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2011年10月20日 (木)

人のなす事 / 準備には時間がかかる

炭の火が消えた火鉢を指して、
「すべての火が消えてしまった」という弟子を
老僧が一喝した逸話が残っています。

灰になった炭を静かに何回かかき分けただけで、
一欠片の真っ赤な炭をとりだしました。

人間が完璧に何かをなす事というのは、
不可能な話です。

真下で大きな地割れがあったり、
大きな噴火があったりしたら、
人は何もできません。
人の成す安全装備なんて、
自然の前では微々たるものです。

毒物をできるだけ保持しないで安全に過ごす
という姿勢が大切だと思っています。

もともと日本人には、
四季豊かな自然を愛する気持ち
すべてを根こそぎにすることをいましめ、
そのしずくを頂くだけにとどめて、
自然を豊かにしながら、
共に暮らすという気持ちがあったはずです。

ネイティブ・インディアンは、
大地に供え物をして、
最小限の植物やバッファローだけを狩猟していたとのことです。
こういった共通の
そういった哲学を有する人々が、
次世代の人々となっていくのだと思っています。

同時に、
災害時の自衛隊の働きを目の当たりにしました。
より頼りにする状態になっていくことでしょう。
病院船の話も4月におかきしました。

この船のプラモデルはクリニックに飾られています。

ハードウエアよりも人が重要です。
準備や訓練には時間がかかります。

次の新しい世代にむけて哲学と思考回路を
自律して持つことが必要です。

やがてはどの人たちも、
そこへ合流せざるを得なくなるでしょう。

時代の転換を感じます。

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