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2006年1月

2006年1月31日 (火)

帯状疱疹・ヘルペス・顔面神経 麻痺/頭痛

ヘルペスウイルスは、水疱瘡にかかるとヒトの体に住み着きます。

疲れていたり、風邪を引いたり、大病をしたりしてヒトの免疫(ウイルスに対する抵抗力)が落ちると顔を出してきます。

ヘルペスウイルスは神経細胞に入りこみす住み続けているのです。

エイズウイルスはリンパ球です。

ウイルスによって、住みつく細胞が異なります。

顔面神経麻痺もヘルペスウイルスによって起きる事があります。
顔面神経がウイルスで障害を受けるわけです。

そういったときには、神経内科などの専門医の診療を受ける必要があります。

多くの場合、“頭痛”が起きます。
ヘルペスによる“頭痛”はウイルスにより、皮膚の表面に分布する知覚神経が障害されるので、ピリピリとした嫌な痛みになります。

皮膚のぶつぶつが出るとは限りません。

痛みの分布が神経の分布に一致する事が多く、やはり専門医にかかると近道です。

『頭痛』の本で紹介したさまざまな慢性頭痛との鑑別も必要になります。

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群発頭痛の引き金としても注目されるようになりました。

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2006年1月30日 (月)

銀座みゆき道り美容外科

本日、同窓生が銀座に開業すると言うので内覧会に行ってきました。

PA0_0067日比谷線 銀座駅A3出口を目指します。

新松戸からは、日比谷まで直通、日比谷線に乗り換え一駅です。
思ったより、近いです。

PA0_0066
A3出口に着きました。
迷わないといいなあ。


PA0_0065
銀座の夜景はきれいです。

ネオンが余りけばけばしくなくて良い感じ。

松坂屋の角を左に折れます。

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2006年1月29日 (日)

地震予知

ときどき、地震が起きるかな?と思うときがあります。

とても優秀な外科医の先生とカップラーメンを食べながら、『やっぱ、気になります?』と言った数日後に大きな地震が起きた事がありました。

おたがい、びっくりした思いがあります。

その先生とは、初期癌の診断効率について随分とディスカッションした思い出があります。

地震についてですが、どうしたらよいのでしょう?

恐がっても揺れは止められません。

私はカバンに水と地図をいつも入れていますが、それぐらいしかできません。

水槽の熱帯魚と現代人は余り変らないかもしれません。

数日間の水と食事の用意、御風呂に水をためておくような準備はしておくと良いでしょう。
御風呂の水は、水洗トイレを流すのにとても役立ったそうです。

あと、数日分の水(独り2L/日ぐらい)と、御湯を沸かすコンロがあればよいでしょう。
インスタントラーメンがあれば作れます。

かわいがっている白星プレコ(ナマズの仲間)がいつも底に居るのに、今日はエサを上まで食べに来たので、なんとなくそう思いました。

そういう日もあります。不思議です。雑言でした。

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ビッグファーマ/日本の国力としての創薬

DSCF0750

今日は、小春日和の中、ビッグファーマ(強大な力を持つ巨大製薬会社)とその社会的意義や問題についてのシンポジウムを拝聴しました。
会場は、東京医科歯科大学の裏の東京ガーデンパレスです。
左が医科歯科大学、道を挟んだ右側が会場です。

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『こどものおいしゃさん』を出版してくださった篠原出版新社講演のシンポジウムでした。

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日本の創薬はどの方向に行くべきか。
非常に興味深いディスカッションが続きました。

基調講演は福島雅典京都大学教授でした。

日本の医療を日本の利益として確保できるかどうか。
我々は、まさに分水嶺に居るのです。

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2006年1月28日 (土)

銀河鉄道の夜

世の中はせわしすぎます。

こんなに急がなくて良いし、
そんなに急いで音楽をリッピングしなくても良いし、
ちょっと前のデザインの服を着てても良いし、
お金を沢山急いで稼がなくても良いし、
もっとゆっくり食事をしても良い。

宮沢賢治が銀河鉄道の夜のイメージを膨らませたと言う国立天文台水澤観測所本館の取り壊しが延期になったという記事を思い出しました。

改修や維持などにお金がかかるようですが、このような使い道なら良いでしょう。

私が時間を作れて、岩手に行けるまで、残っていて欲しい。

大きな星空を見れば、どうやって生きていったら良いか、わかると思うからです。

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2006年1月27日 (金)

恵比寿にもロクシタンが!

