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2008年6月11日 (水)

長老さんの教え

悲しいことを忘れる事ができず、それでも、今日は陽が差しました。
ここ数日忙しくて睡眠時間がとれないのですが、陽のまぶしさで眼が冷めました。
一つの講演会のスライドは明け方作り終わりました。

今、HIVの本を沢山読んでいます。
日本がどのような行動を世界の中で取るべきなのか、考えさせられ続けています。

昨日、長老さんとお話をする機会に恵まれました。
最近考えていること。
いろいろな分野から同じ様なメッセージが発せられている事について話してみました。

『そりゃ、大切なことはそんなにないだろ。同じ人間だし。』
という明快簡潔なものでした。

『生まれたばかりの仔犬に向けられた
無言のほほえみだけが正しかったのだ』

言葉や意味に持たせた時点ですでに誤差が生まれ、齟齬が生まれていることを的確に示した言葉です。

そして、同時に『そこに我々が存在する意味を問うこと』という命題に対する池田晶子さんの答えにも共通する解が与えられています。

その行為を行う存在、そのものを受け入れて慈しむ事。
その意味を的確に示した言葉です。

私は献花台で手を合わせてきました。

個人も、その集合体の日本も、有限の命しか持ち得ない生命を慈しむ力を持つ存在になるように願う事しかできませんでした。

長老のお話には生命を慈しむ静かな力と、生きていくことは自分の力ではどうしようもない物であるという真実への賛歌が宿っていました。

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03.絵/詩/俳句/芸術」カテゴリの記事

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