20.マメルリハ / mameruriha / Forpus coelestis_

Forpus coelestis  天のように碧い鳥

2018年4月16日 (月)

マメルリハは飛ぶ / 飛ぶのが上手になる /

Mamerurihafling

マメルリハは、飛ぶのが上手です。 最初、風きり羽を一部分切って飛ばないようにしていました。
羽が生え替わり、だんだん飛べるようになりました。

逃げたりしないので、飛べるままにして〝おいで〟と呼んで運動させています。
28g−29g位で体重も安定しています。

Mamerurihamacbook 思うところ有り、大きなサテンの布を買うことがあり、広げてマメルリハの遊びどころにしました。

このPCを打っているときも、手の下に潜り込んでいっしょに手伝ってくれています。MacBookを手伝っている。

余りかまわないと、指をカジカジするので時々耳の後ろをつついてどかしています。頭蓋骨の耳に当たるところに突出部分があり、耳孔が空いています。その後ろが好きらしい。

旋回も、空中での減速も、障害物のすり抜けも上手です。
人に話しかけたいときだけ、特別な声で話します。女子なのに。

飛ぶのに逃げないで、人の回りにいる。かまってもらいたい生き物。人なつこく、頭が良い鳥です。

鳥なのに、布の上を全力で走り回っていました。春の風を受けながら。

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2018年4月11日 (水)

若者に未来あれ / 仲間が囲んでくれた日 / アゲハとツツジ

Ageha1

昨日は、週刊誌の古い知り合いの記者さんが取材にいらっしゃいました。

今日は、何通も異動に伴うお知らせを友人の医師たちから連絡を受けました。

カラスアゲハも元気で、少し輝きが増したようです。

Agehaflower 落ちたばかりの路上のつつじと、アザミを通勤途中で拾ってきました。

消毒したセッシでセッティングしました。
昨日、高校に無事進学した若者に「生き物がもともと好きだった」という話をしました。

「やりたいことが沢山あって、興味が尽きない」と話していました。

「心から好きなことの軸足は、自然にきまるから、そこからぶれなければ大丈夫」といった会話を重ねました。

折れないで、進学し際すれば、何かに引っかかって大人になりさえすれば、そこでリセットされる。小中高のころ、どんな人だったが、大人になって興味を持つ人はいません。

大人同士は、過去にとらわれず何年も付き合いを重ねていきます。
けれども、未来は子供と若者の中にしか存在しない。

本当は、進学おめでとう、と大喜びしたいところでしたが、診療中はポーカーフェースでいなくてはいけないので、感情をかみしめていました。

折れそうなところを支えて、臨床心理士、薬剤師さん、製薬メーカー、学者・・・いろんな職業についていることを思い返しました。

若者を都心の片隅で支えてきた作業は、悪くなかったな。と蝶のお世話をしながら思い返してました。

新しい未来を踏み出した若者たちに、輝ける未来あれ。

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夏型カラスアゲハの思い出 / 春型のアモルファス

Photo

かつて、公園をモソモソあるいている大きな幼虫を拾ってきたことがありました。8年前。写真がでてきました。

子供たちが走り回る公園の中央だったので、カラスに食べられたり踏みつけられたりしそうだったので、連れて帰ってきました。

比較的柔らかい柑橘類や山椒の落ち葉を持ち帰り、数日がまんしてもらいました。ホームセンターで柑橘類の苗を購入し、植木鉢の苗木のものを食べてもらいました。

無事、さなぎになり、羽化。

大きなカラスアゲハでした。夏型。小鳥より大きな立派な蝶で、空に舞い上がっていきました。

夏空や陽光あつめ黒揚羽(クロアゲハ) 優仁

思い出して、俳句を詠んでみました。虫眼鏡で光を集めて、紙がだんだん黒くなり煙が出るように、真っ青な空を舞うカラスアゲハは夏の光を一身に集めているように見えたからです。暑かったこともあり、『あつめ』にしました。

懐かしい思い出です。春型のカラスアゲハは、小型だけれども碧いアモルファスが美しい。

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2018年4月10日 (火)