恵比寿で博報堂の方と御食事をする事になりました。

お子さんが小学生と言う事で、『かがくる46号』を有燐堂でゲットし、プレゼントいたしました。

降りていく途中で、ロクシタンを発見しました!

060127_19470001
シアベイビーもありました。

きれいです。ディスプレイはお店で違う事が判ります。

店の形に合わせて、きれいに飾られています。
なんと、組み合わせていない、下の『親缶
』だけが5500円で売られていました。

飾り気の無い美しさが良いです。

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2006年1月26日 (木)

インフルエンザのアマンタジン耐性

先日、アメリカのインフルエンザウイルスでは、アマンタジン(シンメトレル)耐性のウイルスが優性になっていて、日本でも同様の結果になるだろうとお話いたしました。

また、アマンタジンをまず使いましょうといっている、感染症の理解を怠る病院があることもお知らせいたしました
(もう少しマイルドにお書きしましたが、友人の話ではいまでもそのままだそうです(笑)。だめだなあ。)

本日、
日本に於いても約9割のウイルスがアマンタジン耐性であるとの報告がなされました。

あしたから、いつまでファーストチョイスでアマンタジンを処方し続けるか、友人に観測してみてもらう事にしました。

インフルエンザ治療は最初の数日が勝負です。

私は、呼吸器症状が強い成人患者さんにリレンザを処方し、その夜から改善してわざわざお礼の電話を頂戴いたしました。


アマンタジンを処方されていない人にも、ウイルス自体に耐性があるのです。

彼女にアマンタジンを処方していたら、症状の改善は望めなかったでしょう。
血中濃度の上昇が必要なタミフルも間に合わなかったかもしれない。

こういった重症なときには、タミフルやリレンザなどのノイラミニダーゼ阻害薬は非常に有効ですが、軽症の方にも片っ端から内服する事にはとても賛成できません。

これらに耐性を持つウイルスの出現が必ず起きるからです。

一方で、病院が患者さんを向いているのか、タミフルを節約したいという気持ちに傾いているのか、勉強不足なのか、非常に面白い問題だと思いました。

本日、私が協力させていただいた『かがくる 46号』が発売になりました。

『シイタケ仙人』の小さな旅:「どうしてカゼをひくの?」の部分を協力いたしました。
(国立感染症研究所や広島市衛生研究所との協力による皆さんとのボランティアによる労作の過程については、過去の記載をご覧ください。)

子供たちがより良い知識を得られるように尽力していくつもりです。

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キラ星

先日、医師の多忙についての意見を書きました。

泣き言
みたいで、本当はすぐに削除しようと思ったのですが、止めました。

実際、多くの医師がくぐってくる苦労だからです。

もっと酷いことも多い。

安易な医療費削減は医療を荒廃させる事をお知らせしたかったからです。
もっと良い医療を行っている国々がありますが、その国々は押しなべて消費税が高いです。

来年、クリニックの診療報酬が減り、病院のそれが上がります。
病院の外来機能をクリニックに分けて行くという時代の流れに逆行し、日本の医療が何処に行ってしまうのか、心配です。

質の高い近所のお医者さんが必要だと思っているのですが・・・

どのようなカタチの医療が日本人にとって良いのか、皆で考えていく必要があります。

実は、疲れ果てながらも、一生懸命やっている先生たちがいらっしゃいます。

論文で取り上げた江原先生やアトラス佐久間の佐久間先生が御手紙をくださいました。

江原先生は立派なサイトを作られています。

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2006年1月25日 (水)

