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2018年7月

2018年7月29日 (日)

after the storm we got "our blue sky" / チームとなる / 僕らは必ず取ってくる

Blueskyjuly2018


今日は青空。昨日の嵐は、去りました。

美しいスタッフから、〝大和田とならやれる。ありがとう。〟とメールを頂きました。

After the typhoon#12, the storm yesterday, the sunny blue sky comes today.
A beautiful stuff sent me a mail, which said "we think we can get success, with Dr. Owada, thanks a lot."
Storm28072018

昨日は、本当に大雨でした。風も強かった。
大坂に取材に行ったジャーナリストさんも、雨はさけられたとのこと。良かったです。

After the work in TV studio I met a famous journalist to talk about medical issues. Yesterday the rain and the wind of storm were very strong. Although it's cold yesterday, in reversal it's very hot today.

Mamerurihajuly2018 マメルリハを外に出して、少し日光浴。
夏の碧い鳥も美しい。彼女は寒いのが嫌いみたいで、暖かいと喜びます。外の鳥の声に歌のように応えていました。

I brought our bird to outside to take sunbathing. She likes warm climate, she enjoys when she feels comfortable climate. She speaks with wild birds by their song-like words.   

スタジオで先導して下さったのは、賢い人。全てをコントロールする脳とまじめさと、容姿を全て備えている。彼女が「とってこい」といって投げたフリスビーを、僕は必死に捜す。今回は、スタッフとチームになって、取ってこれた気がする。
The female smart leader ordered our broadcast team to fetched the aim, the flying saucer. We carried through it like a black border collie dog. We'd been running so many miles for so many days. 

Blueskyjuly2018_2 こういった夏の日、僕は思い出す光景があります。
救急のリノリウムは白だったけれど、色々染みこんでグレーでした。その日のフリスビーは、空のとても高いところに放られていて、僕らには手が届かなかった。
I remember some visions when I's Dr working in ER. The linoleum floor was  white, because of small scratches it became some what shining dull grey.
We couldn't fetch "the flying saucer".

誰もいなくなって、僕は、看護師とMEさんが完璧にそろえた救急カートを何回も何回も点検した。何かしていないと居られなかった。

病棟業務を終えて戻ってきたときには、清掃が終わった後で窓が明け放れていました。左手が壊れてしまった事務椅子に座って、僕は、リノリウムに反射する光をみていました。
Off duty I saw linoleum floor for many hours till evening, I was thinking about our lost flying saucer, which was thrown too high in the sky when the patient got off the ambulance.
From the old wood framed windows warm wind was blowing again and again.

非番になった僕は、グルグル椅子を回しながら、ずっと夕方までリノリウムを見ていた。取ってこれなかったフリスビーを想像しながら。

看護師長は、詰め所の装置でタイムカードを押して帰るとき、僕を一瞥して手を振ってくれた。やさしい放置。
The chief nurse waved her hand, and sadly smiled. Leaving useless me alone there. It was her maximum kindness.
I said her "thanks" only in my heart, and I made a bow a little with a little bit of tears to keep from being seen. The ER staffs respected her, she was always right, always friendly to patients, and indicated us the truth of life.

庭の大きな木のセミの声が聞こえていた。僕の半袖の裏側を伝う汗の感じを今でも憶えている。忘れるはずが無い。
I can't forget the feeling.
My sweat fell down inside a short sleeve Dr robe. I was alone in the ER room.

今回のチームは、全てを洞察して支える麻酔蘇生科の先生とそのレジデント、馬力あるジャイアンの様な外科医、美しい容姿だけどコトバに絹を着せない看護師、内科医の僕のようなチームでした。
This team of a broad cast program was nice one, like medical team composed by several various members.

冒頭のメールは、看護師のような人から。

流れた何気ないVTRですら、僕は、色々思い出して涙ぐみそうになった。普通の生活を守るためのインフラとして訓練され、僕はキチンと役に立っていたのだろうか?もっとできたんじゃないか?もっともっと・・・
I'm usually wondering about I have been working as a good Dr for patients ? Is this adequate cares for them?  My words are suitable for medical information? and, and, and... usually wondering about
I always get lost in the "medical forest". Even if I work at big artificial city Tokyo, I get lost in various forests, I call it "Schwarzwald"s as a nickname.

過去は変えられないから、これからも全力疾走をつづけるしかない。医師は、セルフネグレクトの訓練を受ける。消耗しきるまでの「有限の道具」になるために。
Doctors tend to self-neglect to work for people like soldiers by training. We doctors are taught and trained that we are mere infrastructural methods in social system to care people safety. So if I burned my hand, I endured the pain not to pause medical practice.

Our work don't give us enough time to eat, sleep, go bathroom. So the life span of doctors tends to be relatively short. That's nothing.  We want to continue hard fights on our own will. We don't want to be praised by someone, only obey to ourselves will. That's nothing.

Every doctor is a "lonely boxer, lonely fighter". Because he or she is always lonely, nobody can't help. That's nothing. Only the works are friends.

I've worked as a doctor for about 30years. I experienced many things. That's nothing.

僕は、衛生兵として優秀だったのだろうか。ただただ、後追いで忙しかっただけではないのか。先を見通して、先手を打って患者さんをよりひどい厄災にのまれていってしまうことから守れただろうか。
Have I worked as "a good a medical orderly" to care citizen ?

今日みたいな、青空の夏の日には、いろいろ思い出す。あの日が僕が生まれた日かもしれない。
When I see such sunny blue sky in summer, I remember many things. The hot summer day might be my first birthday as a doctor.

番組を作った僕らは、それぞれ人生の辛さを知っている奇跡のチームだった。こういったチームは、絶対負けない。自分たちが生きている間の熱量が違う。
Because all of us know spicy of life, this broadcast team will not lose, I believe in.
 

だから、このチームはフリスビーを投げられたら必ず取ってこれる。
We will be able to fetch a difficult flying saucer thrown to the sky.

あの夏の日に高く高く放られてしまった、フリスビーも一緒に。
We will be able to fetch it along with the one thrown too high to the summer blue sky. I would bring together with the one I lost at the ER in summer...

太陽のまぶしさの中で、きっと。

Even if the light from summer sun will be so strong,
even if "Plein Soleil",
even if it will be difficult to carry out,
this team will definitely reach a "flying saucer", and always get success.
I believe in it.

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2018年7月28日 (土)

Ehology indicates important things / rosting fox-tails while typhoon comes / マメルリハの豆を炒める / 台風

Tokyotowerame07

The typhoon #12 comes to Tokyo today, 28th072018. I worked several works in my clinic and and left several works, after that I worked in a broadcast studio .
東京は台風です。幾つかの仕事をして、幾つかのしごとが残っています。

My father said little young me "the white thread-like rain (strong thin rain) informed us a storm will come."
グラディエーションがついているグレーの空。白い糸みたいな雨は嵐の雨だ、と父が教えてくれたことを思い出します。

Kabocyanotane I bought a peace of pesticide-free pumpkin at began price, roasted them on a iron pan. Its deeply green skin was heated by microwave and dried.
国産無農薬カボチャの安売りを買っておきました。皮ははいで、レンジで加熱後乾燥。
Under the summer sun the seeds were dried completely, they were very good condition.
種は乾燥した後、炒りました。夏は紫外線の下でカラッと乾燥するので、とてもいい。

I roasted green fox tails to sterilize.
ストックしてあるエノコログサも、殺菌のためにいったん全部出して炒りました。温度を測って、80度以上で2−3分。以前、一部分でも焦げてしまうとイヤみたいなことがあったので、焦げないように加熱。

Their small seeds looked like nice.
落ちた小さな種が、いい感じに仕上がっています。加熱と乾燥は、細菌増殖の機会を減らします。

Enokorofly The number of general medical doctors who roast fox-tails in Tokyo is maybe three (haha), even if the storm will come.  I'm professional of internal medicine and also a professional chef/cook of foods for forpus coelestis, mameruriha.

I wounded burn injury both sides of my palms to boil green beans for her. Most area of it healed before broadcast programs, and pain markedly reduced. I wish she keeps beautiful blue like the Mediterranean sea.

Ethology and relative biology, relative embryology indicate the human species is only one of the living species, I think. Human isn't special one.

