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2006年3月 7日 (火)

鉛の毒性

鉛のアクセサリーによる金属毒性が話題になっています。

特に子供はいろいろなものを口に入れやすく、注意が必要です。

鉛は水に溶けやすく、また毒性の高い金属です。

そのため、水道管に用いる事は禁止されました。

古くはローマ王国も鉛の食器による軍隊や国民の中枢神経障害ではないかといわれています。

家に塗ってあったペンキによる鉛中毒も報告されています。

ベートーベンの神経障害も鉛中毒と考えると当てはまるようです。

このように鉛中毒と私の専攻する神経内科は非常に密接に関係しています。
そしてそれがチタン食器開発へのエンジンとなったのでした。

それは、鉛に強い神経毒性があるからです。

私は若かりし研修医のころ鉛による運動神経障害の患者さんを受け持った事がありました。

彼は、アンティークのカップでワインをいつも飲んでいました。
また、セットのお皿も鉛でした。
そのカップが純鉛だったため、運動神経障害をきたしたのでした。

その後、私は様々な金属の毒性を調べ、ステンレスなどの弱点も知るにいたりました。

そして、変化しない金属、チタンにたどり着いたのでした。

ところが、その当時チタンの加工技術が未熟だったため、お皿一枚数十万と言われてしまい、実用化の道は閉ざされたのでした。

ところが、ある日ひょんなことから、チタンを自由自在に加工する会社と出会い、純チタンで作られた食器を世の中に送り出すことができました。

チタンめっきでも、チタンコーティングでもありません。
純チタンなのです。

もし削れたとしても、内部もチタンです。

純チタンである事を示すため、ドクターレポリスブランドも立ち上げました。

チタンは軽くて丈夫です。
しかも、人工関節や心臓ペースメーカーに使われるぐらいアレルギーや毒性の少ない金属なのです。

チタン食器といっても沢山の合金が出回っています。

合金では、チタン以外の金属が溶出する可能性があるため、純チタンである必要があります。

純チタンは加工が難しく高価です。
でも、数年使ってもびくともしません。

まやかしや、ハリボテではない、正しいものは時の評価に耐えるものです。

どうぞレポリスのサイトをご覧になってみてください。
ずっと変化はありませんが、こちらから少しずつオーダーが入り始めています。

赤ちゃんがいて、使われた方々にも喜ばれました。

そういったときには本当にうれしいものです。

今でも、様々なボランティアの努力を皆で重ね、チタン食器は進化し続けています。

楽しみなものです。

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