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2005年10月31日 (月)

邂逅の日

今日はさまざまな再会の日となりました。

ひとつは谷川俊太郎さんの詩。

ひとつは野町和嘉さんの写真。

ひとつはなかなか忙しくてお会いできないすばらしい友人からの酒。

こういう不思議な日もあるということに感動しています。

山の上ホテルで行われた石垣りんさんのお別れ会。

その弔辞として読まれた谷川俊太郎さんの詩。
その時、私は記憶の限りを尽くして覚えようと思っていました。

その詩が『ちくま』という雑誌に掲載されていると、頭痛の本を出版してくださった出版社からファックスが入ったのです。

何度も会ったのに
優しい言葉をかけて貰ったのに 石垣さん
私は本当のあなたに会ったことがなかった ・・・

すばらしい、珠玉の煌きです。透明感。
活字で読むこと、復活することなど思っていなかった。
編集者さんがブログを読んで送ってくださったのです。
山の上ホテルの赤いじゅうたん、谷川さんのすっきりした手のぬくもり・・・
すべてが蘇りました。
そして、ファックスを何度も読み返し、人の出会いに涙しました。

午後、週刊誌を買ったところ、恵比寿の写真展でものすごく感激した展覧会だった、野町さんの写真を拝見し、一見して釘づけになりました。

『あれだ!』

ひょんなことでご紹介され、うかがい、偶然にもサインしていただき、握手することができました。大きな優しいお兄さんという感じの方でした。

どんなつらくても巡礼する人々。
世界中をまわり、撮影されているのです。その画像の美しさは、見たことのない美しさだったのです。
人の無垢の営みをこんな風に透明に美しく撮影することは奇跡といえるでしょう。

そして、出版されたことを知りました。

410402502X 地球巡礼
野町 和嘉

新潮社  2005-10-22
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すばらしい。

帰宅すると、尊敬する友人NaBさんからお酒が届いていました。
北海道でつくられている吟風というお米を使った、風のささやきというお酒でした。

さわやかな風のような日本酒。

忙しくてなかなか会えないNaBさんが傍にいるようで、ふと久しぶりに男同士、再会した気がしました。

仕事のうえでは、つらい事も続いています。

でも、今日はこうした奇跡的な再会に何度も出会うことができて、本当に良かったです。
人は助け合いながら生きている。

明日は元気になって、他の人に喜んでもらえるお仕事をしましょう。

不思議な一日でした。
へたった心に染み渡る、本当に感謝すべきものでした。

私の著書がウエブでプレゼントされているといううれしいお知らせも入りました。
あらためて、こうやって並んでみると、アストラカンの今風のデザインのすばらしさ、切れ味が光ります。
どうぞ、ご希望の方は応募してみてください。
当選したら、洗いざらしのリネンを紙で再現した手触りをなぜなぜして確かめてみてください。よろしくお願い申し上げます。

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