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2006年8月

2006年8月31日 (木)

本当の思いやり/意志を尊重すること/終末期ケアの重要性

ご本人が延命を望まなくても家族によって人工呼吸器がつけられてしまうという『いたましい』事例が紹介されています。

ご本人が自分の意思どおりに自分の人生を全うできない。

こういった場合、私もご家族の意向に反する医療をする事はできません。

それまで、何回もの話し合いがもたれても、一度も顔を見せず、最後の最後で延命を希望される方が突然登場されることがあります。

そういった場合、ご家族の総意をお待ちし、その結果を医療に反映することになります。

一方で、本日発売の週刊文春の吉村昭さんのお別れ会の様子は感動します。

生前のお人柄、ご家族の対応。

そして、最後の『(夫は)書斎にも、取材現場にも、どこにもいません。本当に亡くなってしまったのです。』という奥様の慟哭は涙なくしては読めません。

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2006年8月29日 (火)

グッドデザインプレゼンテーション/クオーレアモーレ/日本の100色

Cuoreamore
日本の伝統色、100。

一体何のことでしょう。

それは、十二単に始まる、日本の重ね着でもハレーションを起こさない美しい色彩文化のことです。

日本人は、このような色彩を進化させてきていたのです。

その色彩と、最先端のナノテクノロジーを組み合わせた商品をクオーレアモーレさんが開発されました。

その品質はグッドデザイン長官特別賞を受賞された事でも証明されています。

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2006年8月28日 (月)

郵便法 第5条/混乱を招くだけ

お花に自分で買ったきれいなカードにご挨拶を書いてお送りしようとしたところ、

『郵便法に引っかかるので、カードはつけられません』と断られました。

『それじゃあ、テキストファイルが入ったCDロムやメモリーチップは?』と聞きました。

するとなんと、

『お手紙じゃないから大丈夫です』ということです。

いったい、256Mのチップだって、どれくらいの『お手紙』を入れる事ができるのでしょうか?

しかも、カードは、同じ花屋さんで昨年は大丈夫だったのに、今年はダメ。

不思議です。統一されていません。

押し問答の末、『それじゃ、これはメッセージカードで手紙ではないという認識でよいですか?』と店長さんが出てきて聞かれました。

私は答えに詰まりました。
手紙とメッセージカードの違いが解らなかったため、返事ができなかったのです。

『その違いを教えてください』というと、なんと、答えはこうでした。

『お客さんがメッセージカードであり、手紙で無いといえばそれでよいのです』

何じゃそりゃ?

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2006年8月27日 (日)

一休み/PILGRIM/子供に育てられる事

確かな事は意外と伝わりにくいものです。

でも、私はとても面白いと思っています。

連日の医療的な話題に対する様々な一般の方々の反応をお聞きし、ホッとする事の連続でした。

「だって、昔は隣の産婆さんが赤ちゃんをとりあげていました。私も一人目はそうでしたよ。」
というつわもののおばあちゃんから、

「お医者さんがいるだけましってものでしょ。」と言うご意見まで
様々なご意見をお聞きしました。

私は何にも話す必要がありませんでした。

市民の常識というのは、経験を通した実践がある時には、こういったバランス感覚をきちんと発揮するものです。

頼もしいものです。

自分の子供達を慈しんで、人生を歩んできた患者さんが沢山います。

そういった方々の暖かい気持ちは常識としてしっかり世の中に根付いています。

今、私は古いアルバムを引っ張り出してエリッククラプトンのPilgrimの中のCircus left the townを繰り返し聴いています。

Pilgrim Pilgrim
Eric Clapton

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この曲はクラプトンの息子が高層マンションから転落して亡くなってしまった事から描かれた局です。

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2006年8月25日 (金)

アナフィラキシーショック/蜂(ハチ)毒の恐さ/対処方法/エピペンを知ろう

ハチに刺されて、気分が悪いといって、亡くなられた方がいらっしゃるとの報道がなされました。

これは、ハチの毒が回った直接的な人体への影響ではなく、『アナフィラキシーショック』という現象が起きたものです。

沢山のハチにいっぺんに指された場合は、ハチ毒の直接的影響も考えられますが、一箇所指されただけで、気分が悪くなるというのは、多くの場合、アナフィラキシーショックです。

これに対する最初にできる救急処置は一つしかありません。

あとは、急いで救急病院へ搬送する必要があります。

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グッドデザインプレゼンテーション2006本番/ライフ&メディカルデザイン

