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2012年1月 1日 (日)

上善は水の如し / 新樹の香りまといつつ

『上善は水の如し』という老子の言葉があります。

元旦の朝に私はこの言葉を
今一度思い出しています。

上善は水の如し
水は善く万物を利して争わず
衆人の悪む所に処る
故に道に幾し

の一節です。

最上の善、良き心というものは
水のようなものだ
水は万物をうるおわすが、
争うことはない
人々の好まない気がつかないような場所にも
あまねく存在する
それゆえ道(タオ・人が行うべき道)に最も近い

明るい新春の陽の光で解けた雪が
水となり
少しずつ合流して
清流が野をうるおわす光景が
目に浮かびます。

昨年はたくさんの方々と接する中で、
どの点を改善すべきか
学ばせていただく年でした。
全力で走り続けた数年でもありました。

今年は走るペースを落として、
一息いれて
心に余裕を持ち、
自分の限界を知り、
地道に静かに
大切な事を一つずついつくしんで
生きていこうと思っています。

そういった
生きていくリズムを理解する大切さも
教えていただきました。

喜んでもらえることが一つでも多くなるよう
自省しながら
一歩ずつ目の前のことに
全力を尽くしていきたいと思っています。

ちょっと先取りした季節の
句をひとつ。
まだまだ寒い季節で、冬本番なのですが、
春から夏に変わるころのことを考えています。

昇る陽や新樹の香りまといつつ

困難を乗り越えて
ゆっくりでも
幸いが蘇る年になることを
願わずにはいられません。

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