2018年8月21日 (火)

いちのゆめ / あおいとりのときいろのてがみ / かなたのほしのともしび / ははのうたとひかりのや

20180428bluesky_2


















<一嘉さんに捧ぐ>

僕に伝えられることが、
一つだけある

唄が歌えるようになったら
おかあさんが教えてくれたら
読んでみてほしい

今は
“碧いとりのこもりうた”
に包まれて
眠るあなたに

☆ ☆  ☆

僕の元に、美しい手紙が届けられた

この世界に、
「いちか」さんという生命が生まれた


たった20文字ほど
数バイト単位だけの手紙

わずかな、ノイズの混じるデジタルデータが
紙の端に橙色の糸としてそえられていた

Maemerurihataian 碧い鳥が、数千キロ単位の距離を
運んできてくれた

ラシャ紙に包まれた朱鷺色の手紙に、
まばゆい文字が浮かび上がり
ホログラムのように空間に
輝きながら舞い上がる

» 続きを読む

|

2018年7月20日 (金)

熱中症の正しい理解 / 地味だけれども真実を伝えるのが仕事 / 無印良品の医療

Neccyuusyou 熱中症について、余り正しくないことが流布されている印象があります。

ツルゴールが低下する脱水症などは、熱中症の一つの症状にすぎません。

僕らは、救急でツルゴールを診ることもありますが、何より体温。全身を診察するから、その一つに過ぎません。そして、採血、酸素だけでなく酸塩基平衡をみるために血液ガス。

熱中症については、厚労省と救急医学がガイドラインを発表しています(横田 裕行 (日本医科大学大学院医学研究科 救急医学分野(高度救命救急センター)) 三宅 康史 (昭和大学医学部 救急医学講座)ら)。
それを無視したような、本題から外れるような解説は有害無益です。NHKがやさしく解説しています。

暑熱環境における体調不良では常に熱中症 を疑う。熱中症とは「暑熱環境における身体適応の 障害によって起こる状態の総称」である。すなわち 「暑熱による諸症状を呈するもの」のうちで、他の 原因疾患を除外したものを熱中症と診断する(1C)〟(同上より)
と定義されています。

つまり、人間の対応能力を超えた環境温度の上昇による、身体の障害を熱中症とよぶと定義されています。それ以上でも以下でも無い。自律神経の破綻や機能不全。

この中に登場する安岡正蔵先生は、新聞のコラムを毎週8年間書き続けていた時に、取材させていただいた先生です。新聞のコラムは、無限の点検作業の連続なので、医学や食品、語源など広い分野で勉強になりました。

その条件には脱水も、風通しも、血栓などの合併症も含まれていません。明らかな血栓のない、DICや横紋筋融解の患者様も救急で拝見したこともあります。

一人は亡くなり、一人は助かりました。ツルゴールは2人とも正常でした。なぜなら、脱水が無かったからです。一人は、塩飴をなめて給水しながら走っている人でした。水島ヒロシさんと対談しました。


高齢の方の皮膚はたるんでいることもあり、古語に近いツルゴールを診ることが不可能に近い。分からない人もいるものに注目するなんて。僕らはすぐに体温を測って、採血や血ガスを採取します。熱中症が疑われたら、自己判断せず病院に行くのが命を守ります。

でも大事なのは、そうならないこと。

 

海外の方に、熱中症は日常英語でなんていうの?と聴いたときに〝heat stroke〟つまり、〝暑さの打撃(で倒れる)〟というとおっしゃっていました。それが正しい。


そして予防は、熱による障害だから、熱を避けるしか無い事をお話ししました。

塩や水は、解決策にならない。プールなどで冷たい水につかることや、頭を冷やすことは熱による障害をへらして多少役にたちます。営業の人は、クーラーの効いたコンビニや車の中でときどき待機。カラダを守って働きましょう。

働き者の人が体をこわすことほど、悲しいことはないです。泣きそうになる。豆だらけの手をもって、「大変でしたね。涼んでいってください。」と血圧を測るようにしています。

だから、ひとがまばらで扇風機が回っていても、環境温(気温)が高いと熱中症を発症する。環境温による障害という意味では、低体温症と一緒です。食べ物や飲み物は解決策にならない。

屋内で天井を治していて、熱中症で落下したひともいます。一人の作業なので、究極のまばら。暑いなかの体を動かす作業が危険。

熱によるカラダの直接障害と体温調節(中枢性、末梢性)の破綻を、キチンと解説するのが専門家の仕事のはず。僕は、昨日、そういった地味な仕事に徹しました。外気温が高すぎると、人の間をあけて風とおしをよくすることは、熱風を送るのを助けるに過ぎない、血栓なんか合併しなくても熱中症で人は死ぬことをお伝えしました。


熱源から逃げる、太陽や高温環境から逃げる、それしか方法はありません。そして、気がついて、全力で治療しても命を守れないこともある。

どこから熱中症か、分からない点も恐ろしい。

体温調節機能の破綻
熱中症というのは、正常状態からグラディエーションしていてわかりにくい

この点を、バーンと解説したものを見たことがありません。
頭痛やめまい、嘔気、だるさからくることが多くて、体温が高く39度で頻脈だったりする。汗をかいていなければ重症。クリニックには頭痛でいらっしゃったりします。

そういった、地味な仕事をしました。全国の、救急に当たっている先生は、そういった治療を頑張っている。DICなどで腎臓がやられていたら、挿管してきっとICUで透析しているでしょう。彼らは、ツルゴールをみるのだろうか。救急医や麻酔科医はどう思っているのだろう?

