04.栄養運動医療アドバイザー / 医療コラムニスト

2018年7月15日 (日)

日本栄養学会、協会 大連合会 / パネルディスカッション3 / 博報堂キザシ

今、名古屋で栄養相談専門士の講習会が行われています。

我々が秋に行うパネルディスカッションの、私の抄録を掲載しようと思います。
やがて、プログラムとして公開されます。

僕は、何かをスケープゴートにして不安感をあおって仕事をすることを嫌悪する。新しい人々のための〝何か〟をつくることが、〝人間が持つ想像力/創造力〟だと思う。僕はそうやって、一つずつ生きてきた。

文字数制限があるので、本当はチョット短いけれど。

栄養カウンセリング研修・栄養相談専門士に期待する〜医師の立場から〜

                 秋葉原駅クリニック  大和田潔

 私は、救命救急から在宅医療、東京医科歯科大学附属病院や総合病院などで臨床に身を投じて30年ちかくの年月が経過した。多彩な医療システムで働かせていただいてきた。また、厚生労働省の『医療等の供給体制の総合化・効率化等に関する研究』も行い、日本全国のさまざまな医療機関を見学し、論文もしたためた。

「あの患者さんは、食事を食べられるようになったから生き残るよね」

「食欲がある人は元気だよね」

などという会話が、医療現場ではよくなされる。このような背景をもとに、現在はクリニックを開業し10年以上が経過した。患者さんのためだけに存在するクリニックを作りたかったことが、開業の動機である。患者さんのためにクリニックが投資し、管理栄養士さんから患者さんに栄養相談を行ってきた。

 

 また、おべんとうのメーカーとタッグを組み「薬では無く〝食事を処方する〟」というメソッドも模索してきた。当院内の管理栄養士と、お弁当メーカー内の管理栄養士がやり取りするシステム作りもしてきた。こうなると、もはや「日々の食事が薬」となり、処方を減らして行くことができるし、その〝果実〟を患者さんとわかちあってきた。 


 従来の医療システムは、「将来の合併症予防」の目的で検診を行い、投薬を行ってきた。これは、ともすると「検診で網をかけて患者を得て、薬で医療機関につなぎとめる」事になりかねない。本来ならば、医療機関は、「健康になる場所」であり「元気を回復したら縁を切るべき」場所であるはずである。それなのに、いつまでも投薬で患者をつなぎ止めようとする。


 わずかな高血圧、わずかな血糖値の髙値にもかかわらず「内服をしないと、あなたの命が危ない」と脅されたりもする。僕はそれを勝手に〝脅し型診療システム〟とよんでいる。

 本当は、患者さんの自由意思に従う物であって、医師が押しつけたりしてはいけない。僕らは、提案する事しかできない。インフォームドコンセントとは、そういうものだ。選ぶのは患者さんだ。看護協会さんのこの文章が良くまとまっている。

 本当の正解は、「栄養相談専門士LENCの管理栄養士さんから説明を聞いてみてください。お食事の異常な状態を是正してみましょう。僕らは、〝何かがダメ〟とは決していいません。できる範囲で置き換えをして、治してしまいましょう。それでもダメなときには、お薬を処方しますね。」というコトバであるはずだ。

 そういったプロセスを経ても、改善しないときに始めて薬剤が必要になる。体質や生活環境改善で治ってしまうなら、お薬はいらない。

 私は、そういった従来の医療へのアンチテーゼを命をかけておこなってきた。医療機関からすると、お金をかけて患者数をへらすため「逆インセンティブ」になる。けれども、インターネットが広がり、市井の人々の知識の底上げが行われている状況では、当院を自主的に受診される方が急増している。そのことは、博報堂さんの取材でも話した。キザシという連載になっている。

 週刊文春さんのスーパードクターに選ばれたり、日本の名医なんていうのにも時々掲載されてきたけれど、存在しなかった患者さんの診療に必要な物を作り出して当たり前の診療を地道に実現してきたにすぎない。