家でマメルリハのためにエノコログサを炒る医師は、東京に3人ぐらいしかいないんじゃ無いだろうか。台風だったとしても。そのせいでヤケドもしてしまったけれど、僕は彼女に地中海のように美しい青でいてほしい。
華奢で動きが速く、目が大きなスタッフがいらしたので、君に似ているよ、とマメルリハの写真を見せてあげた。

〝鳥?なんだ・・・(人間じゃ無くて唖然)。でも、かわいい〟とお世辞をいってくれた。女子は、冴えない人間に慈悲深い。

でも僕は、いいわけを考える。人間も鳥も、生き物で変わらないんじゃないか?
比較生物学や行動生物学の本をよむと、人間は他の動物の延長線上にしかいない。チンパンジーと遺伝子は、ほとんど一緒だ。人は、特別な生き物なんかじゃない。さらに子孫を残せるのだから、皮膚の色が違っても僕らは〝人間という〟同じ種だ。そう思う。

意思疎通ができる美しい青をまとったマメルリハと僕も、そんなには変わらないじゃないだろうか。いろいろなことを、僕はすぐ忘れてしまう。僕の脳は、他の人よりもずっと鳥に近いだろう。そんなことを言うと色々憶え続けている、彼女に失礼かもしれない。毎年歌う歌を変える鳥だっている。

I treated the several kinds of foods for my bird, forpus coelestis. Keeping them clean condition has been protecting her.
清潔にエサをストックしておくことは、彼女を護り続ける重要な作業。

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2018年7月26日 (木)

いちのゆめ / あおいとりのときいろのてがみ / かなたのほしのともしび / ははのうたとひかりのや

20180428bluesky_2


















<一嘉さんに捧ぐ>

僕に伝えられることが、
一つだけある

唄が歌えるようになったら
おかあさんが教えてくれたら
読んでみてほしい

今は
“碧いとりのこもりうた”
に包まれて
眠るあなたに

☆ ☆  ☆

僕の元に、美しい手紙が届けられた

この世界に、
「いちか」さんという生命が生まれた


たった20文字ほど
数バイト単位だけの手紙

わずかな、ノイズの混じるデジタルデータが
紙の端に橙色の糸としてそえられていた

Maemerurihataian 碧い鳥が、数千キロ単位の距離を
運んできてくれた

ラシャ紙に包まれた朱鷺色の手紙に、
まばゆい文字が浮かび上がり
ホログラムのように空間に
輝きながら舞い上がる

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2018年7月25日 (水)

Blue moment / お仕事をした日 / 朝のTVはオフ!

Photo 今日はとってもいそがしくて、午前受付の患者さんを17時にしか終えられませんでした。がんばったけど。

その後、会議。

頑張って、ブロードキャストプログラムやその他もろもろの作家さんのようになっています。もともと、時計見なくても言われた時間で説明できるし、概念の可視化はいつもほめられて結構うれしい。

もわっとしたアイディアでいらした方々に、正しい情報で輪郭を与える作業をつづけています。彼らは、そこで生きているからとても参考になる。トレンドも知っている。数字が取れそうなカシっとしたものにして、さまざまなものを渡す仕事を続けています。

診療前に、マメルリハと遊ぶ時間だけが至福。

いろいろ考えてしまうくせがあります。さえない様々なことに雑念がわいて、面倒くさいから朝のテレビは消すことにしました。時間は、NHKラジオが教えてくれる。

もともとプライムのウエスタンワールドばかりで、地上波はほとんど見なくなっているし。子供ころ、人工の人々の顔が外れるの、怖かった。

マメルリハの黒い瞳だけをみるのも、とても良いものです。
彼女の目に朝の光が反射する。青空や雲の白までが反射している。美しい。海の彼方を、あるいは、山の上の空を、あるいは、芝生に寝っ転がってただ空を眺めて見ていた女性の瞳も同じ。

碧き羽根 黒き目キラリ 夏の蒼空(そら) 優仁
Yujin is my name in HAIKU.


The blue diamonds in the black eyes (Kiyohi Owada)

The black eyes reflect the summer blue sky
Maybe me, too
She feels truly deeply blue as the sky
Maybe me, too
She feels truly deeply blue as the sea
Maybe me, too
And at the end of the moment,
her heart will be truly deeply blue,
Maybe me, too
And...,
her blue will calm me
her blue will dye me to the deeply blue,
as I die and sink to the blue in abyssal zone
like Le Grand Bleu Jacques Mayol experienced
She will bring me perfect delight
It's maybe blue as the universe 

The black eyes, diamonds, 
will be reflecting the summer blue sky
, We've seen

(Haiku is  translated to the short poem in English)
I remember I contributed to international Haiku conference with Fuyuo Usaki in EU.

かつて僕らが見た今は無き風景を、彼女の瞳は反射しているのだろう・・・

優仁は、ぼくに亡き冬男先生が与えてくれた名前。
“医療に大切なのは何だと思う?”と尋ねられました。

僕は、
“優しさと、患者さんへの仁です”と答えました。

““優”は必須だけれども、十分でない気がします。真実に謙虚であり、人々に誠実でいるうえで、人々のために力を尽くすことは、仁ではないでしょうか”と答えました。

“じゃ、君の名前は優仁だ”と名付けられました。今でも感謝し続けています。

“黒き瞳”に守られた至福の時間。

知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ

僕は仁者でありたいと願っています。それでいい。

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2018年7月24日 (火)

デブリートマン / 熱傷の処置 / 腐らないで治す / 夢を妄想する自由の翼

Photo

黒いグローブみたいだった左手の熱傷が治癒過程に入りました。広い範囲だったけれど、抗生物質は嫌いなので飲みませんでした。本当の“豚皮”。

局所の感染制御のキモは、細菌のエサになる壊死組織の除去です。抗生物質は多剤耐性菌MRSAを生み出すだけにしかならない。

ものすごく痛かったけれど、出血を流水で流しながらはさみで不要な組織を切断し、その後歯ブラシでデブリートマンしました。

グロすぎて全部は載せられない。
両手全体がI度熱傷、毛穴が無くててかてかしたり出血して痛覚低下しているところはII度の深いもの、毛根が残っているところはII度の浅いもの。

手の甲の小さな水疱は、I度。右手も痛かったけれど、やけどした最初の週は、むくんだ右手だけでキーボード打ちました。東大のザンプ希望の可愛らしい学生さんに笑われたのは、そのころ。

信頼している青木先生の青木皮膚科に行きたかった。でも時間ないし、腐ったら医科歯科に行こうとおもっていました。敗血症になると、意識障害でたりして診療間違うし戦線離脱が長引くから。

途中、ぬれた犬のような腐敗臭したときは、痛いけれど頑張って洗いました。ひとりでうなり声あげるても、ドアしめれば大丈夫。軸がずれたモーターのような壊れた機械にすぎない。

9の法則で3%なので、痛いけれど死なない。点滴も不要。
死なないけど、ベロベロの皮膚を見て、「よく頑張った」と自分を慰めました。
医師は常に孤独。

仲間で働く看護師さんがうらやましい。陽の光の中、消毒されたシーツで手際よくベッドメイキングするナースは美しい。常在菌や桿菌につつまれている彼女が、まるで無菌のように輝いて見える。あんまり見るとセクハラ。おっさんは邪魔にならないよう、ごみ箱を掃除したり血を拭いたりして手伝う。

Photo_2 ハサミでチョキチョキした部分の皮膚。たくさん流し場に捨てたので一部分。

僕は、脱皮したんだとおもう。蛇の脱皮やザリガニの脱皮は楽しそうなのに、僕の脱皮は面で痛い。
傷をみたとき、「もしかすると全治1.5か月?」とおもったので、ひと月弱で腐らないで治癒過程に入ったのはうれしい。昔から、僕は傷の治りがとても速かった。

小学校低学年のころ、「おもしろーい」と言われてガマの穂を斜めに切った先端で女子に切り付けられて刺されたりしました。本当は、雷魚を刺す棒なのに。その傷も1週間で治りました。子供に破傷風の概念なんてなかった。

小学校高学年のころ、左足のかかとの皮膚がけがで裏返ってしまって外科の先生に20針縫ってもらったときも3週間ぐらいでなおりました。

Photo_3 使ったハイドロドレッシング。サランラップがいいとされているけれども、手のひらは形が複雑。

浸出液多かったので、こちらにしてみました。風呂に入るときには、西友のビニールぶくろにガムテープ。

やけどした初日も、無印のタオルを湿らせてガムテープでガンガンに巻いて片手で診療を続けました。局麻必要かもと思ったのは、最初の3日間。痛みで中途覚醒は7日間。

今はたまにロキソニンで済むようになりました。でも、基本痛み止めも飲まない。ルミネで左手に人がぶつかってきたときには、うずくまって動けなくなったので、原宿本店で買ったアスレタのカバンに手を入れて移動するようにしました。

Photo_4 大型の傷は腐敗させないことが重要。“化膿”なんていうけれど、腐った組織と白血球の戦いに過ぎない。手は一時的に壊死組織が腐敗したんだと思う。遊離し始めた皮膚の根元にも膿はなかったから。期限切れヒビスクラブのおかげか。

肘曲げて洗っていると、まるで術場に入る前のようだ。紙ナプキンで拭いて、雰囲気を楽しみました。その後は、その辺の手拭きタオル。傷は無菌になんて保てない。常在菌に守られたい。

もう、痛みにもだいぶ強くなった。もし切傷を負ったらその辺にある裁縫道具で自分を縫うこともできそうだ。そんなプチプチは、きっと全然痛くない。

ふくらはぎを自転車でケガした時に、事務の普通のホチキスで止めた時もあまり痛くなかったし。そうだ、汗かくとステリストリップははがれてしまうので、ホチキスの上からガムテープでとめたんだった。そのときも消毒なんてしなかった。ガムテープのままお風呂だった。人間は傷が小さければ、すぐ止血する。

それを見た先輩医師は、“患者さんは消毒した医療用ホチキスにしてせめてバンドエイドつかえよな。見た目も大事だし。”と言われたのを思い出す。医療用のホチキスなら丈夫だからステープルがちぎれて埋まって、ピンク針でほじくる苦労は減るだろう。当直の消化器の先生に医局のソファーで作業しながら話していたら、彼は爪を切っているのかと思っていたので大笑いしていた。彼は、植木の針金が手掌を貫通したけど引き抜いて自然治癒したとのこと。

Satapler

僕は、朝、テレビをながめて、マメルリハを肩にのせてコーヒーを飲むことにしている。10分。時間を見るため。たまに医師が何かいったりしている。

“お前の豆を煮た代償はこれなんだぞ”と手をみせると、奴は、肉が再生していないところを狙ってガブっとくる。しばらく痺れる。油断ならない。人肉や皮膚は、穀物が主食のインコに有害なんじゃないだろうか。碧く美しい彼女は、果物とおいしいシリアルでいてほしい。