あきらめず、継続すると言う事

H2Aロケット打ち上げが成功しました。

満身創痍のハヤブサの話の後で、すがすがしいものを感じます。

打ちあがっていくロケットは美しい姿です

良い日もあれば、悪い日もある。

継続していく事が大切だと思っています。

日本の宇宙産業に是非発展してもらいたいものです。

夢と希望が大切ですから。

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2006年1月24日 (火)

寄り添うと言う事

このブログのタイトルには『優しい医療という言葉が入っています。

今日、私は広尾の日赤医療センターへ行きました。

PA0_0040いったん、渋谷駅に出て、御見舞いのお花を買い(ロクシタンも買ったわけですが・・・)バスで向かいました。
冬の夕方。

外来を大急ぎで終わらせ、駆けつけました。
時間にまにあって良かったです。
夕食の時間に重なるとご迷惑ですから。

PA0_0038
人の背丈以上もあるススキ(もしかすると荻)が生えています。

荒涼とした感じ。
空を飛ぶ飛行機も冷たい銀色です。

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ノロウイルス・急性胃腸炎の原因

最新号のAnnals of Internal Medicin(アメリカ内科専門医の雑誌)に、感染症の最新(最近)の話題が載っていました。

昨年度から、ノロウイルスによる急性胃腸炎が多発しましたが、独りだけ家族で発症しない人もいました。

その事を説明する時に、私は、『抵抗力が強いのでウイルスの増殖に待ったがかかったのではないでしょうか。』とお話しすることが多かったです。

ところが、このレビューでは、『約30%の人が不顕性(感染しても症状が出ない)のキャリアーとなる』との記載がありました。

『感染しても
症状を出さない人もいる』という説明を加えるとより良かったわけです。
これは、良い情報でした。

もう一つ、イラク帰りの兵士の話が載っていました。

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ロクシタン・シアベイビースキンバーム

シアベイビースキンバームを購入しました。

御見舞いに行くお花を青山フラワーマーケットで買った後、向かいのロクシタンに寄りました。

PA0_0035
おまけで伸び伸びするハンドタオル(薄手でタオル地ではないです)と、スパチュラを頂きました。

さらにロクシタンソープLTを一個頂きました。

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2006年1月22日 (日)

大雪/クリニック

今日は大雪でした。

東京からも電車は遅れ、なかなか大変な一日でした。

PA0_0028

行く途中のねぎ畑です。

なかなかいい風景です。ねぎは寒くなると甘みが増します。
雪の浴衣を着て、糖分を増しているようです。
W31CAは早朝の薄暗さも表現していて、すばらしいです。

ソニエリも良かったけれどホワイトバランスが自然です。

今日は、こんな雪だったけれど、多くの方がいらっしゃってクリニックは実りが多かった。

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2006年1月19日 (木)

大きな問題・些細なものの集まり

少子化。

経済効率化。

飛行機の重量を半分にする。

地球の緑を、資源の再利用により防ぐ。


世の中を知り、正確に人々を知るということ。

大きな事のように思え、その解決策を練ろうと思うと大問題のような気がします。

ところが、これらは、既に非常に優れた人々の手で解決に向かっているのです。

こういったことはもっと報道されても良いと思います。

先日の政策会議では少子化の議論がなされました。

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2006年1月18日 (水)

希望

希望。

人は希望が無くては生きていけません。

『半落ち
 でもその人の命と引き換えの希望が有ったから、彼は生き続けた。

希望は最も大切なものです。

今日、僕は新松戸医師会のいろいろな先生にお会いしました。

小児科の先生に「内科医は診察しないんだよね。まず検査。」
と言われました。

その通りです。

でも、開業医はラボも、CTも、ともするとレントゲンもありません。

総合病院なら、数十分で見られる結果が、数日あるいは数時間経たないと見れません。
ですから、自分の診た所見が全てです。

そこで判断しなくてはいけない。

『とりあえず検査』という“逃げ”が許されない。

見逃さない、具合を良くしなくてはいけないという日々の緊張感は半端ではありません。

胃薬が常用薬になっています。

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2006年1月16日 (月)