 今、若い先生にそれらを伝えている。クリニックは、”場”にすぎない。未来活躍していく彼らは、これから彼らなりの工夫をして”良い医療”を実践していくことだろう。


 栄養管理に携わっていない医師が、忙しい外来の合間に代謝病の栄養について患者に説明したり啓発を行うのは不可能だ。患者さんの方から医師に、日常生活の細々したことをドンドン語りかけるとも思えない。

 僕は、専門医の指導医でもあるので他の先生の診察ブースも随分みてきた。患者さんと会話がほとんど無いブースも多かった。
僕のブースは、雑談にあふれていて、看護師さんに「先生、もっと早くきりあげて」とせっつかれている。食事は、そんな雑談のなかでしかうかがえない日常生活の一つだけれども、実は、そういった事に興味をはらえる、時間をとれる医師は少ない。病気だけとわりきったり、疲れ果てて余力が無いことも多い。保険診療では、1日に50-100人患者さんを外来で見なくてはいけなくて時間がタイトすぎる。

状況を打破するには、専門家に登場ねがうしかない。

 管理栄養士との連携が不可欠だろう。さもなくば、投薬に依存することになる。処方薬材料が増えれば、医薬品メーカーは潤い薬局も活況を呈し、それを主導する医師の立場もあがろう。

  一方、管理栄養士は大学を卒業した後の、系統的に臨床を学ぶ方法が欠如している。我々は、その状況を打破するため管理栄養士が臨床を学べる「栄養相談専門士」制度を色々な先生と共に開始している。卒業生たちの臨床上の悩みにも応えてきた。

 私は、管理栄養士の就職先が医療機関ではない事の方が多いことを知り、愕然としたことを思い出す。栄養士として働くことを止める人も多い。一般企業に就職してエクセルやワードを打つなんて、なんてもったいないのだろう。

 彼女らだって、最初は、〝栄養学を通して、人々を救いたい〟と思ったはずだ。なぜ、そう思うかというと、LENCにいらした栄養士さんがそう言ったからだ。彼らが自分でそう言っているのだから、真実なんだろうと思う。なんて、かわいそうなんだろうと思った。大きな機会損失だ。なんて、もったいないのだろう。

 人を救おうとする人間の意思は、なによりも尊いはずだ。

 飲み込みにくいおじいちゃんのご飯を作りたかった人もいたし、糖尿病の両親を護りたい、病院で働きたい・・・最初は人を救おうとした。彼女たちも。その気持ちをへし折ったのは、誰なんだろう。

 あるとき僕らがシンポジウムをしたとき、客席からスクッと立った若い女性がいた。彼女は言った。

 〝助けて下さい。私のまわりには、臨床の事を尋ねる機会がありません。いつも、ひとりぼっちなんです〟と言った。

そして、泣きながら繰り返し言った。
〝いつも、ひとりぼっちなんです・・・〟
最後はコトバにならなかったけれど。
 僕らスタッフは顔をあわせると、この話題になることが多い。

 壇上の僕らは、早川先生も、〝大丈夫。がんばろう〟しか言えなかった。

 あのとき、壇上には厚労省や大学教授、総合病院の先生もいらしていた。そして、全員が、彼女と一緒に泣いていたと思う。
 僕は、過去は変えられないから、今は何も言えないとおもった。そして、未来を彼女たちと作って行くことを改めて誓った。LENCを手伝っているのは、そのためだ。もう涙した彼女に会えないかもしれないけれど、彼女たちも僕らも悲しい思いをするのは、もう十分だ。

 シンポジウム後に、僕らは、ずっと話し合った。〝こんな涙をみるのはもういやだ〟僕はそういったと思う。

 僕は頭痛外来もしているから、女性のさまざまな側面を目の当たりにしてきた。女性は、自分で流したいときだけ涙を流すべきだと思うようになった。
 人知れず、ただでさえ痛かったり、カラダがつらかったりする。そんなときは、寂しかったり不安だったりする。彼らは、真実に笑顔の仮面をつけて人に気づかれないように、痛みをこらえていることが多い。それなのに、さらに誰かに涙を強いられるなんて、酷すぎる。

