18.ブログと医療

2016年6月 6日 (月)

2006年のころ / 今も続くご縁

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共済青山病院の写真を探す必要があり、10年前、2006年のブログを見返していました。山岸伸さんが、当時働いていた松戸のクリニックに来てくださった時のものです。

今では、秋葉原駅クリニックの直ぐそばの神田に事務所を移転されました!! びっくり。 良くお会いしております。

Photo_5 マルハニチロの玉井さんと斉藤さん。
DHAの脳への有用性を、脳神経内科医としてお話していました。それぞれ歴史を経て、昇進されています。同じ目標に向かって今でも協力しあっています。懐かしい!!

Photo_6 サンデー毎日の記事を書いてくださった村田さん。
総合内科専門医として、糖尿病のメカニズムについてお話ししたときのものです。新しい、糖尿病薬や高血圧の薬が登場していた頃で、彼女はいち早くそれを記事にされました。先日、クリニックを支えてくださる会計士さんと御一緒する機会をもちました。

こうしてみてみると、ご縁というのは続いていて、多くの方々に支えられていることをヒシヒシと感じます。

当時、忙しいとか、大変とか、色々書いていましたが、大したこと無いことを大げさに感じていたのだと、反省しています。今のほうがもっとCOMPLEX。

これからも、一歩ずつ、確実に進めていこうと思っています。

2016年5月26日 (木)

RUN-仕事ーSWIM / 爆笑問題さんの番組のお手伝い / 自律神経は乱れないし、骨格もゆがまない

仕事前のRUN、仕事後のSWIMを続けています。
公園で、鉄棒を使った上半身トレーニングを追加していました。仕事後に、SWIM。おとといは、バタフライ300mを含む1000mぐらい、昨日は800mクロールでゆっくり泳ぎました。

RUNー仕事ーSWIM。軌道にのりつつあります。

もともと週末はLSDのエクササイズをしていたのですが、平日にもEXTREMEを始めて数日。そんな中、爆笑問題さんの番組をお手伝いするお電話をいただきました。臨床医療運動・栄養アドバイザーとしても良いお仕事。

林修先生の番組への医学的な少しだけアドバイスのお仕事が一段落したところだったので、調度良いタイミングでした。

こういったお仕事は、臨床医で無いと難しいものです。ニュースウオッチ9、ワイドスクランブルなどの報道番組、ZIPやQさま!!などの真面目な番組の監修をしてきた経験でも、やはり患者さんを沢山拝見してきた結果の演繹が必要。患者さんにもお願いして、エブリィ!やZEROなど色々な番組に登場していただきました。

透明な歯車が噛みあうように、いくつかの仕事と自分が毎日続けているエクササイズが噛み合う日がやってくるなんて、不思議なことです。

東京医科歯科大学の先生たちと良く語り合うのですが、「患者さんのためになる臨床に基づいた正確な情報を発信する」事が大切なポイントだと思っています。

「自律神経」は乱れないし「骨格がゆがむ」こともありません。臨床の専門医にとっては当たり前のことです。「自律神経失調」は「更年期障害」とともに頻繁に誤用されやすい言葉です 。様々なメディアや講演会でお話をしてきました。

血圧や呼吸を見張っている命に直結する自律神経は、強固なシステムです。車のシャーシに相当する骨格も、厳重に靱帯で固定されていてゆがむ事はありません。基本、人間の体はタフにできています。

体が簡単にゆがんでしまうと、筋紡錘からの入力が安定しないので、末梢と脳のフィードバックが不調を来たします。正常な運動を行うことができません。小脳のフィードフォアワードも働かず、イチローのような芸術的運動どころか普段の生活も不可能に。リハビリテーションのスタッフは良く知っています。これらは我々、脳神経内科のテリトリーでもあります。

エセ科学の医療情報の中を生き延びるためには、「航海術」が必要。テレビのプロデューサーさんやディレクターさんと雑談の話題になるものです。聖路加病院の井部敏子看護大学長にもご協力頂いた、共同通信社のコラムの題名を「医療航海術の北極星」(全国紙の検索で図書館で閲覧可能)にさせて頂いたのも、そういった意図があってのことでした。

