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2005年11月25日 (金)

脳の解剖

学問を進めるというのは大変に手間のかかるものです。

昨日、午前午後の外来を終了後、脳の病理では大変に有名な先生のところへ伺いました。

簡単なプレゼンテーションをお聞きし、再度、病院にとんぼ返りし、青山病院で残りの作業をおこないました。

作業後、肝臓の調子があまりよくない患者さんをお見舞いして帰りました。ちょっと無理しすぎて気管支が痛いのと、右耳が聞こえずらいのが気になりますが作業は完了できました。

病理学という医学分野は何を明らかにするのでしょうか。

中枢系の病気の様子は、亡くなられた後でも脳に刻まれています。それを解明していくのです。

たとえば、先日の私たちのNeulorogyというところに載った脊髄小脳変性症の論文も、小脳のプルキンエ細胞の特異的な病理組織所見が大切な情報でした。

病理の解析は、難しい作業ですが、原因の追究にはどうしても欠くことのできない事項です。そして、それらの事実をレポートし、いろいろなかたがたと知識を共有していくということは世界的にも大切な作業のひとつです。

今では、英文論文が掲載されれば瞬時に多くの方と事実を共有できるからです。

「出世も関係無い僕らは、何で論文書くことに情熱を傾けるのかなあ?」

と尋ねられ、即座に

「世の中のためです。」

と答えたら、その先生はだまってうなずいていました。救われた気がしました。

大急ぎで、結果をまとめなくてはなりません。

脳の様子を病理で観察すると何がわかるかなど、わくわくする科学的な側面は、世の中ではあまり知られていません。

紹介する機会が訪れるとよいのですが・・・

先生と本を共著できるとすごくいいのに。

ひたむきに、たくさんの方々に助けられて仕事をしているのになかなか終わらせられない・・・

あ、でも、子供の絵本の帯のデザインは決定したのでした。桜色のとてもきれいなカラー印刷になりました!

事務所さんのご許可がいただけて、決定稿になりましたらご報告します!

それにしても、時間が本当にありません。

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