« Casio AE-1200 / News Zeroの方々がやってきた日 | トップページ | シロサギの幼鳥 / 協力して診療に当たった日 »

2016年9月28日 (水)

学研の“ガクセイト” / 若人に送る言葉は変わらない / 人間は変わらない

数年前に学研のガクセイトのコラムを連載したことがあります。学研さんは、真面目な会社で、本当に真面目で、子供の頃に“科学と学習”というものにお世話になりました。いまでは、そういったコストのかかる雑誌は皆無。

“受験勉強ってなに?  

皆さんは毎日元気に学校に行って授業を受けて、ちょっと居眠りしたり、お弁当を食べたり友達と笑い転げていることでしょう。寝坊したり、小説にはまって夜更かししたり。  

勉強の方といえば、暗記、暗記でいやになってしまっているかもしれません。こんなことがいつまで継続するのか、無限に続く難行のようです。  

知らない新しい分野が出てきて、急に成績不振になって焦ったり、得意な箇所ばかりやってしまって不得意な科目は後回しにしてしまったりすることも良くあります。小テストでほぼ満点を取ったりして達成感を得る一方で、全国統一模試で判定が悪くて敗北感を味わったりもします。私もそうでした。  

それでも、数年後には必ずなんらかの結果がもたらされ、それを甘んじて引き受けることになるでしょう。けれども、それはゴールでは無く、長い大人の人生の始まりです。  

でも、そもそも私たちは勉強が嫌いなのでしょうか?無意味な作業なのでしょうか? ”

そう言って、語りかけました。決められた字数であっても、読んでくれた人々の脳には広大な地平がある。僕は、それを信じています。玉先生も同じ考えだと思う。

一つずつ、僕らは大好きな人々に出会って、勉強して、情けなくって、他の人に助けられて、また情けなくって、奥田民生さんの曲を聞いて、一歩踏み出して、また助けられて生きていきます。人間は変わらない。

人との出会いは、一期一会と思って、全力を尽くす。

のほほん解剖生理学 のほほん解剖生理学
玉先生 大和田 潔

永岡書店  2016-08-15
売り上げランキング : 1807

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

そうやって、助け合って、生きていると思った日でした。

|

« Casio AE-1200 / News Zeroの方々がやってきた日 | トップページ | シロサギの幼鳥 / 協力して診療に当たった日 »

04.栄養運動医療アドバイザー / 医療コラムニスト」カテゴリの記事