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2006年12月16日 (土)

ノロが大流行/カキとは関係ありません

急性胃腸炎ウイルスについて昨年度、国立感染症研究所の所長さんから頂いた生写真などを含めて、かがくる の監修をしました。

ロタウイルスは本当に球形で、貴重な電子顕微鏡写真の美しさに感動しました

日本の各地の感染症研究所の先生方のご協力を快くいただき、それにも感動しました。
子供たちのためなら、研究者は協力を惜しまないのです。

ウイルス性急性胃腸炎が猛威をふるっています。
今年の初めにもアメリカ内科学会専門誌の最新情報を載せました。
確かに、小型球形ウイルスは牡蠣(貝のかき)にもいて、胃腸炎を起こしますが、今回の流行は牡蠣とは関係有りません。

ヒトーヒト感染による大流行だからです。

乾燥した嘔吐物が舞い上がり、多くの人に感染を起こしたということが報告されました。
貝の出番はありません。

牡蠣には亜鉛やタウリンだけでなく、沢山の栄養が詰まっています。

不安でしたら、牡蠣鍋にすれば良いでしょう。

今なら、とっても良い牡蠣でも値段が下がっていて素晴らしいチョイスです。

牡蠣は、ひらひらのエラの部分(ホタテなら貝ヒモ)、貝柱、緑色のモツに加え、今の時期なら真っ白な真珠色の不飽和脂肪酸の油が載っています。なんて贅沢なのでしょう。

アワビもサザエもこれらのものをいっぺんに柔らかく食べる事はできません。

今回の急性胃腸炎は牡蠣とは関係ないわけですし、紫外線による殺菌により、様々なウイルスや細菌のDNAは破壊されてから出荷されているとのことです。

鍋にすればさらに安心です。

カゼの予防のためにも牡蠣を食べましょう。
牡蠣を作られている方々を信じて、私は各地の生食用牡蠣を食べていますが、胃腸炎は全く起こしていません。
ですので、この記事をお書きしました。

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