情報のディスクロージャーに向けて

沢山の標榜科があり、もともとの専門が何かわからない状況から、少しずつ改善の兆しが見られています。

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米国で流行中のインフルエンザとワクチン

米国で流行中のインフルエンザはH3N2型でした。

このウイルスは、アマンタジン(シンメトレル)にほとんど耐性を持っているので、使用しないように勧告も出されました。

ある病院では、タミフルやリレンザの安易な使用を防ぐため、まず、アマンタジンを内服しましょうと推奨していますが、疑問が残るところです。

日本での耐性も調べる必要があります。

タミフルも流通し始めていますので、心配しなくて良いようです。

日本の流行中の型が発表にはなっていませんが、米国のH3N2型は今年の日本でのワクチンの型と一致しています。

今年のワクチンの型はA型がH3N2、H1N1、B型が上海型です。

厚生労働省のこちらの発表でも、同型が流行っているように見えます。

ワクチンの効果が期待できそうで、ホッとしています。
今からでも遅くないので、接種しておいた方がよいかもしれません。

インフルエンザキットで陽性だった方は、偶然かもしれませんが、皆さんワクチンを接種していない方々でした。

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2006年1月15日 (日)

日本の形

先週、広告批評の方とお会いする機会がありました。

私から最も遠い存在だった世界でした。

いただいた本を熟読しました。

書きたい事は沢山あるのですが、注目すべきものはクリエーターたちが考える、憲法前文を通してみた日本の国の形についての記述でした。

彼らのつむぐ表現は美しいし、文章も訴えかけるものもあります。

それに比べて、現在の草案は日本語としてもひどい
なかなか理解しにくいですし、何より文章が法律のような変な日本語です。
とても流麗とはいえない。

どうも、小泉さんは、人の心や伝統も全て壊していってしまう傾向があるようで、心配です。

同調しかねるのですが、中曽根さんの案の方が、日本語としては読みやすく、美しい。
自分の心からにじみ出たものは訴える内容があります。

黒岩祐治さんのマグネット国家論
の通り、やはり、何よりも日本人が自分で自分の国を愛せるような言葉が良いのではないでしょうか。

他の国も理解してくれるでしょう。

この草案に対して、クリエーターたちが美しい写真や、癒される言葉で置換しています。


自民党草案を美しい日本語に翻訳された例も掲載されています。

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2006年1月14日 (土)

中目黒情報/新しいお店

2月3日オープンを控えた、中目黒 東山 鳥八の取材に行ってきました。

診療を終えて、新松戸から中目黒駅に降りると、真っ黒な空から大雨が降ってきていました。

オーナーの人柄に感動して、完成前に是非とお願いして、拝見させていただきました。

DSCF0728これがパース。
山の手道りをまっすぐに行き、三つ目の信号のカフェ&バーの建物並びです。
徒歩3分。

いい雰囲気です。
羅臼のホッケや根室のカレイなど、北海道の一流品だけを出すというお店だそうです。

出来上がる前の
飲食店を見るのは初めてです。とても面白いです。

「居抜き(いぬき)」という言葉をはじめて知りました。
前のお店の内装込み込みという意味だそうです。
前のお店がやっていたままという意味で、「居ぬきでこの場所はいくらです」とか使うそうです。不思議な言葉です。


オーナーの思い入れが伝わります。

その苦労も並大抵ではなかったそうです。


でも、今、中目黒は再開発中の真っ最中というのは知りませんでした。

埼玉と横浜をむすぶ、13号線上に位置する事になります。

新宿も通り、今までより遥かに便利になります。

依然、渋滞の原因だとブログに書いた工事は、この工事だったのです。

オーナーからいただいた、中目黒商店街便りで知りました。

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2006年1月13日 (金)