グッドデザインプレゼンテーションの発表に行ってきました(8月24日午後)。

新しいメディカルデザインをめざしてというものです。

20060828_1 会場のビッグサイトに到着しました。

いつ来ても巨大な建築物です。
中もとても広い。

20060828_2 グッドデザインプレゼンテーション(Good Design Presentation 2006:GDP2006)のロゴマークが飾られています。

雰囲気が盛り上がってきます。

20060828_3 先に到着されている、博報堂の高橋さんに誘導され、東5ゲートへむかいます。

広い会場です。

20060828_5 本当に広い敷地です。

近未来的な雰囲気を醸し出しています。

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2006年8月24日 (木)

未来の見えない無資格産科の報道

本当は、グッドデザインプレゼンテーション、GDP2006の楽しい報告を書きたかったのですが、あまりに悲しく、久々にとても辛かったのでこちらを書きます。

私は、現在のインフラを保ちながら、未来を構築していく事がとても大切だと思っています。

神奈川の堀病院における、無資格の方の診察妊婦さんの医療事故という、全く関係の無い報道があたかも関連あるように報道されました。(キャッシュファイル)

よく読めば、
①助産婦でない看護師さんが妊婦さんの状態を見ることもあった。
②不幸にして出産による事故が3年前にあった。


ということです。

ところが、この報道をいっぺん通読すると、「無資格者が診察したから医療事故が起きた
」というように読めます。

そして、
「テレビでもよく取り上げられ、出産数も多いのでこの病院を選んだ。資格のない看護師などが助産行為をしていたとしたら、何かあった時に対応できないのでは」と不安げな表情を見せていた。 
という、極めて不正確な一般市民の不安の声で終わっています。

なぜなら、内科の入院患者さんは、看護師さんが診ていて、院内のどこかに医師がいるシステムをとっています。
産科も同じ事であって、なんら不思議は無いからです。

入院したのに、最初から最後まで無資格者だけが対応すると言う事は、どう考えてもありえません。

これは、報道を〆る能力に欠けている記者さんが良くやる手段です。
 

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2006年8月23日 (水)

グッドデザインプレゼンテーション2006/GDP2006/ガンダムの操縦席

GDP2006のパネリストの部分が刷新されていました(キャッシュファイルはこちらです

所属が古く、東京医科歯科大学臨床助教授でないのですが、急ぎでファイルが更新されているところはさすがです。

御時間が許す方は是非いらしてください。

昨年度は、インスリン注射用の超極細の針がグッドデザイン大賞を受賞し、メディカルにおけるデザインが大変に注目されています。

『既存のデザインをいじっても、ぜんぜん人には優しくならない。
もっとぜんぜん違う地平から様々な分野の人間が集学的に議論するところから、全く新しいものを創るべき。』

博報堂生活研究所の高橋さんと私は、いつもそう話し合ってきました。

そして、私は医学書ではこれまでほとんど顧みられなかった『手触り』とギミックにこだわった本や、ウエブエンジンとして組み込みも可能な翻訳システム、UNLを用いた絵本などを出版してきました。

なんと、國本さんはその『場』を創ろうとされていたのです!

本当にびっくりな話です。

全く違うところで、同時に進行していたなんて。

本当に人との出会いと言うのはびっくりの連続です。

医療的な話題でもう一つとても参考になる話がありました。

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山岸師匠/岩倉編集長/國本先生

今日は、とても優しい方々との癒される出会いの日でした。

御昼休み、山岸師匠が病院をおとずれ、写真を撮ってくださいました。

060823_01110001 女性を美しく撮るのはもちろん、山岸師匠なら、本来の笑顔ができるという女優さんやモデルさんの気持ちがわかります。

しかも、ファインダーの向こうから、よそ見している私を注意するような繊細さを兼ね備えています。

『男を撮っても皆優しく映るんだよね。僕の力って、そういうものかなぁ。』山岸師匠はそうおっしゃっていました。

午後になっても、優しい方々との出会いがつづきました。

今日撮影された写真については、来年お話できると思います。

日本各地の様々な方々を山岸師匠は撮っていらっしゃいます。

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2006年8月22日 (火)

ワッハワッハハイの冒険/マスコット人形/谷川先生が作りました!!

谷川俊太郎さんにお会いし、また元気をもらってきました。

谷川さんはいつもハツラツとしていて、素晴らしい。

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谷川さんは、この絵本のキャラクターのマスコットを作られました!

