« 医師の人生はそれ自体がリスキー/子供を思う母の気持ち | トップページ | マジック! »

2006年1月 9日 (月)

今年のカゼ

昨年末から、今年にかけて、吐き気と下痢、頭痛などが症状の、ウイルス性胃腸炎と思われる患者さんが多数来院されています。

原因になるウイルスは、
ノロウイルスやロタウイルスと呼ばれるものです。

ノロウイルスの名前について、不思議に思っていました。

変な名前ですから・・・

こちらのページを読んで、なるほど、と思いました。

アメリカのオハイオ州ノーウォークという町の小学校で児童が集団感染したことがあり、37年前にノロウイルスが初めて患者の便から見つかりました。

発見された土地の名前をとって初め、「ノーウォークウイルス」(Norwalk virus)と呼ばれ、その後、いろいろな亜型のウイルスをまとめて、「ノロウイルス」(Norovirus)という名前に統一されたという事です。

ノーウォークウイルスというのはそのまま憶えていたのですが、これが地名というのは驚きです。

喉に強い炎症を起こす感染性の強烈な、アデノウイルスはどっから名前が来たのでしょうか?

調べると面白い事が判りました。

喉の、扁桃腺(炎あるいは、肥大)の意味のアデノイドからきていたのです。

面白いですね。

ウイルス性胃腸炎の場合、脱水にならないように気をつけて様子を見ていれば大丈夫です。

下痢は、ウイルスや病原菌を早急に体内から速やかに排泄する大切な病態ですから、すぐに胃腸の働きを止める下痢止めを飲むのは得策では在りません。

私は、乳酸菌製剤などをお出しし、様子を見ています。

余りにお腹が痛くて、仕方ないときには、抗コリン薬と呼ばれる胃腸の収縮を一時的に止めるお薬を出す事もありますが、患者さんに伺ったところでは、余り、その必要も無いようです。

インフルエンザもボチボチ出てきていますが、大流行という感じではありません。

これから、学校が始まり、流行が始まるかもしれませんが、最近では予防効果をうたうマスクも出回り始めましたので、うがいとマスクで予防する事にしましょう。

本日から、根詰めて文章を多く打たなくてはならず、缶詰になりそうです。

昨日は短編小説を完成させ、今日投稿します。

アップデート遅れるかもしれません。

申し訳ありません。

|

« 医師の人生はそれ自体がリスキー/子供を思う母の気持ち | トップページ | マジック! »

04.栄養運動医療アドバイザー / 医療コラムニスト」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/130679/8075466

この記事へのトラックバック一覧です: 今年のカゼ:

« 医師の人生はそれ自体がリスキー/子供を思う母の気持ち | トップページ | マジック! »