恐れや不足感をかき立てて、自分のテリトリーに誘導する医療はレガシィ。多くの臨床医たちと共有できる査察に耐えた新しい知見とともに、みんなが自分で行える方法論の希望をともしてくれる医療が新しいトレンド。多くの企業もそう考えるようになってきています。

昨日は、長谷川先生が診療されている間に、幾つか抱えている出版のお仕事の調整を出版社さんたちと行うこともできました。4−5つの出版の仕事が同時進行しています。

夜、プールサイドを蹴って、背面で泳ぎながら水を通して見る室内灯が揺れていてきれいでした。水中の静かな時間は、心を鎮め新たな集中を生み出します。

2016年3月 9日 (水)

「ファウスト」を読み返す / ゲーテの喜び

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ファウストを読みかえしています。

一番、最初は中学生の時。良く分からなかったけれど、おもしろかった。

次は、大学生で筋トレしているときに読みました。ほこり臭いコンクリの備品室ので、ベンチプレスをする合間に読み直していました。夏の汗と孤独、迷いの中でのゲーテ。

それから、ずいぶん年月が流れて、医科歯科の授業や研修医の方達、患者さんの学生さんなど若者たちと接するようになりました。福島でバドミントンや運動に全力を尽くしていた自分と同年代の若者たちです。

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ゲーテは、私の深いところで支えになっています。古い本ですが、手塚先生のこの本にはずいぶん助けられました。

通勤中の時間、ゲーテにひたれる時間が至福のときになっています。筋トレの場所に持っていこうかと考えています。

ありがとう を色々な人々に感じています。

2012年10月 8日 (月)

栄養学の未来 / 肥満の分子生物学

異所性脂肪が炎症を起こすメカニズムは
新しい知見が積み重なっています。
学んだことを忘れないようにまとめておきたいと思います。

東京医科歯科大学の菅波先生のご講演は、
飽和脂肪酸とメタボリックシンドロームについてものでした。

皮下脂肪ではない、内臓脂肪を含めた異所性脂肪は
体に害を与える脂肪組織の性質を持っています。
そのひとつは、慢性的な『炎症』を惹起しているからです。

それでは、なぜ炎症がおきるのでしょう。

脂肪組織は脂肪細胞とその他の組織から出来ています。
特にその中でも重要なのは、マクロファージという細胞です。

マクロファージは要らなくなった細胞を食べてお掃除したりする細胞です。
脂肪を抱え込んでいる脂肪細胞が肥大してくると、
それを取り囲むようなマクロファージが出現してきます。

脂肪細胞を取り囲む王冠のようにみえることからcrown-like structure(CLS)
と呼ばれます。
肥大した脂肪組織の中では、CLSとともに血管新生も行われていて、
脂肪細胞の崩壊と再生のリモデリングが盛んに繰り返されるようになります。

そのメカニズムの一つは、
脂肪細胞が崩壊して放出される飽和脂肪酸がマクロファージに影響して悪玉アディポサイトカインを放出→
さらなる脂肪細胞の肥大→リモデリングによる炎症→
さらなる脂肪組織内の飽和脂肪酸の増大→
という肥大した脂肪組織の中では慢性炎症を継続した悪循環に陥りながら
さらなる肥大が起きていくというメカニズムが働いているらしいことが分かりました。

その中でも重要なのは、TLR4(Toll-like receptor 4)というレセプターを介した、TNFa放出による慢性炎症でした。
もともとTLR4は細菌の細胞膜成分LPSに対するレセプターとしてクローニングされたのですが、脂肪細胞や膵臓β細胞表面にも発現していて、
脂肪細胞の増大やインスリン抵抗性の面からメタボリックシンドロームでも注目されています。

さらに、お話は脂肪組織のマクロファージには古典的なM1Φ(ファージ)だけでなく、M2Φによるものに進んでいきました。

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2011年9月19日 (月)

野の花通信を頂きました / 徳永先生と中川先生

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先日、野の花通信が届きました。

野の花通信は鳥取の野の花クリニックの定期便です。
谷川さんから紹介されて、
かつてお会いした徳永先生からお送りいただいたものです。
定期便なのですが、不定期に届いていて、
徳永先生らしいです。