なんと、これがかわいい。

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2006年8月21日 (月)

原点/真実の持つ輝き/高校野球

早稲田実業 対 駒大苫小牧高校。

昨日は北海道の苫小牧の近くで見ました。

昨夕遅く北海道からもどり、今日は東京の近郊で試合を見ました。

北海道では、昼間歩いている人は少なく、多くの人がTVに釘付けになっているようでした。

両者譲らず、全力で戦う姿は人々を自然と感動の渦に巻き込みました。

本当に、球史に残る壮絶な戦いでした。

今日もとても良い試合で、どちらのチームもがんばりました。

今、どの人も『真実だけが持つ輝き』というものを感じたのではないでしょうか。

人はそういったものに、意外と敏感なものだと思っています。

感動は、作られるものではなく、自然に沸き起こるものだという事を、甲子園で試合ができた選手たちや、予選を戦った選手たちがその生き様そのもので示したと思います。

ここに至るまでの成果が見えない、経済的効果など無視した努力。

雪の中、手を真っ赤にして最後の最後まで練習を続けた成果。

やりたいからやり遂げるという努力と満足。

良いものを今日手に入れた人も多いでしょう。

見分ける力を得た人も多いでしょう。

原点。

原点を忘れてはいけません。

どの選手もありがとう。

そして、良いものに出会えて、みんなおめでとう。

どの選手もそれぞれの成果を得た事でしょう。

自分で選択して、努力しなくては、得るものも無い。

小さくとも、自分だけの宝物を得る事が大切だと信じています。

どの選手達も、輝いて見えた日でした。

そして、うらやましかった。

 

いいものです。

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2006年8月20日 (日)

メトロの扉

目的地に行くために私達は地下鉄を使うことが多いです。

東京の地下にはメトロが網の目のように発達していて、乗り継ぐ事でとても便利に使えます。

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2006年8月19日 (土)

フェンネル(茴香 ういきょう)/カレーの素晴らしさ

新松戸にあるインドの方々が経営されているカレー屋さんに伺いました。

本格的なカレーを日本風に少しだけアレンジして有りました。

帰りがけにフェンネル(茴香 ういきょう)が氷砂糖とつまめるようになっていました。

さわやかな風味が口に広がります。

フェンネルは健胃に良いというハーブの一つでした。

太田胃散にも使われているということですが、そういえばそこはかとなくそういった香りでした。

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2006年8月18日 (金)

旭山動物園のよさ/あさひやまどうぶつえん

旭川にある、旭山(あさひやま)動物園に来ています。

あさひやま動物園の素晴らしさは、さまざまな素晴らしい展示方法など、報道がなされている通りで満足しています。

でも、最も大切な事は、動物園が手作りで、職員さんの努力もいろいろ伝わってくる、『温もり』を感じられる動物園であるという事だと思いました。
Penguinhekiga
この壁画を見てみてください。

このように様々な壁画も展示物もほとんど全て手描きなのです!!

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2006年8月17日 (木)

継続リハビリテーション打ち切りに対する反応

先日、文藝春秋に寄稿された多田富雄先生の文章を、継続リハビリが必要な患者さんのためにご紹介しました。

なんと、多田先生は6月30日に45万人以上の署名を集められ、厚労省へ意見書を提出された事が日経メディカル8月号に掲載されていました(49ページ)。

医療ジャーナリストの方とお話しても、『いつまでもリハビリやっていても無駄よね』というような意見さえ聞かれる中で、よくがんばられたと思います。

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2006年8月15日 (火)

停電

エレベーター事故のときに、ある会社を責めるよりも、そのシステムの意味を考える事の方が大切では無いかと思いました。

その当時、『どこそこのビルでエレベーター事故』という報道が相次ぎましたが、今はもうほとんどなされません。

急に0になるわけが無く、報道がなされなくなっただけです。

鉄道のオーバーランの報道と全く同じ構造です。

 

私は、電力に大きく頼った今の生活に大きな不安を抱いています。

医療でも様々な事を想定し、幾つ物代替策を練りながら進んで行きます。

ライフラインも複数のものを得ておく必要があるでしょう。

電力に関して、東京都の大多数の人々が、お上から分けていただける物は、川の上を渡る僅か3cmの直径の電線数本である事が今回の事で判明しました。

哀しいほど寂しい命綱です。

ネットワークが組まれているとはいえ、その『くもの糸』のような細さに全ての電力が頼っているのです。

電力会社はそういったものが障害されたとき、障害した先と示談をするそうです。

わたくしは、脆弱なシステムしか作れないこと自体に問題があると思うので、地下ケーブルやバックアップの複数の有線化などを行わない会社自体にも責任があると思っています。

これからどうしていくかは私達が決めていかなくてはならないでしょう。

今回の事件は、電気機能に頼った都市機能と、その供給システムが極めて脆弱である事をあぶりだしてくれたと思っています。

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2006年8月14日 (月)

グレリンとは

肥満に関するペプチドであるグレリンが注目されています。

グレリンはグレムリンみたいな不思議な名前です。

しかもスペルをみると、Ghrelinと綴ります。

gurelinとかでないのはなぜでしょう?