 そうやって、彼女らは臨床を学ぶ場も無く、現場に投入され孤独な戦いを強いられている。僕らは、もともと能力がある彼女らに臨床での力を与える場を作りたいと強く願った。そうして、志高い人々があつまって、研修会を形作った。

 今後、栄養学会の研修システムと相互補完していくことが、偉い先生方から提案されてもいる。皆とここまでこれたことを、とてもうれしく思う。すばらしい風景を見せていただいた、早川先生、野口先生、土佐先生にはこの場で〝ありがとうございます〟と伝えたい。

 私は、栄養相談専門士のシステムを使って、有能な管理栄養士が数多く臨床の現場に身を投じてくれることを望んでいる。

 医師、看護師、パラメディカルの人々と共に、管理栄養士が患者さんの病と戦い、患者さんと苦楽をともにし、患者さんと共に時に笑い、時に泣いてくれるような日を夢見ている。
 私は、今回のシンポジウムで皆さんに語りかけたいと思っている。

 そして、希望を胸に現場に戻ってくれることを心から願う。これからやってくるだろう〝管理栄養士が期待される世の中〟に備えて欲しい。
 僕らは、先に戦っている。

 しなやかで良い切れ味を持つ君たちが、援軍となって戦ってくれることを待っている。僕らが人の役にたつために医師に身を投じたのと同じように、皆と、臨床の場で患者さんにふりかかる病の厄災と戦おう日を夢見て居る。

 女性は、華奢に見えるけれども、本当の姿はアグレッシブで生き方が賢く強い。生活者としても、優秀。
 しなやかさと強さを兼ね備えた〝強靱性〟を持っている。援軍となって、後ろから〝かちどき〟を挙げてくれるよう願っている。無数に存在する未病といわれる人々が厄災に食われて行く前に、寿命を短くさせる亡霊を振り払うのは、皆さんだ。管理栄養士の皆さんしかいない。僕ら医師じゃない。

 そして、患者さんもご家族も、皆さんの登場をを待ち望んでいるに違いない。
 

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2018年7月14日 (土)

管理栄養士さんの先生になる / 名古屋での講師 /徳州会の坂本先生、岐阜大の堀川先生と

マメルリハの話から、管理栄養士さんのお話をはじめました。
名古屋からの日帰りでも、ブログが打てるなんて素晴らしい。

Nagoyakeizaidaigaku20180714

 

場所は、名古屋経済大学のキャンパス。

名古屋駅から先生がご案内してくださいました。
灼熱で40度近い。

東京より暑い。

 

徳州会の坂本先生が、進むべき道を示してくださいました。

Dr
沢山のいろいろな話をしました。
やさしい、良い先生です。

ヤケドをしていることもあり、「痛みと優しさ」について、語り合いました。
胸部外科や消化器外科をなさっていたので、救急で医師の心のありかのとってもいい話でした。沢山おいしゃさんの話をした。

Photo_2 和洋女子大の古畑教授もいらしてくださいました。

かろうじて指だけ動く、〝豚足〟を笑ってくださいました。豚に包帯。

医師には、共感はありません。必要な処置があるのみ。自分に施した広範囲2度熱傷の処置ついて報告致しました。

僕らは、休まないように訓練をうけているので、片手に(たぶん世間で言う)重症な
熱傷にあっても病院は受診しない、というか、そういった時間が無い。

糖尿病でも高血圧でもないので、蜂窩織炎にはきっとならない。ヒビテンできのう痛みをこらえてデブリしました。必要なら正中神経ブロックを自分で局麻すればいいだけ。右手だけでキーボード打ったし、疝痛発作も無表情に過ごすコツも覚えた。診療は休めない。何日も診療してきたので、ガス壊疽にならなければ何も変わらない。
匂いで、菌の種類や多さが何となく。