「きっとこの人、DICを合併した腎不全の熱中症なんてみたことないんだろうな」とか

「きっとこの人、熱傷の患者さんがせん妄になったときセデーションしたことないんだろうな」とか

「外傷で血圧低下したときに反射性に頻脈になることや、脳出血でレベル300の人にクッシング現象がおきることみてないだろうな。意識が無い患者もDOAになるまで、自律神経は失調せず人間を守り続ける・・・自律神経失調???????」とか

おもったりする。自律神経は脳が生きている限り失調しないから“自律神経失調”はありえない。他の総合内科専門医や脳神経内科医は、どう思っているんだろう。僕と一緒で“ひとごとだからいいか”なのか。

若い先生は、もっと目が澄んでいるはずだ。僕は、色々見過ぎてめしいてしまった。

いろいろなことが専門医の先生ならわかるんじゃないんだろうか。大丈夫なんだろうか。ああいったものは、エンターテイメントだから不正確でいいのだろうか。


大昔、PCBの出どころや摂取される経過を語らず髪の毛のPCBが寿命にかかわるという珍説を披露していた老人はどうしたのだろうか。もう満足したのか。

どうでもいい。彼らのコンプライアンスが通るギリギリのグレーを狙っているんだろう。でも、番組の内容憶えている人もいるかもしれないから針小棒大は良くない気もする。どうせ報道番組内の医療の時間は、“尺を調節する”緩衝材に過ぎない。大きな突発事件が起きれば不要になって収録は破棄される。その程度のものでしかない。


5年ぐらい前、歯医者に行く時間無いので、グラグラしていて痛い左下顎の奥歯もペンチで抜いて放置している。下顎のくぼみの中に歯は浮いているだけだ。歯茎は、すぐ治る。週末は内科学会だった。

今回、I-II度にすぎないけど広い範囲の自分の熱傷も夏でも腐らせず治した。ずっと痛くて、たまに、神経痛の電撃痛が重なる。雷みたいなもんだ。

自分の傷を縫ったり、熱傷をデブリしたり、熱中症の危険を減らして熱馴化をして運動したりする医師の方を、患者さんも選びたいんじゃないだろうか。僕は、“面で発する痛み”を新発見した。優しい人になった気がする。

患者さんは、こういった標準治療を自らに施して治す力のある医師にかかりたいんじゃないのだろうか。クリニックの医師たちは、救急病院での治療経験を経た国公立の医師だ。

Raiba1 ごまかしはきかない。ぬれた犬の匂いで、じょくそうの嫌気性菌を思い出したり、鉄っぽい卵が腐敗したような匂いで肺炎球菌の痰を思い浮かべるのが大事なんじゃないだろうか。在宅に行く神経内科医は、ばい菌の中で戦いつづける。

そういった医師が人の役に立つんじゃないかとおもう。良い“衛生兵”として、僕は、日々働き戦う人々の側にいようと思う。サランラップとホチキス、ガムテープがあればいい。

患者さんの現場は常に戦場だ。僕らは、彼らを守るためにガムテープで傷をふさぎながらチームで戦いをつづける。やってくることはない援軍を、ほのかに期待しながら。未来世紀ブラジル。

夢を妄想する自由は最後まで何者にも奪うことはできないはずだ。

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2018年7月22日 (日)

東山鳥八 HIgashiyama ToriHachi / Delicious Yakitori 20180721 / Nakameguro Summer festival

Torihachi1

久しぶりに、中目黒の鳥八に伺いました。まじめな相談事。

Nakameguro locates near Ebisu or Shibuya. ToriHachi is at Nakameguro. Young people say Nakameguro  "NAKAME".

女将さんは、渋谷の道玄坂にあるお店を成功させて、落ち着いたこの場所に移転してきました。鳥に串を打つ八十岡さんも店長さんもお元気でなによりでした。

Nakameguro1
世の中は、〝中目黒夏まつり〟らしい。

いいなぁ。のんびりする時間が欲しい。本当に、夏祭りうらやましい。

僕は、金魚すくいや射的が上手だった。沢山金魚をとって、皆にあげていた。子供の頃、東金町の半田稲荷のお祭りによくいきました。

活発で陽向の匂いがする日焼けしたかわいい女の子が近所に住んでいました。

僕より、木登りがじょうずだった。イチジクの木に登って、カミキリムシを一緒に捜したり、江戸川でサワガニつかまえたり。陽子さんだった気がする。名前のとおり。今では、思い出の幻。
 

半田稲荷をご存じの患者さんと水元公園のタナゴやクチボソの話をしています。水産試験場とか。それが、今の僕。

僕は塾にいったことがありません。子供の頃は、時間が無限にあったのに。時間は相対的だから、当時の方が脳の処理速度が速かったんだろうと思う。

Because when I was a kid my brain worked faster than now, so I lived in much time , everything went by slower than adult, according to the formula of theory of relativity ah (sigh). . .Maybe.

 
We always live with relativity.
I've become a mere old tree with a slow brain made by wood like the Pinocchio, every thing flies at a velocity of light lately, ah (sigh). . .

My slow brain. . ., my brain seems like stopping (sigh). . .

If next morning when I'll get up, everything will flies faster than speed of light, my brain will recognize nothing around me, according to the formula of. . . Everyone will say me "obakasan", in English silly. I will become  a fat OBAKASAN.


I don't want to predict ah. . . maybe more and more Obakasan. It's sad. Perhaps I will feel more and more everything slow.

Because I'm a neurologist doctor and brain science specialist, I can diagnosis my state. It's sad, too, in a sense.


Nakameguro2 たくさん、浴衣の方がいらっしゃいました。

男女とも、最近の浴衣はかわいらしい。
Yukata (casual thin Kimono for summer) is more beautiful and "kawaii" in these days. The younger enjoyed their date or fireworks in "Yukata".

柄が大柄で、絣のような模様ではありません。
若者のりりしさや美しさを引き立たせている。若者カップルは、ほほえましい。

Torikawa Yakitoriを絶妙な温度で焼き上げています。

お子さんが沢山いらしていました。ひとりは、幼児さん。
柔らかいから、きっと医院だろうと思います。

鶏皮は、パリッとクリスピー。相変わらずすごい。レバーやモモはふんわりジューシー。一本ずつ、丁寧に焼いてくださっている。仕事は、地味で単調なことを、どれだけ丁寧にやれるかなんだと思う。

少し、涙ぐみそうに。歳とると、涙もろくなります。心で泣いたとしても、ポーカーフェイス。常に。僕は、働き者の人にとっても弱い。仕事に無心に打ち込む方は、どの人も輝いて見えてしまう。実際、ヘイグス粒子で輝いているんだろうと思う。
彼らは強いエナで包まれている。そして、生き方が美しい。

アストラカンの有沢さんもよくいらしているとのこと。クライアント、スゴイ人ばかりです。僕らは何も持っていないけれど。

Yamaguchisan 女将の山口さんは、すごく元気。

北海道からおいしいお刺身を取り寄せています。The sashimi came from Hokkaido clean sea in Tori-Hsch.
甘くて新鮮なお刺身を、皆で味わいました。

良い思い出を胸に、中目黒で解散。相談して下さった方、ありがとう御座います。友人だけが、人間の時間を輝かせます。カゼひかれていた方も、今日の栄養で早くよくなりますように。

久しぶりなのに、嫌な顔せず迎えてくださって、東山鳥八<啓>の皆さんありがとう御座います。絶品のお食事を頂きに、また伺います。
Thanks a lot the staff of ToriHachi, see you. Everything was delicious.

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普通であること / 学級委員 / 良いチームであることを確認

Chikin07

普通のおじさんやおばさんが出てくるVTRを見ました。僕たちは、こういった人々と共に暮らしている・・・と感慨深く見ていました。

高校が両国高校で、錦糸町。下町です。暮らしていたのも柴又の近く。江戸川の土手でたこ揚げしました。サワガニ穴に手を突っ込んでとったり。

なにげない生活を守るインフラとして僕らは訓練をうけます。日々の平和な生活が、何よりの宝。医師は、そういった生活の〝護り人〟です。

ヤケドの跡が見苦しいため、貼っていたハイドロドレッシングをはいだら出血。痛んでいる皮膚はとても薄くて、ハイドロドレッシングテープに張り付いてはがれてしまった。

コンシーラーをヤケドの上に塗り込む作戦でした。出血してしまい断念。メークさんが〝痛そう〟と。〝そんな風にむしって痛くないんですか?〟ときかれたから、〝僕らは、どれだけセルフネグレクトするか訓練をうけているから大丈夫〟とお話しました。僕は単純だから、美しい人の優しい言葉で痛みも25.32%ぐらい減る。中学生時代、僕はキャンディーズとかなのに、QUEENや洋楽が好きだった、不良っぽい綺麗な同級生にそっくりだ。

学級委員のような女性の方にも会った。皆が雑談しているときにも本(シナリオ)を読んでいた。彼女は、かわいらしく美しかった。僕が子供の時にも、こういった女子が学級委員でした。昔の同級生に似た人が沢山登場する不思議な日。