グレリンは当初、成長ホルモン(glowth hormon: GH)の分泌を促すペプチドとしてどうていされました。

そのため、GH-releasing peptideからグレリンと

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2006年8月13日 (日)

ユナイテッドエアの機内誌の反響

Ua_no31_cover偶然、海外旅行へ行った方から、『機内誌に載ってましたよ!』と声をかけられました。(ウエブ魚拓さんのページ)

また別の方は、記事を切り取っていらっしゃっいました。

どちらも、とてもうれしい事です。

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谷川俊太郎さんと夏の雷

谷川俊太郎さんの『シャガールと木の葉』を購入しました。

シャガールと木の葉 シャガールと木の葉
谷川 俊太郎

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通勤の間、読んでいましたが、今日は激しい雷雨で稲光が東京に何本も落ちました。

車両近くに落ちたものもあったようで、若者達が『電車が爆発したらしかったけど、雷だったみたいだよ』と話していました。

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2006年8月12日 (土)

医療事故への対応/まず一歩

先日、新宿での講演会のあとに、虎ノ門病院の中西先生にお会いしました。

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小松 秀樹

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『医療崩壊』を書かれた小松先生とも親しい先生です。

虎ノ門病院の山口院長先生がメンバーとなり、立ち上げたモデル事業について、詳しくお話を伺うことができました。

前回中西先生にお会いしたときには、虎ノ門病院のシュミレーションラボセンターについて、面白いお話を伺いました。

医療事故を未然に防ぐための新設の設備です。

今回ご説明いただいた、医療事故への対策のシステムについては、内科学会の中のこちらのページに詳しい資料が載っています。

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2006年8月11日 (金)

医師の分布に偏り/考察不足の誤報

医師の分布に偏りがあるという報道がなされました。

労働が『きつい』科から『楽な』科へ沢山の医師が流れているため、産婦人科や小児科医が不足しているという報道です。

そして、それは、『楽な生き方をしたい若者気質のためである』といっています。

はっきりいうと、また新聞による誤報です。


若い医師たちへの取材が全くなされていません。

医師の精神論に持っていって、簡単に片付けたい記者達のミスリードでしょう。

私は多くの研修医の先生方にお会いしますが、そのようなものでは全くありません。

本当に誤報で、こういった記事で片付けてしまうマスコミのメンタリティを疑います。
いつもの事ですが、外科の先生の誤報に引き続き、全くしょうがないものです。
また、きちんと取材していない観念論で片付けたのだと思います。

今の研修医もやる気のある人々の集団であり、どんなに大変でも医師という職業に誇りを持ち、困難な労働条件である事を覚悟している人々だと思っています。

この記事を読むと、
最近の若い医師たちは、昔の医師たちとは異なり、へなちょこな精神構造で、楽したいだけ』というふうに国民はとるでしょう。

本当に困った事です。

昔の医師が若かったときよりも、悪環境である医療システムに入ろうと覚悟して医学部に来ているだけ、実は逆にとても良い気質の人間が集まってきていると思っています。


保健医療医はいくら働いても経済的メリットが無くなり、そういった魅力も激減しました。

ですから、楽したい若者はそもそも医学部を選択しなくなりました。


問題は全く違うところに有ります。

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2006年8月10日 (木)

未来を語ること

昨日、昼のランチを兼ねて、いつも行くUNCafe(アンカフェ)で国連の内田先生に新しく描いた絵本の絵を御渡ししました。

今回また絵を連続で描いた事で、美しい表現の方法をまた作り出せてよかったです。

内田先生は世界中の国を回られているので、ひとしきり日本談義をお聞きいたしました。

日本の根底に流れている自然と調和して生きて行きたいという考えは、穏やかでとてもいいものだと思いました。

美しい自然に抱かれた日本に帰るとホッとされるとお話されていました。

UNLの新システムを用いたウエブサイトができるのが楽しみです。
未来の絵本といったものになるでしょう。

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2006年8月 9日 (水)

日向敏文/ISIS

今日は、先日のChat d'Ete: 夏の猫に続いて、ISISについて書いてみようと思います。


Chat d'Eteに始まるやや無機質な現代版サティとも言える音楽から、ISISに発展します。

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ISISも、Chat d'Eteもアマゾンにきれいな画像がありません。