Photo 岐阜大の堀川先生。とっても素晴らしい先生。早川先生と土佐先生。

国立大学の応用物理を学んだ後、国立大学の医学部に入り直して人間の医療に携わられています。

堀川先生は、なんて素晴らしい人生なんだろう。
〝おまえは、体型が壊れているから、生きていればまた会おう〟といってくださいました。そのとおり。名医は違う。真実を通して人心をあっという間に、つかみ取ります。堀川先生を頼っている患者さんは、無数にいるんだろうと思いました。本当にいい先生。
前田先生とは、名前の順で隣の同級生らしい。

Photo_3 150人以上いらっしゃる前で講師/講演会をしました。一般の方も聴けるようになりました。

多田先生は、古畑先生と同様に栄養学の重鎮。僕らは、栄養学会、協会大連合会で毎年シンポジウムを行っています。

一貫したテーマは、〝臨床栄養士さん、臨床の現場で一緒に戦おう〟です。

画像でお見せできる状態ではないので、チラ見。突沸した湯は、手のひら全体を包み、指の隙間をぬって僕から立ち去りました。

マメルリハは、無傷ですんだ。それなのにやつは、剥けて垂れ下がった皮や赤い未熟な肉芽をねらう。自然は、残酷です。言葉は通じない。それでいいとおもう。少なくてもつつきたくない悪臭にはなっていないらしいから。

Burn堀川先生や坂本先生からのコトバを胸にひめて、名古屋を後にしました。

ちょっとガンバってみようと思うけれど、昼休みは事務さんが午後の診療のために午前の集計をするあいだの3分のみ。40秒のトイレのあと、箱買いしたカップ麺がふやける前に食べるのが日課になっている。

午前の患者さんが夜にかかるときには、何も与えられないから、何も求めない。生物学的欲求を一時的に遮断する。


医師になったときから、ずっと同じ生活。生きている間に、僕が守れる患者さんがどれだけ多いかだけ。佐久間町に引っ越してからだけでも、沢山の患者さんを護ってきた。

この前も、心臓のことを僕にしらせるためだけに、何時間も待ってくれた人がいた。今後、僕らには通院されないにもかかわらず。ただ、それだけのために。

僕は、手のひらが焼けても医師の訓練を受けてきたから泣かないけれど、そう言ったときだけ、僕は、静かに心の中で泣くことを自分にゆるしている。

世間は連休かもしれないけれど、たまりにたまった様々なしごとが明日もクリニックで待ってる。左手でキーボード打たなくてはいけない。泣いても、何も変わらないから泣くだけムダだ。

患者さんたちが経験しなくていいつらさを、僕はダムのように少し減らせてあげられているのだろうか、防波堤になれているのだろうか。僕自身には全く自身がない。

僕ら医師は、インフラで道具。〝換え〟はいくらでもある。けれども、がんばらなければ、いくつあってもたりない。砂防ダムのようなものだ。山で廃用になれれば、捨てられていく。換えはいくらでもある。でも、生きている砂防ダムがないと里を守れない。

東大の女性の若い医学生さんは、産婦人科に行くという。なぜ、こちらがわに来るの?君は。と質問してみた。

〝生まれてくる子供や、人の命を守り続けたいから〟とキラキラした目でかわいらしい顔でいう。僕の手のひら全体の熱傷の話をして、国試に熱傷はでるよ、と教えてあげた。光が角膜に反射する彼女の目は、僕が守ったマメルリハのつぶらな瞳といっしょだ。僕の腐りきってしまった目とは違う涼しげな輝く瞳。

手のひらで、とりあえず面積を測るんだけれど、僕は手のひらがダメになっちゃったし、グローブみたいにむくんでるから計測が不正確だね、といって黒ずんだ指を痛みをこらえて曲げてみせたら笑っていた。やがて彼女は、救外の扉があいた瞬間に急患に突っ込んでいって、皆に指示号令をかけながらコッヘルやペアン、無数のモスキートで断端動脈を結紮しながら赤ちゃんや女性を護り続けるんだろう。