僕は学級委員のほかに生物係(せいぶつがかり)に立候補して、クラスや学校の生き物をお世話していました。新参者のカワイイうさぎに、いろいろ名前を考えていました。翌日、〝名前は、くさいから臭男(クサオ)〟といって決めてしまった女子学級委員。オスかメスかも分からないのに。なぜ、クサオ??? 全てをコントロールする力を持つ。

でも、しっかりもので随分助けられました。当時の彼女にありがとう。そして、今回、現場で導いて下さってありがとうございます。やはり、僕は彼女たちの犬のようなものだ。

取ってこいと言われれば、彼女たちが投げたフリスビーを死に物狂いで追いかける。意味あるなしを考える頭脳は僕にはなくて、言われたことをする。賢い彼女たちが〝とってこい〟〝ランドセルは乗り物では無い〟〝静かにしなさい〟〝床のオイルでホッケーはしない〟というんだから、そうすべき何らかの意味があるはず。僕は、シンプルに従う。それが僕の身を守ることにもなる。女性医師や女性看護師も一緒。みんな丁寧で綺麗好きで片付けも上手。

頼りになる命綱だ。僕はランドセルに乗って土手を滑っていて、コンクリに投げ出されて大きなかすり傷と打撲をおった。その時、世の中の真理を悟った。

Tokyotower07 ジャーナリストさんにお会いするために秋葉原に急いで戻りました。ケバブやさんと仲良しなので、激辛バージョンを購入。

チキンのケバブがある、珍しいお店です。貼り付けるセロテープの柄で、何味か分かります。

〝今日は下町のなんでもない、おじさんやおばさんの画像をみただけで、涙ぐみそうになってしまった〟といいわけしました。僕らは、彼らを護るインフラ。

何かをけなす、〝焼き畑農場的な仕事〟があります。一時的には、売り上げが伸びたり、相手をねたむ自分の気持ちが満たされるかもしれません。

でも、永続性はない。そして、自分の心が矮小になっていく。

Syuzai07〝そうでない、クリエイティビティを発揮するちからをあなたはもっているんだ〟と伝えました。かれらも、人々を護るインフラのひとつ。

そうやって、色々なひとびとが社会を作り、明日を作る。そのなかで、世代が交代し社会が継続していく。

〝人間の骨は10年で完全に入れ替わります。こういったものを動的平衡dynamic equilibriumと呼びます〟と美しい方々にお話しました。

若くキラキラした目をしていた華奢でカワイイ方には、おじさんのティップスを伝えました。若いんだから知らない事だって沢山ある。しらないから、自分で確かめたいから、未来の可能性もうまれる。必要な事は教わっていけばいい。人類の繁栄を導いたといわれています。世代交代しなければ、新しい形質になりえない。

現場とは別に僕は、表に出ない裏方の人々や色々なものの裏側を眺めていました。心に焼き付けておきたかった。〝こういった風景っていいなぁ〟とおもっていました。人々が協力しあって地道に働くというのは、本当にいい。

僕らはいいチームになった。彼らは、寝ないでガンバった。内科、外科、麻酔蘇生科が一丸になって普通の人々に突然やってくる病や外傷と闘うERのチームのように。ひとつになれたとおもう。

彼らが生き残って目を覚ましたとき、僕らはいない。やさしい先生が主治医だ。優しい看護師さんもいる。僕らは、また、下の階で、新たな患者さんと一緒に危機を乗り切ろうとしてる。麻酔蘇生科が全体を把握しながら、挿管は僕、心マは外科医だ。看護師がパドルにゼリーを塗り、準備。他の看護師は電話対応と輸液や輸血の準備。僕は総合内科医だったけれど、脳神経内科だから意識障害があると呼ばれた。

電話の白いプラスチックは、ずっと色々なものを見続けてベージュ色だ。床は、もともとは白のリノリウムだけれども、色々しみこんでグレーだ。

僕は、全てが終わってストレッチャーが片付けられたあと、グレーの椅子に座って、ずっとリノリウムの床を眺めていたことがある。フリスビーは、ものすごく高い空に放たれていた。

床を乾かすため開け放たれた窓からは、夏の暑い風がふきこんできていた。リノリウムをみていた僕の半袖の白衣。裏側に汗が流れて、袖から水滴が落ちていた。曇ったメガネで、ステートをアルコール綿で拭いていた。看護師さんは、僕をやさしく放置してタイムカードを押して帰っていった。

みんなありがとう。また会おう。僕らのチームなら、大空に投げられた難しいフリスビーをまた取ってこれる。あの日、真っ青な夏の空に高く放たれたものと一緒に。きっと。

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2018年7月21日 (土)

I appeared TV program "Wide-scramble" / heat stroke in Japan / the only thing is escaping

Widesc2

I appeared TV program "Wide-scramble" (Daijiro Hashimoto is the main caster) on 20th July morning.

I sometimes appear in broadcast program in TV, radio programs, newspapers, famous weekly magazines. and so on.
 
I expounded "heat stroke", because it's too hot now in the whole Japan. It is about 40°C Celsius.

It's most important that too much heat is harmful to human body, to avoid heat is the only method to ward off heat stroke.

Water and/or sodium are not enough methods to protect from heat stroke.
In some TV programs doctors said we have to pay attention to enough water and sodium. wind, thrombus in vessels, and etc. It's related  but irrelevant from a central remark.

Repeatedly I said to avoid heat temperature is only and essential thing.

I treated heat stroke patients in emergency room, some patient developed heat stroke taking enough water and sodium, and a patient under Fan wind.

Hair_drier The wind from a Fan is like hairdryer under hot climate, we have to lower the temperature.

High ambient temp is harmful, a true thing is always simple. It's like the numerical formula of theory of relativity.

We Doctors have to expound about hot climate influences to human body, and the most essential thing is simply temp.

We can manage our body in different temperature between some range by autonomous nervous system.

If the temperature is too hot or too cold, homeostatic systems of our body including nervous system will be broken down, the stability of our body temperature will be gradually fail.

We can't escape from heat-damage in ambient hot temp, like irradiation, even if we eat, drink or take suitable supplements like sodium tabs or cold Gatorades.   

Widesc1I believe that we doctors should have to expound the truth. So, I explained repeatedly to the TV program director an the announcer about the "central dogma".

They made a correct describing board (we called Flip, indicated in first photo in this column). That's perfect, they succeeded, I think. They got the win.

We Doctors licensed for protecting people indicating correct true-real explanations.

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2018年7月20日 (金)

熱中症の正しい理解 / 地味だけれども真実を伝えるのが仕事 / 無印良品の医療

Neccyuusyou 熱中症について、余り正しくないことが流布されている印象があります。

ツルゴールが低下する脱水症などは、熱中症の一つの症状にすぎません。

僕らは、救急でツルゴールを診ることもありますが、何より体温。全身を診察するから、その一つに過ぎません。そして、採血、酸素だけでなく酸塩基平衡をみるために血液ガス。

熱中症については、厚労省と救急医学がガイドラインを発表しています(横田 裕行 (日本医科大学大学院医学研究科 救急医学分野(高度救命救急センター)) 三宅 康史 (昭和大学医学部 救急医学講座)ら)。
それを無視したような、本題から外れるような解説は有害無益です。NHKがやさしく解説しています。

暑熱環境における体調不良では常に熱中症 を疑う。熱中症とは「暑熱環境における身体適応の 障害によって起こる状態の総称」である。すなわち 「暑熱による諸症状を呈するもの」のうちで、他の 原因疾患を除外したものを熱中症と診断する(1C)〟(同上より)
と定義されています。

つまり、人間の対応能力を超えた環境温度の上昇による、身体の障害を熱中症とよぶと定義されています。それ以上でも以下でも無い。自律神経の破綻や機能不全。

この中に登場する安岡正蔵先生は、新聞のコラムを毎週8年間書き続けていた時に、取材させていただいた先生です。新聞のコラムは、無限の点検作業の連続なので、医学や食品、語源など広い分野で勉強になりました。

その条件には脱水も、風通しも、血栓などの合併症も含まれていません。明らかな血栓のない、DICや横紋筋融解の患者様も救急で拝見したこともあります。

一人は亡くなり、一人は助かりました。ツルゴールは2人とも正常でした。なぜなら、脱水が無かったからです。一人は、塩飴をなめて給水しながら走っている人でした。水島ヒロシさんと対談しました。


高齢の方の皮膚はたるんでいることもあり、古語に近いツルゴールを診ることが不可能に近い。分からない人もいるものに注目するなんて。僕らはすぐに体温を測って、採血や血ガスを採取します。熱中症が疑われたら、自己判断せず病院に行くのが命を守ります。

でも大事なのは、そうならないこと。

 

海外の方に、熱中症は日常英語でなんていうの?と聴いたときに〝heat stroke〟つまり、〝暑さの打撃(で倒れる)〟というとおっしゃっていました。それが正しい。


そして予防は、熱による障害だから、熱を避けるしか無い事をお話ししました。

塩や水は、解決策にならない。プールなどで冷たい水につかることや、頭を冷やすことは熱による障害をへらして多少役にたちます。営業の人は、クーラーの効いたコンビニや車の中でときどき待機。カラダを守って働きましょう。

働き者の人が体をこわすことほど、悲しいことはないです。泣きそうになる。豆だらけの手をもって、「大変でしたね。涼んでいってください。」と血圧を測るようにしています。

だから、ひとがまばらで扇風機が回っていても、環境温(気温)が高いと熱中症を発症する。環境温による障害という意味では、低体温症と一緒です。食べ物や飲み物は解決策にならない。

屋内で天井を治していて、熱中症で落下したひともいます。一人の作業なので、究極のまばら。暑いなかの体を動かす作業が危険。

熱によるカラダの直接障害と体温調節(中枢性、末梢性)の破綻を、キチンと解説するのが専門家の仕事のはず。僕は、昨日、そういった地味な仕事に徹しました。外気温が高すぎると、人の間をあけて風とおしをよくすることは、熱風を送るのを助けるに過ぎない、血栓なんか合併しなくても熱中症で人は死ぬことをお伝えしました。


熱源から逃げる、太陽や高温環境から逃げる、それしか方法はありません。そして、気がついて、全力で治療しても命を守れないこともある。

どこから熱中症か、分からない点も恐ろしい。

体温調節機能の破綻
熱中症というのは、正常状態からグラディエーションしていてわかりにくい

この点を、バーンと解説したものを見たことがありません。
頭痛やめまい、嘔気、だるさからくることが多くて、体温が高く39度で頻脈だったりする。汗をかいていなければ重症。クリニックには頭痛でいらっしゃったりします。

そういった、地味な仕事をしました。全国の、救急に当たっている先生は、そういった治療を頑張っている。DICなどで腎臓がやられていたら、挿管してきっとICUで透析しているでしょう。彼らは、ツルゴールをみるのだろうか。救急医や麻酔科医はどう思っているのだろう?