カラスアゲハを水槽に移す / 成虫を飼う初めての試み

Photo_2

カラスアゲハのお引っ越しです。サナギ用の入れ物はとても小さい。透明なアクリル水槽で観察したかったので、金魚用のものを購入しました。

下の砂利もきっと良い感じになるのでは無いかと思いました。ときおり、川縁で蝶が石にとまって給水するのを見ていたからです。

Photo_3 だいたいのレイアウトを決めて、枯れ枝の長さを調節しました。次に落ちていた椿の花と、柑橘類の落ち葉をメンディングテープで固定。柑橘類の植物に花が咲いて、花粉をつけていると思ってもらえるとよいのですが。

Photo_4 古いラックテックの先を切って、枝をさしこむ台にしました。破って破棄してしまうものの一つ。自分がケガしたときに洗い流せるように、1−2本とってありました。

点滴の使用期限は短くて、常に破棄する物が出てきます。

Photo_5
お引っ越しです。
ビニール袋の中で、小さいケースのふたを開けていらない物をどかす。

次に、ペーパータオルの上に蝶を乗せる。
プラケースを出す。

Butterflyb1_2 という手順ですすめました。何が正解かは分からないけれど、カブトムシやクワガタ、カミキリムシのような甲虫とは扱いは違います。

蜂や蝶、バッタのような柔らかい昆虫は、胸を押すことができません。

無事移動してほっとしました。
早速、スポーツ飲料の脱脂綿にとまって休みながら給水してました。

底には、水だけを染みこませたものを置いています。本人の体調にあわせて飲んでくれればいいです。

長ければ一月間、閉鎖空間の温度と湿度、感染の制御をしていこうと思っています。

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2018年4月 9日 (月)

マメルリハの仮の家をつくる / 陽光と碧い鳥

Karinoyado

晴れていたので、鳥かごの掃除をしました。

いつもの三角家は洗ってしまったので、仮の家を作りました。

三角屋根の家。マメルリハが鍵を持って飛んでいる姿を描きました。
走ってばかりいるので、走っている雰囲気も。

メガウイルス(真菌や酵母)予防は、紫外線消毒と腸内免疫。

期限切れの酪酸菌のミヤBMを砕いたものと、納豆を乾燥させて細かくしたものをバードシードにまぜています。

Sunlightmame 腸内発酵ガスすすみすぎてもよくないので、少量。ミヤは硬い錠剤なので、乳鉢で粉に。薬師(くすし)になったった気分です。粟の表面についていればいいので、混ぜてシェイクしました。

本人も、日光浴させました。工作は、人の心を鎮めます。
時間をみて、お腹のあたりを描いてみようかとおもっています。

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2018年4月 8日 (日)

自然と向き合う / 蝶の環境を整える / 野の花

Butterflyb3

レセプトをコンピュータが作っている間、用意した水槽に蝶用の環境をセッティングしました。
クリニックに行く道すがら、野の花をあつめていきました。

柑橘系が植えられている付近の、丸まった落ち葉を集めました。

Butterflyb1 蝶はつかむと羽が傷みます。また、胸を押すと循環器系に悪影響があり致命的にもなります。
子供の頃に、理科の先生に教わったやりかた。摩擦の少ないビニール袋で運ぶ。つかまれる足場をつくってあげて、その足場を動かすことで移動させました。

子供の頃に好奇心に任せて、色々な事をしました。それを教えてくれた、理科の先生や鳥屋(いまでいう鳥専門のペットショップ)の主人など大人の方々。その知識が、今も生きています。

Butterflyb2 身近に観察できるようになりました。
部分部分に給水できるポイントを置いています。長く生きてもらいたいので、光は極力減らして行こうと思っています。

水槽が入っていた箱を逆さにかぶせると、カバーになります。黒い模様が入っているので、雄のようです。

Butterflyb4 クリニックの作業がおわり、そっと持ち上げてみると、スポーツ飲料を染みこませた滅菌脱脂綿にとまっていました。
バタバタ飛んでいなければ、長生きします。

柑橘系の葉の近くで休んでいる彼を眺めながら、子供の頃の経験は大事なんだと思いました。

もう一つ、思ったことは、人間の間で生きすぎているかもしれないと言うこと。携帯PCだけでなくゲームやテレビ、ラジオなどのメディア、本も、人間が作った環境。

人間は、昔、人間以外の自然と長い間接して暮らしていました。マメルリハや蝶、青いベタをお世話することは、人間では無いなにかと向き合う時間なのかもしれないと思いました。

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2018年4月 6日 (金)

