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2005年9月27日 (火)

かぜの話

今年もかぜの季節が近づいてきました。

かがくるのかぜの特集号をお手伝いしてから、幾つかのところで文章をお書きしましたが、分断しているので、ここで少しまとめてみます。

まず、かぜをひくとなぜ熱がでるのか。ということからです。

余談になりますが、熱が出ることを、医療者がよく熱発(ねっぱつ)といいますが、これは正式な医学用語ではありません。

発熱と解熱、これしか正式な言葉はありません。

いくらお伝えしても聞いてもらえなかったなあ。
専門用語は大切です。
 

さて、発熱は、その熱でウイルスやばい菌(細菌)をやっつけるために体温をあげることでしょうか。

体温を上げることで、酵素の働きや殺菌細胞の働きを増して、外敵をやっつけることに意味があるのです。

このことは、こちらでお書きしました。

ですから、発熱したからと言って、すぐ解熱剤を飲むのはよくないのです。
かえって長引いたり、脳症を起こす。

インフルエンザウイルスの薬、オセルタミビル(タミフル)は脳が幼弱な動物に昏睡をもたらすことは拙書で紹介しています。
私が既に報告しました。論文はもうすぐです。

日本発の画期的なインフルエンザ治療方法が発表されました。
こちらです。

それでは、そういった変調を来すウイルスはどんなものでしょうか。

のどかぜや流行眼のアデノウイルスの写真はこの記事の下の方に
下痢を起こすロタウイルスの写真はこちらに。

カゼ症状は多くの場合、ウイルスによる物です。
ウイルスのお薬は本当に少なくて、自分の体の免疫システムにより排除する必要があります。
体のエネルギーをカゼを直すことに集中するために、休養が必要なのです。

ゆっくりやすみましょう。

ブログは、このように、幾つかの記事をまとめることにより、一つのストーリーにできるところも素晴らしい所だと思っています。

サイトだと、なかなかこんな風には行きません。

医療情報発信におけるブログの役割については、ゆっくりお話ししようと思います。

楽しくなくっちゃいけません。

<当サイトはリンクフリーですが、転載はお控えください。>

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