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2006年5月25日 (木)

ウイルス疾患の不気味な流行

今年、4月中旬までインフルエンザAが流行していた事を御話しました。

聞き込みをしたところ、大きな運動の大会に出場し、千葉県内の選手交流を行った小学生たちが発端だったようです。

国立感染症研究所では、はしかが千葉と茨城で流行しているため、緊急情報を出しました。

そして、今年はプール熱が流行するかもしれないという報道がなされました。

プール熱は主にアデノウイルスによる疾患です。

他のウイルスによるものも有りますが、アデノウイルスによるものがやはり症状が強烈で、伝染性も高いです。

アデノウイルスは以前もご紹介しました。

強い炎症を起こす、感染性の高いウイルスです。

喉や目に感染し強い炎症を起こします。
流行り目 とも呼ばれるゆえんです。

ワクチンはありません。

アデノウイルスには50種類以上もあり、喉や肺、目だけでなく、おなかに来るカゼの原因になることもあります。

治療は強い症状に対する対処療法しかなく、人体が自力で治って行くのを待ちます。

プール熱が流行っているときには、混みあうプールに行くのを避けるか、うがいや目の洗浄を忘れないようにしましょう。

アデノウイルスに遺伝子を組み込んで実験を行っていた事があるのですが、非常に感染力の強いウイルスです。

ウイルスは人の細胞に自分の遺伝子を打ち込み、自分を複製します。

そこで、アデノウイルスに目的の遺伝子を組み込んでおきます。

アデノウイルスを増やして、人の培養している細胞に感染させると、その細胞の中に目的の遺伝子が打ち込まれ、遺伝子がロードされ、細胞の中でタンパク質になります。

こうして、その遺伝子が作るタンパク質が、人の細胞に有害かどうか病気の原因になるかどうか実験する事ができるのです。

この辺も面白い話満載なのでおいおい書いていくことにしましょう。

例えば、通常は昆虫の細胞に感染するレンチウイルスの話とか・・・

時間は自分が作るもの。
そう言い聞かせ、今日は近所のラーメン屋さんの旨いパーコー麺を食べに行く事だけが心の支えです。

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