インフルエンザが流行始めました

インフルエンザがはやり始めてきたようです。

東京でも、千葉でも少しずつ出現し始めています。

influこれが、数日前に陽性に出た患者さんのインフルエンザキットの様子です。


鼻や喉の粘膜にインフルエンザウイルスがいると、試薬の中の抗体と結合し、赤いマーカーとなって観察されます。

Cのラインは、この検査が上手く行った事を示すコントロールマーカーです。

そのほかに、Aのところにラインが見えます。


これは、A型インフルエンザウイルスが存在している事を示しています。


今のところ、私が経験した例は全てA型でした。

喉は佐久間先生のアトラス通り、全身症状のわりにおとなしいものでした。

面白いものです。僕は結構ひどい粘膜の人が多いんじゃないかと思っていました。
実際、出血性の感じの方もいらっしゃいますが。

みなさん、速報でご説明してあった、ナノブロックマスクをご希望されました。

準備しておいて良かったです。

家族の予防のために数箱購入された方もいらっしゃいました。

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脊髄小脳変性症の本

先日、作業を進めていた、脊髄小脳変性症の本が完成し、到着しました。

060111_17520001脊髄小脳変性症のすべて と言う本です。
東京医科歯科大学の神経内科が中心となり、共同執筆したものです。

我々の教室は、臨床と基礎研究のバランスの取れた良い教室だと考えています。


脊髄小脳変性症のすべて
脊髄小脳変性症のすべて 水沢 英洋 月刊『難病と在宅ケア』編集部


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神経内科はこれから急速に進む高齢社会に置いて、最も重要な科になるでしょう。

こちらに、私たちの紹介のページがあります。
東京都の重要な病院にがんばって医師を配置していますが、ニーズに答え切れず、歯がゆい思いをしております。

東京で勤務希望の若い医師の参入をお待ちしています。

ご興味がある方は、どしどしご連絡ください。

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少子化対策

昨日、少子化に対する政策会議に出席するという事をお話しました。

丁度本日、出産費用の無料化が検討されていると言う報道がありました。

子供を育むというのは、生むだけでなく育てるという継続的な作業の連続です。

生みやすくなるのはとても良いのですが、その後も女性の働く状況の改善、男性の子供のための休暇申請など、幾つもの社会的変革が必要だと思われます。

和田秀樹先生も指摘されているように、日本の社会は北欧の社会保障システムに向かうのが、フィッティングの面でも良いと思います。

グローバリゼーション=アメリカではありません。

混合診療も良いとは思います。

ただ、アメリカ型一辺倒では良くないと思います。

選択肢の一つとして考えて良いとは思いますが、唯一のものでは在りません。

私は、少子化対策や医療システムの改革については、北欧型システムが良いのではないかと思っています。

日本の国民性などを考慮して、より良いシステムの検討が必要です。

出産料が無料になっただけでは不足だと思います。

その他のケアへ発展していく事を祈ります。

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2006年1月12日 (木)

大切な子供たち

日本の今後において、国民の数はとても大切です。

数十年後には国民が半減すると言う予想もあります。

多くの子供たちが笑い、楽しく暮らせる国がいい。

沢山の人たちが、いろいろな意見を出されています。

僕も、来週、第十回 厚生政策セミナー に出席します。

偶然にも会場は、馴染み深い国連大学です。

内容、またご報告いたします。

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2006年1月11日 (水)

クリニックの情報

クリニックの情報を載せてくださるページが増えてきました。

たとえば、ヤフーヘルスケアのこのページは対応が良く、小回りが利きます。

ところが、なかなか変更が難しいページもあります。

やはり、専門にやられている民間のシステムにはかなわないと言うところでしょうか。

今回の事で、ヤフーヘルスケアとそれを支えているウェルネス医療情報センターの対応の早さ、それ以外のシステムの不備をお伝えしたいと思います。

多くのクリニックの先生方は、ホームページをブログに連動し始めています。

それが、時代の流れと言うものでしょう。

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速報!うわさのナノブロック(インフルエンザ マスク)詳細

