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2006年11月12日 (日)

頭痛の講演会/片頭痛/肩こりも片頭痛のことがある/頭痛は治ります/秋葉原駅クリニックは急ピッチ

新クリニックでは頭痛の診療も大切なものとしてやっていこうと思っています。

頭痛 頭痛
大和田 潔

新水社  2005-10
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この本の中にも書きましたが、生理周期に一致した激しい頭痛に襲われる女性の方々も沢山いらっしゃいます。

それでも外来を受診される方は少ない。

統計上、女性の少なくとも半数は片頭痛持ちです。

未だにきちんと治療されていない方がどんなに沢山いらっしゃる事でしょう。

また、男性はこういった頭痛が少ないので、女性への理解が不足していて、会社で男性の上司から『気のせいだよ』といわれてきた頭痛もちの方もいらっしゃいました。

また、松戸に来たころ、『松戸には片頭痛はあまりいない』と豪語されていた先生もいらっしゃいました。

でも、今では片頭痛の患者さんが沢山いらっしゃっていて、その言葉が誤りであることが証明されました。

『痛くなったらすぐ・・・』とか、『胃にやさしい頭痛にすぐ効く・・・』とかというコマーシャルは頭痛の本当の治療を遅らせています。

しかもこういった鎮痛薬の薬剤費は薬局で買うととても高い。

昨日はきちんとした頭痛治療をすすめるための講演会を世田谷の先生を中心にお話して来ました。


なぜ、特効薬がある片頭痛を、肩こりによる緊張型頭痛と間違えてしまうのでしょう?

それには二つの側面があります。

一つは、片頭痛の後に緊張型頭痛が起きてくる事があるという点。

もう一つはアロディニアの存在です。

今では、片頭痛は脳の血管だけでなく、神経細胞自体も巻き込んだ発作である事が知られるようになりました。

この神経細胞の活動の異常によって起きてくる痛みがアロディニアと呼ばれるものなのです。

私は、片頭痛という名前がついていますが、セロトニンが関与した頭頚部~肩などにかけての疼痛を広い意味で〝片頭痛〟と呼んで良いのでは無いかと考えています。

まだ、一般的な考えではありませんが。

脳血管に働くイミグランなどのトリプタンは今では神経にも働くかも知れないといわれています。

そう考えると、セロトニン作働薬であるイミグランが効く肩こりや顔の重たさが存在する事も理解できます。

頭痛の診療は今でも進歩しています。

新しい『秋葉原駅クリニック』で救われる頭痛の患者さんがいらっしゃるといいと思っています。

クリニックは、今、急ピッチで作業が進んでいます。

続きは明日書きます。

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