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2007年2月16日 (金)

ペインフリーの法則

今日は大変にたくさんの方々が見えられました。
早期に治療してよくなったので、ご挨拶がてらいらした方。
頭痛が良くなったので、お友達を紹介された方。
遠方からいらした方。
一方で、なかなかすっきりしない方。

混雑した狭い待合室、本当に申し訳けなく思っています。
なにより、お待たせしてしまいました。

ご説明の中で時間がかかるのは、
ペインフリーの法則についてです。

片頭痛は無治療で連発が始まると、それを鎮火させるのは大変な苦労が必要です。

一方で、きちんとした診断のもとに根気づよく、変化球を交えながら治療をしていくと、いつしか頭痛の頻度がさがります。

そうしたら、もうすぐです。

頻度が下がることが良いスパイラルを生み出し、連発から抜け出せるのです。

その説明をするためには、片頭痛のメカニズム、お薬の効果発現の仕組み、ペインフリーの法則をご説明しなくてはなりません。

また、頭痛のあとに肩、首、手や足に重さやビリビリ感を訴えられる方も増えてきました。これは、アロディニアといい、片頭痛の後期の症状です。ここまでひどくなる前に来院されるのが本当はよいのですが、医療機関で、『心の問題』『緊張型頭痛の肩こり』『過換気じゃない?』といわれて、見逃されているようです。

根気強く頭痛と一緒に暮らしていく智恵をお話できればよいな、といつも思っています。

クリニック開業前、元旦から準備を始めたころ、コンピュータの箱が山積みになった所で、ここに人々は集うのだろうか?と不安に思っていたころを思い出します。
たくさんの方々のご協力で、良くなって会社やおうちに戻られる方の後姿を見送るたび、本当に良かった、と思っています。

今の日本では、女性の方は休めず昼も夜も働いています。
『夜勤が働けるようになりました。ありがとうございます。』
その言葉に疲れも手伝って、涙腺が緩みそうになりました。もともとゆるいのですが。

本当によかった。

昼は東京医科歯科大学に、東京都医師会賞の選考書類を届けに伺いました。とんぼ返りで午後の診療を始め、今終わりました。
それでも、論文が山になっているので、明日、あさってはブログの更新はできないかもしれません。申し訳ありません。

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» 片頭痛 治療 [一服道]
私は偏頭痛(片頭痛)もちです。小学生くらいの子供の時から、偏頭痛を感じました。私は特に曇りの日や天気が悪いに日、曇りの色を見ると偏頭痛と共にめまいがあり、目の奥と右こめかみ付近の筋肉が痛くなります。私の母も偏頭痛もちで、偏頭痛により吐き気を伴っていました。 [続きを読む]

受信: 2007年3月 4日 (日) 02:38

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