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2007年2月25日 (日)

インフルエンザのキット2

インフルエンザキットの原理はほぼ一つだけです。

インフルエンザウイルスをキャッチする抗体と、その複合体に反応する物質が塗られたプレート。それだけです。

070221_11470001 インフルエンザをキャッチする抗体の品質や、その複合体をキャッチする検出系のプレートによる訳です。

通常は向かって左側の、インフルエンザAとB型が一列になったワンプレーとを用いていますが、私は左側の2プレートが最適ではないかと感じています。

なんと言ってもその検出スピードも桁違いに早い。それは検出系の感度の良さを反映しています。

070221_10260001このプレートの検出のスピードを見る事ができる画像をお見せします。
左側の検体窓がまだ流れきる前に、右側の陽性ラインが陽性になっているのが判ります。(右側の四角い窓の上部の赤いライン)
私は医師会の情報等総合的に判断しながら、その年で最適なキットを選択してきました。

こういった検査はクリニックへの保険診療費は一定ですので、患者さんのお支払いも一定です。
ですが、私は高価であっても冷蔵が必要な手間がかかっても、確実なプレートを用いていきたいと思っています。

このプレートは私が大学で実験していた時、ずっとお世話になっていた組織培養のシャーレ、ピペットや試薬を創っていた優秀な世界でも最大のケミカルメーカーなのも信頼している所です。

先日はきちんとお話した後、リレンザを処方できました。
一歩ずつ確実に、です。

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