08.新クリニック/未来の医療をめざして

2018年4月26日 (木)

掲載誌が届きました / 文藝春秋ムック / every little thing Fragile

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文藝春秋ムックの掲載誌がとどきました。
しっかり取材され、おもしろ記事にしあがっています。忙しくても頑張って医学校正も行いました。

Photo_2 幾つか信頼できるやり取りをして、綺麗な文章にまとまっています。
遠くに引っ越された方が今日見えられて、〝ここのクリニックの先生の話は信用できるから、また来ます〟とおっしゃって下さいました。

山田先生が調べてくださった患者さんに、大きな病気が見つかり大学病院へ紹介することができました。

良い連携が取れた日でした。

カラスアゲハも元気で過ごしています。先生と一緒に映ってもらいました。
every little thing のFragileを繰り返し聴いています。
いい歌詞。

〝傷つけあう日もあるけれども
「いっしょにいたい」とそう思えることが
まだ知らない明日へと つながってゆくよ〟

どんどん、若者は新しい世界を作っていっている。不確定の未来を信じる。変化の中にしか豊かな未来は無い。それを謳っている。

米津さんのLEMONは、レモンの香りの中に懐かしさと思い出を語る歌。未来は若者の中にしかない。

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2018年4月17日 (火)

シンプルにする / 若者の未来を守る / 引き継ぐ

朝一番で、長いお手紙を書きました。

Yanmadadr2 今日は、山田先生が応援してくださっている日です。

診療をたくましくしてくださっています。頭痛外来も普通にこなしています。長谷川先生は、ちょっとお休み中。

常連さんもほぼ全て彼女たちに診ていただくようになりました。今では、優しくてムラのない丁寧な診療をなさる山田先生の日を選んできてくださる患者様もとても増えました。今日も、彼女のご尽力で患者様が救われました。

個人で始めたクリニックの診療は、個人に依存してしまうとチェック機能が働かなくなったり、「裸の王様化」してしまいます。クリニックの独自ルールができたり、スタッフも「おつぼね」化してしまう。新しいスタッフの交代が順調に行われず、汎用性が失われる。

医師も同様です。大学病院でも診療している複数の若い先生が交代でいらっしゃると、カルテを共通化しているので診療内容も彼らにバレバレです。新しい医療機関で訓練を受けてきた彼らから記載のチェックも入り、切磋琢磨してより良い標準治療を行うことができます。東京医科歯科大学 神経内科医局のご尽力のおかげでもあります。

個人への依存性を減らすことは、クリニックが社会のインフラ化することにも繋がります。14年ほど前の開業時にも同じことを考えていました。個人の名前をクリニック名に入れなかったのは、そのためです。誰がやってもいい。

古い場所にクリニックがあって長谷川先生がいらしたときから2年以上かけて、システムの改革を進めてきました。だいぶ完成にちかづいています。看護師さんも、クリニックのサイトで応募してくださったり、看護協会さんからの紹介で無事交代もして継続しています。それを受けて、クリニックのサイトも改変しました。

ご高齢の方々の地元へのご紹介もほぼ終了しました。長年通院されていたにもかかわらず、お別れをしてしまうのはつらいけれども、患者さんの事を考えると、秋葉原に通院されるのが良いとは思えませんでした。

ポーカーフェースを装っていましたが、皆様とのお別れは、私にも断腸の思いでした。診療終了後に、カルテの記載を読み返して静かに涙を流した日もありました。

また、私が拝見していた芸能人やキャスターなど著明な方は、ほとんど他院に紹介完了いたしました。また、新規のご紹介も辞退し続けてきてきました。申し訳ございませんでした。陳謝申し上げます。

さまざまな私に依存するものを、減らす必要がありました。汎用化できない私個人に依存するものごとは、勝手がわからないため次の世代には重荷になったり、新しい事を始めるための足かせになってしまいます。

近隣のクリニックが破綻して、当院に患者さんが沢山いらしたときにも、患者さんのご希望を伺って、ご紹介を続けました。何通も連日紹介状をお書きしました。私共へ通院先を変えた患者様は、ほんのわずかです。

謙虚に診療を行うクリニック。患者さんに役に立つインフラ。そこに集中してスタッフともども、みんなでシステムを支えています。そして、若い先生のストレスを減らし、お仕事が順調にいくように準備を続けていくのが今の僕の仕事です。

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平成30年度の入局説明会が、5月に開催されます。
医局説明会でM3やM4、研修医の方々(J1-2)の皆さんにお会いできることを楽しみにしています。教授や医局の先生のためにずっとご尽力申し上げてきました。

若者の中にしか、未来はありません。彼らが自分の意思で、彼らが好きな形の未来をつくっていきます。それは、彼ら自身の世界。

たとえ開業しても医局の一員でありつづけることができる医科歯科の医局の生き方。世の中のインフラとして社会の構成システムの一つとなり、スタッフのひとびとと協力していくことなどを、尋ねられたらお答えしようと思っています。

