08.新クリニック/未来の医療をめざして

2017年4月23日 (日)

NHKの取材 / 季節と体調不良  / 嵐が去って晴れた午前中に

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NHKの取材陣がいらっしゃいました。取材を頑張ってくださったメンバーの方々(許可を頂いて掲載)。長谷川先生に特別にいらっしゃっていただき、2診で併行して診療をすすめました。

東京医科歯科大学の医局の若い先生方と、クリニックの診療に当たれるのは本当に幸せなことです。患者さんへのご説明や、診療方針などをシラバスのように標準化する作業を進めています。そうすることで、安定して良質な医療を供給するインフラになれると信じているからです。私は、医科歯科の医学生教育のシラバス作成にもかかわりました。

クリニックに関しては、10年以上秋葉原の地で狭い場所から形を変え地道に診療を続けてきました。借金も他のオーナーも存在しません。医科歯科のサテライトとして、医局と相談しながら順調に成長し継続できることを願っています。医局の先生方とは、年一回のフットサル仲間です。

今回の話題は気温と体調についてでした。数週間〜数ヶ月に渡る季節の変動、特に気温の変動で体調を崩すことがよくあります。

良く言われることですが、スカイツリーの展望台は台風の中心よりも気圧が低いものの体調を崩す人はほとんどいません。新幹線や飛行機も大きな気圧変化をともないますが、楽しく旅行したり、頻繁に移動することができます。

人間は、気圧の変動にはある程度の抵抗性を持っています。

体温は、体内の酵素反応や様々な生命活動に直結しています。また、カラダの組織は、熱や寒冷からの直接的影響も受けやすい性質があります。がん細胞への温熱療法や、赤外線の治療もそこから来ています。そのため気温変動は、体調の変動に直結します。

今回の取材は、クリニックにいらしていただき、普段の外来の姿を撮影するというスタイルでした。予約制ではないので、患者さんは必要に応じてランダムにやって来ます。日々、おこなっているクリニックの日常を、スタッフの方々が必要な時間にいらっしゃって収録されて行きました(4月19日に放映されました)。

臨床医として、秋葉原駅クリニックだけでも、のべ20万人近くの方にお会いしてきました。ある嵐が去って晴れた午前中、その一部分がNHKという額縁で切り取られて絵になったような不思議な気持ちでした。

皆さん、協力ありがとうございました。また、全力で診療に当たって行こうと思っています。

一歩ずつ、一つずつ、丁寧に作業をすすめようと思っています。

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2017年4月15日 (土)

内科学会総会 / 神経学会生涯教育委員会 / ハリソン第5版としゃもじ

Naikasoukai

内科学会総会にうかがってきました。
最新の情報をまとめて聞くにはとても良いチャンスです。内科全般の知識をアップデートすることができます。

Syougaikyouiku 助かったことに、日本神経学会の生涯教育委員会もおなじ東京フォーラムで開かれました。わたくし以外は、皆さん教授なのでいつも緊張します。

今年の「疼痛」、来年北海道で開かれる総会での「運転と神経内科(認知とてんかん)」のテーマがよいのではないかとお伝えしました。現場でたくさんの患者さんにいつもお会いしているので、その立場からお話ししています。テーマとして取り上げてくださり、形になって多くの医師たちの糧になるというのは感慨深くもあり、同時に自分で大丈夫なんだろうか、といつも考えています。

採用されたアイディアは、全国のキャリアの先生方の教育講演になっていきます。

Harrison1 学生時代からずっとお世話になっているHARRISONの教科書。歴代のものが並べられていました。いろいろお伺いすると、出版元に保存されていたものを全て聖路加国際病院に寄贈されたとのこと。聖路加の印がおされていました。

Harrison2 初版本が飾られていました。初めて目にします。
なぜか「しゃもじ」がキーワードになっていて、購入希望者は5と書かれたしゃもじをレジに持っていくシステム。

海外の方のアイディアかと思いお姉さんにお伺いすると、第5版なので、「5版→ごはん→しゃもじ」というダジャレと。外国人むけのジョークかとおもいきや、ベタなお話で、みんなで大笑いしました。明るい方でした。

