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2015年10月 9日 (金)

蟹の自切 / 再生医療

蟹を急激に熱湯に入れたところ、ハサミがハラハラと落ちてしまいました。
DASH村でもやっていた現象です。彼らは、『生きの良いカニだと起きる』と言っていました。なぜなのでしょう?

『自切』(autotomic)という生き物が持つ高度な技術です。
こちらに、ミミズの自切について詳しい研究が報告されていました。

もともと、自切部位というものが用意されているとのこと。その部位で能動的に肢やしっぽなどの体の一部分を切り離すことで、出血などのダメージを最小限に抑えることができます。

切り離した部位は、一定時間動いたりするので敵がそれをかまっているうちに、個体を守るという離れ業です。

時間が経つと、蟹のハサミやトカゲの尻尾は再生していきます。自切面では、幹細胞が盛んに増殖しているはずです。医療に応用できる日がくるかもしれません。
鍋にいれたワタリガニ/ガザミが教えてくれました。

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