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2016年6月29日 (水)

運動栄養医療アドバイザー / 代謝の生理学

通常から、長距離を走り、泳ぎ、走って帰ってきたりしているので、代謝の生理学は馴染み深いものです。

テレビ局の方がいらして、打ち合わせを終えました。別件で様々なタイトなやりとりを、ここ数日行っているので、ちょっとだけバテ気味でしたが、頑張りました。

カロリーを絞って栄養制限だけを行うと、筋肉が減少してしまいます。
筋肉は、減りやすく増えにくい。
脂肪は、減りにくく増えやすい。

人間にとって、コンパクトにエネルギーを貯蓄できるのは脂肪で、脂肪さえあれば飢餓に耐えやすくなるからです。見た目よりも命重視に、カラダはできています。

食事の話題は色々あるけれども、人間の代謝性理学は人類共通で人種にも依存しません。その原則から様々な物を見ていくことが大切です。

運動をしなければ、体循環や呼吸機能を鍛えることは出来ません。
「体調」は、体重だけではなく、筋肉量、脳と筋肉の連携、呼吸循環の強さなどの総合力。

健康的に引き締まる、というのと、やつれる と言うのは、体重減少という面では一緒ですが、内容は全く異なります。エネルギーフローの面からも全く違う。共同通信社のコラムでもお書きしました。

私は、カラダのパフォーマンスが高めながら、健康的な体重に持っていくということを患者さんと相談してきました。その人、その人の生活スタイルにあわせて栄養相談してきました。

カーボローディングがよい人も、カーボバックローディングが良い人もいます。組み合わせるのが良い人もいます。時間栄養学。

目標は、健康的に暮らすこと。体重を減らして不健康になるのは、本末転倒です。小太りで長生きの方がずっといい。

軸足を見失わないようにしようと思っています。

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