2018年8月21日 (火)

静かな夏の日々 / 福島医大の友人 / お便りをいただいた日

Semi2018

昨日の診療は、とても大変でした。

患者さんも、6時間待っていただいた方もいらっしゃいました。あまりにかわいそうなので、地元の先生をご紹介いたしました。

いろいろなお仕事も断っています。

どうしても、お世話になった方に恩返しはしたいのですが、自分にその価値が無ければ断った方がその方々のためになる。メディアは巨大なので、いくらでも適切な医師などの職業人を探してくることができます。

いろいろなメディアの方に、僕の代わりが務まる優秀な先生も紹介してきました。若者の、次の仕事につながるプレゼンの練習や礎になるといい。

Natunoochiba
今日、中村敦夫さんが福島原発の中で舞台を行うことをお伺いしました。なんと、木枯し紋次郎さんが、とってもりっぱな方になっていました。
その話をして、「こういう絵をとると、とても良い番組になると思う」とNHK系の方にお伝えしました。

数年前に、大切な福島の友人に会うために出かけたことを思い出してお話しました。僕の中の、友人のあだ名は、北極星。

福島で頑張るみんなのために。この前、福島で同窓会があったけれど、僕は欠席しました。心から応援しているけど、 福島のみんなでゆっくりやった方がいいと思いました。
 
いろいろなもの、たくさんの人々にさよならしたら、静けさが戻ってきました。
静かな夏の終わりの日。

いろいろなことが1周して、なにもないシンプルな元の自分にもどった感じ。

働き者の方の指を一本ずつ確かめて、SMBGのために適した部分を探しました。
ゴツゴツした指を探りながら意味もなく、涙がこぼれそうになりました。
「たいへんでしたね」それしか言えなかった。

道具を支えるたびに、少しずつ厚くなっていった手の皮たち。その人を守るために、強くなっていった手の皮。新陳代謝とともに、自然に帰る手の皮の表層・・・

看護師さんに見守られて都会の片隅のこの静けさの中で、そっと手を探る作業。
それが、僕の仕事なんだと、軸足なんだと思いました。

Envelope 計画も何もない、不確実性。自由意志に支えられた仕事の継続。森の木陰で、人を静かにいつくしむ作業のような気がしました。人為的なものは、“わびしさ”をともないます。

患者さんが医療機関を移動されて、かの地で治療が再開された報告書が連日、沢山とどいています。よかったです。大きなコクヨのファイルが3冊目になったので、毎日、毎日、とてもたくさんだったんだなぁ、と思っています。

温かい青い封筒のおたよりも頂戴しました。今日が、新しい出発の日。
人をいたわる作業を、仲間たちと地道に続けていきたいと思いました。

ガサガサした手で、“寒そうだね”と手を添えてもらえれば、僕はそれでいい。
僕という人間を視覚で捕捉し認識。ご自分の意志で歩いてきてくれて、手を添える決断をして、行動に移してくれる。

そういったたくさんの作業を、誰かが僕にしてくれるだけで、僕の心は満たされる。人間とは、そういったささやかな生き物のはずだ。マメルリハのように。

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2018年8月20日 (月)

マメルリハの絵 / 春の穏やかな朝 / SWIMとRUN

Mameruriha0402

春のマメルリハを描きました。
色々な事があっても、こうやってピョンピョンしているマメルリハを描くと心が落ち着いていきます。

カジカジとピョンピョン。色々なものを噛んで確かめている。
人間が何かしていると、近づいて頸をかしげて見てる。

マメルリハは、頭いいのにそれに専念しています。鳥なのに走ってくる。

Mameruriha0401 30色ボールペンが安売りされていたので、購入しておきました。替え芯まで入っていました!すごすぎ。
ジェルボールペンなので、カラフルスケッチに使えます。

水もいらないし、鉛筆みたいに描ける。ロトリングのシャーペンのお供。


春には、evry little thingのFragileがピッタリ。繰り返し聞いています。acaustic versionが良い感じ。

Mameruriha0403
いらない手紙の裏をマメルリハで飾りました。こうやって、穏やかな朝に彼女とコーヒーを飲める日が続くことを願っています。

若い先生のロッカーために、これまで発表した10枚以上の大きなポスターを事務さんにお願いしてシュレッドしてもらっています。昔の思いでは、未来に何の役もたたない。

お願いされている講演会もかわし続けています。この状況で、他の仕事は時間的にできません。

人々の間の地位や名誉、論文、研究発表を全て捨ててしまえば、肩にマメルリハを乗せてスターバックスのケニアを入れられる。その香りをゆっくり楽しめます。土日すべて会議に行っていた昨年末と年始。

どれだけ人生を無駄にしてきたのだろう。

それでいいと思っていい。冴えない物は、忘れて不要な仕事はそぎ落とす。マメルリハとコーヒー。そして、僕は小さなクリニックで人々を応援し続ける。

静かな時間が流れていきます。そして、SWIM&RUN。

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2018年8月19日 (日)

Forpus coelestis / blue medicines / 豆瑠璃羽の碧い薬

Bluebirdaug

Our forpus  coelestis is a recently medical buddy, amiga in our clinic(ha, ha).

When she wake up, she wake us up at 4-6:00 like an alarm of clock in a room for a night duty Dr.
She is an alarm we can't stop.

Goodmorningbird Before I make a coffee for me, I have work to give her delicious "granola" to stop her alarm.

She eats several kinds of seeds happily, I changed the rate of several seeds, bean, and grain.

After that I take her outside for sun-bathing.
It becomes gradually cool, we can stay outside longer. Today it is about 29C(celcius), 10C degree lower than 1W ago.

Sunbathingaug To make her bone strong, sun-bathing is essential.

I gave not only calcium by washed oyster shell fraik but Vit. D from Jarman NEKTON suppliments for birds.

And my mind torned by several daily things gradually calm down.

Her blue wing has a effect of medicines. Her medicines may be made from blue Lapis Lasli, which is handed down their power, and is used in honoring Goddesses.
Thinking about precious medicines, early waking up and her granola are no bother at all, no at all.

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2018年8月17日 (金)

invisible gears in the universe / MUJIRUSHI RYOHIN / 服はMUJI / TVでも一緒

Mujirushiryohin

結構色々な服が、無印良品に浸食されつつあります。

昨年のムラ染めのインディゴなんかは、よかった。
靴下も、生成りのものと、白いものを交互に使っています。


老朽化したら、交代しても、高価なものではないので助かります。

Mujirushinadr ブロードキャストの時も一緒で、

中は、無印。この日は、パンツも無印でした。
上下スクラブに似ている服が多いのも、慣れ親しんでいる感じがします。着心地も良いし、なにより、安価で同じものを複数そろえられるし、柄物でなければ紺や白、ミントグリーンとか医療系の色が多い。

白衣は、偶然、到着したばかりのものでした。

Nikeshoes 靴は、NIKEのエア・ヴェイパーマックス。紺色が欲しくて、直営店まで走ったのは、良い思い出です。発売日に、一足だけ残ってました。2017年モデルNAVY。買いになんていけないし、診療中、ウエブで買いものなんてしない。だから、本当にうれしかった。

編み込まれた靴下みたいなアッパーに、ソールが接着されていて夏も大丈夫。何よりも、病院では、疲れなくて床とで音がしないことが重要だったので、NIKEかアディダスにしていました。

血液が飛ぶので、素足はダメだし、静電気も起きない方が良い。時々、洗えることも重要。クリニックでは、静電気防止のクロックス医療用サンダルにしています。

インナーだけ代えて、同じ姿で午後の診療を行いました。

部品を交換しながら、15年以上使っているLITTMANNのマスターカーディオロジーは、マイクの関係でお留守番。ポケットにいれていても、こすれる金属音がする可能性があるためです。

