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2005年11月25日 (金)

花粉症のお薬による判断力低下

プロの曲芸飛行士が航空事故に遭遇した原因が花粉症の薬の副作用の可能性があると報道されました。

花粉症の症状を抑えるには、いくつかの戦略があるのですが、これは、抗ヒスタミン薬によるものと考えられます。

抗ヒスタミン薬は睡眠作用を有するため、睡眠薬ドリエルとしても有名です。

なぜ、睡眠作用を有するのか、そういったことは体のメカニズムを知ることで理解することができます。

ヒスタミンは、中枢において覚醒作用に働いています。

私の尊敬する、間中先生のこのページが参考になります。

同時に、ヒスタミンは粘膜において、鼻水やくしゃみなどの原因となります。

ですから、中枢作用の少ない抗ヒスタミン薬が花粉症のお薬に、中枢作用の強い抗ヒスタミン薬が睡眠薬類似薬に用いられているのです。

こういった、体のメカニズムを知るということは、一見めんどくさいようですが、薬剤の作用を知る際にはとても大切なことだと思っています。

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