秋葉原駅クリニック/お仕事

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2020年9月20日 (日)

新型コロナウイルスの終戦予定日 / 2つのシナリオ その2

現在の新型コロナウイルスに対する現実的な作業としては、
現在の指定感染症のレベルをエボラ並みのままでよいかどうか ということです。

こちらにわかりやすい図があります。

本来なら医療崩壊を叫ぶ前に、指定伝染病を外すことが先決です。それだけで宇宙服を着ないでいいし、保健所マターでなくなるし、医療者の負担は著明に減ります。医療崩壊も防げて、普通の患者さんの診療もちゃんと行える。保健所の人々が疲弊することもない。

高価で増幅サイクル数の基準も存在しないPCRで区民税、都民税、県民税の無駄遣いをしないで済む。

PCRについては、プレジデントオンラインで記事が公開予定になっているのでご覧になってください。

社会的終焉の重要性をお伝えしました。それも一つの考え方です。

PCRの陰性陽性は、サイクル数(増幅作業回数)で異なってくるし原理的にエラーが増える。陽性でも、心配ないという論文”Your Coronavirus Test Is Positive. Maybe It Shouldn’t Be.”が出ています。

PCR陽性患者4万人の中で、陽性を伝えるべき人は10分の1ほどしかいないだろうと伝えています。

may be it shouldn't be positiveと言われているのに、陽性者を全部隔離する方針を取り続けたら日本は自滅します。

世界に、実際を無視した理論だけの国はありません。陽性者数百人なら、情報伝達すべきは十人ほどで病院対応の患者さんはほぼ皆無のはずです。指定感染症のレベルが変わらず終戦がやってこない状況だと、冬の感冒シーズンにほとんどの医療機関が自滅します。

私は、重症化してきたらその時考えるというふうにして、全国全ての医療機関の負担を減らす必要があると思います。補助金や、物の援助や、人々の応援も大事ですが、設計ミスを補うことはできません。

私は、それをシナリオ0(ゼロ)と呼ぼうと思います。

指定感染症のレベルが下げられるとしても、すぐには行われないでしょう。しばらく現実社会を反映する世界はやってきません。

僕はそう思います。たとえ致死率がゼロに近くても、PCR陽性が意味をなさなくても、そんなことは関係ありません。陽性なら隔離。濃厚接触者の調査に保健所の人々が奔走し、記録ファイルが分厚くなっていく。

指定感染症を外さないというオプション、シナリオゼロまで考えなくてはいけない危機的状況です。

濃厚接触というけれど、そもそも希薄なウイルスしかもっていない人の近くにいただけです。

誤っていても、方針は変らない。意味があっても無くても隔離が継続されます。敗戦がわかっていても、戦い続けてなくてはいけなかったことと似ています。国民全員が自粛と注意をしつづけなくてはいけない。

僕はお上がおっしゃっている間は、逆らわず言われた通りなんとなく竹ヤリで戦い続けようと思っています。意味を考えたり、批判したりしてはいけない。

皆さんが既にご承知の通り今回の新型コロナウイルスの国民がやるべき方針の決定は、ウイルスが医学的にどうか疫学的にどうかだけではなさそうです。死亡率の疫学すら正確ではありませんでした。

新聞発表の1−2ヶ月前に結果はわかっているわけですから、死亡率が極端に低いことを7−8月に速報することもできたはずでしょう。そういうものです。

>その3に続く

 

2020年9月19日 (土)

鹿児島の笹川先生と仕事をすすめる

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鹿児島の薬剤師の笹川先生と仕事をすすめています。

ネットをつかって、遠くの先生と仕事を一緒にできるようになりました。

僕は、鹿児島のことがよくわからないから、
逆に鹿児島の良さがよくわかります。

すごく新鮮で、うらやましいところが沢山ある。

それを作っています。

笹川先生、がんばろう!

 

2020年9月18日 (金)

ARMとRISC-V / 自由が持つ地平無き無限の発展性

ソフトバンクがARMをNVIDIAに売却しました。

NVIDIAがCPUが欲しいのは理解できる。

僕は、ソフトバンクが儲かることが確実なARMを売却したことに震えた。
新しい未来が来るからだ。

一つの企業がCPUのエコシステムを独占するアーキテクチャの限界を飛び越えようとしているのではないか。

僕は、そう予想する。その道の専門家ではないから間違えているかもしれない。

RISC-Vの自由なスケーラブルな未来に、飛び立とうとしているのではないかと考えています。

素晴らしい。

もともと孫さんは、既存の枠組みを壊して未来を作ることだけに専念してきた気がする。
運よく生き残ったものだと本当に感心してきた。

またやってくれたのかもしれない。

日本では同じ円の中を
できるだけ綺麗に塗りつぶそう、とか
色を変えてみよう、とか、塗り方を変えてみよう、とか
チマチマしたところを何周もしがちです。

そして、微細な差異をホメたりけなしたりする。

意味のないこと。

そんなことしている間に
隣に、より大きな円を描かれたり、
自分の塗りつぶした円の上に大きな多角形が描かれてしまえば、
それでオシマイ。

ソフトバンクは、大きな多角形を描く資金を手に入れたのではないかと思う。

小さなマシンもスパコンも同じ設計のCPUで動く未来。
線虫から人間まで神経システムが連続しているスケーラビリティに似ていて、
生き物を感じる。

色々な人が色々な試みをして、淘汰されるのも、生き物に似ている。
あまり、そういった考察は見ないから、やっぱり間違えているのかなぁ。

ARMがどんなに成長しても、無限のRISC-Vの未来にはかなわない。
誰モノでもないLINUXのようなオープン環境。
それが、これからの世の中だ。

成長するかもしれない古い価値観を捨て
不果実な未来に挑戦し続ける姿勢は美しい。

僕は、勝手にそう思っている。

もし、ソフトバンクがRISC-Vコンソーシアムに関連して何か始めれば、僕の予想は当たったといえる。

良い世界になった。
みんな、サイバースペースでは平等だ。
ハードウエアの建設者にさえなれるのだ。

統治局もセーフガードもいない。平和な世界だ。

 

