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2006年10月23日 (月)

日本の医療システム/家庭医の大切さ/開業医の果たすべき役割

患者さんと向き合う診療を続けていると、その意味というものを反芻することになります。

見習いの研修医を終わり、救急医療に明け暮れ、大学病院、リハビリ病院、中規模病院、在宅医療、様々な形態の日本の医療で働いたところから、
今の外来中心の診療をしている自分を見つめる事があります。

島崎先生と
日社会保障ワークショップの後話しをさせていただいたとき、様々なことを考えました。


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葛西先生の家庭医マニュアルの『あなたはそこにいればいい』と言う言葉に心打たれました。

また、今井先生のこの本も薦められました。

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医師として現場でどのように働いていくかは本当に哲学のような意志が必要です。

数々の多くの志高い先生方がいらっしゃり、日本の医療はとても豊かだと思っています。

ただ、効率性や、システムの整理など、沢山改善しなくてはならない点があります。


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谷田先生のこの著書には、日本のきちんとしていないinformed consentが『インホームドコンセント: inhomudo konsento』として外国で有名であることが示されています。

日本の開業医、Kaigyo-i が世界でも質を誇る事ができて、マクロ的な医療システムの一つのギアとして有効に機能して、その資質を発揮できる事が大切だと感じました。

そのための、新しい改善を目指していかなくてはなりません。

決して欧米が全て優れているわけでもありません。

学ぶところを効率よく学ぶ事が必要で、優れた医療を患者さんに提供できるよう、たゆまぬ研鑽が必要だと思いました。

夜もふけ、島崎先生のお話を胸に帰途に着きました。(10月7日の続き)

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