それが真実。僕は医師であって、テレビを面白くするために存在するわけではありません。熱中症の正しい理解につながることを願っています。手のひらを何回もつねる必要はありません。クーラーの効いた室内なら心配ありません。

おいしい、そうめんでも楽しみましょう。

(メディアに出演してくださった患者様ありがとうございます。たまたまいらしただけなのに、突然のお願い ごめんなさい。)

クリニックは、いつのまにか,お医者さん、看護師さん、薬剤師さん、リハのコメディカルなどの方もかかられる 玄人好みの場所にもなりました。

東大の先生が良い医療と言って手伝ってくれるとこまで来ました。

ブログの話題になることも多いので僕らの普段の会話のコトバのまま書いて見ました。応援してくださっている先生方に深謝申し上げます。

クリニックは、本当に医療関係者の方が訪れることがおおいです。フシギ。

本当は、医師のみんなは、「麦になる秘かなる欲求」をかかえているんじゃないかと疑っています。麦は米にはなれない。麦の意味を深めることしかできない。僕は、望まれた時だけ真実を語る小さな麦でいい。自分からなんて、おこがましいし、押し付けは迷惑にしかならない。

(自慢や押しつけは、女性が男子を嫌いな一番の理由だとおもう。女子が男子をどう観察しているかは、彼女らが気が付かずに残していった証拠の断片をつなぎ合わせていくしかないけれども。)

ハデでもセンセーショナルでもないけれど確実で継続性のある医療をしてきました。それを勝手に、「無印良品の医療」と患者さんに説明しています。訪れてくださった方を地味にシッカリ守りつづける医療。

無印さんに怒られてしまうかもしれないけれど、クリニックの事務用品はほとんど(西友のなかの)無印さんで「無印良品のクリニック」なので許してもらいたいです・・・

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光り輝く小さな麦の粒となるために

Photo_5

北海道の神経学会の前日は、とてもクリニックが混雑しました。

朝早い便だったので、羽田に宿泊をとったのだけれども到着が0時頃。数時間だけ寝て、搭乗しました。 午前の患者様を見終わったのが15時頃で、その後の急患の方もいらした影響も影響しました。

Photo_6 色々なことを取捨選択して、「麦」になっていくのかもしれないとも思っています。

ひとつぶの麦は地に落ちて、全く別の次世代の豊かな麦になるかもしれないし、そのままクマムシが分解して地の有機物に返るかもしれない。

「麦」を考えると専門医や指導医のライセンスも必要かどうか、再考するようになりました。

そういったライセンスは、取得するのは難しい。 沢山の試験をパスしなくてはいけません。たくさん勉強して、たくさんサマリーを書いて認定指導医から指導を受けました。試験には、面接や実技の試験もあります。苦労して取得した公のライセンスたち。 でも、医師として患者さんを護ってきたことが、次の患者さんをお呼びしている状態になっています。

僕は、いっさい広告のたぐいから身を引いているので、ライセンスを見て来てくださる方は少ない。保険診療なので、価格競争でもない。

後進を育てるには、施設の医師指導認可や指導医、専門医のライセンスが必要だけれども、僕自身が「麦」であることに必要かどうか。

医師の獲得してきた地位やライセンスは、自由意思で返すことができます。若い先生が育ったあとは、僕にはもうライセンスは不要かもしれない。そのころが、「節目」の時期かもしれません。

ライセンス維持のために分刻みで移動する必要も無くなります。朝早すぎで飛行機が無かったため、北九州から小倉を経て福岡までを日帰りで行ってきた事を思い出します。診療後、飛行機に乗り遅れてしまったときには、先方に連絡して講演会の順番を遅らせていただきました。

すべてを失えば、座長だけでなく、さまざまな「診療以外の仕事」も無くなります。僕は、社会的地位というのは、人々からの信頼を頂くことが最高の名誉だと思っています。

僕は、北海道の青い空と透明な光の中で、「ひとつぶの麦」になって、できたら、「輝くような緑色の小さな一つぶの麦」になって、また北海道に来る、という夢が心にともりました。

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2018年7月19日 (木)

長生きのカラスアゲハと共に診療にあたる

Yamadadr

手伝って下さっている山田先生にカラスアゲハを持ってもらいました。蝶や蛾が苦手な人もいるので、聞いてみたら虫は大丈夫だと。
持ってもらいました。

Ageha0414 10日ほどしても、鱗粉(りんぷん)はほぼ無事で本人も元気です。

蝶を痛めずに、長生きさせるというのは初めての試み。
このまま続けて行けることを願っています。

技術評論社の野口さんにも見てもらいました。

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2018年7月18日 (水)

東大の先生が見学にいらした日

今日は、忙しい診療を終えた後、東大の先生がいらしてくださいました。

条件が整えば、クリニックで一緒に働くことができます。

お待たせする時間が余りに長いため、5年以上のあいだご希望されればそれに応じて紹介状をしたため患者様を他院にお願いしてまいりました。

その数は、都立病院閉鎖の時を上まわるものでした。ものすごい数の患者様とお別れしてきました。数を数えてみて、びっくりしました。

東大の先生がいらして、拝見できる患者様が増えれば、患者さんは専門の先生に診てもらえますし、待ち時間も減ります。

クリニックはより良い医療がなされる場で在る、という目的にさらに一歩近づいた日でした。

東大の先生が見学にいらっしゃるなんて。
ほんの数時間の幸せなひとときをすごしました。

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2018年7月16日 (月)

Forpus colestis and Japanese Setomono / sterilization of equipments / Marin-day-holiday

Japanese_setomono_1

I took several hours break at morning today, I played with my mameruriha; forpus colestis.

She left beautiful feather on the Japanese Setomono "Arita-yaki", china.

The blue feather on indigo is amazing beautiful. It looked like blue leaf on deep marine blue.

Japanese_setomono_2
I gave her cones, green beans, black rice grain, azuki (Japanese russet small beans) and black soy bean. She ate evenly, but maybe she prefer black rice grain and AZUKI.

After that I had to work in clinic for several impersonal business, besides every Japanese people was enjoying Marin-day-holiday.

Sterile1 I sterilized equipment, I moved her birdcage not to her to Yakitori (in English skewered grilled chicken).

At first I sterilized metal equipments in boiled water, after that a watering plastic place.

Not only bacillus (bacterium), mold and yeast will easily increase in Summer with high atmosphere temprature 37C and the high humidity.
JSterile2apan is located in the Asia, it rains a lot in Summer. It's so hot and the humidity is high.

I dried the equipments on the sterilized metal plate. We Japanese use chopsticks every day, which made from simple tree stick.
Because chopsticks are wood, they have porosity (small hole on the surface). Chlorine is harmful to birds like  chlorofluorocarbon gas, I avoid use these sterilize method.

ISterile3t's famous to detect harmful gas in coalmines canary (yellow birds) in birdcages were  carried in them. If the bird will die, peaple will have to escape .

Birds are frail to gases, especially halogen gases like Cl-, F-. and hydrogen sulfate, etc.

The boiled water is safe for birds, but I burned several days ago, it's harmful for my left hand-skin, ah..., it ache sometimes like electric shocks.

I can't endure the pain if I'm not a medical doctor, neurologist, I recognize again and again that caused by injured peripheral nerves Ruffini corpuscles, when the aches comes again and again . 

I'm really grateful for the pain, because I can know Ruffini corpuscles are alive. It indicates my burn is not so deep but extensive on the palm. If the burn is deep and Ruffini corpuscles are damaged, it will painless and I have to stop working as the doctor.

