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2005年9月21日 (水)

秋山仁先生の講演会

今日の午後、秋山仁先生の講演会に行ってきました。

子ども達のための公開講演会のような物でしたが、すごくおもしろかった。

人生は計画的に行かないけれど、自分に正直に努力していけば道は開けると言うことを教えていただきました。

本当は、午後新患当番なのですが、先週他の先生の分も診療し、救急当番も早めに交代していただき、今日の日を迎えました。

非常に急いでいるのに、中央線がストップしている。
何じゃこりゃあ。

豊田駅で事故があり、それだけのために、全線が止まっているのです。
とりあえず、いける中野まで行ってタクシーで急ぎました。

10分ぐらい遅刻。本来、途中入場できないのですが、どうしても聞きたくて体育館のネットを静かにめくって中に入りました。

既に子ども達は大喜びで講演会を聞いています。

前半は秋山先生の人生の紆余曲折。

楽しかった子ども思いの先生に育ててもらった小学校時代。
あまり勉強しないで、女の子の事ばかり考えていた、中学時代。
都立西高校一本やりで受験し、落ちてしまい、危うく高校浪人しそうになった話。

大阪の数学科を受けたけれど落ちてしまい、その時の情報から上智を受けることになった話。
上智の数学科の一期生で一人しかいなかったとのことでした。

後半は数学の話。
まず、正三角形からなる正四面体を適当にどんなところで切って展開図にしても、その展開図だけで隙間無く、タイルのように敷き詰めていけるという先週公開したと言う秋山先生の定理の説明。

すごい。

円の面積を三角形に変形させて説明するその手法にとても感動しました。

また、幾つかの複雑な立体を四角柱に変形させ、その体積を求める実験。

球の表面積の話。

いくつもいくつもおもしろい話が聞けました。

大切なことは、わくわくするという感動がエンジンになると言うこと。
そして、一つずつの事を分かりやすく説明すると言うこと。

講演会を聞き終わり私は数学の見方が変わっただけではありません。
私の人生そのものに
良い影響を与えるだろう、大切な物を頂きました。

医学的知識も数学もともすると事実の羅列だけでは、暗記を中心とした無味乾燥な物になってしまう。

やはり感動がたいせつです。
ああよかったあ と思える感動。

その上でのおもしろく分かりやすいお話。
そうすればすっと入り込める。
飽きない。

きらきらした大きな正四面体のエメラルドが、私の心にゆっくり落ちていく気持ちでした。

きっといつまでも輝き続けるでしょう。

前半と後半の間に引いていたオルガン、すごくかっこよかったです。
満場の拍手。

いいなあ。
こういう生き方。
私も、社会のためになることを一つずつ努力を重ね、全力で行って行こうと誓いました。

ありがとうございます。秋山先生!

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