調剤薬局やクリニックのみでしか手に入らない、ウイルスブロックマスクのナノブロックマスクが到着しました。

nanoblock1

ナノブロックは、ナノブロックフィルターと静電フィルターの二重フィルター構造になっています。優れものですが、7枚で1365円と高価です。

詳細を見てみます。

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2006年1月10日 (火)

杞憂

御世話になっている博報堂生活研究所の調査では、2004年10代の就きたい職業の五位に医師は入選しませんでした(女子は3位)。

男子は1位プログラマー、コンピューター関係(IT)、3位公務員、4位薬剤師、弁護士、教師、アーティスト

でした。

敏感に感じ取っているものと思われます。

記事を書いた翌日の教育テレビの報道でした。

すこし、悲しいところもありますが、がんばりましょう。

面白い事に女子は、1位保育士、2位学校の先生、3位キャビンアテンダント、医師、4位お嫁さんでした。

お嫁さんが職業なのがすばらしい。

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マジック!

先ほど、セロのマジックを見ていました。

なんとなく種がわかるものと、あーびっくり というものもありました。

でも、セロ自身は“種”を知ってやっているはずです。

私たちの知らない仕組み。

たぶん、指輪、紙幣、やコインに仕掛けがあると思います。
その摺りかえる技術はすばらしい。
私にはできません。

先日、マンション偽造が世の中をにぎわせていました。

そして、今日、これまでの古いマンションの耐震設計の見直しと建て直しが加速していると言う報道が在りました。

これも一つのマジックとしたら、すばらしい。

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2006年1月 9日 (月)

今年のカゼ

昨年末から、今年にかけて、吐き気と下痢、頭痛などが症状の、ウイルス性胃腸炎と思われる患者さんが多数来院されています。

原因になるウイルスは、
ノロウイルスやロタウイルスと呼ばれるものです。

ノロウイルスの名前について、不思議に思っていました。

変な名前ですから・・・

こちらのページを読んで、なるほど、と思いました。

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2006年1月 8日 (日)

医師の人生はそれ自体がリスキー/子供を思う母の気持ち

先日は、あまりに若い医師と病棟の看護師さん方が疲れ果てていたため、感情的になってしまいました。

その後、日本医事新報4263号 73ページに、江原朗先生による「医師の長時間労働は医療安全に有害ではないのか」という論文が掲載されていました。

そのなかで、「日本の多くの勤務医は当直明けにも通常勤務を行っている。このため、最低32時間の連続勤務を行う事になる。」と明言されています。


私たちが経験してきたものは、普遍的に蔓延している状況だったのです。

実は当直は「ほとんど寝る事ができるが、必要時に呼び出される事もある」ということで、病院内に留まるよう医師に課せられた労働でした。

ところが、その実態は、不眠不休で働かされ、連続勤務となってしまっているのです。

もし、こういう労働であれば、超勤料が発生するのが普通ですが、多くの常勤医の場合ほとんど当直料というものは発生しませんし、翌日の休暇もありません。

看護師さんの夜勤明けにお休みがあるのは、夜勤が労働と認められているからです。

翌日の休みも無く、宿直料も発生しない根拠は、医師の当直は労働として認められてい無いところから来ています。

規定と実際が正反対という程かけ離れてしまっているのです。

多くの医師たちが、現状の当直は超過勤務であると、病院側と交渉しましたが無駄でした。

現在の診療報酬では黒字が確保できないからです。

医師も病院と共倒れになるので、それ以上言えない。

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2006年1月 6日 (金)