それが真実。僕は医師であって、テレビを面白くするために存在するわけではありません。熱中症の正しい理解につながることを願っています。手のひらを何回もつねる必要はありません。クーラーの効いた室内なら心配ありません。

おいしい、そうめんでも楽しみましょう。

(メディアに出演してくださった患者様ありがとうございます。たまたまいらしただけなのに、突然のお願い ごめんなさい。)

クリニックは、いつのまにか,お医者さん、看護師さん、薬剤師さん、リハのコメディカルなどの方もかかられる 玄人好みの場所にもなりました。

東大の先生が良い医療と言って手伝ってくれるとこまで来ました。

ブログの話題になることも多いので僕らの普段の会話のコトバのまま書いて見ました。応援してくださっている先生方に深謝申し上げます。

クリニックは、本当に医療関係者の方が訪れることがおおいです。フシギ。

本当は、医師のみんなは、「麦になる秘かなる欲求」をかかえているんじゃないかと疑っています。麦は米にはなれない。麦の意味を深めることしかできない。僕は、望まれた時だけ真実を語る小さな麦でいい。自分からなんて、おこがましいし、押し付けは迷惑にしかならない。

(自慢や押しつけは、女性が男子を嫌いな一番の理由だとおもう。女子が男子をどう観察しているかは、彼女らが気が付かずに残していった証拠の断片をつなぎ合わせていくしかないけれども。)

ハデでもセンセーショナルでもないけれど確実で継続性のある医療をしてきました。それを勝手に、「無印良品の医療」と患者さんに説明しています。訪れてくださった方を地味にシッカリ守りつづける医療。

無印さんに怒られてしまうかもしれないけれど、クリニックの事務用品はほとんど(西友のなかの)無印さんで「無印良品のクリニック」なので許してもらいたいです・・・

|

光り輝く小さな麦の粒となるために

Photo_5

北海道の神経学会の前日は、とてもクリニックが混雑しました。

朝早い便だったので、羽田に宿泊をとったのだけれども到着が0時頃。数時間だけ寝て、搭乗しました。 午前の患者様を見終わったのが15時頃で、その後の急患の方もいらした影響も影響しました。

Photo_6 色々なことを取捨選択して、「麦」になっていくのかもしれないとも思っています。

ひとつぶの麦は地に落ちて、全く別の次世代の豊かな麦になるかもしれないし、そのままクマムシが分解して地の有機物に返るかもしれない。

「麦」を考えると専門医や指導医のライセンスも必要かどうか、再考するようになりました。

そういったライセンスは、取得するのは難しい。 沢山の試験をパスしなくてはいけません。たくさん勉強して、たくさんサマリーを書いて認定指導医から指導を受けました。試験には、面接や実技の試験もあります。苦労して取得した公のライセンスたち。 でも、医師として患者さんを護ってきたことが、次の患者さんをお呼びしている状態になっています。

僕は、いっさい広告のたぐいから身を引いているので、ライセンスを見て来てくださる方は少ない。保険診療なので、価格競争でもない。

後進を育てるには、施設の医師指導認可や指導医、専門医のライセンスが必要だけれども、僕自身が「麦」であることに必要かどうか。

医師の獲得してきた地位やライセンスは、自由意思で返すことができます。若い先生が育ったあとは、僕にはもうライセンスは不要かもしれない。そのころが、「節目」の時期かもしれません。

ライセンス維持のために分刻みで移動する必要も無くなります。朝早すぎで飛行機が無かったため、北九州から小倉を経て福岡までを日帰りで行ってきた事を思い出します。診療後、飛行機に乗り遅れてしまったときには、先方に連絡して講演会の順番を遅らせていただきました。

すべてを失えば、座長だけでなく、さまざまな「診療以外の仕事」も無くなります。僕は、社会的地位というのは、人々からの信頼を頂くことが最高の名誉だと思っています。

僕は、北海道の青い空と透明な光の中で、「ひとつぶの麦」になって、できたら、「輝くような緑色の小さな一つぶの麦」になって、また北海道に来る、という夢が心にともりました。

|

2018年7月19日 (木)

長生きのカラスアゲハと共に診療にあたる

Yamadadr

手伝って下さっている山田先生にカラスアゲハを持ってもらいました。蝶や蛾が苦手な人もいるので、聞いてみたら虫は大丈夫だと。
持ってもらいました。

Ageha0414 10日ほどしても、鱗粉(りんぷん)はほぼ無事で本人も元気です。

蝶を痛めずに、長生きさせるというのは初めての試み。
このまま続けて行けることを願っています。

技術評論社の野口さんにも見てもらいました。

|

2018年7月18日 (水)

東大の先生が見学にいらした日

今日は、忙しい診療を終えた後、東大の先生がいらしてくださいました。

条件が整えば、クリニックで一緒に働くことができます。

お待たせする時間が余りに長いため、5年以上のあいだご希望されればそれに応じて紹介状をしたため患者様を他院にお願いしてまいりました。

その数は、都立病院閉鎖の時を上まわるものでした。ものすごい数の患者様とお別れしてきました。数を数えてみて、びっくりしました。

東大の先生がいらして、拝見できる患者様が増えれば、患者さんは専門の先生に診てもらえますし、待ち時間も減ります。

クリニックはより良い医療がなされる場で在る、という目的にさらに一歩近づいた日でした。

東大の先生が見学にいらっしゃるなんて。
ほんの数時間の幸せなひとときをすごしました。

|

2018年7月16日 (月)

Forpus colestis and Japanese Setomono / sterilization of equipments / Marin-day-holiday

Japanese_setomono_1

I took several hours break at morning today, I played with my mameruriha; forpus colestis.

She left beautiful feather on the Japanese Setomono "Arita-yaki", china.

The blue feather on indigo is amazing beautiful. It looked like blue leaf on deep marine blue.