なんてカッコいいんだろう。〝クロスマッチ終わってるでしょ。12単位の輸血お願いね〟とかいって麻酔科の先生とほほえむ姿が思い浮かぶ。

女性医師は、思い切りもいいし丁寧で美しい。寝ていないはずなのに、くさくないしどこかで姿を整えている。人間の容姿を捨ててない。

皮膚科の女性医師の先生は、〝一発で焼ききんなきゃ、痛い回数がふえるだけでしょ〟と患者さんにいって、手のひらや足裏のHPVのイボを焼き切っていた。なんてカッコいいんだろう。

美しい彼女には、現場でムリせず長生きしてほしいとおもう。心からそう思う。おじさんたちが、盾になれるなら、上から振ってくる弓矢から彼女たちを護りつづけたい。もちろん、青年たちも。


僕は、ガンバって渇水をふせぐ水道管や蛇口ぐらいの価値にはなりたい。一滴ぐらい運べれば、運べる可能性を示した、と若者に詭弁できるかもしれない。物事は、ポジティブに考えるべきだ。

管理栄養士の皆、臨床の現場にでてきて欲しいと思う。共に、病と戦おう。僕らだけでは、網の目があらすぎる。

説明したとおり管理栄養士の皆にしか、守れない命があるのだから。

2018年4月26日 (木)

掲載誌が届きました / 文藝春秋ムック / every little thing Fragile

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文藝春秋ムックの掲載誌がとどきました。
しっかり取材され、おもしろ記事にしあがっています。忙しくても頑張って医学校正も行いました。

Photo_2 幾つか信頼できるやり取りをして、綺麗な文章にまとまっています。
遠くに引っ越された方が今日見えられて、〝ここのクリニックの先生の話は信用できるから、また来ます〟とおっしゃって下さいました。

山田先生が調べてくださった患者さんに、大きな病気が見つかり大学病院へ紹介することができました。

良い連携が取れた日でした。

カラスアゲハも元気で過ごしています。先生と一緒に映ってもらいました。
every little thing のFragileを繰り返し聴いています。
いい歌詞。

〝傷つけあう日もあるけれども
「いっしょにいたい」とそう思えることが
まだ知らない明日へと つながってゆくよ〟

どんどん、若者は新しい世界を作っていっている。不確定の未来を信じる。変化の中にしか豊かな未来は無い。それを謳っている。

米津さんのLEMONは、レモンの香りの中に懐かしさと思い出を語る歌。未来は若者の中にしかない。

2018年3月26日 (月)

運動で脳を回復させる / アクティブレスト / 週末頭痛

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桜が満開でした。日射しも強く、春の訪れを感じさせます。
太陽と桜を一緒に撮影したくて、色々なアングルを樹の回りをジョギングしながら見つけていきました。

太陽を取り囲むような、サクラ。

0325run2 橋を渡るときに川をみわたすと、違う種類のカモが気持ちよさそうに浮かんでいました。
冬の時とは、動きが違う。

1時間ほどゆっくり走る予定で出発したものの、道草が多くて時間が超過しています。

0325run 白い花も満開。青い空とのコントラストが美しい。
子供たちは親御さんと遊び、若者はサッカーやフライングソーサーをしていました。

公園の水を飲みながら、ゆっくり眺めていました。そこで中間地点の4km。

長く寝すぎたり、忙しさから急に解放される週末に強い頭痛がおきる、『週末頭痛』。休み中も、早起きして運動したりすると改善されます。

アクティブレスト。

日々と違うアクティビティを行うことで疲労を取る、という作業。ウイークデイに全力を尽くすために、脳の別な場所を活性化させる能動的な作業が必要です。

今日は、RUNとSWIMで脳を休ませる日でした。

合間に早朝に一つ、日々を支えるための提出用公的文書の作成。栄養学会の演題のチェック、ウエブサイトの医療校正、他の医学会のための文書の準備を行いました。

全くのオフは土曜日の午前中だけだったけれど、自分で時間をコントロールできるだけ少しリフレッシュできました。

2018年1月14日 (日)

腸管免疫 / 胃腸炎とインフルエンザ /納豆とヨーグルト

Photo

腸と全身の免疫について数年前にお書きしたコラムです。

沢山の免疫細胞が腸管にあつまっていて、身体のコンディションを整えています。以前、テレビのスタッフの方に「腸は栄養吸収をする経路と免疫の経路に分かれている。それぞれ異なる経路になっている。」ことをお伝えしたことがありました。