大丈夫な時もある。音声さんの指示に従えばいいです。
ひとつひとつ、大切な思い出。

Drrobe2018 白衣も消耗品で、買い足したものが焼き鳥の収録の前日に、丁度届いたところでした。刺繍などをほどこしてもらったりしているので、届くまで2ヶ月以上かかります。冬の間に、夏のものをお願いしたりします。本当に偶然。

注文書と、届いた宅急便の日付をみて、「あぁホント!」とプロデューサーさんも驚いていました。布を触って、「ウネウネしていい生地ですね!」と。女性は、実感して初めて信じるんだなぁ・・・と観察してしまった。僕も、今年の生地は良いと思う。

収録の前日に届くのも、何かの透明な大きな歯車なんだろう、と思う。何かの。

今日は、インコの日向ぼっこも終わって、昼寝しているので、ガンバって、今日は走って泳ぐことにしています。In English ↓

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2018年8月15日 (水)

夏の日 / 救急の先生を紹介する / 病院のメディア対応 / 桜の枝の北極星

Summer2018

今日は、とても暑い日でした。

こんな日でも、様々な病院で医師たちは働いています。
テレビなどで、得意分野で無い先生方が、コメントされることも多くみうけられるようになりました。

やはり、メディアはその分野の専門家をつれてくるべきだと思っています。コメントの「深さ」がちがう。

コメンテーターさんたちの自由なトークに応える形で、視聴者に正しいことを伝えられる経験からくる深さが必要です。そういったことは、台本に書かれていません。だから、経験豊かな医師が「深さと奥行き」を持つ答えをすべき。

一方、番組を作るプロデューサーさんたちは、そういった実地診療をしている医師にアクセスする方法がない。だから、僕は、尋ねられていたメディアの方に、正しいことをお話ししてくださる救急診療部の先生など、複数の先生を紹介しました。

でも、どうなるかは分からない。僕には、聞かれた部分に答える能力しか無い。

同時に、医療連携室や地域医療対策連携室を介して、大学病院や、総合病院の広報にもアクセスしています。そういった基幹病院の能力の高い先生方からコメントをもらえるように、数年前からアレンジを続けてきました。僕に来た仕事でも、より適切な先生にパスできたこともあります。直接彼らにアクセスしたものも多いでしょう。良いこと。

こういったものは全て、ボランティア。お金がからんじゃダメ。現場で一緒に働いた気持ちでつながっていたことが、羅針盤として正しい星を示す。そう信じている。僕は、患者さんを拝見することが軸足だし。医学会でお礼を言ってもらえたこともあります。それで十分。

プロューサーさんなどTVのスタッフさんは真面目。医療のことには素人なので、医師のコメントの質を精査できない。徹夜続きの上に、いわれっぱなしで、かわいそう。最初から、キチンとした人に出会えば、彼らの苦労も減ります。

救命救急センターや集中治療部で働く彼らは、本当に沢山の人々、沢山の種類の病気をみています。呼吸や循環が止まった方もいらっしゃいます。目の前で、呼吸状態が悪化して息が止まってしまうことがあっても、チームで最善をつくす。

熱中症の方も運び込まれるし、冬には低体温の方も運ばれてくる。かつて、都立病院で働いていたときに、僕らは、低体温になって重症肺炎も合併した路上生活の方をケアしたこともあります。

呼吸障害や循環不全、ウイルス性心筋炎による心不全、肺炎などの感染症、熱中症、低体温症、外傷、ECMOや緊急透析など、命に関わる病気のコメントは、これからは、専門の彼らがなすべきだ。

実際、電話で、「今(15/08/2018)どんな方々が運びこまれてるの?」と聞いたら、なんと、「心筋炎による心不全と二次性の多臓器不全」と言う答え。彼らしか観られない真実がそこにあります。

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2018年8月13日 (月)

taking bath, grooming, eating / grinding colorful beans / ROM in our brain / 水遊びをして羽づくろい /エサを作り挽く

Takebath It's hot today above 35C (Celsius) in Tokyo.


Our forpus coelestis splashed water for many minutes. She enjoyed longer than usual bathing.


Severalkindsofbeans Besides her I picked up several kinds of beans and seeds to exert healthy power for her and her beauty. 

She played in water without herself, I took enough time to grind them.

Graindgrain

I choose several grains containing dark color vegetable flavonoids and vitamins.

It doesn't need to smash small powder, but if the beans are large she doesn't eat them, so I have to make them in adequate size.

Greenbeans_2 Green beans, mung beans are good, but too large to eat.

We have to smash every food to suitable size she likes.

Featherdrying Keeping body temperature in standard degree is most essential thing for every homoiothermal animal.
Birds are warm-blooded animal, too, they want to dry quickly not to cool themselves.

My birds Knows where her hope will realize, and she climb my shoulder. I will dry her with a hair dryer in warm wind. She knows the way what she behave. Wonderful !

Feathercleaning After taking bath, she groomed her feathers one by one.

At first she grooms feathers at the both wings, the penon feathers, secondary at the armpit, finally the tail feathers.

I think because grooming of feathers is preparation to fly, not to be eaten by other predator animals. She prepared from greater working feathers contributing to fly.
I guess the method of grooming is stored in her ROM (non-rewritable read only memory) in the brain.

By her grooming way, I should learn methods how rank my various works. I have to work and work,. and I will be memory impairment, and work and work, but not finish.
 
After she ate delicious foods  (maybe) enough, she sleeps peacefully behinds me.

I'm writing and checking several kinds of medical column and letters sent.
I'm holding my breath during works, it might be good.

We want to cherish someone's peaceful sleeping face on instinct.
It might be good.
The tender heart might be wrote in our ROM in the brain?
Although I'm a neurologist, specialist of brain, but I have no information or papers about clues, no clue.

Thunderstorm22018 It came to dark thunderstorm suddenly. Asian thunder and rain.

The forpus coelestis is called mame-ruri-ha 豆瑠璃羽 in Japanese.
(small blue birds, 豆mame=beands=small, 瑠璃ruri=lapis lazli, 羽ha=wings or feathers)
Lapis lazli means stone of lazli, and  lazli means blue like sky, sea, and universe. Name of species of my pakees is forpus coelestis, and it means deep blue like sky. In English, also in Japanese, people call them in the same way blue stones and blue birds.

They might have been showing translucent beautiful lapis lazuli blue truth.

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2018年8月12日 (日)

マメルリハとポッチャマ / forpus coelestis & POKEMON, Pochama / the bird with a boroke leg

Mameruriha0812

マメルリハは、朝、人の傍に来たくなります。起きると鳴き出す。鳥の声で起きるのも、良いものです。

麻の実や、トウモロコシなどの雑穀がすきです。朝ご飯。

エサのバリエーションを増やすようにしています。インコは頭良くて、食べるのが難しいエサだと頭が活性化して長生きになるらしい。

カボチャやゴーヤの濃い緑の皮を茹でて、乾燥させて、粉砕してエサにまぶしたりする工夫をしてます。碧が深くなった気がします。美しい。

Photo 昨日、ヨドバシカメラ秋葉原のカプセルトイ。300円。イーブイがとても好きで、イーブイを出そうとおもったら、ポッチャマ。

マメルリハが出てきました。

職員さんの面接の後、メタルビルドのエールストライク・ガンダムを受け取りに行きました。

予約してから3ヶ月近くかかりました。

クリニックは、診療を休んでいるときも、何らかの作業が続いています。レセプトとか。

Photo_2
メタルビルドの台に、ポッチャマを乗せるとタイターニアのようでカワイイ。

女性医師の山田先生が主導する、新しいプロジェクトも始動しました。僕が水面下で進めていた、長年の蓄積の結果を一つずつ山田先生に渡すことにしています。

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2018年8月11日 (土)