Japanese_setomono_2
I gave her cones, green beans, black rice grain, azuki (Japanese russet small beans) and black soy bean. She ate evenly, but maybe she prefer black rice grain and AZUKI.

After that I had to work in clinic for several impersonal business, besides every Japanese people was enjoying Marin-day-holiday.

Sterile1 I sterilized equipment, I moved her birdcage not to her to Yakitori (in English skewered grilled chicken).

At first I sterilized metal equipments in boiled water, after that a watering plastic place.

Not only bacillus (bacterium), mold and yeast will easily increase in Summer with high atmosphere temprature 37C and the high humidity.
JSterile2apan is located in the Asia, it rains a lot in Summer. It's so hot and the humidity is high.

I dried the equipments on the sterilized metal plate. We Japanese use chopsticks every day, which made from simple tree stick.
Because chopsticks are wood, they have porosity (small hole on the surface). Chlorine is harmful to birds like  chlorofluorocarbon gas, I avoid use these sterilize method.

ISterile3t's famous to detect harmful gas in coalmines canary (yellow birds) in birdcages were  carried in them. If the bird will die, peaple will have to escape .

Birds are frail to gases, especially halogen gases like Cl-, F-. and hydrogen sulfate, etc.

The boiled water is safe for birds, but I burned several days ago, it's harmful for my left hand-skin, ah..., it ache sometimes like electric shocks.

I can't endure the pain if I'm not a medical doctor, neurologist, I recognize again and again that caused by injured peripheral nerves Ruffini corpuscles, when the aches comes again and again . 

I'm really grateful for the pain, because I can know Ruffini corpuscles are alive. It indicates my burn is not so deep but extensive on the palm. If the burn is deep and Ruffini corpuscles are damaged, it will painless and I have to stop working as the doctor.

» 続きを読む

|

2018年7月15日 (日)

栄養相談専門士LENC / 名古屋で講演会

Senbikiya_3 今日は栄養相談専門士の講習会が名古屋で開かれています。 僕は手が痛むので、帰京。
千疋屋のお菓子を買って行きました。前回は、東京ばなな。もっと前はリサーラ。毎年、工夫しています。
Ryuugumo 名古屋に行く途中で、飛行機雲?竜の雲(勝手につけた名前)が並んでいました。
新幹線に良く乗るけど、初めての風景。
白い帽子を被って海を見つめている横顔を見て、彼女は何を考えているのだろうか?とふと不安に思う気持ちを詠んでみました。
Fujinomizu 日射しがまぶしい。
夏の日射しは、暑いけれども僕は好きです。
夏の君 心に何が 射している 優仁
ふつうは、スペースは空けないけれども、一息ずつ語る感じがいいかもしれない。
僕はおじさんになってしまったから、今なら〝海をぼーっと見ているから、覚醒度が落ちているんだろう。α波状態かな。〟とか思ったりする。
Nikukyuu 手のヤケドを説明するために絵を描きました。
テレビでも、雑談で描いた絵が流れたらしいけれど、僕は時間が無くてまだ録画を見れていないです。
肉が肉球になって、肉球の煮豚を作ろうとした、と説明しました。
秋にシンポジストになる。
神経内科の先生たちに、栄養の重要性を話してきたけれども、なんで、今ひとつの反響なんだろう。
僕らは、認知症を見るから、最大のリスク因子である糖尿病の予防治療にコミットすべきだし、球麻痺や嚥下障害の人のための食事形態がリハビリや在宅に必要。
なんで、今ひとつなんだろう。
僕は、胃瘻の論文も書いたし、脳に働くオメガ3を頑張ったし、栄養学の本丸の学会で働くようになった。
縦割りでは何も生まれない。一人のひとのなかで、統合されることが重要なんだと思う。

|

日本栄養学会、協会 大連合会 / パネルディスカッション3 / 博報堂キザシ

今、名古屋で栄養相談専門士の講習会が行われています。

我々が秋に行うパネルディスカッションの、私の抄録を掲載しようと思います。
やがて、プログラムとして公開されます。

僕は、何かをスケープゴートにして不安感をあおって仕事をすることを嫌悪する。新しい人々のための〝何か〟をつくることが、〝人間が持つ想像力/創造力〟だと思う。僕はそうやって、一つずつ生きてきた。

文字数制限があるので、本当はチョット短いけれど。

栄養カウンセリング研修・栄養相談専門士に期待する〜医師の立場から〜

                      秋葉原駅クリニック  大和田潔

 私は、救命救急から在宅医療、東京医科歯科大学附属病院や総合病院などで臨床に身を投じて30年ちかくの年月が経過した。多彩な医療システムで働かせていただいてきた。また、厚生労働省の『医療等の供給体制の総合化・効率化等に関する研究』も行い、日本全国のさまざまな医療機関を見学し、論文もしたためた。
 「あの患者さんは、食事を食べられるようになったから生き残るよね」
 

「食欲がある人は元気だよね」
などという会話が、医療現場ではよくなされる。このような背景をもとに、現在はクリニックを開業し10年以上が経過した。患者さんのためだけに存在するクリニックを作りたかったことが、開業の動機である。患者さんのためにクリニックが投資し、管理栄養士さんから患者さんに栄養相談を行ってきた。

 

また、おべんとうのメーカーとタッグを組み「薬では無く〝食事を処方する〟」というメソッドも模索してきた。当院内の管理栄養士と、お弁当メーカー内の管理栄養士がやり取りするシステム作りもしてきた。こうなると、もはや「日々の食事が薬」となり、処方を減らして行くことができるし、その〝果実〟を患者さんとわかちあってきた。

 

