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2006年9月30日 (土)

産科医療報道の改善/少子化に歯止めを

産科医療へのバイアスが少ない、素直な報道に触れることができました。

それは、深夜の番組で、NNNのドキュメンタリーキャッシュファイルはこちら)です。

前回、触れた記事でも、読売の生活部の記者さんは丁寧に取材されていました。

すでに、国民は感情的に良心的な医師をたたくだけの無意味さに気付き、建設的ではないと感じています。

本当に現場で起きている事だけを知りたい、あるいは、
頼むからイザというときには安心させてくれるシステムを作っておいてくれ
 と言う事だと思います。

週間文春の記事にも面白いものがありました。

学生結婚をして、学生時代に子育てと勉学を両立したうえで、社会に出たいと言う女性の記事でした。

そのまま社会に出てしまうと、出産子育てで仕事を中断しなくてはならなくなる。

そうであれば、子育てを始めながら、就職していった方が良いだろう という判断だそうです。

女性は、『生き抜く智恵』に関しては、いつも先を行っていて、本当に素晴らしいと思います。

気がついたら、出産は可能だけれども、妊娠の可能性が下がって、子宝になかなか恵まれないというあせりが出てきている という記事も読んだ事があります。

人の体はとてもデリケートで、その生き物としての活動を制御する事は難しい。

いろいろなものが待ち時間も少なく便利になっていますが、人の体はそうはいかない。

女性は若いうちから、そういった事を考え、人生の戦略を練って生きているということに改めて気付かされ、素晴らしいと思いました。

同時に、彼女達が未来の日本を造っているということから、応援したい気持ちになりました。

子供のいる状態で勉強、就職。

とてもいいと思います。

人は大人になっても完成できずに学び続けるものです。

彼らの生んだ子供たちは、彼らを良い大人に育ててくれるでしょう。

周りの若者も、赤ん坊を育てる友人を見て気付かされることも多いかもしれない。

新しい視点を生んで、新しい産業を立ち上げてくれるかもしれない。

子供が生まれてくるのは、神がまだ人類に絶望していないからだ というインドの詩人タゴールの格言をおもいだします。

学生時代に子供を持つというのは、人生の選択幅を広げると言う意味でも、とてもいい価値観の多様性を生んでいる。

人生は短いのですから。

苦労が多いかもしれませんが、学生ママさんを応援したいと思います。

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