きれいな夏空 / カワウ / ありがたい幻想

Taiyounohikarikumo


ちょうど太陽が真っ白な雲に隠れて、きれいなレーザーライトになっていました。

雲の輪郭が輝いていて、その周りの青が深い。

しばらく、朝の蒼空に見とれていました。
 
夏の青空と、真っ白な雲は、東京であっても絶品です。

U2018

魚を取っている、黒い鳥がいました。

きれいな川の水の中を魚のように泳ぐ。

鵜だ! とっても驚きました。

カワウですが、すごく珍しい。

僕は、知らない鳥がいると調べて憶えてきました。

鷭(ばん)が井之頭公園にいました。大きな緑色の足でゆっくり歩く。フシギで、記憶を頼りに探しました。ツルやクイナの仲間。見つけたぞ!と思いました。

カワウは初めて。カッコいい鳥です。


色々な医者にあってきたけど、先生はいいなぁ

とか、

先生に会うと安心するし、治った気がする

とか、お世辞を言われたりしました。

幻想。僕は、必要なことを地道に作業する作業者に過ぎない。


作業者だから、分担したり、引き継いだりできる。
パーソナリティに依存する部分はゼロにできないけれど、減らす努力をしています。

後輩には、後輩の良さがあります。

僕が作れなかったけれど、彼らが作れる技もうまれてくることでしょう。


お世辞をおっしゃってくれた方には、

失礼を覚悟で、“幻想。人は思い出とか、良く思っているものに妄想で過剰に美化して正しい判断をうしないます。現実をみましょう。”とお話することにしています。

それが事実。

ありがたい幻想ではるけれども、一方で僕は正しい判断の下で生きる作業者でいたいと思っています。

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2018年8月10日 (金)

white Dr robe and forpus celestis / will she work as a Dr ? /白衣とマメルリハ

Whitedrcoart

Our forpus coelestis loves munches and gulps. Today she is addicted to white Dr robe.

The contrast of blue-green of the bird and white robe is nice.

Slightly her head reflects morning sky blue.

She will work as a bird-faced doctor instead of me today. Thanks a lot.  (haha) If she did, I skip working today. Will she work as a Dr ?

I'm sorry my little bird.
I work for you, for your delicious food. Of course today, too. Of course.

I don't say such thing again.
(Please forgive me sometimes complaining.)

マメルリハが今日は、白衣をガブガブするのに熱中していました。
羽の碧と白衣のコントラストが美しい。
マメルリハはガブガブ。朝、かごから出してあげたときも、挨拶にガブっ。
朝の青空がほのかに頭に反射して美しい青。
今日は、彼女が鳥の顔をした医師としてクリニックで働いてくれるかも。
どうも。
もしそうしてくれるなら、今日僕は楽できるのに。でも、ズルしちゃいけない。
ごめん。ちゃんと働くよ。
もう、君に働いてなんて言わない。
ガンバル。

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2018年8月 5日 (日)

あぜ道を走る / 曇りが晴れに

Mamerurihanamecard

インコのカード入れの上のマメルリハです。

なぜかメガネが好きで、場所を見張っています。
自分の物。

自分が正しいと思う道を、あぜ道でも走っていけば、曇り空もいつか晴れて来るでしょう。地に足をつけて、一歩ずつ。

それだけでいい、と思っています。

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2018年8月 4日 (土)

「ドキュメント72」 / 大病院のひっこし / 看護師と女性医師

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東邦大学大橋病院の前にある薬局をお借りして、沢山の先生方と管理栄養士さんの講師をしてきました。

臨床で働ける仲間たちを訓練する場。

もう、何年にもなります。

今日は、クリニックのスタッフが多忙から調子崩して他院へ救急でかかったり、一次医療機関の小さなクリニックなのに救急車で救急搬送されてきた患者さんもいたりして、とても忙しかった。

「先生、救急車をここで受けるとは思わなかった」という看護師さんのコトバが耳に残ります。その通りなんだけれども、その通りにいかないことも世の中は多い。

正しいことを言っている女性に、僕らはなんて応えればいいのだろう?
僕は答えられなかったから、ただ「ごめん」と返事した。解答に印刷された方程式のように、シンプルでもっといい答えが、あったのだろうか?

午前中、NHKのドキュメント72時間で「命を運ぶ 大病院の引っ越し」をやっていました。大橋病院のお引っ越し。

72時間は、とっても好きな番組です。うどんの自動販売機など、街角の何気ない人々の72時間。


統率のとれた隊列で、多くの人々が協力して移動しようとしている姿をみているだけで、心を打ちます。皆でやれば、大きな仕事ができる。

脳外科教授の「救えなかった人は、憶えているよね」で涙腺がちょっと決壊。いいお話でした。そういった光景が、医師の心と命をむしばむ一方で明日また診療をするためのエネルギーとなる。内燃機関や高速回転する車輪の熱や摩擦の矛盾のようだ。

「あの美人の女医さん、思い切りが良くて足をばっさり切ってくれたんだ」という患者さんのコトバにも同意。ザンプに行くと言っていた女学生さんを思い出して、僕は肯く。

「スタッフがこちらに移動して、病院に命が宿りましたね。きのうまで、綺麗な入れ物に過ぎなかったのに。」という看護師長さんのコトバは、素晴らしい。

「(病院に命が宿るというのは、)そういうものなんですね」と言う言葉もよかった。

ワサワサ、ザワザワ人々がいて、僕らスタッフもワサワサはたらいていて、そういった「場」が病院。そういった「場におきる現象」をやさしく観察する。

人の生き死にを見てきた看護師長が「(病院に命が宿るというのは、)そういうものなんですね」とか、「建物に病院の命がやどった」とかおっしゃっていた。彼女の直観にしたがって表出された言葉は、哲学的にも真かもしれない。

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2018年8月 3日 (金)

夏の血栓症 / 週刊文春 / 脱水による血栓症 / 橋本さんと大下さんの思い出

Photo

夏の脳梗塞や心筋梗塞についてお話しました。国立循環器センター(国循)の先生方も、お話されています。
今週号の週刊文春。


夜も暑い日がつづいています。

人間は体温を落として眠るため、暑いと発汗が続きます。
脱水になると、血液が濃くなり、血球たちがぶつかりあったり、血管の狭いところがさらに狭くなったりする。

寝ていて動かないと、血液の流れがゆっくりになり、血栓ができやすい。

朝起きると発症してしまっている、ということもあります。夜中や、朝方に救急車を引き受けたことが何回もあります。大きな脳梗塞だと意識障害が起きてきます。血管内治療科が進歩してきているので、すぐに搬送すべき状態。


動脈がつまれば、「梗塞」になります。
静脈の場合は、下肢静脈血栓症。つまり、エコノミー症候群も発症しやすい。できた血栓が肺動脈に飛ぶと、肺塞栓になる。肺塞栓はとても大変です。散らばって詰まってしまうと、厄介だし、根元が詰まればすぐに命を脅かす重篤な状態になります。

夏におきる、動脈、静脈の血栓症は、まとめて「夏の血栓症」と呼んで患者さんに説明していました。
「“夏の血栓症予防に、お酒をやめて水分を取りましょう。お魚を食べましょう。」とか。

Syosenhato2018 今年は、もうしばらく暑さが続きそうです。

熱中症とともに、血栓症や梗塞にも注意しましょう。

秋葉原でも暑いようで、ハトが高いところにとまっていました。今日も40度ぐらい。暑い夏が続きます。ワイドスクランブルでお会いした、橋本大二郎さんや大下アナさんをぼんやり思い出していました。

