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2008年12月18日 (木)

ワクチンの意味 2/ 水疱瘡ワクチンとHPVワクチンの意味/ めまい、頭痛、癌の危険性からの解放

無料の公的ワクチン接種に否定的だったメディアが、数年後には自費診療接種の批判をしているのです。

この注目すべき点は面白い。
それは、当時、ワクチンの恐怖心をあおり、自費診療へ移行させたメディアの人々が、今度はワクチンの値段の差を問題にしていることです。公的接種なら問題にならなかったものです。

そういった可能性は皆無ですが、もし、ワクチンの値段が高額になったときには、『ワクチン保険』を売り出す保険会社が現れるかもしれません。メディアはそれを後押ししたことになります。
この議論は、混合診療の議論にもつながり、色々な問題を呈示しています。

私は、水疱瘡のヘルペスウイルスが人間の一生に渡って色々な悪さをすると考えています。
家族に水疱瘡ワクチンを自費で接種しました。彼らは水疱瘡にかかることも、神経節にヘルペスウイルスが取り付くことも避けることができるでしょう。
つらい帯状疱疹に一生ならないで済みます。めまいや頭痛も起こしづらくなるでしょう。

さらに、日本の水疱瘡ワクチンは品質が高く、世界的な評価も高いものです。

また、女性ならば、子宮頚癌を起こすウイルスに対するワクチンを、ボーイフレンドができる前の若いうちに打つべきだと考えています。
もうすぐ日本でも接種できるようになります。ウイルスが住み着いてからでは排除できないからです。
親御さんの考えで子供さんの一生を守ることができるわけです。

日本では、衛生環境が良くなっているため、大人になって初めて水疱瘡にかかる人も多くいらっしゃいます。
大人の水疱瘡は非常に重篤です。
子宮頚癌も同様です。
もちろん、ワクチン禍を信じる方は打たなくても良いわけですが、その代償もバランス良く比較すべきだと思います。

一度侵入すると排除できないタイプのウイルスも沢山あって、その最善の策はワクチンだけです。

ワクチンを通して見えてくるもの、それは、
◇公的な医療制度には常に批判がつきまといやすいということ。
◇批判は一方的な物で、建設的な議論がなされにくいと言うこと。
◇その結果、プラン無く社会保障を廃止して『自己責任で選択』といわれても、私たちは右往左往しやすいこと。
◇また、自費診療に移行すると、同じ医療でも価格に差が出ることになり、個人に時間とお金の両方がさらにかかると言うこと。混合診療の問題はここにあります。

ワクチン禍の報道の横に、バランス良くワクチンの意味を載せたり
薬の副作用の横に、その薬が存在する意味を載せたり
という企画を組んで、多角的に読者に考えてもらうという提案型のメディアの記事を見たことがありません。

大抵、不毛なバッシングに終始するだけです。
抗ガン剤、イレッサも同様でした。

(続く)

私は、アップルのジョブスさんがとても気になっています。

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