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2006年5月26日 (金)

ボーネルンドのあそびのもり!

Bornelundlogo

Bornelund(ボーネルンド)さんの人気の季刊誌、『あそびのもり』が発刊されます。

私のインタビュー記事を掲載していただける予定です。

あそびのもりについては、ボーネルンドさんのご厚意により、クリニックでご紹介し、お配りできると思います。

この中で、私はこれまでの経験を通して、子供たちに最も必要なのは、元気に楽しく暮らしていく心の成長である事をお話しました。

例えば私は、誰も興味を持たなかった皮膚から胃に直接つながる胃瘻チューブについてとても疑問に思いました。

皮膚から胃に直接つながるトンネルはいったいどこから皮膚で、どこから胃なのか。
不思議ですよね。
でも、私がこの質問をいろいろな先生にした時、『神経内科医
がなんで皮膚の組織をやってるの?』とか、『そんなの知らなくても問題ないんじゃない?』とか、『人間の不思議だよね』とか、解決にならない言葉を沢山頂戴しました。

でも、へこたれずに私は待ちました。

夜中に病理解剖を行う事ができて、私は、この貴重な胃瘻の病理学像をケアの情報を含めて連続組織像として初めて英文報告しました。

皆に役に立つデータだと信じていたからです。
答えはこちらでお確かめください。このトンネルの独特の組織に『胃瘻組織』という言葉を名づけました。

Adv Skin Wound Care. 2005 May;18(4):183-4, 186, 188-9. Related Articles, Links

Click here to read
Use of a hydrofiber dressing to manage PEG sites.

Owada K.

Department of Internal Medicine and Rehabilitation, Aoyama Hospital, and Tokyo Medical and Dental University, Tokyo, Japan.

こういった、不思議なものを見つけて解明していくという姿勢がとても大切だと思っています。

この論文は炎症を起こしやすい胃瘻をどうケアするか、胃瘻の病理組織像は避けて通れ無いと思いました。

でも、そういった報告が無かったのです。

ですから、この論文はケアについて述べているわけですが、病理像も重用されていて、引用が多くなされているそうです。

この組織像をみると、なぜ炎症や潰瘍が起きやすいかが良く理解できます。

また、『チタンみたいな高価な金属で食器を作る事に何の意味があるの?』という反論も沢山いただきました。

でも、これも少しずつご評価を頂戴するようになって参りました。

ほとんど経済的なメリットは生まれていませんが、『日本にはアレルギーの起きない、子供用高性能食器が選択できる余地がある』というの事はとても素晴らしいことだと信じています。

荒波を越えて、ホリエ社さんやチタンの国際的なプロの上瀧さんとタッグを組んでやってきて良かったです。

へこたれない気持ちを育てるというのは、私は子供のときの経験が大切だと思っています。

詳しくは あそびのもり に書きました。

ボーネルンドさんで是非御手にとってご覧になってみてください。

北欧系の玩具の自然な色合いと形を眺めているだけでも、とても楽しいものです。

注目はボーネルンドさんが新しいラインナップをそろえるという情報です。


お店に行って、手にとって見たい衝動に駆られます。

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