そこで、私の手持ちのCDをスキャンしました。

こういった状況になると、裏面を見る事は不可能になります。

裏面も美しい、ISISのジャケットはこちらです。

IsisISISは最初の曲からリリカルな旋律で始まります。

そして、14曲目のEpilogueまで静かなクライマックスへ向かっていきます。

特に13曲目の I'll Always Remember の聖堂の中で響くようなクラシックピアノは、天使達が手を繋いで、輪になって笑っているような雰囲気すら醸し出します。

中の写真もとても美しい。

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2006年8月 8日 (火)

こどものおいしゃさん/ウエブ用の絵

ウエブサイト上で『こどものおいしゃさんの絵本が公開予定となり、大急ぎで絵を新たに描いてきました。

060730_23100001年季の入った絵の具たちです。

鳥の羽は、下書きの消しゴムのカスを払うためのものです。


手でこすると、鉛筆の粉が尾を引いてしまったり、口で吹き飛ばしても細かいくずが残ってしまうので、この大きさの鳥の羽を愛用しています。

鳥の羽なのもかわいいです。

袋に入っているのは、固形絵の具で、好きな色をチューブから出して乾燥させたブロックも追加しています。

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2006年8月 7日 (月)

ワインのコルク栓とスクリューキャップ

以前頂いたニュージーランド産の高級ワインがスクリューキャップだった事が有ります。

日本では、安価なワインのイメージがあるスクリューキャップですが、ニュージーランドでは特にスクリューキャップが進んでいるという報道がなされました。

こちらに、スクリューキャップをえらぶ理由が幾つか述べられています。

これは、ニュージーランドスクリューキャップイニシアチブ(New Zealand screwcap initiative)のこちらのページの翻訳だと思われます。

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2006年8月 6日 (日)

IE7 betaとココログ /今のところFirefoxの勝ち

IE7 betaのダウンロードを勧めるように表示されたので、インストールしてみました。

タブブラウザに進化して、使いやすくなっていました。

Firefox私は、動作が速かったり、タブだったこともあり、ファイアーフォックスを愛用しています。

ファイアーフォックスも、サンダーバードもロゴが美しいですし。

モジラ系はゲッコーエンジン(月光)など、名前もしゃれています。

IE7はすっきりしたインターフェースですが、ココログと幾つかの面で相性が悪いようです。

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2006年8月 5日 (土)

医療事故の報道の理解の難しさ/医療崩壊10+2

今週の週刊文春に水戸の病院で起きた心臓外科の医療事故について、詳しく報道されていました。

もしこれが事実なら、医師としてとても許せるものではなく、怒りを覚えます。

もう一本こちらの報道もありました。

この報道によると、公園で倒れていた女性の治療に当たったというものです。

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2006年8月 4日 (金)

記者クラブで抜群の和食

俳句のあしたの会主宰の宇咲先生が記者クラブの名誉メンバー(日本記者クラブ名誉会員)となられたため、御食事に伺いました。

内幸町のプレスセンタービルの場所をグーグルマップで見ると、なんと、社会保障・人口問題研究所のある日比谷国際ビルヂングの隣です。

島崎先生に少しお会いする時間が有りました。

Pa0_0728_49新生銀行はデザインがスターバックスと統一されていて、きれいないりぐちです。

でも、ちょっと寂しい感じ。

Pa0_0728_45
国際ビルヂングの6Fに着きました。

落ち着いた雰囲気のフロアです。

Pa0_0728_46受付で、「島崎先生にアポ無いのですがお会いしたいので・・・」
というと、「わかりました。お待ちください。」とニコニコされています。

顔ばれしているのだろうか・・・

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2006年8月 3日 (木)

ユナイテッド航空の機内誌に載りました

ユナイテッド航空の機内誌に載りました。

Pa0_0728_55多くの方々と空の旅のお供をしていると思うと、ワクワクします。

ユナイテッド航空マイルプログラムがノースウエストと並び、最強と言われています。

また、アメリカだけでなくアジア路線も人気が有るそうです。
ソニーのテレビが表紙となっています。

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2006年8月 1日 (火)

サンデー毎日から取材/7月31日発売号

サンデー毎日さんから電話取材をいただきました。

酸素バーについてのご依頼でした。

酸素バーは、通常より高濃度の酸素を吸入する事でリラックス効果を生むというものです。

私は、医学的な事について少しお話しました。

帰りがけに販売されていたので、購入し実際の記事を読んで見ました(148-149ページ)。

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