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2005年9月 1日 (木)

バイアグラの視覚障害

バイアグラの視覚障害が報告されました。
これは、すでに拙書
「副作用」で触れていたものです。
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20050530304.html
これを読むと、バイアグラだけでなく同様の薬でもそのような副作用があることが分かります。

視覚系に副作用がでるメカニズムは、拙書で詳しく触れています。この件については、熱心な薬剤師さんの集まりである、アポネットRさんにも取りあげて頂きました。
http://www.watarase.ne.jp/aponet/topics0507.html 

本書は、直接幾つもの英文論文を読みこんで、昨年度から書いていたものですが、このように大きな話題になるとは思いませんでした。バイアグラを内服している人は多いと思いますので、今後反響が広がるかもしれませんね。

バイアグラは必要とされている方にはとても重要な薬ですが、心臓の薬の硝酸薬との併用も気を付けなくてはなりません。それぞれ、バイアグラの薬効から副作用のメカニズムは明らかになっています。詳細は拙書をご参照頂ければ、と思います。

私が紹介したのは、バイアグラの視神経細胞への影響による色覚異常でしたが、今回の報道は目の循環障害でメカニズムは異なっているようです。発売元のファイザーは「この循環障害による視覚障害とバイアグラはたぶん関係ないだろう」と発表しています。
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2005/2005_06_30.html

バイアグラは使われている方が多く、イーライリリー社からも同様の薬剤も登場しますので、注意して見守っていく必要があります。

(アポネットR様、掲載許可、ありがとうございます!!)

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