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2016年9月21日 (水)

WomanInsightの方が見えられました / NHKの取材 / 時間の貴重性 / 「朝重心型」の生活

Womaninsight

WomanInsightの方が見えられました。

女性は、片頭痛をおこすことが多く、市販の薬で解決できないこともときどきあります。

ティーンエージャーも頭痛になりやすく、12歳頃から悪化します。14歳が一旦ピークになるので、その片頭痛を『魔の14歳片頭痛』と名づけて患者さんにご説明しています。

血圧が低い、眠れない、気持ち悪い、などの症状がでるからといって、血圧を上げる薬、睡眠薬、抗うつ薬などが処方されると、片頭痛が薬剤で悪化するため症状はさらに増悪します。

また、こういった薬はサーカディアン・リズムを崩すことになり、ますます学校へいけなくなります。出したい放題に処方された薬を抜いて、元気に戻られた方も沢山いらっしゃいます。

大人も同様で、規則正しい生活と、仕事を減らして脳の作業負担を減らすことが基本になります。

先日、六本木ヒルズに北海道から沖縄までの頭痛の先生が集まった時、「頭痛を天気のせいにしてしまうと、本当の理由が隠れてしまうんですよね」と、女性医師たちが語り合っていました。彼女たちの頭痛は、全く天候とは相関していなかったとのこと。

実際、「気象のせいかしら・・・」とお話されている患者さんに確認すると、仕事の繁忙期であったり、お子さんのお世話であったり、月経周期だったりします。

台風の天気図、雨空を見上げて、ガッカリする必要はありません。台風10号や、16号でも頭痛の患者さんは増えませんでした。

これからは、日照時間の低下や、冷たい風、気温差で頭痛がおきるようにはなりますが、それらは、もっとひろいスパンでの「季節病」とも言えるものです。三叉神経痛や関節痛も、気温低下に敏感です。

NHKの方にも、そういったお話をしました。

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WomanInsightの方には、幅広く頭痛のお話をして、日本頭痛学会でも取り上げられていることに基づいて、どうやって対処して行ったら良いかお話しました。先日は、博報堂の方が生活者の「キザシ」について、昼休みに相談に見えられました。

時間がとても大切。

ひとつずつ、正しい医療情報に基づいて、丁寧に仕事をしていこうと思っています。
明日は、日の出の頃に走り始めようと思っています。

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