11月26日に素晴らしい講演会も予定されていて、
ご案内がとどきました。

野の花通信は読むとホッとする内容で、
徳永先生のとつとつとした語り口が文章からそのまま伝わります。

人々の魂に一礼する生き方を大切にするという、
最初のコラム「一礼のために」は心に染みました。
「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也」という
芭蕉の句を思い出しました。

北海道、寿都の中川先生も奮闘されていて、
先日TVで家庭医の大切さが紹介されたようです。

両先生とも島崎先生とお会いした先生方でした。
経験を有意義に醸成して診療に当たろうと思っています。

2011年4月 7日 (木)

アクアマリン福島

アクアマリンふくしまのブログが話題です。

頑張れ、福島。

2009年10月28日 (水)

季節性インフルエンザも流行しはじめ?

ここにきて、季節性インフルエンザもちらほら見られるようになりました。

季節性インフルエンザはワクチンが有効で、年末に始まる新型ワクチンの前に打っておくとよいのではないかと思っています。

新型にばかり気を取られているうちに、通年への対応が遅れてしまうのは避けたいものです。

幸い、うわさされていたワクチンの不足もなくスムーズに例年通り接種行えています。
我々スタッフも先々週、終わらせました。

季節性インフルエンザの流行しはじめかもしれません。

2009年8月11日 (火)

どの本もamazonで売切れ/お詫び申し上げます/書店にご注文お願いします

1st_3 『知らずに飲んでいた薬の中身』『副作用』『頭痛』 ともアマゾンでは売切れてしまっているようです。

『知らずに飲んでいた薬の中身』は昨夜、カテゴリー1位になったので、記念スクリーンショットを撮影したばかりでした。

お昼過ぎ、クリニックに友人からお問い合わせをいただき、気づきました。
本屋さんにご注文いただけると、流通しているものが再分配されお届けされるようです。

新書は印刷部数が多いので、どこかにはあるはずです。
お近くの本屋さんにご注文のほどお願い申し上げます。

数冊ずつストックがあるので、クリニックにいらっしゃった方にはお譲りできるのですが・・・
頭痛の本は新しいものを作成中です。
申し訳ありません。

2008年6月 8日 (日)

傷ついた秋葉原/祈り

今日、とても悲しい事がおきました。
先週は仕事後の時間は、インタビューやスライド作成にあて、昨日の土曜日はクリニックの床の改修工事でした。
今朝、仕事の合間にブログをアップし、その後、今書き続けている長文のための資料を取りに外出しました。いつもよりとても忙しいけれど、何も変わらない週末のはずでした。
帰宅すると家人から連絡がありました。

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2007年11月29日 (木)

ワイクリフとシベリウス

カーニヴァルII~ある移民の回顧録 カーニヴァルII~ある移民の回顧録
ワイクリフ・ジョン ノラ・ジョーンズ サージ・タンキアン

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朝のラジオでこのアルバムからの音楽が流れていました。 静かな曲のなかに、波の様な力強いうねりがあり、大好きなクラプトンに近いものがあると思いました。

メタボリックシンドロームのシンポジストとして福岡に降り立つとき、旅客機の中で流れていたシベリウスの曲にも似たものを感じました。もちろんジャンルは全く違うのですが、静かに流れるメロディーが大きな大地を感じさせる面が似ています。

人の心を打つためには大音量は必要ありません。

シベリウス:交響曲第2番
シベリウス:交響曲第2番 フィンランド放送交響楽団 ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団 サラステ(ユッカ=ペッカ)

おすすめ平均
stars曲そのものの魅力

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予想の付かない面もあったので、少し不安でしたが、この曲はその心を癒してくれました。静かに降下する中のシベリウスは美しく、力強かった。
その後に訪れた多くの人々との出会いや、シンポジウムの成功は大変に嬉しい思い出です。

今週も頭痛から解放された方々が沢山いらっしゃいました。

緊急の手術から生還され、会いに来てくださった方もいらっしゃいました。

今日もまた、ひとつずつ仕事をすることにします。良い音楽は心を支えます。

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