従来の医療システムは、「将来の合併症予防」の目的で検診を行い、投薬を行ってきた。これは、ともすると「検診で網をかけて患者を得て、薬で医療機関につなぎとめる」事になりかねない。本来ならば、医療機関は、「健康になる場所」であり「元気を回復したら縁を切るべき」場所であるはずである。それなのに、いつまでも投薬で患者をつなぎ止めようとする。


 わずかな高血圧、わずかな血糖値の髙値にもかかわらず「内服をしないと、あなたの命が危ない」と脅されたりもする。
 正解は、「栄養相談専門士LENCの管理栄養士さんから説明を聞いてみてください。お食事の異常な状態を是正してみましょう。僕らは、〝何かがダメ〟とは決していいません。できる範囲で置き換えをして、治してしまいましょう。それでもダメなときには、お薬を処方しますね。」というコトバであるはずだ。

 私は、そういった従来の医療へのアンチテーゼを命をかけておこなってきた。医療機関からすると、お金をかけて患者数をへらすため「逆インセンティブ」になる。けれども、インターネットが広がり、市井の人々の知識の底上げが行われている状況では、当院を自主的に受診される方が急増している。そのことは、博報堂さんの取材でも話した。キザシという連載になっている。

週刊文春さんのスーパードクターや、日本の名医なんていうのにも時々掲載されてきたけれど、存在しなかった物を作り出して当たり前のことを実現してきたにすぎない。

 栄養管理の大学を出ていない医師が、忙しい外来の合間に代謝病の栄養について患者に説明したり啓発を行うのは不可能だ。患者さんの方から医師に、日常生活の細々したことをドンドン語りかけるとも思えない。僕は、専門医の指導医でもあるので患者さんと会話がほとんど無い診察ブースも随分みてきた。僕は、層では無いけれども。食事は、日常生活の一つだけれども、そういった事に興味をはらえる医師は少ない。保険診療では、時間がタイトすぎる。

管理栄養士との連携が不可欠だろう。さもなくば、投薬に依存することになる。処方薬材料が増えれば、医薬品メーカーは潤い薬局も活況を呈し、それを主導する医師の立場もあがろう。
 一方、管理栄養士は大学を卒業した後の、系統的に臨床を学ぶ方法が欠如している。我々は、その状況を打破するため管理栄養士が臨床を学べる「栄養相談専門士」制度を色々な先生と共に開始している。卒業生たちの臨床上の悩みにも応えてきた。

 私は、管理栄養士の就職先が医療機関ではない事の方が多いことを知り、愕然としたことを思い出す。栄養士として働くことを止める、一般企業に就職することもおおい。なんてもったいないのだろう。
 一方で、彼女らは臨床を学ぶ場も無く、現場に投入され孤独な戦いを強いられている。僕らは、もともと能力がある彼女らに臨床での力を与える場を作りたいと強く願った。そうして、志高い人々があつまって、研修会を形作った。
 今後、栄養学会の研修システムと相互補完していくことが、偉い先生方から提案されてもいる。皆とここまでこれたことを、とてもうれしく思う。すばらしい風景を見せていただいた、早川先生、野口先生、土佐先生にはこの場で〝ありがとうございます〟と伝えたい。
 私は、栄養相談専門士のシステムを使って、有能な管理栄養士が数多く臨床の現場に身を投じてくれることを望んでいる。
 医師、看護師、パラメディカルの人々と共に、管理栄養士が患者さんの病と戦い、患者さんと苦楽をともにし、患者さんと共に時に笑い、時に泣いてくれるような日を夢見ている。
 私は、今回のシンポジウムで皆さんに語りかけたいと思っている。
 そして、希望を胸に現場に戻ってくれることを心から願う。これからやってくるだろう〝管理栄養士が期待される世の中〟に備えて欲しい。
 僕らは、先に戦っている。
 しなやかで良い切れ味を持つ君たちが、援軍となって戦ってくれることを待っている。共に、臨床の場で患者さんにふりかかる病の厄災と戦おう。
 患者さんもご家族も、皆さんの事を待ち望んでいる。

|

2018年7月14日 (土)

管理栄養士さんの先生になる / 名古屋での講師 /徳州会の坂本先生、岐阜大の堀川先生と

マメルリハの話から、管理栄養士さんのお話をはじめました。
名古屋からの日帰りでも、ブログが打てるなんて素晴らしい。

Nagoyakeizaidaigaku20180714

 

場所は、名古屋経済大学のキャンパス。

名古屋駅から先生がご案内してくださいました。
灼熱で40度近い。

東京より暑い。

 

徳州会の坂本先生が、進むべき道を示してくださいました。

Dr
沢山のいろいろな話をしました。
やさしい、良い先生です。

ヤケドをしていることもあり、「痛みと優しさ」について、語り合いました。
胸部外科や消化器外科をなさっていたので、救急で医師の心のありかのとってもいい話でした。沢山おいしゃさんの話をした。

Photo_2 和洋女子大の古畑教授もいらしてくださいました。

かろうじて指だけ動く、〝豚足〟を笑ってくださいました。豚に包帯。

医師には、共感はありません。必要な処置があるのみ。自分に施した広範囲2度熱傷の処置ついて報告致しました。

僕らは、休まないように訓練をうけているので、片手に(たぶん世間で言う)重症な
熱傷にあっても病院は受診しない、というか、そういった時間が無い。

糖尿病でも高血圧でもないので、蜂窩織炎にはきっとならない。ヒビテンできのう痛みをこらえてデブリしました。必要なら正中神経ブロックを自分で局麻すればいいだけ。右手だけでキーボード打ったし、疝痛発作も無表情に過ごすコツも覚えた。診療は休めない。何日も診療してきたので、ガス壊疽にならなければ何も変わらない。
匂いで、菌の種類や多さが何となく。