Photo_2 先日、女性誌や新聞の方も取材に見えられて腸管免疫と口腔内に分泌されるIgAについてお話ししました。腸で訓練を受けた免疫細胞にマーキングすると、彼らがノドなどのカラダの様々なリンパ節で発見されるからです。

腸内は食べ物や腸内細菌であふれています。そこに接し続けているため、自己と非自己を見分けたり敵を免疫細胞に教える働きをしています。

「飲むワクチン」が開発されているのは、腸管免疫が全身の免疫になるためです。

急性胃腸炎やインフルが流行ってきました。納豆やヨーグルトなど、発酵食品や野菜を食べると腸内細菌を改善することができます。腸内環境を整えながら、カゼの季節を乗り越えていくことにしましょう。

2017年11月16日 (木)

朝RUNを続ける / メディアの取材 / 一つずつ

1116sky

少し涼しくなりましたが朝が気持ちいい季節が続いています。最近はウエアのファブリックの性能が良くなったので、RUNも快適。

診療前の朝RUNを続けています。栄養と運動のコツを患者さんにお話するためには、自分も同じ人間として実践しなくてはならないと思っています。

やってみると、予想しない大変なこともあったりします。ハードルを下げて、それぞれの方に実践しやすい方法をお伝えしたいと思っています。

Vo2max1116 最大接種酸素量;VO2MAXも順調に育っています。医局会議のフットサルに向けて、インテンシブなEXをしていたころよりも上昇しているのはうれしいものです。トレーニング方法を変えました。

診療前に朝2-4km走ったり、数時間かけて12km走って2500m泳いだりしても大丈夫なLT;乳酸性作業閾値を得られました。LTは伸ばせても、VO2MAXは落ちるだけだと思っていたので結構うれしい。

走ったり泳いだりしている実感とタイムは10年前と変わらず、距離と時間は逆に伸ばせています。マシントレの重量は、それぞれ少し増やせている。大学時代から何も変わらないといえば、変わらず。運動に応じてPFC比を変えています。

メディアの方々の話題も風邪の予防や、食事の工夫についてだったので、いつも予防でしていることや栄養学を通した食事の話題ををお伝えしました。

Haripi 今週土曜日18日は文化放送の玉川美沙さんの番組「ハリピー」で痛風のお話をいたします(9時ごろ)。来週火曜日21日にTV出演予定です。今日、診療後までスタッフに待っていただいて追加収録を終えました。

地道に一つずつ頂いたお仕事を丁寧に頑張っていこうと思っています。大地から頂いた芹は、根まで丁寧に煮込んできちんと食べるように、一つずつ。

2017年10月 8日 (日)

運動前の朝食 / セブンイレブンの冷凍チャーハン / 卵2つ追加

Photo

運動前の朝食を作ってみました。以前、おまけでもらったセブンイレブンの冷凍チャーハン。安い方でも十分美味しく量も少なめ。味が濃いめなので、ごはんで薄めるのに丁度よいです。

久しぶりに栄養計算してみました。エネルギー325Kcal、タンパク質7.8g、脂質10g、炭水化物51g、食塩2.2gとの表示。

これだけだと、少しエタンパク不足なのでごはん小盛りを足して卵2個を追加。
卵2個は、エネルギー185Kcal、タンパク質15g、脂質12g、Carbo 0g。
(3個なら 270Kcal,23g,18g)
ごはん小盛りは、エネルギー165Kcal、タンパク質2g、脂質0g、炭水化物30g

合計は、だいたいエネルギー620Kcal、タンパク質23g、脂質23g、炭水化物80g(約糖質30g)となります。追加の味は創味シャンタンをひとかけらだけなので、塩分はそのまま。

エネルギー分画では、大体タンパク質90、脂質210、炭水化物320Kcalとなります。タンパク質20g以上摂取できて、脂質由来のエネルギーは少ない物となります。卵3つにすると、タンパク質30g越えに。