失敗もよい経験。自分でやらなくては学べません。おせっかいにならないよう、ウザくならないよう、尋ねられたことだけに、応えていこうと思っています。大人は、よく知りもしないのに口をはさんで、ウザくなりがち。

繰り返しになりますが、若者の中にしか未来はありません。若者は、輝きと力強さを増していく生き物です。

彼らのために、僕らが単調でつらい作業を引き受けます。そして守りつづける

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2018年4月 4日 (水)

医学会の委員を辞めた日 / 個人に帰属するもの / 次世代に引き継ぐクリニックのインフラ

Hikoukigumo 昨日、クリニックに喜納先生という医科歯科の先生が見学に見えられました。
3人目の若者です。戦力になっていただけるよう、私の医療のノウハウを全てお伝えしようと思っています。

すでに、山田先生は大きな戦力。
長谷川先生は、復帰を待っているところです。

同じ日、教授のご許可をいただき、生涯教育委員という役を辞させていただきました。

個人に帰属する役は、後輩に渡すことはできません。
一方で、クリニックが獲得した日赤医療センター、東京医科歯科大学、三井記念病院、九段坂病院などなどの関連病院の資格は、彼らに引き継ぐことができます。

昨年末から私に帰属する様々な役ものを辞して整理しつづけてきて、最後のものとなりました。医学会の理事選があったので、間接的にも他の先生方にご迷惑がかかることを危惧して、今まで待っていました。

私以外は、全国の旧帝国大学や有名大学の教授の先生方という場でした。ご推薦いただいたときにはありがたく拝しましたが、一方で出席するたびいつも申し訳なく感じていました。私がいるような場ではなかったからです。私は、偉い先生と仕事を一緒にしたり、システムの上役になっていくような器ではありません。

僕には自分の大きさに合った、目の行き届く仕事だけしかできない。

極力ほかの仕事もそぎおとしています。テレビ映えするもっと立派な先生をご紹介したりしています。栄養のブログも書き終えており、順繰りアップされていき6月で終了。

Mameruriha研修医の始めから救急にいるときも、私は現場の一兵隊として働くよう育てられてきました。また、大学院で研究しているときでも、現場に身を置いてきました。

先日も、日本大学附属病院から外科系の現場の先生が突然いらしてくださいました。救急つながり。現場の医師同士のつながりは、うれしい。

診療後、青い鳥と1日の出来事を話するシンプルな生活に戻ります。彼女は、今、夏の羽毛に着替え中。鳥としてシンプルに生きることだけに専念している彼女からは、たくさんのことを教えてもらっています。

20個以上のコラムを「1週間以内に医学校正してください」みたいな無茶な仕事の指示も、「今日中にお戻しいただけると幸いです」みたいな仕事がやってくることも、もうありません。それぞれ機会を見て、彼らともお別れを告げました。人をつなげる名刺は、お別れを告げるときにも活躍します。

Coffeestarbacks_2 KENIAや鳥の絵のパプアニューギニアのコーヒーをいれながら、早朝、広葉樹チップとバードシードを交換することが一番の喜びです。そぎ落とされたシンプルな生活へ。

一つずつ。

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2018年3月26日 (月)

運動で脳を回復させる / アクティブレスト / 週末頭痛

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桜が満開でした。日射しも強く、春の訪れを感じさせます。
太陽と桜を一緒に撮影したくて、色々なアングルを樹の回りをジョギングしながら見つけていきました。

太陽を取り囲むような、サクラ。

0325run2 橋を渡るときに川をみわたすと、違う種類のカモが気持ちよさそうに浮かんでいました。
冬の時とは、動きが違う。

1時間ほどゆっくり走る予定で出発したものの、道草が多くて時間が超過しています。

0325run 白い花も満開。青い空とのコントラストが美しい。
子供たちは親御さんと遊び、若者はサッカーやフライングソーサーをしていました。

公園の水を飲みながら、ゆっくり眺めていました。そこで中間地点の4km。

長く寝すぎたり、忙しさから急に解放される週末に強い頭痛がおきる、『週末頭痛』。休み中も、早起きして運動したりすると改善されます。

アクティブレスト。

日々と違うアクティビティを行うことで疲労を取る、という作業。ウイークデイに全力を尽くすために、脳の別な場所を活性化させる能動的な作業が必要です。

今日は、RUNとSWIMで脳を休ませる日でした。

合間に早朝に一つ、日々を支えるための提出用公的文書の作成。栄養学会の演題のチェック、ウエブサイトの医療校正、他の医学会のための文書の準備を行いました。

全くのオフは土曜日の午前中だけだったけれど、自分で時間をコントロールできるだけ少しリフレッシュできました。

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2018年3月15日 (木)

