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2008年6月21日 (土)

IP20天王州アイルショールームに招待されました。

080621_10510001今日は、クリニックを創ってくださった、IP20の天王州アイルに招待されたので伺ってきました。
りんかい線に乗ってみました。
近代的な感じです。

080621_105500011 白と黒の倉庫の形をしたところが、ショールームです。
IP20は青山や銀座にショールームがありますが、ここは工場が直結しているところが非常に斬新です。

080621_10570001美しい船の浮かぶ運河を越えます。
マンションの矩形もきれいです。
モノレールからもIP20の看板が見えるそうです。
ちょっと歩きましたが、久しぶりの散歩です。
080621_110100021 到着しました。
看板も白に黒でかっこいいです。
080621_11020001 近くから見たところはこちら。
モノクロというのもそぎ落としたイメージが伝わります。
080621_110200021 到着すると、ウエルカムボードが置いてあり、びっくりしました。
矢印の方向に進みます。

080621_11040002 待ち合わせをした小山さんが案内してくださいました。
中にはIP20の歴史が飾られています。誰にでも組立られる組み立て自転車に感動した、ドイツの方が創業された事が語られています。SIEMENSとも関わりが深い様です。

080621_11160001 四角い構造と金属の質感。
これがIP20の特徴です。
板の厚さ20mmと板の穴の間隔が20mmで一致していて、板厚と穴の間隔が同じであるところに特許があるとのことでした。
IP20はルールブックがあって、そのルールにしたがって、汎用性のある板を組み合わせて構造物を作って行きます。
080621_11150001 基本となる板はドイツ製で、主に針葉樹の間伐材を超高密度にしたパーティクルボードと薬品と温度に極めて強いメラニン樹脂の表面からできています。
金物は全て標準化されており、これも特許物の物差しで作られていきます。
080621_11570001わたくし的には、この標準化された定規に全てが現されていると思うのよ』
と小山さんはおっしゃっていました。
穴を開ける場所を決める定規ですが、標準化されているわけです。職人さんが勘で穴を開けるわけではなく、工作にルールがあるのです。

080621_11040001 その結果、たとえかまぼこ形の変則的なこのような壁でも、全然困ることなく収納スペースをくんでいくことができます。
もともとのドイツ製の板も専門の高品質なメーカーのものだけを用いているため、たわんできたり、ゆがむことが無いそうです。
そのため、10年以上たったお宅の建材を再利用して、お子さんの別邸に使われるというような使い方もされているそうです。080621_11340001
このショールームは日本のIP20の全ての建材を加工している工場と直結しています。
船で届いた元板を直ぐに加工できるというmobile shiftをエコロジカルに実現するために移転したそうです。

080621_11510001 こちらがドイツから届いた元々の板。
080621_11500001_2 別な大きさの物もあります。
こうやって届くのかぁ、と感激です。
パーティクルボードの密度が高いため、一枚が大きい物で40kg。
しっかりした質感、茂木さんのおっしゃる質感、クオリアはこういうところに宿るわけです。

080621_11420002 ドイツ製の特殊な高性能のこぎりで切断した後、切断面にシーリングを施します。そうすることで、必要な大きさの耐久性の高い板を作ることができます。
080621_11450002 数百度に熱せられた樹脂で瞬間的に圧着していくそうです。
これが特別に見せてもらった溶けた樹脂。
『元はどれですか?』と訪ねると、見せてくださいました。

080621_11450001 この白い樹脂が溶かされているのです。
切断面にきれいに塗布されるのと同時にシーリングテープが圧着されていくということでした。丸い板には特殊なテーブルの機械が用いられているそうです。


080621_11460001 板もいろいろな色があるので、シーリングテープも各種の物がそろっています。
機械や板、材料が非常にシステマティックに配置されています。

080621_11470001
加工場からショールームを見上げた所です。

正面にショールーム、左手にオフィスなどのスペースがあります。

会議場の様な形をしたスペースなので、何かの会議があればお貸しいただける事になっています。クリニックのパーティを行うのも良いかもしれません。
080621_12050002 外側にそびえる集塵機。
板を切るときにでるチリはすべてここにあつめられ、クリーンな環境を整えています。
080621_12050001 中を見せてくださった青木工場長さんのお背中。
以前は東京の下町に散在していた工場が、ここに集約されたとのことでした。
金物、板、倉庫、運搬、が集約され効率的に運用されているとのことでした。
感動的なのはこちら。
080621_12010001 以前使われていた板のクレンジング準備中の姿です。

ドイツから輸入された板は社会の中を循環していくのです。
私のクリニックのIP20の建材も、クリニックを廃院したら、保育園や図書館、あるいはどこかのお宅のリフォーム建材として生き続けるのです。これまで、継続的な治療を目的に作られながら、分解再生をあらかじめ設計してつくられたクリニックは少なかったと思います。
080621_12010002 汽笛のような音が聞こえました。
青木さんの後ろを船とモノレールが交差します。
潮風の吹き抜ける工場とショールームが一体化した場所。
帰りに記念のシャンパンを頂きました。080621_14270001
ドイツ本社のあるHamburgのシャンパンでした。
Sc00056771_2 私が感動したIP20の“教科書”。

簡潔で強固な構造でありながら汎用性を実現しています。
お世話になったIP20の建材が誕生する現場をご案内頂き、本当に面白い一日でした。

小山さん、青木さん、IP20の方々、ありがとうございました。

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