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2011年3月21日 (月)

これまで、 これから / 原発への対応の判断の基準

騒ぎも落ち着いてきました。
今後は、こちらの記載が役に立つのではないかと思っています。
中部大学の先生のお話です。
人の命を大切にする姿勢と、
私的な判断を極力避けて、
世界で決められた放射線管理基準の原理原則に沿って
お話されている姿勢が凛としています。

放射線の管理区域の話は謙虚に耳を傾けるべきです。
混乱だからといって、超法規的に人命を踏みにじることは
絶対に避けなければなりません。

もしもの時には、女性と子供をまず守るべき、
というこのくだりに私も従おうと思います。
いずれにせよ、私はとどまることになる。

新しい日本の船出には、この言葉が胸に染みます。
勇気をもって、頑張っていきましょう。

先週は「東京から避難されるのですか?」と、
ずいぶんいろいろな人から尋ねられた週でした。

「秋葉原がゴーストタウンになるまでここにいますよ」 私は患者さんたち、
みんなに冗談を交えて答えてきました。
そうすると、みなさん、少し安心されていたように思います。
会社命令で関西に異動されたり、会社ごと関西に移設したところもありました。
長期処方して、「また東京でお会いしましょう」が合言葉のようになりました。

なんだか、悲壮感ただよう週でした。

アトレを含め、お店がほとんど全部閉まっていて、
人がほとんど歩いていない秋葉原の真ん中で、
いつもどうりクリニックの電灯をつけるのは寂しいものでした。

達観されていた患者さんもたくさんいらっしゃいました。
「もう十分色々なものを見てきたから良いですよ」と。
危機がせまると、その人らしさが現れるんだな、と思いました。
私は、東京が大混乱した月曜日からたどりつけたスタッフたちと、
なんとか時間通りの診療を行いました。

できるだけ、平常の生活を維持して、 人々と過ごすことが重要だと思いました。
「なんだ、普通どおりやっているじゃん」と。
まわりがザワついて、動揺しているときにはなおさらです。

もっともっと大変な状態の先生たちがいらっしゃいます。
東京なんて全然ましです。

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