今日、造語の医学用語についての問い合わせがあったのですが、「造語を作られた先生や頻繁に使われている先生にお尋ねするようにお願いします」とお断りしました。どんな概念で造語されたかわからないし、何か目的をもって作られた造語に加担する気持ちもないからです。

医学的な問い合わせもありましたが、Mayo Clinicの基準をお示しし、お尋ねされていることは医学的に誤っているとお答えしました。そうするしか、仕方がありません。

のんびり、自然に。

「先生は、どこでみてもいつもいっしょですね。そのまま。ファウンデーションとか、髪の毛スタイリングしてるんですか?」といわれました。数日前。

「TVでもクリーニングしただけの今着ている白衣だし、スクラブは救急のころから着古したものもあるし、髪も顔はあまりなにもしないです。変わらないですよ。この前は、無印良品の服で撮影でした。人間て、それ以上にも以下にもなれないから。」とお話ししました。

今は、皆に中身を見抜く力が備わっているから、服を着飾る方が不自然でできない。

そのまま、自然に。


大下アナウンサーさんに、「インコの豆ゆでようと思って、沢山ヤケドしちゃったんです」「インコ???!」という会話を思い出しました。こういった面白い思い出はわすれないんだろうな・・・

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2018年8月 1日 (水)

熱中症は熱による障害 / 暑さ指数 / 労作性熱中症と運動 / 冷房の効いた建物内や地下、お店に

Neccyuusyou

熱中症は“熱による人体の障害”です。
内臓も脳も筋肉も血液ですら高温だと障害をうけます。

汗だけでなく、皮膚の毛細血管を拡張させたり収縮して人体は体温調節しています。
皮膚温があがると、熱を体内にもってきてしまうことになる。

気温、太陽光、輻射熱、湿度、風などの影響が大きいです。
そこをきちんとお話ししました。

お天気の方が、台風が迷走していて、湿度と温度が上がっていることをご説明されていました。

汗が気化しにくいので、体温が上がりやすい。
光エネルギーは吸収されると熱に変わる。
ビルや道路からも熱が発せられている。
何より、例年より気温が高い。

体を湿らせる対策、光を反射する白い服、普段からのタンパク質摂取がアルブミンを増やして循環血漿量を増やします。牛乳だけでなく、豆乳でもいいし、焼き鳥でもいい。
そんなことをお話しました。

プロデューサーさんたちスタッフは、本当にたくさん準備しています。
彼らは、ひたむきに働く。

暑い中、外出せざるを得ないときには、スーパーやデパート、コンビニなどお店に入るのがいい。地下道で移動もいいでしょう。地下は地上よりも気温が低めで、太陽光を遮ってくれます。

日本救急医学会のガイドラインや厚労省の指示に従って、お話をすべきだと思っていました。
Ausashisuu 暑さ指数(環境省)もとても参考になる。スポーツをしたり労働につく人は必須。自動的に計算してくれます。今日の東京は、【危険】。

意識障害の人々を必死にみんなで拝見していたころをぼんやり思い浮かべながら、テレビカメラのレンズを見ていました。LEDがICUのモニターみたいだなとか。ボーっとしていたので、“この医者の方が熱中症なんじゃない?”とか思われたんじゃないかと思う。意識レベルはJCS2ぐらい。

暑さを避けて、冷房を入れる。基本はそういうことです。
僕は、“熱から逃げろ”と患者さんに伝えています。
低体温症も、“冷却から逃げる”しかありません。生き物の人間は、対応できる環境に限界があります。

水飲んでも塩とっても、扇風機にあたっていても、熱でゆだれば臓器は傷む。不可逆の変化がからだに起きてしまうと、僕らは助けることができない。どんなに“死なせない”と医療者が強く思って、全力で加療しても反応せず悪化しつづけていってしまう。

今の医学は、人体の物理的変化には無力です。

機械的ダメージや、熱によるタンパク質の変化、放射線による遺伝子障害などなど・・・


筋肉運動をすると、体内で熱が発生する。気温と筋肉がつくりだす熱のダブルパンチを、“労作性熱中症”’(リンク先は三宅先生;救急学教授のNHK講座です。三宅先生は熱中症ガイドラインもまとめられました)というものになる。

意外にも、屋外労務よりもスポーツで重篤になりやすい。足に筋肉の70%が集まっています。照り返しの輻射熱も強い環境だと発症しやすい。マラソン、屋外のトラック競技、サイクリングなど屋外で足を使うスポーツで発症しやすい。

日本スポーツ協会が指針をだしています。これに逆らって、運動を指示して熱中症をひきおこす指導者は辞めさせるべき。命と引き換えにしていいスポーツなんて存在しない。僕は、子供たちの命を愚弄する行為をひどいと思う。人体への熱エネルギーの物理的侵襲に、全く役に立たない根性は不要。こどもを守るのが大人の仕事のはず。

暑い日は、図書館もおすすめ。子供たちは屋内プールが良いかも。
クーラーが効いた部屋でゲームをのんびりでもいいです。聞いてみるとテレビゲームでもいいけど、子供たちはリアルなものを動かすボードゲームが人気。いつの時代も、人間は変わらないです。

人生ゲームだけでなく、とても進化しています。カワイクてキレイで推理するやつとかは、女子大好き。男子は動きのある野球や戦闘ゲームでもいいかも。シンプルな方が飽きないです。

暑いと免疫力が低下します。アデノや溶連菌、胃腸炎がとてもはやっています。カゼの予防をしながら夏を楽しむのがいいでしょう。


熱から逃げる方法を考える、です。それしか手はありません。

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2018年7月29日 (日)

after the storm we got "our blue sky" / チームとなる / 僕らは必ず取ってくる

Blueskyjuly2018


今日は青空。昨日の嵐は、去りました。

美しいスタッフから、〝大和田とならやれる。ありがとう。〟とメールを頂きました。

After the typhoon#12, the storm yesterday, the sunny blue sky comes today.
A beautiful stuff sent me a mail, which said "we think we can get success, with Dr. Owada, thanks a lot."
Storm28072018

昨日は、本当に大雨でした。風も強かった。
大坂に取材に行ったジャーナリストさんも、雨はさけられたとのこと。良かったです。

After the work in TV studio I met a famous journalist to talk about medical issues. Yesterday the rain and the wind of storm were very strong. Although it's cold yesterday, in reversal it's very hot today.

Mamerurihajuly2018 マメルリハを外に出して、少し日光浴。
夏の碧い鳥も美しい。彼女は寒いのが嫌いみたいで、暖かいと喜びます。外の鳥の声に歌のように応えていました。

I brought our bird to outside to take sunbathing. She likes warm climate, she enjoys when she feels comfortable climate. She speaks with wild birds by their song-like words.   

スタジオで先導して下さったのは、賢い人。全てをコントロールする脳とまじめさと、容姿を全て備えている。彼女が「とってこい」といって投げたフリスビーを、僕は必死に捜す。今回は、スタッフとチームになって、取ってこれた気がする。
The female smart leader ordered our broadcast team to fetched the aim, the flying saucer. We carried through it like a black border collie dog. We'd been running so many miles for so many days. 

Blueskyjuly2018_2 こういった夏の日、僕は思い出す光景があります。
救急のリノリウムは白だったけれど、色々染みこんでグレーでした。その日のフリスビーは、空のとても高いところに放られていて、僕らには手が届かなかった。
I remember some visions when I's Dr working in ER. The linoleum floor was  white, because of small scratches it became some what shining dull grey.
We couldn't fetch "the flying saucer".