美しい黒い蝶の誕生 / 新しいのちの始まり / 生き物が教えてくれること / カラスアゲハの朝

Butterfly3リニックで、蝶のさなぎを守っていました。
ずっと何か月も動かないし、最近は黒っぽくなってきていて、「ああ失われてしまったんだ」とおもっていました。

ところが、今日、のぞいてみると、なんと羽化していました。
大きな黒い蝶が一頭。
モンシロチョウだと思っていたので、びっくりです。

昨年、蛹の形から、蝶を探したけれど難しかった。

Butterfly1 粗大ごみを捨てる門に蛹として付着していて、このままだと扉がぶつかったり、気が付かない人が荷物で押しつぶしてしまう危険な場所。

数日見守っていたのですが、気になってしかたがないので、脱脂綿と無菌培養用の検体容器をもって回収に行きました。

頭部と尾部が糸でつながっていたので、蛹を傷つけないように回収。脱脂綿でくるみ、パタゴニアのリュックのクッションがあるパーティションにいれて、満員の中央線の中を守り抜いてクリニックに到着。アクリルのケースも購入しておきました。
昨年の11月。

Butterfly2
クリニックで清潔なペーパータオルの上におきました。横にしていてもよい、と情報をえていました。湿度を保つため、小さな多肉植物を側において、植物やペーパータオルの隅にスポイトで湿度を与えることにしました。

生きていると少し尾を振る、と言われているけれども、ピクリともしませんでした。

あれから、半年近く。
羽化したときを思い描いて、羽根を伸ばせる棒をいれたり、蛹に直接水がかからないように湿度をたもったり。スポイトで水を1-2滴多肉植物に与え、ときどき、足場の棒を調節したりしてずっと見守り続けてきました。

昨日、黒くなってきていて、ああ、真菌や寄生生物にやられて傷んでしまったんだ と少し悲しかった。

羽化直前だったことが、今日わかりました。

人命を無視し、生命を生み出す女性をないがしろにしつづける行為に、大きな批判があつまっています。昨日、クリニックにいらした若者と、少し時間があったので、いろいろ話しました。いつの時代か、と。

彼女たちは、自分たちをないがしろにした人々にそっと静かな報復を始めることでしょう。恐ろしい。医療機関では、女医さんと看護師さん女性陣はとても優秀なうえに怖いので、救急でも頑張って仲良く働いてきました。

女性が、命をつなぐことは揺らぎない事実。

命は一つずつ、大切にしなくてはいけない。その原則を外れると、不毛の砂漠しか残らない大地になっていきます。僕は、女性のコンディションを整える外来を行い、未来を作る若者たちを応援してきました。子供とお母さんを守る保育士さんたちも応援してきました。

それが、豊かな未来を拓くと信じていたからです。

Butteerfly4 大きな黒い蝶。
マメルリハとともに、生き物たちは、「命を守り続けることの意味」を教えてくれます。

様々なものを、昨年末からそぎ落としてきました。

でも、その代わり僕たちは、新しい何かをクリエイティブに何かを生み出していけばよいと考えています。今目の前にはしていない、何か。美しい黒い羽根も、今日までは目の前にいなかった。

そういったことも、小さな命の結晶であるが教えてくれます。

検尿用の紙カップにブドウ糖液を薄めて入れて、ペーパータオルを入れました。うまく、吸ってくれることを願っています。生きてくれれば、2-3週、命を共にできる。外に放つには、花がまだ咲いていません。早咲きのタデの花もまだ。目覚めた野鳥のえさになるだけでは、悲しい。

ゆっくりはばたくアモルファスの美しい羽根を、山田先生と眺めていました。

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2018年4月 3日 (火)

ひとつひとつが碧い羽 / 時間や気節は巡る

Mamerurihafeather

マメルリハが夏に向けて、羽を毛繕いしてます。
羽、一つ一つが碧い。

ペンキのようにまるのまま全体を青く塗りつぶすのではなく、一つずつ碧い羽をまとうことで、碧い鳥でいられる。

クリニックも一緒だと思っています。
スタッフとコミュニケーション良く、風通し良くしっかりスクラムをくんで進んでいくことが大切だと思っています。

色々な出来事があっても、それを乗り越えていくこと。
時間や気節は巡り、変化を繰り返して行きます。変化を受け入れ、先に進んでいくこと。

一つずつ。

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2018年4月 1日 (日)

