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2014年4月30日 (水)

俳句 / 心の静寂 / 空蝉の銀河

日常の診療に加え、いくつかの本の校正とコラムの仕事が集まっています。
忙しいときには、俳句を詠むと心が落ち着きます。
晩夏の句を詠む季節になりました。

空蝉の透明な目に映る空  優仁

空蝉(うつせみ)は蟬の抜け殻。蟬の脱け殻は眼の部分が美しく透明です。
飛び立った蝉は、夏が終わり寿命が尽きていなくなってしまった。
けれども、蝉が夢見た空と、蝉の思い出は残り続けます。
有限な生命の人間も、人々が夢見た空、そして彼らの思い出を残していきます。

宇宙(そら)あおぎ流星渡る魚見る 優仁

澄み渡る夕方から夜にかけて、銀河が見え始める時間があります。そういったときに流れ星を見たことがあります。流星の上を、銀河から跳ねた銀色の魚が大きく飛翔すると美しいだろうと、想像を巡らしたことがありました。銀河で跳躍する魚。銀色の鱗の縁がわずかに虹色に光ります。

7つの大きな仕事のうち、4つは終えることができました。あと3つ。一つずつ。

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03.絵/詩/俳句/芸術」カテゴリの記事