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2005年12月29日 (木)

なぜそこに居るのか

なぜ、僕たちはここに居るのか。

理由はたぶんありません。

ただ、今、生きている人同士が助け合って暮らしていることは確かです。

僕は、決して勉強がすごく得意だったわけではありません。

それは、新選組の大石学先生の言葉からも確かです。

何らかのきっかけで、医師という職業を選択しました。

試験など多くの偶然も作用した結果でしょう。

実家は私立の医学部を支援する経済力はありませんでした。
そうやって僕は育ちました。

この一年が終わろうとしています。

沢山の方々から、君が医者でよかった とメールや携帯で連絡をいただきました。

僕は公務員を辞めました。
公僕である事を辞めました。公僕は組織への「私僕」だったからです。

具合の悪くなった患者さんへの往診を拒否されたことなど、決して患者さんにベクトルが向いていなかった頃の色々な事を思い出します。

真の意味での患者さんのための医療を突き詰めていくために

僕は町医者を選びました。

「心配してくれてありがとう。僕は大丈夫です。」と連絡してくださった気にかかっていた方からの連絡を聞き、僕はやっと酒を飲み始めることができました。

よかった。
ほんとに良かった。

JCOMのスガシカオのライブも心地よく聴くことができます。

ありがとうございます。

来年も皆が健康で、良い年が来ます様に。

年始から、パーキンソニズムの在宅患者さんの症状の診断のため、往診をする予定が入っています。

糖尿病の患者さんからの達筆のご依頼もいただきました。
石に座右の銘を記していただけるそうです。

私は、俳句の師匠さんにいただいた「優仁」にしようと思っています。

医療には、優しさと仁義(誠)が必要だからです。

僕は今日、心から祈っています。

人の命は有限。たかが数十年です。

後5年くらいは良い医療の改革のため、皆で全力で疾走を続けたいものです。

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