生涯教育委員会の他の先生がたや、医系出版社の方々にやさしくしてもらった1日でした。ありがたいことです。

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2017年4月 5日 (水)

国際神経学会にエントリーした日 / 臨床とアカデミック

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秋に京都で行われるWorld Congress of Neurology; 国際神経学会にエントリーしました。クリニックで10年の間、診療をおこなってきたので様々な統計を取れるようになってきました。

沢山あったクリニックの移転作業の中で、〆切を失念してしまっていました。医科歯科の神経内科医局からのデッドラインを喚起するアラートメールが、医局長からやってきて、はたと我にかえりました。感謝です。

津田沼への出張中に、清書してネイティブチェックをかけていただきました。今日は、長谷川先生と2つの診察室で協同で診察に当たっているので、時折時間をみてエントリーできました。

国際学会は、世界中から面白い先生がいらしゃっいます。お国柄によって医療背景が異なるので、ディスカッションが面白いです。

セッションの前に英文で論文化できることを目指しています。大学と協同で作業にあたれる、アカデミックに支えられた良質な医療を今後も続けていこうと考えています。

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2017年4月 4日 (火)

津田沼と幕張の週末 /国際学会の準備をする / 土日もハードに働く

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出張で訪れた津田沼。

夕日が美しい時間帯でした。
秋葉原から、各駅でもわずか30分。すごく近い場所です。

Tudanuma3
駅前の樹々の上には鳩がいて、木の上で暮らしているようです。
イギリスのタペストリーに、樹々の間の鳩が描かれていたのを思い出しました。こういった習性もあることに気づきました。

Tudanuma4 バスに乗って、新習志野へ。
一駅乗ると、幕張メッセに行けます。
途中の学校では、白い花が咲いていて春を感じさせます。
1月から、毎週末あった様々な案件はこれで終了。

出張中に、様々なことを乗り越えて作った国際神経学会の仕事をしました。

Tudanuma2
クリニックへ戻る休日の夕方。
遠くに見えるスカイツリー。
色々なことを考えていました。一つずつ。

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2017年4月 1日 (土)

お花が届く / 新しい生命誕生

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お花がとどきました。

時間差でお花をとどけていただいて、感謝申し上げます。
聖路加の井部俊子看護学長さんからの植物の横に置きました。

毎年、美しいクリスマスカードをいただいています。

新クリニックは日当たりが丁度よく、蘭が長持ちしています。

先日、しばらくぶりにいらした患者さんが、赤ちゃんを連れていました。
頭痛外来は女性が多いので、変化に富む人生を拝見させてもらいます。

風水が良いせいか、クリニックで頭痛良くなると妊娠出産される方によく出会います。主婦業や学業をドロップアウトしなければ、必ず未来がやってきます。

手を洗いマスクをしたうえで、ほっぺたをプニプニさせていただきました。新しい命を拝見すると、明るい気持ちになります。

これからも、そういったことをお手伝いしたいと思いました。

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2017年3月31日 (金)

クリニック紹介サイトの取材 / 糖尿病とMCI

クリニック紹介サイトの方が取材に見えられました。

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なんと、いらしたライターさんは、クリニックにかざってあるジョブズの本を作った方でした。びっくり。みなさん、たぶん20代。

彼らはコンテンツを厚くすることを願っているようでしたので、ボランティアで取材を受けました。若者たちを育てるのも大切。

管理栄養士さんによる栄養指導のために、独立したカウンセリングルームで糖尿病の方に指導できるようになったことをお伝えしました。また、認知症の前段階のMCIの心理検査も予定しています。

今日は、診療後に週末行われる会議のために津田沼。ここ3か月の間、週末で開いていたのは2日だけ。国際神経学会の演題も登録がせまっています。クリニック移転で忙殺されて遅れてしましました。

もう少しで、ちょっと余裕ができるかも・・・
本が5万部を突破!といううれしいニュースもいただきました。

丁寧に一つずつ仕事をしていこうと思います。

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2017年3月30日 (木)