桜とマメルリハ / 桜とともに走り、泳ぐ / 勇気をもらうもの

Mamerurihasakura201804

沢山走って、たくさん泳ぎました。
道を走っていると、桜が沢山舞っていました。
道の風がとどまるところには、山のように降り積もっていました。

SALOMONのバッグに上澄みの花びらだけを少し頂いてきました。
朝、5時に集めた花びらを煮沸消毒したら茶色くなってしまったので、走りながら考えました。桜の花びらはフラボノイドが多いので、乾燥してマメルリハのエサに。

Sakurahanafubuki2018 桜が舞っていて、その下を走るのはうれしい。到着したプールでは、1000m位泳いだ後、背泳ぎのキックをゆっくりしながら、天窓からさしこむ空の明かりをのんびり見上げていました。

Sakura20180401 圧や熱の影響、散ってからの時間で茶色くなっていきます。
一度、マメルリハの下に花びらをひいてその上に乗ってもらいました。バサバサとしただけで、全部散ってしまいました。

何回か、繰り返したけれども難しい。

走りながら、考えました。

♢綺麗な花びらを得て、煮沸しないで生を使うこと。
♢花びらを固定する方法が必要。

その2点です。

新鮮な花びらは、走りながら得る事ができました。
花びらの固定。

それは、『舌切り雀』。ここに出てくる『のり』は、デンプンの『のり』。ブドウ糖が分枝しているデンプンを加熱すると、線維が接着性を持つため貼り付ける粘着力を有するようになります。サランラップのファンデルワールス力などとは違う。

マメルリハが口にしても、問題ありません。鳥は、ものすごく肺と腸が弱い。有機溶媒や塩素、フライパンのフッ素樹脂からでるフッ素で致命的になってしまう。

児童クラブで習った、アルコールランプで古いご飯を煮る方法。いらない封筒のクラフト紙を細く切って、煮汁を塗ってセロテープの代わりにしていました。竹ひごをまげて、いらない障子紙とデンプンのりで凧も作った。僕の凧は良く揚がりました。カワイイ女子にプレゼントしたのも良い思い出。

鍋で、凍らせて置いた古いご飯を一握り水を入れて煮立たせました。柔らかくなったところで裏ごし。ご飯自体が接着力が高いので、ざるの下のお米の粒子はくまなく回収。いまでも、フエキ糊はトウモロコのシデンプンだけが原材料

自分で作るのが大切。

Sakura2018daishi 得た花びらを『デンプンのり』で台紙に舞わせる。茶色い花びらはアクセントの物以外は減らして行きました。
一晩、乾燥。

さらにその上に、赤い花びらを置いたバージョンでマメルリハを撮影。

桜のサクライロとマメルリハの碧。脳内に描いた絵が、実現できました。春の温かな電車の中で、シドニアの衛人(もりと)を語れたのは財産。

僕は、自分で工夫した工作をする時間が必要なことが良くわかりました。色とバランス。形や繰り返し、曲線の流れ。

Photo 2年に一度の診療報酬体制の改定がありました。その準備や、作業も行いないました。いつも、事務作業はひとりぼっち。エラーがでると、とても時間がかかります。それでも、さみしくなかった。

言葉も形・デザインも一緒だと思いました。明日は、朝走ったあと、診療に向かおうと思っています。

マメルリハと若者に勇気をもらっています。それで戦う。それがカビサシや重力子放射線射出装置。そして、マメルリハの体温。

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2018年3月24日 (土)

マメルリハのお花見 / 桜が満開

Mamerurihahanami 東京は桜が満開。

色々なところでお花見が楽しまれています。秋葉原のクリニックの近くでは、神田明神、湯島天神や上野の桜がきれいです。

医局で神田明神にお花見にいったこともありました。

まだ、気温は20度以下なのでマメルリハとはお花見ができません。
そこで、おちょこにバードシードをもってあげて、ペットボトルのふたに水をくんであげて、早朝、一緒にお花見をしました。

見慣れない物をカジカジするのが好きなので、サクラの葉書もカジカジして喜んでいました。呼ぶと、肩に乗るのでカワイイ。サクラと肩の往復をしていました。

その後依頼されていた医療コラムを、終了。
休日の半日だけ、ご褒美をいただきました。

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