Science Robotics / たくさんの先生方と学生さんとお話した日 / RobophonとRoomba

Sr9

SCIENCE主催の会合に伺ってきました。ロビを作った高橋先生。
ガラケー→スマートフォン→ロボホン
である説明を聴いて、ロボット技術が社会的な物であることの理解を深めました。

Sr99 クリニックには、ロビの時計を飾っています。(先生のお写真も掲載の許可いただきました) 時計は分解して、文字盤を入れている方もいるらしい。僕は、何も無いシンプルな方がいいです。

Sr999 ROOMBAを作ったiRobotのProf. Rodney Brooks先生。首都大東京と慶応大学、千葉工業大学の学生さんもいらしていました。

ロドニー先生は、「Photoshopで髪の毛を黒くフサフサにしておいて」と。
学生さんたちは、臆すること無く著名な先生がたと沢山はなしていました。直にお会いすることも難しい先生がこの空間に集っていらっしゃると思うだけで、胸熱でした。

若者たちもたのもしい。

とても良い先生で、次世代を育てることに熱意をもっていらっしゃいました。その辺のお話でもりあがった。ホントいい先生。

たくさんの先生とお話しました。
ナノマシンの生田東大教授とは、医局が頑張っている薬剤を脳に届けるシステムなどについてお話しました。

脳の機能を安らげて活性化するPAROを作られた柴田先生とも、神経内科で出会った患者さんや生涯教育についてのお話をしました。

MCIの方々や独居のかたも増えてきます。現場の負担や遠隔地でのケアにバリエーションを増やすためには、ロボット技術は必須です。

デバイスやマテリアル、技術の進歩から医療も大きく変容しようとしています。パラダイムシフトが起きているので、破壊的イノベーションが多発的に起きる予感がしています。

後日、続きを書こうと思っています。

医療は変革し、未来へ進んでいます。治療の面でも、ソシアル社会的な環境の面でも。

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2018年3月12日 (月)

3月12日月曜日は休診になります

3月12日月曜日は、科学雑誌SCIENCEの医学会のため休診となります。
招待され出席することになっております。

申し訳ございません。

何卒よろしくお願い申し上げます。

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2018年3月 1日 (木)

常勤の看護師さんを募集しております

クリニック作業の増加などにともない、常勤の看護師さんを募集しております。

頭痛外来にご興味あるかたなど、何卒よろしくお願い申し上げます。

クリニックまでお電話いただけると幸いです。

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2017年12月11日 (月)

東京医科歯科大学附属病院 / 秋葉原駅クリニック / 関連病院

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医科歯科大学附属病院に伺いました。
病棟コントローラーとして働いていたり、外来を行っていたので懐かしい場所です。

201712102 年季が入っても変わらずエレベーターホールも磨き上げられています。

201712103 1Fに関連病院の表が掲示されています。
201712104
秋葉原駅クリニックもその一つなので、掲載されていました。

16Fで行われる関連病院会議には、来年はクリニックを手伝って下さっている若い先生と参加しようと思っています。

201712105 何回も行き来した、救急フロアの廊下。

いろいろな思い出が蘇ります。

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2017年11月17日 (金)

写真撮影の日 / 陽の光の中で

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新聞社の取材の際にお会いした、写真家の木下さんに撮影をおねがいしました。

クリニックのウエブサイト用の写真の撮影です。

木下さんは、陽の光で撮影します。

11152017 撮影すべき人々の予定が一致し、さらに天気がちょうどよく晴れました。ブラインドをちょうどよく調節して撮影していきました。

もともと保育士さんなので、朗らかな雰囲気ですすんでいきました。絵画を学んだという経歴をもとにした、柔らかくも奥行きのある写真になりました。

私は、ユーロポートさんという可愛らしい印刷機器会社さんへ出張インフルエンザワクチン接種後に駆けつけて、撮影していただきました。

タイトなスケジュールを、おてんとうさん(太陽)が見守ってくれた気がしました。

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2017年10月 6日 (金)

メディカルスキャニング恵比寿 / 国際学会の報告

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メディカルスキャニング恵比寿が開院するにあたり、内覧会にうかがいました。脳や脳血管の読影に詳しい上村先生や、技師の宮崎さんと学術的なお話をしてきました。

また、国際学会で発表した画像についてお伝えしてきました。緊急撮影について日暮里の沼口先生と色々お話しました。

会場には渋谷区医師会長の懇意にさせて頂いている井上荘太朗先生もいらしていて、日赤医療センターとの連携など診療に大切なお話をいたしました。渋谷区、港区の懇意にさせて頂いている先生がたとお会いするのも楽しいものです。

Ebisusyoubou 上松瀬先生もまだまだお元気。一歩ずつ頑張っていこうと思いました。会場に伺うときにものすごい勢いで集結していた消防車が駅前に並んでいました。

石田先生の漢方セミナーの日は、医科歯科でDMATがヘリを待っていました。気が引き締まります。

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