新しい一歩 / 古いビルにお礼

Oldclinic1

以前クリニックのあった古いビルの中は、がらんどうになりました。

必要な部材は新クリニックのシステムとして稼働しています。余った部材は保存する場所に移動しました。

Oldclinic2 沢山の患者さんが出入りしてきた自動ドア。

このスペースに収めるために、ガラス職人さんが工夫して作ってくださいました。新しいクリニックへはサイズの問題で移動することができませんでした。保守点検が必要な電動ではない、木製とガラスを組み合わせたドアを採用しています。職人さんにお願いしました。

Oldclinic3_2 クリニックのドアを閉めると、第一幕がおわり、新しい時代が幕開けするような気がしました。

共に過ごした時間を思い出し、しばし黙とうしてお礼。

長谷川先生が診療している、新しいクリニックへ急ぎました。

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2017年3月29日 (水)

クリニックの取材 / 九段坂病院の連携会議 / 三井記念病院と朋仁クリニック

クリニック・院長紹介サイトの方が見えられました。どんな診療を志しているのか、そういったことをお話ししました。

前回は、5年前とのこと。もっとずっと前だと思っていました。月日が経って、彼らが選択した医療機関を無料で掲載するサイトから、有料で充実したサイトになったのでコンテンツを作り直したいということで再度の取材になりました。

有料化、と聞いたときに?と思ったのですが、「先生のコンテンツはアクセス数がものすごく多いので辞めないでほしい」と言われたことと、クリニックが移転したので、内容を変更する必要もありお会いすることにしました。

診療内容を充実させるフォーメーションになっているオープンシステムであることやこれからのビジョンをご説明しました。新しく写真も撮影していただきました。

インタビューアーさんとお話ししている間、ディレクターさんとカメラマンさんが中を撮影されていきました。

今週は、あと二つ取材が入っています。新クリニックでの取材依頼も、順調にこなせるようになりました。ワンフロアの効率的な空間になったので、光源や電源の取り回しの自由度が増しました。

移設直後は、様々な作業が続いていましたが一段落。
さらなる細かな点へ対応を始めました。

今日は九段坂病院の連携会議に招待されています。九段坂病院は、脊椎の患者さんをたくさん診ていただいています。また、人間ドックの刷りたてのパンフレットをいち早くいただき、患者さんに利用していただいてきました。

お礼とご挨拶を申し上げに診療後に伺おうと思っています。

所属の東京医科歯科大学に加え、日赤医療センターや三井記念病院、国際医療センターさんなどしっかりした総合病院と密に連携を保っていくことは重要なことです。疼痛をみてくださる信頼できる心療内科さんとも連携を図っています。

医科歯科の先輩の内村先生がいらっしゃる朋仁クリニックも、三井記念病院同様に近くなりました。患者さんをご紹介しあってきました。

10年のクリニックの歴史の中で、いろいろなやり取りを通して、良い連携を育んできました。紹介状をしたためるたび、心の中で目礼。

一つずつ。毎日、一歩ずつ。

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2017年3月28日 (火)

移転作業を続ける2 / 身軽になる

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クリニックでの移転作業の仕上げを地道に進めています。
連休中に行うべき作業を表にして、20日が連休最後の日。新宿のニトリにきて、幾つかの物を購入しました。

不要なものを大量に処分して、スペースを確保しました。

日々暮らしていると、思い出深いものが蓄積されていきます。けれど、ずっと溜め込んでしまうと現在の作業を圧迫することになる。

一分野、重要なもの10−20個までと勝手にルールをきめて処分することにしました。古い使用済み文献などは、ウエブで見れる様になったりしています。処分して身軽になると、ものがどこにあるか目が行き届くようになる。

指の筋肉まで筋肉痛がツライので、久しぶりに痛み止めを飲んで作業を終えました。

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2017年3月24日 (金)

始まる前のひととき / 光の模様

Google3

グーグル・ストリートビューの撮影が始まる前。

早めにクリニックに行き、朝日をながめていました。スタッフと全力で頑張った旧クリニックの10年を思い出したりしました。

Google5
朝日が射してきて、きれいな模様を作っていました。

ここの空間は、表情が豊かでいごこちの良い場所です。

昨日は、激動のお話をおうかがいしたりしました。スタッフやクリニックを支えて下さっている方々ともそのことについて話しあいました。

僕は皆で設計した、この場所で頑張って仕事をしようと思いました。
チームとなって。

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