Photo 岐阜大の堀川先生。とっても素晴らしい先生。早川先生と土佐先生。

国立大学の応用物理を学んだ後、国立大学の医学部に入り直して人間の医療に携わられています。

堀川先生は、なんて素晴らしい人生なんだろう。
〝おまえは、体型が壊れているから、生きていればまた会おう〟といってくださいました。そのとおり。名医は違う。真実を通して人心をあっという間に、つかみ取ります。堀川先生を頼っている患者さんは、無数にいるんだろうと思いました。本当にいい先生。
前田先生とは、名前の順で隣の同級生らしい。

Photo_3 150人以上いらっしゃる前で講師/講演会をしました。一般の方も聴けるようになりました。

多田先生は、古畑先生と同様に栄養学の重鎮。僕らは、栄養学会、協会大連合会で毎年シンポジウムを行っています。

一貫したテーマは、〝臨床栄養士さん、臨床の現場で一緒に戦おう〟です。

画像でお見せできる状態ではないので、チラ見。突沸した湯は、手のひら全体を包み、指の隙間をぬって僕から立ち去りました。

マメルリハは、無傷ですんだ。それなのにやつは、剥けて垂れ下がった皮や赤い未熟な肉芽をねらう。自然は、残酷です。言葉は通じない。それでいいとおもう。少なくてもつつきたくない悪臭にはなっていないらしいから。

Burn堀川先生や坂本先生からのコトバを胸にひめて、名古屋を後にしました。

ちょっとガンバってみようと思うけれど、昼休みは事務さんが午後の診療のために午前の集計をするあいだの3分のみ。40秒のトイレのあと、箱買いしたカップ麺がふやける前に食べるのが日課になっている。

午前の患者さんが夜にかかるときには、何も与えられないから、何も求めない。生物学的欲求を一時的に遮断する。


医師になったときから、ずっと同じ生活。生きている間に、僕が守れる患者さんがどれだけ多いかだけ。佐久間町に引っ越してからだけでも、沢山の患者さんを護ってきた。

この前も、心臓のことを僕にしらせるためだけに、何時間も待ってくれた人がいた。今後、僕らには通院されないにもかかわらず。ただ、それだけのために。

僕は、手のひらが焼けても医師の訓練を受けてきたから泣かないけれど、そう言ったときだけ、僕は、静かに心の中で泣くことを自分にゆるしている。

世間は連休かもしれないけれど、たまりにたまった様々なしごとが明日もクリニックで待ってる。左手でキーボード打たなくてはいけない。泣いても、何も変わらないから泣くだけムダだ。

患者さんたちが経験しなくていいつらさを、僕はダムのように少し減らせてあげられているのだろうか、防波堤になれているのだろうか。僕自身には全く自身がない。

僕ら医師は、インフラで道具。〝換え〟はいくらでもある。けれども、がんばらなければ、いくつあってもたりない。砂防ダムのようなものだ。山で廃用になれれば、捨てられていく。換えはいくらでもある。でも、生きている砂防ダムがないと里を守れない。

東大の女性の若い医学生さんは、産婦人科に行くという。なぜ、こちらがわに来るの?君は。と質問してみた。

〝生まれてくる子供や、人の命を守り続けたいから〟とキラキラした目でかわいらしい顔でいう。僕の手のひら全体の熱傷の話をして、国試に熱傷はでるよ、と教えてあげた。光が角膜に反射する彼女の目は、僕が守ったマメルリハのつぶらな瞳といっしょだ。僕の腐りきってしまった目とは違う涼しげな輝く瞳。

手のひらで、とりあえず面積を測るんだけれど、僕は手のひらがダメになっちゃったし、グローブみたいにむくんでるから計測が不正確だね、といって黒ずんだ指を痛みをこらえて曲げてみせたら笑っていた。やがて彼女は、救外の扉があいた瞬間に急患に突っ込んでいって、皆に指示号令をかけながらコッヘルやペアン、無数のモスキートで断端動脈を結紮しながら赤ちゃんや女性を護り続けるんだろう。

なんてカッコいいんだろう。〝クロスマッチ終わってるでしょ。12単位の輸血お願いね〟とかいって麻酔科の先生とほほえむ姿が思い浮かぶ。

女性医師は、思い切りもいいし丁寧で美しい。寝ていないはずなのに、くさくないしどこかで姿を整えている。人間の容姿を捨ててない。

皮膚科の女性医師の先生は、〝一発で焼ききんなきゃ、痛い回数がふえるだけでしょ〟と患者さんにいって、手のひらや足裏のHPVのイボを焼き切っていた。なんてカッコいいんだろう。

美しい彼女には、現場でムリせず長生きしてほしいとおもう。心からそう思う。おじさんたちが、盾になれるなら、上から振ってくる弓矢から彼女たちを護りつづけたい。もちろん、青年たちも。


僕は、ガンバって渇水をふせぐ水道管や蛇口ぐらいの価値にはなりたい。一滴ぐらい運べれば、運べる可能性を示した、と若者に詭弁できるかもしれない。物事は、ポジティブに考えるべきだ。

管理栄養士の皆、臨床の現場にでてきて欲しいと思う。共に、病と戦おう。僕らだけでは、網の目があらすぎる。

説明したとおり管理栄養士の皆にしか、守れない命があるのだから。

|

2018年7月 9日 (月)