誰もいなくなって、僕は、看護師とMEさんが完璧にそろえた救急カートを何回も何回も点検した。何かしていないと居られなかった。

病棟業務を終えて戻ってきたときには、清掃が終わった後で窓が明け放れていました。左手が壊れてしまった事務椅子に座って、僕は、リノリウムに反射する光をみていました。
Off duty I saw linoleum floor for many hours till evening, I was thinking about our lost flying saucer, which was thrown too high in the sky when the patient got off the ambulance.
From the old wood framed windows warm wind was blowing again and again.

非番になった僕は、グルグル椅子を回しながら、ずっと夕方までリノリウムを見ていた。取ってこれなかったフリスビーを想像しながら。

看護師長は、詰め所の装置でタイムカードを押して帰るとき、僕を一瞥して手を振ってくれた。やさしい放置。
The chief nurse waved her hand, and sadly smiled. Leaving useless me alone there. It was her maximum kindness.
I said her "thanks" only in my heart, and I made a bow a little with a little bit of tears to keep from being seen. The ER staffs respected her, she was always right, always friendly to patients, and indicated us the truth of life.

庭の大きな木のセミの声が聞こえていた。僕の半袖の裏側を伝う汗の感じを今でも憶えている。忘れるはずが無い。
I can't forget the feeling.
My sweat fell down inside a short sleeve Dr robe. I was alone in the ER room.

今回のチームは、全てを洞察して支える麻酔蘇生科の先生とそのレジデント、馬力あるジャイアンの様な外科医、美しい容姿だけどコトバに絹を着せない看護師、内科医の僕のようなチームでした。
This team of a broad cast program was nice one, like medical team composed by several various members.

冒頭のメールは、看護師のような人から。

流れた何気ないVTRですら、僕は、色々思い出して涙ぐみそうになった。普通の生活を守るためのインフラとして訓練され、僕はキチンと役に立っていたのだろうか?もっとできたんじゃないか?もっともっと・・・
I'm usually wondering about I have been working as a good Dr for patients ? Is this adequate cares for them?  My words are suitable for medical information? and, and, and... usually wondering about
I always get lost in the "medical forest". Even if I work at big artificial city Tokyo, I get lost in various forests, I call it "Schwarzwald"s as a nickname.

過去は変えられないから、これからも全力疾走をつづけるしかない。医師は、セルフネグレクトの訓練を受ける。消耗しきるまでの「有限の道具」になるために。
Doctors tend to self-neglect to work for people like soldiers by training. We doctors are taught and trained that we are mere infrastructural methods in social system to care people safety. So if I burned my hand, I endured the pain not to pause medical practice.

Our work don't give us enough time to eat, sleep, go bathroom. So the life span of doctors tends to be relatively short. That's nothing.  We want to continue hard fights on our own will. We don't want to be praised by someone, only obey to ourselves will. That's nothing.

Every doctor is a "lonely boxer, lonely fighter". Because he or she is always lonely, nobody can't help. That's nothing. Only the works are friends.

I've worked as a doctor for about 30years. I experienced many things. That's nothing.

僕は、衛生兵として優秀だったのだろうか。ただただ、後追いで忙しかっただけではないのか。先を見通して、先手を打って患者さんをよりひどい厄災にのまれていってしまうことから守れただろうか。
Have I worked as "a good a medical orderly" to care citizen ?

今日みたいな、青空の夏の日には、いろいろ思い出す。あの日が僕が生まれた日かもしれない。
When I see such sunny blue sky in summer, I remember many things. The hot summer day might be my first birthday as a doctor.

番組を作った僕らは、それぞれ人生の辛さを知っている奇跡のチームだった。こういったチームは、絶対負けない。自分たちが生きている間の熱量が違う。
Because all of us know spicy of life, this broadcast team will not lose, I believe in.
 

だから、このチームはフリスビーを投げられたら必ず取ってこれる。
We will be able to fetch a difficult flying saucer thrown to the sky.

あの夏の日に高く高く放られてしまった、フリスビーも一緒に。
We will be able to fetch it along with the one thrown too high to the summer blue sky. I would bring together with the one I lost at the ER in summer...

太陽のまぶしさの中で、きっと。

Even if the light from summer sun will be so strong,
even if "Plein Soleil",
even if it will be difficult to carry out,
this team will definitely reach a "flying saucer", and always get success.
I believe in it.

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2018年7月28日 (土)

Ehology indicates important things / rosting fox-tails while typhoon comes / マメルリハの豆を炒める / 台風

Tokyotowerame07

The typhoon #12 comes to Tokyo today, 28th072018. I worked several works in my clinic and and left several works, after that I worked in a broadcast studio .
東京は台風です。幾つかの仕事をして、幾つかのしごとが残っています。

My father said little young me "the white thread-like rain (strong thin rain) informed us a storm will come."
グラディエーションがついているグレーの空。白い糸みたいな雨は嵐の雨だ、と父が教えてくれたことを思い出します。

Kabocyanotane I bought a peace of pesticide-free pumpkin at began price, roasted them on a iron pan. Its deeply green skin was heated by microwave and dried.
国産無農薬カボチャの安売りを買っておきました。皮ははいで、レンジで加熱後乾燥。
Under the summer sun the seeds were dried completely, they were very good condition.
種は乾燥した後、炒りました。夏は紫外線の下でカラッと乾燥するので、とてもいい。

I roasted green fox tails to sterilize.
ストックしてあるエノコログサも、殺菌のためにいったん全部出して炒りました。温度を測って、80度以上で2−3分。以前、一部分でも焦げてしまうとイヤみたいなことがあったので、焦げないように加熱。

Their small seeds looked like nice.
落ちた小さな種が、いい感じに仕上がっています。加熱と乾燥は、細菌増殖の機会を減らします。

Enokorofly The number of general medical doctors who roast fox-tails in Tokyo is maybe three (haha), even if the storm will come.  I'm professional of internal medicine and also a professional chef/cook of foods for forpus coelestis, mameruriha.

I wounded burn injury both sides of my palms to boil green beans for her. Most area of it healed before broadcast programs, and pain markedly reduced. I wish she keeps beautiful blue like the Mediterranean sea.

Ethology and relative biology, relative embryology indicate the human species is only one of the living species, I think. Human isn't special one.

家でマメルリハのためにエノコログサを炒る医師は、東京に3人ぐらいしかいないんじゃ無いだろうか。台風だったとしても。そのせいでヤケドもしてしまったけれど、僕は彼女に地中海のように美しい青でいてほしい。
華奢で動きが速く、目が大きなスタッフがいらしたので、君に似ているよ、とマメルリハの写真を見せてあげた。

〝鳥?なんだ・・・(人間じゃ無くて唖然)。でも、かわいい〟とお世辞をいってくれた。女子は、冴えない人間に慈悲深い。

でも僕は、いいわけを考える。人間も鳥も、生き物で変わらないんじゃないか?
比較生物学や行動生物学の本をよむと、人間は他の動物の延長線上にしかいない。チンパンジーと遺伝子は、ほとんど一緒だ。人は、特別な生き物なんかじゃない。さらに子孫を残せるのだから、皮膚の色が違っても僕らは〝人間という〟同じ種だ。そう思う。

意思疎通ができる美しい青をまとったマメルリハと僕も、そんなには変わらないじゃないだろうか。いろいろなことを、僕はすぐ忘れてしまう。僕の脳は、他の人よりもずっと鳥に近いだろう。そんなことを言うと色々憶え続けている、彼女に失礼かもしれない。毎年歌う歌を変える鳥だっている。

I treated the several kinds of foods for my bird, forpus coelestis. Keeping them clean condition has been protecting her.
清潔にエサをストックしておくことは、彼女を護り続ける重要な作業。

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2018年7月26日 (木)

いちのゆめ / あおいとりのときいろのてがみ / かなたのほしのともしび / ははのうたとひかりのや

20180428bluesky_2


















<一嘉さんに捧ぐ>

僕に伝えられることが、
一つだけある

唄が歌えるようになったら
おかあさんが教えてくれたら
読んでみてほしい

今は
“碧いとりのこもりうた”
に包まれて
眠るあなたに

☆ ☆  ☆

僕の元に、美しい手紙が届けられた

この世界に、
「いちか」さんという生命が生まれた


たった20文字ほど
数バイト単位だけの手紙

わずかな、ノイズの混じるデジタルデータが
紙の端に橙色の糸としてそえられていた

Maemerurihataian 碧い鳥が、数千キロ単位の距離を
運んできてくれた

ラシャ紙に包まれた朱鷺色の手紙に、
まばゆい文字が浮かび上がり
ホログラムのように空間に
輝きながら舞い上がる

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2018年7月25日 (水)

Blue moment / お仕事をした日 / 朝のTVはオフ!

