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2011年7月11日 (月)

神戸での頭痛の発表会 / 目の前の頭痛を治すことの未来

Koubepresen

神戸のベイシェラトンホテルで、
頭痛の講演会をしてきました。
きちんと、iPod touchのキーノートリモートも動作しました。

Jyunbi 前日の夜の会場の様子です。
裏方さんと、マッキントッシュとiPod touchの設定の調整を行いました。
システムの若者はなかなかの切れ者で、
要領よく、手順を覚えることができました。

当日は300人を超える先生方が集まられたとのことでした。
講師控え室では、坂井先生や間中先生を筆頭に、鈴木教授、荒木教授、五十嵐先生、立岡先生、竹島先生といったそうそうたる重鎮の先生方にご挨拶することができました。

なによりも、今日のお話が出来るのも、
こういった素晴らしい先生方のおかげです。
何年も何年も先生方は頭痛の治療を考えていらっしゃってきたのです。
そういった先生方のご発表の末席で、
少しだけ発表させてもらえただけでも感謝の念が耐えません。

Sheratonkobuebay 本番に向かうエレベーターの中から、
海を見ると、プールで泳ぐ子供たちが見えました。
わずか数十秒のエレベーターの時間に、SADEのLovers Rockにおさめられている“Every Word”が流れていたのは、不思議なことです。

この曲は大切なときに出会うことが多い不思議な曲です。

ドイツから居らっしゃったDiener先生、竹島先生、五十嵐先生がお話されました。
会社の人ですら知らなかったトリプタンの開発の歴史や、
中枢感作、月経関連片頭痛についてのトピックをお伺い出来ました。

獨協医科大学の平田教授、有名な立岡クリニックの立岡先生がお話されました。
平田先生の台風と頭痛の話や、薬物乱用頭痛、
立岡先生が群発頭痛の患者さんをたくさん救っているお話は、
“本当にそうだ”とうなずきながら聞き入ってしまいました。

清水俊彦先生に楽しい司会をしていただき、
末席でお話をさせていただきました。

トリプタンが登場して10年経ちますが、もちろん、
それ以前から頭痛に悩まれている方は多くいらっしゃっいました。
“before and aftrer triptan-therapy generation”とも考えられます。

どうやって治療したらよいのだろう、
何が頭痛診療の未来なのだろう、

ということについてお話ししました。

患者さんのお話を直に先生方にプレゼンしたのですが、
登場された患者さんたちは、
「私達のしたような苦労が少なくなるように、
お医者さんたちにメッセージを送ってください」
とおっしゃっていました。
その気持を伝えなくてはなりません。

目の前にある頭痛を
きちんと治療していくことは大切な事です。

治りにくい頭痛、
連日の頭痛、
群発頭痛、
月経に関連した頭痛・・・

色々な頭痛がありますが、
私達専門医はそれに対応するスキルを持っています。

でも、目の前の頭痛を治すということは、
一体どういう事なのだろう・・・という考察を忘れてしまうことがあります。

もちろん、痛みが無くなることが一番大切なことです。

ですが、その結果、「中枢感作に陥る事がなくなる」ことにより、
「妊娠、出産、授乳」を無事に終えることができて、
「閉経後」も毎日の肩こりやめまいや耳鳴りに苦しむことが無くなる
ということが大切だと思っています。

つまり、目の前の頭痛を治すことは、
その女性の未来の生活の質を守ることにつながる。
頭痛や合併症であるめまいや耳鳴り、
ひどい肩こりに悩まされることの少ない人生を約束することができる。

そういったビジョンについて、お話してきました。
今は良くなられている、お声をお借りした患者さんたちの魂も
お伝えすることができたのではないかと思っています。

間中先生はご挨拶の時、
「神戸(こうべ)は頭(こうべ)の意味でもありますが・・・」と、
間中節を聞くことができました。
会場一同、大笑いです。

間中先生、平田先生や立岡先生、清水先生との
さらなる面白いお話は機会がある時に。

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