« 大きな月 / スーパームーン | トップページ | 撮影する山岸伸さんを撮影する »

2012年5月 9日 (水)

どんなときも1つずつ / 80歳の滋養と若者の6文字

連休明けにお仕事が潮のようにやってきました。

幾つかは早めに終わらせておいて良かったです。

どんなときも、その日にやるべきことは
きちんと終わらせておく。
始めるときには、すぐに始める。
お片づけはきちんと。

子供の頃に教わった当たり前のことが
大人にも大切だと実感しています。

レセプトの大きな仕事を終わらせた後、
今日は、夏に予定されている講演会の抄録をお書きしました。
またたくさんのお医者さんの前でお話しすることになっています。
ここ数日かかりきりになっていたものです。

書きながら色々考えさせられ、
東京医科歯科大学にポジションの正式英語表記を確認したりして、
結構たいへんなものでした。

本当はスタッフたちと一緒に行った講演会をご報告したいのですが、
時間がとれないでいます。
クリニックを支えて下さっていた方々へ
お礼の手紙を一通ずつ心をこめてお書きしました。

金曜日の朝にとってもお忙しい山岸伸さん
ポートレート撮影していただくことにしました。
前日遅くまでレセプションでその日も移動、
翌日は海外へお仕事とお忙しい中の僅かな時間を頂きました。
山岸さんに撮ってもらいたい人ってすごく多いことに
今更ながら感動しました。
一流の写真家さんの脳には特殊な能力があるのだと思います。
一流の俳人、宇咲先生が自然を句に切り取るように。
スタジオがクリニックの直ぐ側にあるのも幸運な奇遇です。

フクダ電子さんやお薬のメーカーさんにも
画像の転用の手配をしたり、
いろいろな手続を診療に併行して行うのはスリリングでもあります。

そんな中、TVからのご連絡があったりします。
1つずつ、丁寧にお仕事することが大切だと思っています。
謙虚に一歩ずつ前に進むことが大切です。

今週の文春の五木寛之さんのインタビューは面白くて滋養に富むものでした。
ああ、こういう人も居らっしゃるんだなと思いました。
伊集院さんも伊集院節炸裂でした。

大好きな土屋先生のコラムは、
ご本人はあまり自覚されていないようですが、
理性的思考を司る大脳皮質と食欲の本能を司る旧皮質の
常に繰り広げられている脳内の争いを
コカ・コーラを論点に繰り広げたものだと思います。

旧皮質は、快不快のシステムなどともつながっていて、
理性がそれを制御するのはとても難しい。
アルコールやタバコ、ギャンブルや、
メタボリックシンドローム克服の難しさもそこにあります。

人々がなぜコカ・コーラを愛するのか。
イメージ、香り、味、値段・・・
そこに旧皮質が好む正解が隠れています。

政治の話題では、
橋下さんがどうかよりも、
橋下さんを話題に今の論客たちが何を語るかが、
語る側の論客たちのポジションそのものを照らしだしていて、
それがとても面白かった。
文春は掲載しながら、俯瞰している。

もう一つ、有吉弘行さんのツイッターのつぶやきは
私も素晴らしいと思いました。
何を信じていますか・・・
その問いに6文字で簡潔に答えている。

確実なものがない中で、
もがく若者に正直に答えていると思いました。
彼は傷ついたやさしい人なのだと思います。

五木寛之さん80歳から有吉さんまで、
今週の文春はなかなか面白い週でした。

|

« 大きな月 / スーパームーン | トップページ | 撮影する山岸伸さんを撮影する »

08.新クリニック/未来の医療をめざして」カテゴリの記事