Photo 今日はとってもいそがしくて、午前受付の患者さんを17時にしか終えられませんでした。がんばったけど。

その後、会議。

頑張って、ブロードキャストプログラムやその他もろもろの作家さんのようになっています。もともと、時計見なくても言われた時間で説明できるし、概念の可視化はいつもほめられて結構うれしい。

もわっとしたアイディアでいらした方々に、正しい情報で輪郭を与える作業をつづけています。彼らは、そこで生きているからとても参考になる。トレンドも知っている。数字が取れそうなカシっとしたものにして、さまざまなものを渡す仕事を続けています。

診療前に、マメルリハと遊ぶ時間だけが至福。

いろいろ考えてしまうくせがあります。さえない様々なことに雑念がわいて、面倒くさいから朝のテレビは消すことにしました。時間は、NHKラジオが教えてくれる。

もともとプライムのウエスタンワールドばかりで、地上波はほとんど見なくなっているし。子供ころ、人工の人々の顔が外れるの、怖かった。

マメルリハの黒い瞳だけをみるのも、とても良いものです。
彼女の目に朝の光が反射する。青空や雲の白までが反射している。美しい。海の彼方を、あるいは、山の上の空を、あるいは、芝生に寝っ転がってただ空を眺めて見ていた女性の瞳も同じ。

碧き羽根 黒き目キラリ 夏の蒼空(そら) 優仁
Yujin is my name in HAIKU.


The blue diamonds in the black eyes (Kiyohi Owada)

The black eyes reflect the summer blue sky
Maybe me, too
She feels truly deeply blue as the sky
Maybe me, too
She feels truly deeply blue as the sea
Maybe me, too
And at the end of the moment,
her heart will be truly deeply blue,
Maybe me, too
And...,
her blue will calm me
her blue will dye me to the deeply blue,
as I die and sink to the blue in abyssal zone
like Le Grand Bleu Jacques Mayol experienced
She will bring me perfect delight
It's maybe blue as the universe 

The black eyes, diamonds, 
will be reflecting the summer blue sky
, We've seen

(Haiku is  translated to the short poem in English)
I remember I contributed to international Haiku conference with Fuyuo Usaki in EU.

かつて僕らが見た今は無き風景を、彼女の瞳は反射しているのだろう・・・

優仁は、ぼくに亡き冬男先生が与えてくれた名前。
“医療に大切なのは何だと思う?”と尋ねられました。

僕は、
“優しさと、患者さんへの仁です”と答えました。

““優”は必須だけれども、十分でない気がします。真実に謙虚であり、人々に誠実でいるうえで、人々のために力を尽くすことは、仁ではないでしょうか”と答えました。

“じゃ、君の名前は優仁だ”と名付けられました。今でも感謝し続けています。

“黒き瞳”に守られた至福の時間。

知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ

僕は仁者でありたいと願っています。それでいい。

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2018年7月24日 (火)

デブリートマン / 熱傷の処置 / 腐らないで治す / 夢を妄想する自由の翼

Photo

黒いグローブみたいだった左手の熱傷が治癒過程に入りました。広い範囲だったけれど、抗生物質は嫌いなので飲みませんでした。本当の“豚皮”。

局所の感染制御のキモは、細菌のエサになる壊死組織の除去です。抗生物質は多剤耐性菌MRSAを生み出すだけにしかならない。

ものすごく痛かったけれど、出血を流水で流しながらはさみで不要な組織を切断し、その後歯ブラシでデブリートマンしました。

グロすぎて全部は載せられない。
両手全体がI度熱傷、毛穴が無くててかてかしたり出血して痛覚低下しているところはII度の深いもの、毛根が残っているところはII度の浅いもの。

手の甲の小さな水疱は、I度。右手も痛かったけれど、やけどした最初の週は、むくんだ右手だけでキーボード打ちました。東大のザンプ希望の可愛らしい学生さんに笑われたのは、そのころ。

信頼している青木先生の青木皮膚科に行きたかった。でも時間ないし、腐ったら医科歯科に行こうとおもっていました。敗血症になると、意識障害でたりして診療間違うし戦線離脱が長引くから。

途中、ぬれた犬のような腐敗臭したときは、痛いけれど頑張って洗いました。ひとりでうなり声あげるても、ドアしめれば大丈夫。軸がずれたモーターのような壊れた機械にすぎない。

9の法則で3%なので、痛いけれど死なない。点滴も不要。
死なないけど、ベロベロの皮膚を見て、「よく頑張った」と自分を慰めました。
医師は常に孤独。

仲間で働く看護師さんがうらやましい。陽の光の中、消毒されたシーツで手際よくベッドメイキングするナースは美しい。常在菌や桿菌につつまれている彼女が、まるで無菌のように輝いて見える。あんまり見るとセクハラ。おっさんは邪魔にならないよう、ごみ箱を掃除したり血を拭いたりして手伝う。

Photo_2 ハサミでチョキチョキした部分の皮膚。たくさん流し場に捨てたので一部分。

僕は、脱皮したんだとおもう。蛇の脱皮やザリガニの脱皮は楽しそうなのに、僕の脱皮は面で痛い。
傷をみたとき、「もしかすると全治1.5か月?」とおもったので、ひと月弱で腐らないで治癒過程に入ったのはうれしい。昔から、僕は傷の治りがとても速かった。

小学校低学年のころ、「おもしろーい」と言われてガマの穂を斜めに切った先端で女子に切り付けられて刺されたりしました。本当は、雷魚を刺す棒なのに。その傷も1週間で治りました。子供に破傷風の概念なんてなかった。

小学校高学年のころ、左足のかかとの皮膚がけがで裏返ってしまって外科の先生に20針縫ってもらったときも3週間ぐらいでなおりました。

Photo_3 使ったハイドロドレッシング。サランラップがいいとされているけれども、手のひらは形が複雑。

浸出液多かったので、こちらにしてみました。風呂に入るときには、西友のビニールぶくろにガムテープ。

やけどした初日も、無印のタオルを湿らせてガムテープでガンガンに巻いて片手で診療を続けました。局麻必要かもと思ったのは、最初の3日間。痛みで中途覚醒は7日間。

今はたまにロキソニンで済むようになりました。でも、基本痛み止めも飲まない。ルミネで左手に人がぶつかってきたときには、うずくまって動けなくなったので、原宿本店で買ったアスレタのカバンに手を入れて移動するようにしました。

Photo_4 大型の傷は腐敗させないことが重要。“化膿”なんていうけれど、腐った組織と白血球の戦いに過ぎない。手は一時的に壊死組織が腐敗したんだと思う。遊離し始めた皮膚の根元にも膿はなかったから。期限切れヒビスクラブのおかげか。