卵2個には2.5gのBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)が含まれていて、加熱しているので吸収がいい。

ジョギング1時間の消費カロリーは大体500−600kcalなので、1時間走れば消費できます。プラスSWIMや筋トレをすれば、マイナス。昼と夜、合計ごはん250gぐらいの炭水化物もの(糖質75g)にしておけば糖質100g/日のロカボになります。

炭水化物をガマンしたり、ガス欠にならないでワークアウトができる。たまに計算しておくと、いつも計算しなくても概算がわかるので次の参考になります。

2017年9月20日 (水)

WCN2017: 国際神経学会 / poster sessions: ポスターセッション / audiences: 賑わいました

Img_0006 昨夕、すべりこみ で京都に到着し今朝からポスターセッションの発表を行いました。2演題が連続しているので、両者への集中砲火的な質問に答えていきました。

インドネシアの親子の先生方やフィリピンの先生ともディスカッション。親子で神経内科医とのこと。お父さんはとてもアグレッシブ。

Medicalstudens0920 サウジアラビアからは、医学部の6年生の学生さんがいらしていました。これから卒業して神経内科医にすすむ予定とのことでした。素晴らしい。

片頭痛とトリプタンや、女性の片頭痛についてすこしお話ししました。なんと、国内のインフラが全てをバックアップしてくれているとのこと。

インドネシアの方も両者とも、国際学会出席に公的な支援があるとのこと。若者に投資する国々は素晴らしい。日本の若き医師たちは、消耗してしまっていることも多く何とかしないといけないと思いました。

その後も入れ替わり立ち替わり、先生がいらっしゃって沢山ご説明しました。日本の先生とも沢山ディスカッションできて、苦労したけれど頑張って本当にうれしかった。

山中先生のiPS細胞の講演会も拝聴しました。

Img_0005_2その後もたくさんの先生にお会いして勉強しました。国際学会で発表するのも脳トレになります。アカデミックな品質をキープしていくことも重要。

診療のために、一歩ずつ。

追記
その後、通常のWCNよりも沢山の方々が来訪したことが報告されました。前教授だった水澤英洋先生がWCN2017の大会長(魚拓)です。クリニック移転の業務のさなかの3−4月にがんばって演題を出すことにしたのも、先生から頂いたメールに応えたものでした。

Congratulations!

☆  ☆    ☆       ☆               ☆

I attended World congress of Neurology  2017 09 20 in Kyoto.

In front of our posters I discussed with Dr.s from Indonesia, Philippine, and so on, in addition, medical students from Saudi Arabia.

All of them are very smart and fortunately they were interested in our session. They made many questions and answers, which were encouraged me so much.

With the students we discussed about mechanism of migraine and triptans, and the medical indications/informations will useful in their country, I guessed.

I med many famous neurologists, and studied more in several sessions and I will return to daily clinic works.

WCN2017 was very important presentation opportunities for me. Although it was very tight schedule and hard work to make presentations, I think it"s incomparable productive experiences.

Finally I have to describe gratitude to every Dr. and medical student for approval of Photos for my BLOG. We exchanged our addresses each other. Thank you!

Nextwcn Next WCN will be held in Dubai Saudi Arabia. When I went out to the venue to return to Tokyo, I saw the information. I hope I would meet young hopeful neurologist there again.

2017年9月16日 (土)

気温と体調 / NHKの取材 / 春や秋の体調不良 / 「秋バテ」 / 体を見つめる

Nhkapril1

クリニックが移転した春にNHKの気象予報士の檜山さんがいらっしゃいました。気温の変化と体調変化について、尋ねられました。
当日、気温変化で体調がすぐれない患者さまが結構訪れていました。

彼らにご協力いただいて、出演もしていただき生の声を届けていただきました。

20170916 スカイツリー展望台の気圧は950hPa。

今近づいていて、暴風による被害をもたらしている台風は中心でも955hPa。地上では人間の体は、気圧にはあまり影響を受けないようにできています。

もちろん、極端な高地やダイビングなど、天候変化とは比べ物にならない気圧の変化では体への物理的な負担がかかります。それは、体調変化とは別な人間なら全員に起きてくる「圧による障害」によるものです。