医療費抑制の功罪/医師の激務

ありのままを見ていただくだけでよいと思っています。

多くの方々は医師が余裕のある生活を送っていると思われていると思います。

日本には、そのような過去の実態もあったかもしれません。

現在の実情はかけ離れてきています。

こちらに、若い医師たちの
すさまじい労働実態の一部が紹介されています。

私たちも、大学病院や救急病院時代、たぶん、週100時間を越えていました。診療後にカンファランスや、実験の指導も行っていたときには、さらにもっと長かったかもしれません。

当直をすれば、40時間(24時間プラス翌日16時間)以上の連続労働もざらでした。

多くの医師は、そのような状況に陥っています。

このような状況におかれて、ミスなく、優しい人間であり続けるというのは至難の技です。

医療費削減による、看護師、医師数の制限とも考えられます。

日本では今後、医療機関にかからなくてはならない人口が増加していきます。

医療システムの効率化を図りながら、一定額の医療費の増額はやむを得ないのではないでしょうか。

パラパラと私の友人たちが、必要とされているシステムから、木の葉が散るように去っていってしまいました。

激務から来る疲労が直接の原因です。

さらにそのように働いても悲しくなる現実が待っています。

私たちの神経内科の専門医も行う、脳を循環する脳脊髄液という水を腰から慎重に採取する手技は、手技、道具、消毒薬、診断料を含めて1400円という値段です。

これを、3割負担であれば、患者さんから420円、保険機構から980円いただいて医療機関の総収入になります。

総額でもランチより安い。

そして、これは、駅前の美容外科では眉毛や腋毛を一本抜く料金にもなりません。

医師に自分の脳脊髄液採取を420円で依頼しているようなものです。

手技を誤れば後遺症を残すかも知れない検査に、現在の保健医療では、この程度の金額しか許されていません。


それでは、呼吸が止まったときに、救急救命のために気管にチューブを差し込む気管内挿管はチューブ代など全てを含めて幾らでしょう?

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喉の所見

カゼがはやり始めています。
クリニックでは、喉の所見で色々考えなくてはいけないことがあります。

そんなときには、このような本を参考にしています。

アトラスさくま―小児咽頭所見 アトラスさくま―小児咽頭所見
佐久間 孝久

メディカル情報センター  2005-09
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小児科の先生が、細菌やウイルスの種類により、咽頭の所見が違うと言う点から書かれたアトラスです。

こういった実地の診療の良い情報が、プライマリケアの現場から発信されると言うのは、心強いものがあります。

先日も、溶連菌感染が疑われた患者さんにきちんと抗生剤の内服をしていただいて、よくなられて、ホッとしたところでした。

明日からも、地道な診療を心がけたいと思います。

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卵円孔開存と脳梗塞

イスラエルのシャロン首相が脳卒中で倒れました。

経緯を考えると、脳梗塞治療の難しさが伺われます。

2005年12月半ば、シャロン首相は小さな脳梗塞で一度入院されました。

幸い、この時の脳梗塞自体の後遺症は少なかったようです。

原因は心臓にある「小さな孔」であり、心臓カテーテルによるパッチ術が予定されていました。

その後、順調に手術を待機されていましたが、1月4日に今度は外科手術も必要な、大きな脳出血を起こしてしまいました。

どういった経緯が考えられるのでしょうか。

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2006年1月 4日 (水)

再生産と共生

ジョージ・ワシントン・ カーバーの話をケーブルテレビでやっていました。

彼は、植物をさまざまな工業製品の原料にする道筋をつけたすばらしい業績を誇っています。

その一つに、フォードと共同開発した車社会への貢献があります。
車体には、大豆プラスティックを用い、燃料には、大豆オイルによる植物燃料を用いると言う計画です。
なんと、1930-50年代の研究だそうです。

現在、やっと実用化されるようになりました。

石油燃料と植物性燃料による車燃料の違いは何でしょう。

現在では、でも
ディーゼルエンジンをそのままの状態で、植物オイルで走らせることができます。

大豆のすばらしさはこちらで見ることができます。

石油燃料が高騰し、植物燃料がプラントの整備により、安定供給されるため、値段の差もなくなったそうです。

なぜ、植物性燃料がよいのでしょうか。

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2006年1月 3日 (火)