肘曲げて洗っていると、まるで術場に入る前のようだ。紙ナプキンで拭いて、雰囲気を楽しみました。その後は、その辺の手拭きタオル。傷は無菌になんて保てない。常在菌に守られたい。

もう、痛みにもだいぶ強くなった。もし切傷を負ったらその辺にある裁縫道具で自分を縫うこともできそうだ。そんなプチプチは、きっと全然痛くない。

ふくらはぎを自転車でケガした時に、事務の普通のホチキスで止めた時もあまり痛くなかったし。そうだ、汗かくとステリストリップははがれてしまうので、ホチキスの上からガムテープでとめたんだった。そのときも消毒なんてしなかった。ガムテープのままお風呂だった。人間は傷が小さければ、すぐ止血する。

それを見た先輩医師は、“患者さんは消毒した医療用ホチキスにしてせめてバンドエイドつかえよな。見た目も大事だし。”と言われたのを思い出す。医療用のホチキスなら丈夫だからステープルがちぎれて埋まって、ピンク針でほじくる苦労は減るだろう。当直の消化器の先生に医局のソファーで作業しながら話していたら、彼は爪を切っているのかと思っていたので大笑いしていた。彼は、植木の針金が手掌を貫通したけど引き抜いて自然治癒したとのこと。

Satapler

僕は、朝、テレビをながめて、マメルリハを肩にのせてコーヒーを飲むことにしている。10分。時間を見るため。たまに医師が何かいったりしている。

“お前の豆を煮た代償はこれなんだぞ”と手をみせると、奴は、肉が再生していないところを狙ってガブっとくる。しばらく痺れる。油断ならない。人肉や皮膚は、穀物が主食のインコに有害なんじゃないだろうか。碧く美しい彼女は、果物とおいしいシリアルでいてほしい。

「きっとこの人、DICを合併した腎不全の熱中症なんてみたことないんだろうな」とか

「きっとこの人、熱傷の患者さんがせん妄になったときセデーションしたことないんだろうな」とか

「外傷で血圧低下したときに反射性に頻脈になることや、脳出血でレベル300の人にクッシング現象がおきることみてないだろうな。意識が無い患者もDOAになるまで、自律神経は失調せず人間を守り続ける・・・自律神経失調???????」とか

おもったりする。自律神経は脳が生きている限り失調しないから“自律神経失調”はありえない。他の総合内科専門医や脳神経内科医は、どう思っているんだろう。僕と一緒で“ひとごとだからいいか”なのか。

若い先生は、もっと目が澄んでいるはずだ。僕は、色々見過ぎてめしいてしまった。

いろいろなことが専門医の先生ならわかるんじゃないんだろうか。大丈夫なんだろうか。ああいったものは、エンターテイメントだから不正確でいいのだろうか。


大昔、PCBの出どころや摂取される経過を語らず髪の毛のPCBが寿命にかかわるという珍説を披露していた老人はどうしたのだろうか。もう満足したのか。

どうでもいい。彼らのコンプライアンスが通るギリギリのグレーを狙っているんだろう。でも、番組の内容憶えている人もいるかもしれないから針小棒大は良くない気もする。どうせ報道番組内の医療の時間は、“尺を調節する”緩衝材に過ぎない。大きな突発事件が起きれば不要になって収録は破棄される。その程度のものでしかない。


5年ぐらい前、歯医者に行く時間無いので、グラグラしていて痛い左下顎の奥歯もペンチで抜いて放置している。下顎のくぼみの中に歯は浮いているだけだ。歯茎は、すぐ治る。週末は内科学会だった。

今回、I-II度にすぎないけど広い範囲の自分の熱傷も夏でも腐らせず治した。ずっと痛くて、たまに、神経痛の電撃痛が重なる。雷みたいなもんだ。

自分の傷を縫ったり、熱傷をデブリしたり、熱中症の危険を減らして熱馴化をして運動したりする医師の方を、患者さんも選びたいんじゃないだろうか。僕は、“面で発する痛み”を新発見した。優しい人になった気がする。

患者さんは、こういった標準治療を自らに施して治す力のある医師にかかりたいんじゃないのだろうか。クリニックの医師たちは、救急病院での治療経験を経た国公立の医師だ。

Raiba1 ごまかしはきかない。ぬれた犬の匂いで、じょくそうの嫌気性菌を思い出したり、鉄っぽい卵が腐敗したような匂いで肺炎球菌の痰を思い浮かべるのが大事なんじゃないだろうか。在宅に行く神経内科医は、ばい菌の中で戦いつづける。

そういった医師が人の役に立つんじゃないかとおもう。良い“衛生兵”として、僕は、日々働き戦う人々の側にいようと思う。サランラップとホチキス、ガムテープがあればいい。

患者さんの現場は常に戦場だ。僕らは、彼らを守るためにガムテープで傷をふさぎながらチームで戦いをつづける。やってくることはない援軍を、ほのかに期待しながら。未来世紀ブラジル。

夢を妄想する自由は最後まで何者にも奪うことはできないはずだ。

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2018年7月22日 (日)

東山鳥八 HIgashiyama ToriHachi / Delicious Yakitori 20180721 / Nakameguro Summer festival

Torihachi1

久しぶりに、中目黒の鳥八に伺いました。まじめな相談事。

Nakameguro locates near Ebisu or Shibuya. ToriHachi is at Nakameguro. Young people say Nakameguro  "NAKAME".

女将さんは、渋谷の道玄坂にあるお店を成功させて、落ち着いたこの場所に移転してきました。鳥に串を打つ八十岡さんも店長さんもお元気でなによりでした。

Nakameguro1
世の中は、〝中目黒夏まつり〟らしい。

いいなぁ。のんびりする時間が欲しい。本当に、夏祭りうらやましい。

僕は、金魚すくいや射的が上手だった。沢山金魚をとって、皆にあげていた。子供の頃、東金町の半田稲荷のお祭りによくいきました。

活発で陽向の匂いがする日焼けしたかわいい女の子が近所に住んでいました。

僕より、木登りがじょうずだった。イチジクの木に登って、カミキリムシを一緒に捜したり、江戸川でサワガニつかまえたり。陽子さんだった気がする。名前のとおり。今では、思い出の幻。
 

半田稲荷をご存じの患者さんと水元公園のタナゴやクチボソの話をしています。水産試験場とか。それが、今の僕。

僕は塾にいったことがありません。子供の頃は、時間が無限にあったのに。時間は相対的だから、当時の方が脳の処理速度が速かったんだろうと思う。

Because when I was a kid my brain worked faster than now, so I lived in much time , everything went by slower than adult, according to the formula of theory of relativity ah (sigh). . .Maybe.

 
We always live with relativity.
I've become a mere old tree with a slow brain made by wood like the Pinocchio, every thing flies at a velocity of light lately, ah (sigh). . .

My slow brain. . ., my brain seems like stopping (sigh). . .

If next morning when I'll get up, everything will flies faster than speed of light, my brain will recognize nothing around me, according to the formula of. . . Everyone will say me "obakasan", in English silly. I will become  a fat OBAKASAN.


I don't want to predict ah. . . maybe more and more Obakasan. It's sad. Perhaps I will feel more and more everything slow.

Because I'm a neurologist doctor and brain science specialist, I can diagnosis my state. It's sad, too, in a sense.


Nakameguro2 たくさん、浴衣の方がいらっしゃいました。

男女とも、最近の浴衣はかわいらしい。
Yukata (casual thin Kimono for summer) is more beautiful and "kawaii" in these days. The younger enjoyed their date or fireworks in "Yukata".