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2018年7月15日 (日)

栄養相談専門士LENC / 名古屋で講演会 / 管理栄養士の先生となる / 林修宣先生の〝海苔〟

Senbikiya_3 今日は栄養相談専門士の講習会が名古屋で開かれています。
 

僕は手が痛むので、懇親会のあと帰京。林修先生の番組に出演して、〝海苔〟を説明したので、講演会後に海苔の質問が沢山来ました。 


千疋屋のお菓子を買って行きました。
前回は、東京ばなな。もっと前はリサーラ。毎年、工夫しています。

熱中症を救急で診ていたので、電話取材も結構きています。今年は暑い。

仲間は、〝大和田は、ひと月ぐらい海苔だけたべてやせなさい〟と言っています。けど、時間無くてカップラーメンしかたべれないというか、カップ麺も食べれない。


Ryuugumo 名古屋に行く途中で、飛行機雲?竜の雲(勝手につけた名前)が並んでいました。

新幹線に良く乗るけど、初めての風景。

白い帽子を被って海を見つめている横顔を見て、彼女は何を考えているのだろうか?とふと不安に思う気持ちを詠んでみました。

Fujinomizu 日射しがまぶしい。
夏の日射しは、暑いけれども僕は好きです。

夏の君 心に何が 射している 優仁


ふつうは、スペースは空けないけれども、一息ずつ語る感じがいいかもしれない。

女性の脳のマルチタスク処理速度が、シンプルな僕の脳では処理しきれない作業量であることは、ずっと大人になるまでわからないし、そもそも、彼女たちは自分の感性や意識がむいていないものに対しては、シャットダウンしている。

目をあいているけれども、網膜に映る僕ではなく、そのとき自分が大事だとおもうものが脳で処理されている。女性の角膜に自分が映っていても、それは物理的な反射にすぎないのであって、彼女らの心を知ることは永遠にできないだろう。

今なら〝彼女は、海をぼーっと見ているから、覚醒度が落ちているんだろう。α波状態かな〟とか思ってごまかしたりする。大切な事ほど、彼女たちは胸の奥底にしまいこむ。なお不可能。
同じ人間なんだから、男女の差はないと考えながらも、やっぱり違うような・・・ともおもう。

僕は脳の処理速度がさらに低下したおじさんになってしまったから、そんなことは最初からあきらめて、美しくかわいらしい対象物として、遠くから眺めるだけに徹するようにしている。

Nikukyuu 管理栄養士さんのチューターの方や事務局の方に、手のヤケドを説明するために絵を描きました。

テレビでも、雑談で描いた絵が流れたらしいけれど、僕は時間が無くてまだ録画を見れていない。

肉が肉球になって、肉球の煮豚を作ろうとした、と説明しました。

神経内科の先生たちに、栄養の重要性を話してきたけれども、なんで、今ひとつの反響なんだろう。専門医を導きつづける、生涯教育委員でもあったけれど、栄養学までコミットするとこまでいけなかった。

僕らは、認知症を見るから、最大のリスク因子である糖尿病の予防治療にコミットすべきだし、球麻痺や嚥下障害の人のための食事形態がリハビリや在宅に必要。

なんで、栄養学という大切な分野なのに、今ひとつの反応なのだろう。
僕は、胃瘻の英文論文も査読を突破して書いたし、脳に働くオメガ3も頑張ったし、免疫を司る腸管免疫の腸脳相関も脳神経内科だからお話ししてきたし、栄養学の本丸の学会でも働くようになりました。

縦割りでは何も生まれない。一人のひとのなかで、統合されることが重要なんだと思う。
そして、それを若者に引き継ぐのも大切です。

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日本栄養学会、協会 大連合会 / パネルディスカッション3 / 博報堂キザシ

今、名古屋で栄養相談専門士の講習会が行われています。

我々が秋に行うパネルディスカッションの、私の抄録を掲載しようと思います。
やがて、プログラムとして公開されます。

僕は、何かをスケープゴートにして不安感をあおって仕事をすることを嫌悪する。新しい人々のための〝何か〟をつくることが、〝人間が持つ想像力/創造力〟だと思う。僕はそうやって、一つずつ生きてきた。

文字数制限があるので、本当はチョット短いけれど。

栄養カウンセリング研修・栄養相談専門士に期待する〜医師の立場から〜

                 秋葉原駅クリニック  大和田潔

 私は、救命救急から在宅医療、東京医科歯科大学附属病院や総合病院などで臨床に身を投じて30年ちかくの年月が経過した。多彩な医療システムで働かせていただいてきた。また、厚生労働省の『医療等の供給体制の総合化・効率化等に関する研究』も行い、日本全国のさまざまな医療機関を見学し、論文もしたためた。

「あの患者さんは、食事を食べられるようになったから生き残るよね」

「食欲がある人は元気だよね」

などという会話が、医療現場ではよくなされる。このような背景をもとに、現在はクリニックを開業し10年以上が経過した。患者さんのためだけに存在するクリニックを作りたかったことが、開業の動機である。患者さんのためにクリニックが投資し、管理栄養士さんから患者さんに栄養相談を行ってきた。

 

 また、おべんとうのメーカーとタッグを組み「薬では無く〝食事を処方する〟」というメソッドも模索してきた。当院内の管理栄養士と、お弁当メーカー内の管理栄養士がやり取りするシステム作りもしてきた。こうなると、もはや「日々の食事が薬」となり、処方を減らして行くことができるし、その〝果実〟を患者さんとわかちあってきた。 


 従来の医療システムは、「将来の合併症予防」の目的で検診を行い、投薬を行ってきた。これは、ともすると「検診で網をかけて患者を得て、薬で医療機関につなぎとめる」事になりかねない。本来ならば、医療機関は、「健康になる場所」であり「元気を回復したら縁を切るべき」場所であるはずである。それなのに、いつまでも投薬で患者をつなぎ止めようとする。


 わずかな高血圧、わずかな血糖値の髙値にもかかわらず「内服をしないと、あなたの命が危ない」と脅されたりもする。僕はそれを勝手に〝脅し型診療システム〟とよんでいる。

 本当は、患者さんの自由意思に従う物であって、医師が押しつけたりしてはいけない。僕らは、提案する事しかできない。インフォームドコンセントとは、そういうものだ。選ぶのは患者さんだ。看護協会さんのこの文章が良くまとまっている。

 本当の正解は、「栄養相談専門士LENCの管理栄養士さんから説明を聞いてみてください。お食事の異常な状態を是正してみましょう。僕らは、〝何かがダメ〟とは決していいません。できる範囲で置き換えをして、治してしまいましょう。それでもダメなときには、お薬を処方しますね。」というコトバであるはずだ。

 そういったプロセスを経ても、改善しないときに始めて薬剤が必要になる。体質や生活環境改善で治ってしまうなら、お薬はいらない。

 私は、そういった従来の医療へのアンチテーゼを命をかけておこなってきた。医療機関からすると、お金をかけて患者数をへらすため「逆インセンティブ」になる。けれども、インターネットが広がり、市井の人々の知識の底上げが行われている状況では、当院を自主的に受診される方が急増している。そのことは、博報堂さんの取材でも話した。キザシという連載になっている。

 週刊文春さんのスーパードクターに選ばれたり、日本の名医なんていうのにも時々掲載されてきたけれど、存在しなかった患者さんの診療に必要な物を作り出して当たり前の診療を地道に実現してきたにすぎない。

 今、若い先生にそれらを伝えている。クリニックは、”場”にすぎない。未来活躍していく彼らは、これから彼らなりの工夫をして”良い医療”を実践していくことだろう。


 栄養管理に携わっていない医師が、忙しい外来の合間に代謝病の栄養について患者に説明したり啓発を行うのは不可能だ。患者さんの方から医師に、日常生活の細々したことをドンドン語りかけるとも思えない。

 僕は、専門医の指導医でもあるので他の先生の診察ブースも随分みてきた。患者さんと会話がほとんど無いブースも多かった。
僕のブースは、雑談にあふれていて、看護師さんに「先生、もっと早くきりあげて」とせっつかれている。食事は、そんな雑談のなかでしかうかがえない日常生活の一つだけれども、実は、そういった事に興味をはらえる、時間をとれる医師は少ない。病気だけとわりきったり、疲れ果てて余力が無いことも多い。保険診療では、1日に50-100人患者さんを外来で見なくてはいけなくて時間がタイトすぎる。

状況を打破するには、専門家に登場ねがうしかない。

 管理栄養士との連携が不可欠だろう。さもなくば、投薬に依存することになる。処方薬材料が増えれば、医薬品メーカーは潤い薬局も活況を呈し、それを主導する医師の立場もあがろう。

  一方、管理栄養士は大学を卒業した後の、系統的に臨床を学ぶ方法が欠如している。我々は、その状況を打破するため管理栄養士が臨床を学べる「栄養相談専門士」制度を色々な先生と共に開始している。卒業生たちの臨床上の悩みにも応えてきた。

 私は、管理栄養士の就職先が医療機関ではない事の方が多いことを知り、愕然としたことを思い出す。栄養士として働くことを止める人も多い。一般企業に就職してエクセルやワードを打つなんて、なんてもったいないのだろう。

 彼女らだって、最初は、〝栄養学を通して、人々を救いたい〟と思ったはずだ。なぜ、そう思うかというと、LENCにいらした栄養士さんがそう言ったからだ。彼らが自分でそう言っているのだから、真実なんだろうと思う。なんて、かわいそうなんだろうと思った。大きな機会損失だ。なんて、もったいないのだろう。

 人を救おうとする人間の意思は、なによりも尊いはずだ。

 飲み込みにくいおじいちゃんのご飯を作りたかった人もいたし、糖尿病の両親を護りたい、病院で働きたい・・・最初は人を救おうとした。彼女たちも。その気持ちをへし折ったのは、誰なんだろう。

