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2006年9月26日 (火)

読書会

今日は読書会の日です。

障害者の経済学
障害者の経済学 中島 隆信

おすすめ平均
starsこんな事すら広く知られていない現状にうんざり。
stars当事者意識を脱却して
stars経済学と言う以上は
stars重く深くウエットな世界を鳥瞰するのに良いクールな本
stars・・・

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が課題図書です。

障害者、というと、思考停止になってしまうことも多いです。

本書では『経済学』という明確な客観性を有する切り口で、非常に解りやすくその問題点を明らかににしていきます。

いろいろな障害を持っている方々が社会で生きていくということや、一緒に経済圏内で暮らしていくと言う事についての指針が述べられています。

極端な一方を取った、『健常者』と『障害者』という二者に実は境が無いのではないかと思ってきました。

白内障や、調節障害といった加齢減少は生理現象ですが、10年早く起きてきた場合、『疾患』となり、『障害者』となります。

また、運動能力についても同じです。

足が早い人もいれば、極端に不器用な方も居ます。

どこかに『正常域』と呼ばれる部分があり、その範囲に収まるもの、収まらないものに分けるということ自体に無理があります。

そうであれば、渾然一体となった多様性を持つ集団として、どのように社会を運営していったらよいのか。

この書は経済と言う暮らしを支える基幹となるものを中心に、そのことに大きな答えを用意してくれていると思いました。

1か0で割り切れないところに、いつでも正解は必ずあるものです。

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