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2007年9月 5日 (水)

今月の俳句

水面(みなも)揺れ 輪の中心に 桐一葉

水面に 光の尾ひき 花火舟
                          (大和田優仁)

今月は夏が静かに終わって行く様子を、水の情景とともに詠んで、『あした』に投句しました。

桐一葉(きりひとは)とは、秋が近づき、桐の葉が静かに落ちる様子を示しています。
桜の花が散る姿と似ています。
桐は日本になじみが深い、美しい広葉樹で、秋には葉を落とします。
水面に桐の葉が落ちて、ゆっくりと葉が落ちるのと同様、静かに同心円状に輪が広がる様子を詠みました。

花火舟は花火を見るために出される船で、大きな川や湖、海などで見られます。
昔、隅田川の花火を見たときに、隅田川に出ていた花火舟の灯りが水面にキラキラしていたことを思い出しました。
花火大会が終わると夏も終わりです。
少し寂しさが尾を引く感じがしたので、光の尾を引き・・・としました。

今年の夏はとても暑かったけれども、終わってしまうと、寂しさを感じるものです。

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