日暈ひがさ / ハロ / ひたちなかの夏 / 瑠璃唐草

Kouda

ひがさがクッキリと7月8日に現れていました。


秋に見たことはあるのですが、初夏に診るのは初めて。

暈という字はこの現象に使われる感じ。うっすらとでているので、ぼかすという意味でつかわれているのかもしれません。




青空の夏 陽を包む掌(たなごころ) 白き暈   優仁

陽の光が強くて、一緒に歩く女性が日差しをさえぎる手のひらが、日暈のような様子を俳句にしてみました。白くしなやかな手のひらは、日暈のようです。

ひたちなか や ひたちなか海浜公園は、気になる場所です。紹介ビデオも作られていました。

飛行機の翼を広げたような屋根、中心で交差する道。
ガラス張りのひたちなか海浜公園駅。

行ったことがないのに、馴染み深い感じがする不思議な場所。
君の香 夕に放たれ 瑠璃の花 優仁
夕日を一緒に座ってみていると、長い髪がゆれてラクトンが空に放たれます。香はやがて、透明で少し瑠璃色をまとった花弁となり風に舞う風景を詠みました。
美しく懐かしい風景です。

|

2018年7月 8日 (日)

ZEROとスッキリ!の思い出 / ヂアミトールと界面活性剤

Photo_2

医療機関では、手を洗ったり色々な器具を洗う時に様々な消毒薬を使います。

患者さんが使えるように、入り口やトイレに置いたりしているものもあります。

ディスポーザブルなものが増えたので、消毒薬の登場頻度は下がってきています。

開業する前から、開業したあとも、さまざまなメディアの方に医療的情報をお伝えしてきました。

スッキリ!のスタッフさんと界面活性剤の時には、濃度を変えて実際に泡が消えるまでの時間を調べたりしました。大竹真さんと一緒にクリニックの点滴を使って実験した風景を鮮やかに憶えています。

点滴のシールのされかたなどは、私たちにはなじみ深いけれども、普通目にしないものなので色々尋ねられたことにお答えしました。

たまたま、長谷川先生が外来に来てくださっていたので、少しだけ時間を割いてその時には判らなかったことを、実験して確かめました。

アニサキスのいろいろなども。救急で消化器の先生と一緒に胃から抜いたりしました。患者さんも痛いけれど、アニサキスも宿主が違って勝手がわからず猛進してしまっているので彼らもきっとつらいのだと思います。

ZEROの小正裕佳子さんが、クリニックにいらしたこともありました。
BS日テレに出演するためにスタジオに伺ったときには、打ち合わせ場所まで下りてきてくださいました。なつかしい。

ひとつずつ、ゆっくりやっていこうと思っています。

|

山本こたろうさん / コモリウタの作戦会議

Kotarousann2

コモリウタの相談をピアニストの方としました。


本当に人生は、いいものです。いろいろな経験をします。

稲田屋秋葉原で話あった広告系の人々は、もういません。終わった話。

僕は、いつもここにいて、かわらない。
こたろう君は、きっといつも側にいて綺麗な曲をつくってくれるだろう。

新しい未来を僕らが作ろうと思う。

|

2018年7月 7日 (土)

ワダツミの木 / コモリウタ / 草原を渡る風

元ちとせさんのワダツミの木を繰り返し聴いています。


レピッシュの曲も好きでした。

最初のノイズのような声から、リズムやギターが入っていくところ。

僕は無知で、この2つを聴いていたのに、レピッシュの上田現さんがワダツミの木を作ったことに知らなかった。

上田現さんが開業した翌年にシリウスになったことも知らなかった。


僕は、全力で前ばかり見て走りすぎて、沢山のまわりの風景を見ないで来たのかもしれない。

カップ麺と(勝手にネコ缶と呼んでる)魚の缶詰とお魚ソーセージは三種の神器。



今日はピアニストの人に会って、コモリウタを相談する日。

ハナダイロ ハナダイロ
元ちとせ

エピックレコードジャパン  2006-05-09
売り上げランキング : 34938

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
 

ハナダイロのジャケットはとても好きで、しばらく飾っていました。色もデザインも美しい。今は無き青山病院のロッカーの扉の鏡の前。羊のドリーは、大好きな小山田圭吾さんにも似ていて好きな曲。青のレクイエムは、朝に聴いていました。

これからは流れる風景をしっかり見るために速度を落とそうと思う。カップ麺がキチンとふやけるぐらいには。そして僕の周りを美しく流れていく風景を、目に焼き付けるようと思う。

子守歌を作れば、時間はゆったり流れるんじゃないかと思う。時の流れは相対的なもの。

焦点が合わなかった幼子たちが、ぱっちりマナコを開いて刮目したときに、空や雲が見えるようになってきたときに、彼らをやさしく包んでくれる子守歌を作ろうと思う。

元ちとせさんのような、少しハスキーでやさしいけれど物怖じしない強さを秘めた声をゆったりした風が運んでくれることを願って。

大きな樹の間を流れる風が草原の上を上昇するように。

» 続きを読む

|

2018年7月 5日 (木)

花束とマメルリハ / 夜明けを告げる鳥

Mameruriha_000008

荒波を乗り越え、あちらこちらから花を集めてきて羽ばたくマメルリハを描きました。

夜があけて、朝日が昇り始めたところ。翼や体軸のうねりの曲線を描いてみたかったです。

カワイイ実物を触れたりしてゆっくり観察することで、羽や骨の構造が理解できます。

実物はハガキ。励ましたい方がいらして、御描きして差し上げました。

スキャンしてくださったので、少し大きめに印刷してクリニックに飾ろうと思っています。

|

2018年7月 3日 (火)

林修先生の番組 / 今でしょ!講座 / 岡田結実さんの自由度

Imadesyo2

スタジオで収録した「今でしょ!講座」が本日放映されます。

時スタッフの方も助けることができて、時間通りに収録は終わりました。

昨日も別件で、医学的な相談を受けたのですが、造血と血球細胞の破砕など血液細胞の循環からそもそも間違えていました。

別なお問い合わせでは、「脳貧血」は、医学的な病名ではなく市中の言葉であり、それを用いる便利さについてお伝えしました。

僕らは、系統的に医学をまなんでいます。救急診療から在宅まで学んできたし、外来で長年患者さんと一緒に悩んできています。国公立、日赤で生きてきたたたきあげの人間なので、現場で戦う一兵卒として体のしくみについては詳しい。