 あるとき僕らがシンポジウムをしたとき、客席からスクッと立った若い女性がいた。彼女は言った。

 〝助けて下さい。私のまわりには、臨床の事を尋ねる機会がありません。いつも、ひとりぼっちなんです〟と言った。

そして、泣きながら繰り返し言った。
〝いつも、ひとりぼっちなんです・・・〟
最後はコトバにならなかったけれど。
 僕らスタッフは顔をあわせると、この話題になることが多い。

 壇上の僕らは、早川先生も、〝大丈夫。がんばろう〟しか言えなかった。

 あのとき、壇上には厚労省や大学教授、総合病院の先生もいらしていた。そして、全員が、彼女と一緒に泣いていたと思う。
 僕は、過去は変えられないから、今は何も言えないとおもった。そして、未来を彼女たちと作って行くことを改めて誓った。LENCを手伝っているのは、そのためだ。もう涙した彼女に会えないかもしれないけれど、彼女たちも僕らも悲しい思いをするのは、もう十分だ。

 シンポジウム後に、僕らは、ずっと話し合った。〝こんな涙をみるのはもういやだ〟僕はそういったと思う。

 僕は頭痛外来もしているから、女性のさまざまな側面を目の当たりにしてきた。女性は、自分で流したいときだけ涙を流すべきだと思うようになった。
 人知れず、ただでさえ痛かったり、カラダがつらかったりする。そんなときは、寂しかったり不安だったりする。彼らは、真実に笑顔の仮面をつけて人に気づかれないように、痛みをこらえていることが多い。それなのに、さらに誰かに涙を強いられるなんて、酷すぎる。

 そうやって、彼女らは臨床を学ぶ場も無く、現場に投入され孤独な戦いを強いられている。僕らは、もともと能力がある彼女らに臨床での力を与える場を作りたいと強く願った。そうして、志高い人々があつまって、研修会を形作った。

 今後、栄養学会の研修システムと相互補完していくことが、偉い先生方から提案されてもいる。皆とここまでこれたことを、とてもうれしく思う。すばらしい風景を見せていただいた、早川先生、野口先生、土佐先生にはこの場で〝ありがとうございます〟と伝えたい。

 私は、栄養相談専門士のシステムを使って、有能な管理栄養士が数多く臨床の現場に身を投じてくれることを望んでいる。

 医師、看護師、パラメディカルの人々と共に、管理栄養士が患者さんの病と戦い、患者さんと苦楽をともにし、患者さんと共に時に笑い、時に泣いてくれるような日を夢見ている。
 私は、今回のシンポジウムで皆さんに語りかけたいと思っている。

 そして、希望を胸に現場に戻ってくれることを心から願う。これからやってくるだろう〝管理栄養士が期待される世の中〟に備えて欲しい。
 僕らは、先に戦っている。

 しなやかで良い切れ味を持つ君たちが、援軍となって戦ってくれることを待っている。僕らが人の役にたつために医師に身を投じたのと同じように、皆と、臨床の場で患者さんにふりかかる病の厄災と戦おう日を夢見て居る。

 女性は、華奢に見えるけれども、本当の姿はアグレッシブで生き方が賢く強い。生活者としても、優秀。
 しなやかさと強さを兼ね備えた〝強靱性〟を持っている。援軍となって、後ろから〝かちどき〟を挙げてくれるよう願っている。無数に存在する未病といわれる人々が厄災に食われて行く前に、寿命を短くさせる亡霊を振り払うのは、皆さんだ。管理栄養士の皆さんしかいない。僕ら医師じゃない。

 そして、患者さんもご家族も、皆さんの登場をを待ち望んでいるに違いない。
 

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2018年7月14日 (土)

管理栄養士さんの先生になる / 名古屋での講師 /徳州会の坂本先生、岐阜大の堀川先生と

マメルリハの話から、管理栄養士さんのお話をはじめました。
名古屋からの日帰りでも、ブログが打てるなんて素晴らしい。

Nagoyakeizaidaigaku20180714

 

場所は、名古屋経済大学のキャンパス。

名古屋駅から先生がご案内してくださいました。
灼熱で40度近い。

東京より暑い。

 

徳州会の坂本先生が、進むべき道を示してくださいました。

Dr
沢山のいろいろな話をしました。
やさしい、良い先生です。

ヤケドをしていることもあり、「痛みと優しさ」について、語り合いました。
胸部外科や消化器外科をなさっていたので、救急で医師の心のありかのとってもいい話でした。沢山おいしゃさんの話をした。

Photo_2 和洋女子大の古畑教授もいらしてくださいました。

かろうじて指だけ動く、〝豚足〟を笑ってくださいました。豚に包帯。

医師には、共感はありません。必要な処置があるのみ。自分に施した広範囲2度熱傷の処置ついて報告致しました。

僕らは、休まないように訓練をうけているので、片手に(たぶん世間で言う)重症な
熱傷にあっても病院は受診しない、というか、そういった時間が無い。

糖尿病でも高血圧でもないので、蜂窩織炎にはきっとならない。ヒビテンできのう痛みをこらえてデブリしました。必要なら正中神経ブロックを自分で局麻すればいいだけ。右手だけでキーボード打ったし、疝痛発作も無表情に過ごすコツも覚えた。診療は休めない。何日も診療してきたので、ガス壊疽にならなければ何も変わらない。
匂いで、菌の種類や多さが何となく。

Photo 岐阜大の堀川先生。とっても素晴らしい先生。早川先生と土佐先生。

国立大学の応用物理を学んだ後、国立大学の医学部に入り直して人間の医療に携わられています。

堀川先生は、なんて素晴らしい人生なんだろう。
〝おまえは、体型が壊れているから、生きていればまた会おう〟といってくださいました。そのとおり。名医は違う。真実を通して人心をあっという間に、つかみ取ります。堀川先生を頼っている患者さんは、無数にいるんだろうと思いました。本当にいい先生。
前田先生とは、名前の順で隣の同級生らしい。

Photo_3 150人以上いらっしゃる前で講師/講演会をしました。一般の方も聴けるようになりました。

多田先生は、古畑先生と同様に栄養学の重鎮。僕らは、栄養学会、協会大連合会で毎年シンポジウムを行っています。

一貫したテーマは、〝臨床栄養士さん、臨床の現場で一緒に戦おう〟です。

画像でお見せできる状態ではないので、チラ見。突沸した湯は、手のひら全体を包み、指の隙間をぬって僕から立ち去りました。

マメルリハは、無傷ですんだ。それなのにやつは、剥けて垂れ下がった皮や赤い未熟な肉芽をねらう。自然は、残酷です。言葉は通じない。それでいいとおもう。少なくてもつつきたくない悪臭にはなっていないらしいから。

Burn堀川先生や坂本先生からのコトバを胸にひめて、名古屋を後にしました。

ちょっとガンバってみようと思うけれど、昼休みは事務さんが午後の診療のために午前の集計をするあいだの3分のみ。40秒のトイレのあと、箱買いしたカップ麺がふやける前に食べるのが日課になっている。

午前の患者さんが夜にかかるときには、何も与えられないから、何も求めない。生物学的欲求を一時的に遮断する。


医師になったときから、ずっと同じ生活。生きている間に、僕が守れる患者さんがどれだけ多いかだけ。佐久間町に引っ越してからだけでも、沢山の患者さんを護ってきた。

この前も、心臓のことを僕にしらせるためだけに、何時間も待ってくれた人がいた。今後、僕らには通院されないにもかかわらず。ただ、それだけのために。

僕は、手のひらが焼けても医師の訓練を受けてきたから泣かないけれど、そう言ったときだけ、僕は、静かに心の中で泣くことを自分にゆるしている。

世間は連休かもしれないけれど、たまりにたまった様々なしごとが明日もクリニックで待ってる。左手でキーボード打たなくてはいけない。泣いても、何も変わらないから泣くだけムダだ。

患者さんたちが経験しなくていいつらさを、僕はダムのように少し減らせてあげられているのだろうか、防波堤になれているのだろうか。僕自身には全く自身がない。

僕ら医師は、インフラで道具。〝換え〟はいくらでもある。けれども、がんばらなければ、いくつあってもたりない。砂防ダムのようなものだ。山で廃用になれれば、捨てられていく。換えはいくらでもある。でも、生きている砂防ダムがないと里を守れない。

東大の女性の若い医学生さんは、産婦人科に行くという。なぜ、こちらがわに来るの?君は。と質問してみた。

〝生まれてくる子供や、人の命を守り続けたいから〟とキラキラした目でかわいらしい顔でいう。僕の手のひら全体の熱傷の話をして、国試に熱傷はでるよ、と教えてあげた。光が角膜に反射する彼女の目は、僕が守ったマメルリハのつぶらな瞳といっしょだ。僕の腐りきってしまった目とは違う涼しげな輝く瞳。

手のひらで、とりあえず面積を測るんだけれど、僕は手のひらがダメになっちゃったし、グローブみたいにむくんでるから計測が不正確だね、といって黒ずんだ指を痛みをこらえて曲げてみせたら笑っていた。やがて彼女は、救外の扉があいた瞬間に急患に突っ込んでいって、皆に指示号令をかけながらコッヘルやペアン、無数のモスキートで断端動脈を結紮しながら赤ちゃんや女性を護り続けるんだろう。

なんてカッコいいんだろう。〝クロスマッチ終わってるでしょ。12単位の輸血お願いね〟とかいって麻酔科の先生とほほえむ姿が思い浮かぶ。

女性医師は、思い切りもいいし丁寧で美しい。寝ていないはずなのに、くさくないしどこかで姿を整えている。人間の容姿を捨ててない。

皮膚科の女性医師の先生は、〝一発で焼ききんなきゃ、痛い回数がふえるだけでしょ〟と患者さんにいって、手のひらや足裏のHPVのイボを焼き切っていた。なんてカッコいいんだろう。