Nhkapril2 勉強していらした彼らの質問にお答えしたのですが、人間は恒温動物の哺乳類。基礎代謝として、たくさんのエネルギーを使って体温を維持しています。体温は、体内の酵素反応などを支える命の元になるものです。

気温が乱高下に合わせて、自律神経は頑張って体調を維持しようと努めます。自律神経自体が失調になることはありません。ホメオスタシスを支える自律神経失調は、命にかかわるからです。東京医科歯科大学で、患者さんの自律神経機能を専門の検査室で技師さんと検査していたことを思い出します。

Nhkapril3「自律神経失調」についてのTVプログラムのコメントを差し控えさせていただいているのは、医学的に正しくないから。ましてや、それを整える食材や飲料などは世の中に存在しません。呼吸や循環、体温を支える自律神経システムは、そもそも整える必要がない強固なシステムです。

自律神経システムは、生まれおちて死ぬまで、わたくしたちが起きている時も寝ているときも、走っている時も水の中を泳いでいる時も、体を監視して一定の状態に保ってくれています。

気温の変化について、彼らは念入りに取材されプレゼンされました。正しい医療情報をお伝えすることに専念しようと思っています。

患者さんには、繰り返し「雨や晴れ、台風などの天候に一喜一憂しないよう」にお伝えしています。女性であれば、体内の女性ホルモンの上がり下がり、つまり『体内のお天気』のほうが気圧の上昇低下よりもはるかに大きな影響を与えます。頭痛ダイアリーを眺め直して、『月経関連片頭痛』に目を向けるようお伝えしています。

BS日テレの深層NEWSの方も、朝ちゃんの方も入念に取材されたうえでクリニックにいらっしゃいました。「秋バテ」についてお話ししました。良質な番組を作られる方々は、熱意が違います。

それに応えていこうと思っています。丁寧に、一つずつ。

2017年9月 4日 (月)

頭痛の会合 / 管理栄養士の会合 / 国際学会 / EX続ける

Mcssmanakadr

土曜日に頭痛の会合が開かれました。
間中先生と山口先生にお会いしました。
久しぶりにお二方のお話をお伺いしました。

Mcss4 同じセッションだった先生方。五十嵐先生や、鈴木慶応大学教授もご一緒でした。鈴木先生はコペンハーゲンに行かれた後、翌週京都の国際学会とのこと。すごい。

頭痛の会合が始まる前に8km走って、筋トレしたお話もしました。

Mcssmatumoridr 仲良しの松森先生。
脳外科の先生だけれども、神経内科の国際学会に出席されるとのこと。仙台の伊達男に磨きがかかっています。

ZEROに出演されたときのエピソードなどをお伺いしました。

Mcsssannoudr
少し前に一緒に講演会をさせてもらった山王先生もいらしていました。美男美女。

Hiratadr 平田獨協医大教授には、いつもお世話になっています。
論文のお話をしました。ちゃんとカタチにしようと決意をあらたに。日々がタイトであっても、アカデミックなものもきちんと修めていく開業医でありたいと思っています。国際学会には、クリニックから2演題を行う予定です。論文化まで行けることをねがっています。

Lenc 翌朝の日曜日。軽く走ったあと管理栄養士さんの講師のお仕事でした。臨床の現場で活躍できるようにそれぞれの栄養士さんがスキルアップしていきました。頭痛の会合の日程がうまくずれていたので、お仕事ができました。帰宅後、ジムに行き筋トレ+ランニングマシーン4km。

金曜日も、国際学会の資料作りのため遅かったので、ここ数日は光速で過ぎていきました。それぞれが、大切な仕事だったけれどEXも頑張って乗り越えました。

頭痛診療や栄養学会の重鎮の先生方に暖かく迎えていただけることは、本当にうれしい。これからも一つずつ、仕事を大切にして過ごして行こうと思っています。

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