さらに栄養学を学んできました。管理栄養士さんの先生の仕事が再来週、待っています。名古屋。日本臨床栄養協会の評議として頑張る。

Imadesyo1 クレーンのカメラでアップを撮影されていました。

8カメ(もっと?)もあって、びっくりです。大好きな伊集院さんにも会えました。Qさま。

報道の番組より多くて、力の入ったバラエティの現場にいさせていただいたのは、良い経験になりました。

林先生が、わざわざ黒板までいらして板書を横でみれたことは、財産の一つです。

何かを話しながらも、お邪魔させていただいている客人でもある、不思議な空間でした。
もともと僕は、プレゼンのために文章は書かないので、合っているかも。こういった空間はなじみやすく、楽しかったです。

でも、TVにでるために間違えていることを大きな顔でお話することから逃げ回り、何かをけなしてセンセーションを作ることも避けてきました。
ひな壇からも逃げてきたし、バラエティの監修からも逃げてきました。冷蔵庫にどれだけ入れるか、見てくださいとか。

Syutuennsya 今回は、日本の伝統的な食材や食品を応援する仕事をしてきたのでその延長。

日本の食品管理は結構きちんと管理されています。基本的には食べてはいけない食品が販売されることはありません。

皆様、ありがとうございました。
出演者を記念キャプチャしました。

記録のためにもいいです。

岡田結実さんは、天然ぽい感じで可愛らしかった。
受験を繰り返すと、質問の内容を分析するクセがついてしまう。「種類数」できかれたら「数」で答える必要がある、とか。

思考の自由度を失わせる、訓練による硬直化したクセ。普段は、必要ないクセ。受験の訓練は、悲しさも伴います。

そういったものを打破する新鮮さを感じました。草原を吹き抜けるような風。

Torinouta0 答えが斬新で自由。


数を尋ねると、名詞で答える。ホントにかわいいと思いました。それでいい。

マメルリハに問いかけたときの答えに似ている。

「麻の実はおいしい?」ときくと、こちらを真っ黒な目で見つめて、何かを考えている。でも、彼女(マメルリハ)の脳を占めているのは、きっと僕が予想するような答えではない。

カワイイ。


ヒトって、自由に生きていいんだ、と思いました。

地球の上に自発的に発生した生命である自分は、「生き物の自由」を満喫すべきなんだ、と。

それが、番組で学んだことかもしれません。

|

2018年6月30日 (土)

Forpus coelestis on the parlm / 手のひらの命 / 手乗りマメルリハ

Palmmameruriha_2 The Forpus coelestis usually plays on my palm with or without a bait.
She maybe think my fingers and palm as her friends, and she wants to play with them.
It's very pretty when she jumped quietly and land on my palm.



Cornenokoro_2Yesterday our clinic was very clouded, my dinner was at 11pm.
Before dawn I boiled green fox-tail grass with corn.
The corn was boiled without salt, sodium, NaCl. That's midnight boiling.
Next day it will fine, I will dry in the sun.
I hope she likes corn-smelled fox-tail grasses and she likes smell of sunlight.

» 続きを読む

|

2018年6月29日 (金)

がんばる  / 一つずつ

Syuukannshi_2 ゲラが2本やってきました。


一つ一つが大事な仕事で、がんばって校正しました。


スタジオでの撮影、スタッフからの問い合わせ、たくさんのしごとが錯綜しています。


僕は、いっぺんにたくさんの仕事はできないけれど、一つずつ丁寧にやっていこうと思っています。

|

2018年6月28日 (木)

The Venus and the Jupiter / early-summer in Japan / 初夏の美しい夜空

0624yugata I ran to the swimming pool at 2018/6/24, evening.

The sky is so beautiful indigo, and brilliant diamond star is twinkled.

I confirmed the star with "STAR WALK" application. It's so nice.
Depending on the direction it informed me the name of stars and constellations.

Night The bright star is VENUS. The Jupiter I could see another side. The Venus was located in the constellation of cancer. The Jupiter was in the Centaurus.

Night indigo and brightness of sunlight massed. It is truly beautiful in Japanese early-summer.

Our forpus coelestis likes basking in the sun in warm and bright climate.

I like the conditions, too, and want to run and swim to see the beautiful sky under the Venus.

I always aim to the diamond.


2018年6月24日夕方、プールに走りに行きました。
美しいダイアモンドのように星がまたたいていました。STARWALKで確認すると金星。
木星も瞬いていました。
夜のインディゴと太陽の光が混ざって、美が二乗に。
星はダイアモンド。
日本の初夏の空は本当に美しい。
僕は、そのダイアモンドをいつも追いかけていたい。

|

2018年6月27日 (水)