美しい彼女には、現場でムリせず長生きしてほしいとおもう。心からそう思う。おじさんたちが、盾になれるなら、上から振ってくる弓矢から彼女たちを護りつづけたい。もちろん、青年たちも。


僕は、ガンバって渇水をふせぐ水道管や蛇口ぐらいの価値にはなりたい。一滴ぐらい運べれば、運べる可能性を示した、と若者に詭弁できるかもしれない。物事は、ポジティブに考えるべきだ。

管理栄養士の皆、臨床の現場にでてきて欲しいと思う。共に、病と戦おう。僕らだけでは、網の目があらすぎる。

説明したとおり管理栄養士の皆にしか、守れない命があるのだから。

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2018年7月 9日 (月)

日暈ひがさ / ハロ / ひたちなかの夏 / 瑠璃唐草

Kouda

ひがさがクッキリと7月8日に現れていました。


秋に見たことはあるのですが、初夏に診るのは初めて。

暈という字はこの現象に使われる感じ。うっすらとでているので、ぼかすという意味でつかわれているのかもしれません。




青空の夏 陽を包む掌(たなごころ) 白き暈   優仁

陽の光が強くて、一緒に歩く女性が日差しをさえぎる手のひらが、日暈のような様子を俳句にしてみました。白くしなやかな手のひらは、日暈のようです。

ひたちなか や ひたちなか海浜公園は、気になる場所です。紹介ビデオも作られていました。

飛行機の翼を広げたような屋根、中心で交差する道。
ガラス張りのひたちなか海浜公園駅。

行ったことがないのに、馴染み深い感じがする不思議な場所。
君の香 夕に放たれ 瑠璃の花 優仁
夕日を一緒に座ってみていると、長い髪がゆれてラクトンが空に放たれます。香はやがて、透明で少し瑠璃色をまとった花弁となり風に舞う風景を詠みました。
美しく懐かしい風景です。

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2018年7月 8日 (日)

ZEROとスッキリ!の思い出 / ヂアミトールと界面活性剤

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医療機関では、手を洗ったり色々な器具を洗う時に様々な消毒薬を使います。

患者さんが使えるように、入り口やトイレに置いたりしているものもあります。

ディスポーザブルなものが増えたので、消毒薬の登場頻度は下がってきています。

開業する前から、開業したあとも、さまざまなメディアの方に医療的情報をお伝えしてきました。

スッキリ!のスタッフさんと界面活性剤の時には、濃度を変えて実際に泡が消えるまでの時間を調べたりしました。大竹真さんと一緒にクリニックの点滴を使って実験した風景を鮮やかに憶えています。

点滴のシールのされかたなどは、私たちにはなじみ深いけれども、普通目にしないものなので色々尋ねられたことにお答えしました。

たまたま、長谷川先生が外来に来てくださっていたので、少しだけ時間を割いてその時には判らなかったことを、実験して確かめました。

アニサキスのいろいろなども。救急で消化器の先生と一緒に胃から抜いたりしました。患者さんも痛いけれど、アニサキスも宿主が違って勝手がわからず猛進してしまっているので彼らもきっとつらいのだと思います。

ZEROの小正裕佳子さんが、クリニックにいらしたこともありました。
BS日テレに出演するためにスタジオに伺ったときには、打ち合わせ場所まで下りてきてくださいました。なつかしい。

ひとつずつ、ゆっくりやっていこうと思っています。

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山本こたろうさん / コモリウタの作戦会議

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コモリウタの相談をピアニストの方としました。


本当に人生は、いいものです。いろいろな経験をします。

稲田屋秋葉原で話あった広告系の人々は、もういません。終わった話。

僕は、いつもここにいて、かわらない。
こたろう君は、きっといつも側にいて綺麗な曲をつくってくれるだろう。

新しい未来を僕らが作ろうと思う。

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2018年7月 7日 (土)

ワダツミの木 / コモリウタ / 草原を渡る風

元ちとせさんのワダツミの木を繰り返し聴いています。


レピッシュの曲も好きでした。

最初のノイズのような声から、リズムやギターが入っていくところ。

僕は無知で、この2つを聴いていたのに、レピッシュの上田現さんがワダツミの木を作ったことに知らなかった。

上田現さんが開業した翌年にシリウスになったことも知らなかった。


僕は、全力で前ばかり見て走りすぎて、沢山のまわりの風景を見ないで来たのかもしれない。

カップ麺と(勝手にネコ缶と呼んでる)魚の缶詰とお魚ソーセージは三種の神器。



今日はピアニストの人に会って、コモリウタを相談する日。

ハナダイロ ハナダイロ
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ハナダイロのジャケットはとても好きで、しばらく飾っていました。色もデザインも美しい。今は無き青山病院のロッカーの扉の鏡の前。羊のドリーは、大好きな小山田圭吾さんにも似ていて好きな曲。青のレクイエムは、朝に聴いていました。

これからは流れる風景をしっかり見るために速度を落とそうと思う。カップ麺がキチンとふやけるぐらいには。そして僕の周りを美しく流れていく風景を、目に焼き付けるようと思う。

子守歌を作れば、時間はゆったり流れるんじゃないかと思う。時の流れは相対的なもの。

焦点が合わなかった幼子たちが、ぱっちりマナコを開いて刮目したときに、空や雲が見えるようになってきたときに、彼らをやさしく包んでくれる子守歌を作ろうと思う。

元ちとせさんのような、少しハスキーでやさしいけれど物怖じしない強さを秘めた声をゆったりした風が運んでくれることを願って。

大きな樹の間を流れる風が草原の上を上昇するように。

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2018年7月 5日 (木)

花束とマメルリハ / 夜明けを告げる鳥

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荒波を乗り越え、あちらこちらから花を集めてきて羽ばたくマメルリハを描きました。

夜があけて、朝日が昇り始めたところ。翼や体軸のうねりの曲線を描いてみたかったです。

カワイイ実物を触れたりしてゆっくり観察することで、羽や骨の構造が理解できます。

実物はハガキ。励ましたい方がいらして、御描きして差し上げました。

スキャンしてくださったので、少し大きめに印刷してクリニックに飾ろうと思っています。

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2018年7月 3日 (火)

林修先生の番組 / 今でしょ!講座 / 岡田結実さんの自由度

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スタジオで収録した「今でしょ!講座」が本日放映されます。

時スタッフの方も助けることができて、時間通りに収録は終わりました。

昨日も別件で、医学的な相談を受けたのですが、造血と血球細胞の破砕など血液細胞の循環からそもそも間違えていました。

別なお問い合わせでは、「脳貧血」は、医学的な病名ではなく市中の言葉であり、それを用いる便利さについてお伝えしました。

僕らは、系統的に医学をまなんでいます。救急診療から在宅まで学んできたし、外来で長年患者さんと一緒に悩んできています。国公立、日赤で生きてきたたたきあげの人間なので、現場で戦う一兵卒として体のしくみについては詳しい。

さらに栄養学を学んできました。管理栄養士さんの先生の仕事が再来週、待っています。名古屋。日本臨床栄養協会の評議として頑張る。

Imadesyo1 クレーンのカメラでアップを撮影されていました。

8カメ(もっと?)もあって、びっくりです。大好きな伊集院さんにも会えました。Qさま。

報道の番組より多くて、力の入ったバラエティの現場にいさせていただいたのは、良い経験になりました。

林先生が、わざわざ黒板までいらして板書を横でみれたことは、財産の一つです。

何かを話しながらも、お邪魔させていただいている客人でもある、不思議な空間でした。
もともと僕は、プレゼンのために文章は書かないので、合っているかも。こういった空間はなじみやすく、楽しかったです。

でも、TVにでるために間違えていることを大きな顔でお話することから逃げ回り、何かをけなしてセンセーションを作ることも避けてきました。
ひな壇からも逃げてきたし、バラエティの監修からも逃げてきました。冷蔵庫にどれだけ入れるか、見てくださいとか。

Syutuennsya 今回は、日本の伝統的な食材や食品を応援する仕事をしてきたのでその延長。

日本の食品管理は結構きちんと管理されています。基本的には食べてはいけない食品が販売されることはありません。

皆様、ありがとうございました。
出演者を記念キャプチャしました。

記録のためにもいいです。

岡田結実さんは、天然ぽい感じで可愛らしかった。
受験を繰り返すと、質問の内容を分析するクセがついてしまう。「種類数」できかれたら「数」で答える必要がある、とか。

思考の自由度を失わせる、訓練による硬直化したクセ。普段は、必要ないクセ。受験の訓練は、悲しさも伴います。

そういったものを打破する新鮮さを感じました。草原を吹き抜けるような風。

Torinouta0 答えが斬新で自由。


数を尋ねると、名詞で答える。ホントにかわいいと思いました。それでいい。

マメルリハに問いかけたときの答えに似ている。

「麻の実はおいしい?」ときくと、こちらを真っ黒な目で見つめて、何かを考えている。でも、彼女(マメルリハ)の脳を占めているのは、きっと僕が予想するような答えではない。

カワイイ。


ヒトって、自由に生きていいんだ、と思いました。

地球の上に自発的に発生した生命である自分は、「生き物の自由」を満喫すべきなんだ、と。

それが、番組で学んだことかもしれません。

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