柄が大柄で、絣のような模様ではありません。
若者のりりしさや美しさを引き立たせている。若者カップルは、ほほえましい。

Torikawa Yakitoriを絶妙な温度で焼き上げています。

お子さんが沢山いらしていました。ひとりは、幼児さん。
柔らかいから、きっと医院だろうと思います。

鶏皮は、パリッとクリスピー。相変わらずすごい。レバーやモモはふんわりジューシー。一本ずつ、丁寧に焼いてくださっている。仕事は、地味で単調なことを、どれだけ丁寧にやれるかなんだと思う。

少し、涙ぐみそうに。歳とると、涙もろくなります。心で泣いたとしても、ポーカーフェイス。常に。僕は、働き者の人にとっても弱い。仕事に無心に打ち込む方は、どの人も輝いて見えてしまう。実際、ヘイグス粒子で輝いているんだろうと思う。
彼らは強いエナで包まれている。そして、生き方が美しい。

アストラカンの有沢さんもよくいらしているとのこと。クライアント、スゴイ人ばかりです。僕らは何も持っていないけれど。

Yamaguchisan 女将の山口さんは、すごく元気。

北海道からおいしいお刺身を取り寄せています。The sashimi came from Hokkaido clean sea in Tori-Hsch.
甘くて新鮮なお刺身を、皆で味わいました。

良い思い出を胸に、中目黒で解散。相談して下さった方、ありがとう御座います。友人だけが、人間の時間を輝かせます。カゼひかれていた方も、今日の栄養で早くよくなりますように。

久しぶりなのに、嫌な顔せず迎えてくださって、東山鳥八<啓>の皆さんありがとう御座います。絶品のお食事を頂きに、また伺います。
Thanks a lot the staff of ToriHachi, see you. Everything was delicious.

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普通であること / 学級委員 / 良いチームであることを確認

Chikin07

普通のおじさんやおばさんが出てくるVTRを見ました。僕たちは、こういった人々と共に暮らしている・・・と感慨深く見ていました。

高校が両国高校で、錦糸町。下町です。暮らしていたのも柴又の近く。江戸川の土手でたこ揚げしました。サワガニ穴に手を突っ込んでとったり。

なにげない生活を守るインフラとして僕らは訓練をうけます。日々の平和な生活が、何よりの宝。医師は、そういった生活の〝護り人〟です。

ヤケドの跡が見苦しいため、貼っていたハイドロドレッシングをはいだら出血。痛んでいる皮膚はとても薄くて、ハイドロドレッシングテープに張り付いてはがれてしまった。

コンシーラーをヤケドの上に塗り込む作戦でした。出血してしまい断念。メークさんが〝痛そう〟と。〝そんな風にむしって痛くないんですか?〟ときかれたから、〝僕らは、どれだけセルフネグレクトするか訓練をうけているから大丈夫〟とお話しました。僕は単純だから、美しい人の優しい言葉で痛みも25.32%ぐらい減る。中学生時代、僕はキャンディーズとかなのに、QUEENや洋楽が好きだった、不良っぽい綺麗な同級生にそっくりだ。

学級委員のような女性の方にも会った。皆が雑談しているときにも本(シナリオ)を読んでいた。彼女は、かわいらしく美しかった。僕が子供の時にも、こういった女子が学級委員でした。昔の同級生に似た人が沢山登場する不思議な日。

僕は学級委員のほかに生物係(せいぶつがかり)に立候補して、クラスや学校の生き物をお世話していました。新参者のカワイイうさぎに、いろいろ名前を考えていました。翌日、〝名前は、くさいから臭男(クサオ)〟といって決めてしまった女子学級委員。オスかメスかも分からないのに。なぜ、クサオ??? 全てをコントロールする力を持つ。

でも、しっかりもので随分助けられました。当時の彼女にありがとう。そして、今回、現場で導いて下さってありがとうございます。やはり、僕は彼女たちの犬のようなものだ。

取ってこいと言われれば、彼女たちが投げたフリスビーを死に物狂いで追いかける。意味あるなしを考える頭脳は僕にはなくて、言われたことをする。賢い彼女たちが〝とってこい〟〝ランドセルは乗り物では無い〟〝静かにしなさい〟〝床のオイルでホッケーはしない〟というんだから、そうすべき何らかの意味があるはず。僕は、シンプルに従う。それが僕の身を守ることにもなる。女性医師や女性看護師も一緒。みんな丁寧で綺麗好きで片付けも上手。

頼りになる命綱だ。僕はランドセルに乗って土手を滑っていて、コンクリに投げ出されて大きなかすり傷と打撲をおった。その時、世の中の真理を悟った。

Tokyotower07 ジャーナリストさんにお会いするために秋葉原に急いで戻りました。ケバブやさんと仲良しなので、激辛バージョンを購入。

チキンのケバブがある、珍しいお店です。貼り付けるセロテープの柄で、何味か分かります。

〝今日は下町のなんでもない、おじさんやおばさんの画像をみただけで、涙ぐみそうになってしまった〟といいわけしました。僕らは、彼らを護るインフラ。

何かをけなす、〝焼き畑農場的な仕事〟があります。一時的には、売り上げが伸びたり、相手をねたむ自分の気持ちが満たされるかもしれません。

でも、永続性はない。そして、自分の心が矮小になっていく。

Syuzai07〝そうでない、クリエイティビティを発揮するちからをあなたはもっているんだ〟と伝えました。かれらも、人々を護るインフラのひとつ。

そうやって、色々なひとびとが社会を作り、明日を作る。そのなかで、世代が交代し社会が継続していく。

〝人間の骨は10年で完全に入れ替わります。こういったものを動的平衡dynamic equilibriumと呼びます〟と美しい方々にお話しました。

若くキラキラした目をしていた華奢でカワイイ方には、おじさんのティップスを伝えました。若いんだから知らない事だって沢山ある。しらないから、自分で確かめたいから、未来の可能性もうまれる。必要な事は教わっていけばいい。人類の繁栄を導いたといわれています。世代交代しなければ、新しい形質になりえない。

現場とは別に僕は、表に出ない裏方の人々や色々なものの裏側を眺めていました。心に焼き付けておきたかった。〝こういった風景っていいなぁ〟とおもっていました。人々が協力しあって地道に働くというのは、本当にいい。

僕らはいいチームになった。彼らは、寝ないでガンバった。内科、外科、麻酔蘇生科が一丸になって普通の人々に突然やってくる病や外傷と闘うERのチームのように。ひとつになれたとおもう。

彼らが生き残って目を覚ましたとき、僕らはいない。やさしい先生が主治医だ。優しい看護師さんもいる。僕らは、また、下の階で、新たな患者さんと一緒に危機を乗り切ろうとしてる。麻酔蘇生科が全体を把握しながら、挿管は僕、心マは外科医だ。看護師がパドルにゼリーを塗り、準備。他の看護師は電話対応と輸液や輸血の準備。僕は総合内科医だったけれど、脳神経内科だから意識障害があると呼ばれた。

電話の白いプラスチックは、ずっと色々なものを見続けてベージュ色だ。床は、もともとは白のリノリウムだけれども、色々しみこんでグレーだ。

僕は、全てが終わってストレッチャーが片付けられたあと、グレーの椅子に座って、ずっとリノリウムの床を眺めていたことがある。フリスビーは、ものすごく高い空に放たれていた。

床を乾かすため開け放たれた窓からは、夏の暑い風がふきこんできていた。リノリウムをみていた僕の半袖の白衣。裏側に汗が流れて、袖から水滴が落ちていた。曇ったメガネで、ステートをアルコール綿で拭いていた。看護師さんは、僕をやさしく放置してタイムカードを押して帰っていった。

みんなありがとう。また会おう。僕らのチームなら、大空に投げられた難しいフリスビーをまた取ってこれる。あの日、真っ青な夏の空に高く放たれたものと一緒に。きっと。

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