母と子が頭痛外来を訪れる日 / 僕らのめざすもの / ささやかなただしいもの

Motheranddaughter

数年ぶりにいらした方が、お子さんをつれてきてくれました。少しおねむ。

また、違う日にも、数年ぶりにお母さんになったかたが、たくさん待ったのに受診してくださいました。

地道に、一人ずつの問題に向き合って、一つずつ解決してきました。それしかなかったから。


そうして、お子さんを連れてきてくれる方がいらっしゃいます。
女性の頭痛は、月経と深い関係があります。

10代から始まり、20代、30代と悪化し、40代も続き、50代になるころに減少してきます。閉経すると、極端に減少します。

動脈硬化が起こるかもしれない世代には、血管収縮薬トリプタンの使用を減らし、クリニックからも卒業していただいています。医療機関へのかかわりは、最小限がいい。


お子さんがいらっしゃらない方も、同じ。

ご結婚されお子さんができたり働き盛りのころに、片頭痛は多発します。

背景を聞いて、多忙と睡眠不足の原因をさぐらないといけません。

個人の背景をお伺いする、すごく時間かかる作業です。その結果、患者さんと沢山の苦楽を共にすることになる。

頭痛を天気や自律神経失調なんかにしてしまうと、何も解決できないし、本当の原因にたどりつけない。


僕らは、

1.妊娠出産に影響がない薬剤を選択し、内服の方法をとる
2.女性が許容できる最小限の処方種類、月経中だけの内服など
3.加齢とともに医療機関が必要ない状態になったら、卒業していただく


をめざしてきました。


女性が、お薬が飲めない時期に使えるマグネシウムが豊富な海洋深層水のAECスッキリウオーターも頑張って作っていただきました。赤ちゃんが大切なら我慢しろ、と言われて涙を流した女性の悲しさを救いたかった。

一つ一つの作業にとても時間と労力がかかります。でも、無かったもの、足りなかったものを、一つずつ、患者さんのために作るために頑張ってきました。オリジナル。

処方量増大のインセンティブと患者数増加、受診機会の延長とは、真逆の事を続けています。それを促す雑誌もありました。
僕らは、減算処方、長期処方、患者さんがご希望なら他院に紹介。頭痛が卒業したら卒業。

「医療機関には逆インセンティブが患者さんのためになることもある」と信じて診療を続けてきました。そういった経営は、スリリングです。


クリニックでお願いして管理栄養士さんにいらしていただいて、体を良くして、患者さんでなくなるよう努力を続けることも同じ意図です。

頭痛診療は、加算がとれない疾患なので経済的に逼迫します。クリニック経営は、スリリングな毎日の連続。それが、医療なのだと覚悟しています。

でも、患者さんのためだけに、純化した結晶のような空間。それが作りたかった。


赤穂化成のかたにもご尽力いただいて、お薬が飲めない時期にも頭やおなかの調子を改善してくれるマグネシウムがたくさん入った海洋深層水、AECスッキリウオーターも頑張ってつくりました。
AEC スッキリ ウォーター 500ml×24本 AEC スッキリ ウォーター 500ml×24本

赤穂化成 
売り上げランキング : 216957

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

「お薬飲めないのが、つらい・・・」といった女性の涙がおじさんたちを動かし、ミネラルウオーターに晶結しました。ありがとう。高知沖の海洋深層水ミネラルウオーターなので、妊娠にも胎児にも問題ありません。


高価な原水を高知から購入して作ってもらっているのに、価格を抑えてもらったものだから、ラベル代やライン代が補完できていないらしい。ごめんなさい。企業の社会奉仕だと思って、続けていただくことを願っています。

かつての高校生、OLさんが、お母さんになって、会いに来てくれる。臨床心理士さんや動物のトリマーさん、看護師さん、営業の人、エクセルのマクロ達人になったりしている。みんな、頑張っている。僕は、ひとつずつやれることにイモっぽく全力で対応することしかできなかった。ごめんなさい。

「先生の所なら大丈夫だと思った」といって、涙をポロポロながしてくれる。「おかあさん・・・」といって、お子さんが小さい手ですくって手のひらを見つめる・・・

なんて良い風景なのだろう…

ひと時の時間を忘れて、小さな手の上の透明な涙を一緒に黙ってみつめつづけさせていただきました。

ああ、これが、僕が見たかった結晶なのだと。涙は、空気中に蒸散してしまうけれども、僕の脳にはしっかり、美しい結晶として刻まれます・・・ ・・・

網膜に、美しい風景を与えてくれた皆さんに、心から感謝の言葉をささげます。
ありがとうございます。

目指すものが同じ人々で仲間となり、未来を紡いでいきたいと思っています。

|

2018年6月26日 (火)

徳永進先生 / 〝豊かな終わりを求めて / メタセコイアの1000年

Photo 朝、テレビをつけると徳永先生が出演されていました。

大切なことを一つ一つお話されていました。

早朝だったけれども、コーヒーを煎れながら豊かな静かな時間を過ごしました。マメルリハも起きていない時間なので、ひとりでのんびり。


いつも送っていただいている、『野の花通信』を思い出していました。もともとは、谷川俊太郎さんに徳永先生を紹介して頂いたところから始まっています。

特段に何かをかまえるわけでもなく、自然にそこにあり、自然に時間が流れていく。それが医療のあるべき姿だと『野の花』と言う言葉が示してくれているのではないか、と勝手に思っています。

ひとしきり、スターバックスの新豆を味わいながら色々考えながら見ていました。時間は勝手に流れていきます。

物理の先生に、医学と物理の話しをした事があります。
『僕らの世界を貫く物理法則は、人間の存在とは無関係に存在していて、その法則は、万物に適応されている。
例えば、血管内の血液の乱流だって、壁との摩擦、心臓から拍出される波動なども『物理法則』に則って発生している。
歩行だって、物理法則から逃れられない。
あなたを見ている網膜だって、それを、こういう話を作る脳だって、物理法則に沿って動いている。
DNAの複製も、胎児の発生も、子供の発達も、物理法則から逃れられる物はひとつも無いと、僕はおもう』
と物理の先生にお伝えしました。

寿命が1000年あるメタセコイアからみたら、ハツカネズミのような私たちの寿命。星の寿命から見ると、瞬きにすぎない。

それに見合った考え方を持つことが大切だと思っています。

|

«「ブラックペアン」 / 虚無と脱力と希望