絵本の反響

絵本の後日談をお話いたします。

「こどものおいしゃさん」の絵本はチュニジアで開催された、WSIS( 国連情報サミット)の会場でプレゼンテーションされました。

それは、この絵本の文字の部分が国連内にある、UNLというインターネット翻訳言語システムを用いて翻訳されたためです。

UNLが実用化にむけて着々と進化を続けていると言うこと、本と言う形態をとった初めてのものであると言う事を示すためにチュニジアのチュニスでプレゼンテーションされたのでした。

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2006年1月 1日 (日)

本当の救急疾患に

たまたま、テレビ番組を見ていたら、

「アルコールを弱い人も強い人も飲ませて、カラオケ屋の下の角に救急車を待たせておくの」という発言をされている方がいました。

急性アルコール中毒は致命的になる事があること、
未然に防げること、
救急車を確信犯的に呼ぶと言うこと、
幾つもの側面から大変に問題な無責任な発言だと思いました。

なるべく、小姑のようなことは書きたくないのですが、ときどき、本当に人の命にかかわる無責任な発言が多くて、困ります。

先日も、救急科の教授の先生と、こういった防げる疾患によって、本当の救急疾患に救急車が出遅れる問題を話したばかりだったのでした。

年末年始、アルコールの量が増えやすいですが、救急車を未然に防げる疾患で呼ばないようにしましょう。

もし、発生するのを判っていて、あらかじめ呼ぶようなこのような行為が本当になされていたのであれば、救急隊に謝罪すべき位の行為だと考えています。

本当に救命救急隊の方は、日々訓練を繰り返し、救命のために真摯に働いているのに・・・

救急システムが無料であり続けてきたことに、功罪がありそうです。

こういった行為は、救命システムの有料化を推し進めることになってしまいます。
厳に慎んでいただきたいと心から願っています。

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絵本は、本屋さんにご注文ください!

あけましておめでとうございます。

幸いにも、あまりインフルエンザがまだ、こちらでは流行していなくてホッとしています。

こどものおいしゃさん という絵本が完成し、店頭に順次並べていただいているようです。
絵本は、スペースが少なく、店頭での販売が難しいところがあるようです。
また、本屋さんは他の文庫本や週刊誌の追われて
しまい、売れてしまった後の再入荷の手配も行われないことが多いようです。

お問い合わせも多いので、内容の紹介も少ししてみようと思います。

以下の情報を本屋さんにお伝えいただければ、一週間ほどで届きます。

本屋さんに御問い合わせの際は、
ISBN4-88412-283-6 「こどものおいしゃさん」 おおわだきよし著 篠原出版新社

だけで大丈夫です。
アマゾンでも売切れてしまっているようです。
御急ぎの方は、篠原出版新社さん(03-3816-5311(代表))に御問い合わせください。
よろしくお願い申し上げます。

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ココログクラッシュ・過去の日付で今日書こう!

それでは、過去の記事を書くことができるのでしょうか。

明けましておめでとうございます。

今年はどんな年になるか楽しみだったのですが、半年経ってしまいました。

すごい!

ココログはどっちもできるんですね!!

過去の日にちを指定すると、過去のブログに割り込めます。

究極のフリーダム。

良く、『過去にこんな事をいっていました』という証拠として、過去の日付のブログを指定する文章を示す事がありますが、ココログではそれはできないという事です。

ぜんぜんダメ。

ちなみに、昨日村上ファウンドの村上さんが逮捕されて、エレベーターが騒がれています。という6月7日時点の記事を添えてみます。

自由に日にちを指定できるココログ。

ブラボー!!!!

毎日書く必要はありません。

ある日、10年前から10年後までの日記を一気に書き上げる事がココログでは可能なのです!!!

ブラボー!!!

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