僕は分野は違うけれど、新しい多角形をたくさん描きながら
疾走していきたいと思っている。

2020年9月13日 (日)

一段落して息を整える / 新しいものを作りだし社会に還元するために

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いろいろなことが一つずつ成果を結んで、形になりつつあります。

秋になり、空の光のコントラストが強くなり輪郭のエッジがたち美しくなってきています。

細かな修正をしたりしていました。

週末も、クリニックに行きオンライン診療がさらにきちんと行くように機器を購入したので整備しました。

プレジデントオンラインで、コロナについて一つずつ積み上げてきたものも随分進みました。
変化の激しい情勢にファクトでシールドしつつ、論を進めるという2面で積み上げる作業は結構難しいものでした。一つずつ、レンガのように積み上げないと語れないことがあるため必要な作業です。一拍おいて、先に進める。

松任谷正隆さんと対談させていただいたところまで来ました。

いただいた沖縄の島バナナに、生き物が本来持つ酸味と甘みを感じています。

いつも走り続けると見失うものがあります。

のんびり独りで作業しながら、ぼんやり考えていました。

患者さんとお話しすると、コロナで失ったものは大きい。
一方で、得たものが大きい人もたくさんいらっしゃいます。

通勤が苦手だったOLさんや、遠方への出張を繰り返し疲れ気味だった営業の方、クライアントとの飲み会で糖尿病を脱出できなかった方、などなどコロナで心や体調が整った方から、たくさんお話をお伺いしました。

僕の中で、それらが咀嚼され統合されるには、少し時間がかかりそうだ。
冷たい漆黒の流れと霧が日本全体を覆っていたけれど、晴れ間が出てきて息継ぎができている。

通勤中に、ハラル先生が終わったのでサンデル先生の「正義」について講義をAudibleで受けています。
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今起きているマスクの議論には、「公共哲学」なんて参考になるんじゃないかな。僕の考えはシンプルで飛行機側や他のお客さんの感覚が圧倒的に正しいと思う。でも、それは僕の仕事では無いからエネルギー使わない。

玉先生やゴローさん、看護師のカゲさんの監修に加えて、他の先生方の裏方の仕事を発展サポートしています。
クリニックの栄養指導の側面からも大きな発展がありました。

WEB開催になった日本臨床栄養学会 大連合会 第四十二回の発表動画も作成します。音は週末、栄養士さんにマイクに吹き込んでいただき収録完了しているので動画に編集する作業が残っています。

TVのお仕事もいただいています。

一つずつ。

未来の準備は、形にならなくても誰も見ていなくてもきちんと丁寧にしていかなくてはいけません。
禅では、毎日の一つ一つの作業が修行と聞く。

PS5のZEN2やRYZENのように賢く速くなるために、AMDがINTELの天下のもとでも努力を惜しまなかったことを見習おうと思っています。

APPLEもたくさんの努力の結果生み出したAppleチップ、Bionic A–χに移行する。

変化する世の中に適合し、新しいものを作り続け発展を続ける。
その視点があるから依頼を受けた時には、そのもの以上の喜ばれるものに作りかえて社会に還元することができる。

少しだけ未来を見れることもあるから、みんなを守り続ける。
そのために努力を続けることが、僕の仕事だと思う。

2020年9月10日 (木)

汚染地域東京から汚染都民GOTOを今日からキレイになったから他県の税金でやってほしいと都知事がお願いした日

【新型コロナウイルス】 日本の首都東京で感染者急増 新たに463人(魚拓)は、8月上旬に拝見した記事です。

この中で、知事は「さまざまな夏の計画があるかと思うが、今年は残念ながら例年と違う夏になる。今ここで対策を緩めてはいけない。その意識を皆と共有し、感染拡大防止の取り組みを加速していく」と述べ、感染拡大防止への協力を求めていました。

東京都は日本で一番陽性者を輩出する汚染地区でした。他県民の方にとっては、どれくらい恐ろしい場所だったでしょう。8月から「感染拡大防止の取り組みを加速」が始まって、今9月になりトップスピードで汚染防止策に力が入っていました。

都民も全員汚染の可能性が高い人間になり、私たちは外に行くのもはばかられる“日本のお荷物になる迷惑な1500万人”でした。

汚染民になってしまって、本当に申し訳なかったと思います。私たちはマスク着用を徹底し声もひそめてご迷惑にならないように、できるだけ静かに暮らしてきました。

 

ところが9月10日の今日、我らが都知事さんが、「GoTo“上乗せ支援”都知事が要望」を行いました。指定感染症の分類はエボラ並みのままなのでおどろきましたが、間違いありませんでした。

何とビックリ!

ナウシカの腐海に半年以上沈んだ東京都が、短期間に奇跡的に清浄な土地に生まれ変わりました。昨日まで汚染民だった私たちも、9月10日をもってきれいなウイルスのない人間に生まれ変わりました。ピカピカの無コロナウイルスです。スゴクウレシイ。

皆さん朗報です!

コスモクリーナーがイスカンダルから届いたようです。あるいは王蟲の群れがすべての腐海を食べつくし、彼らが骸(むくろ)となり真菌類が、ひと月と10日で清浄化してくれたのかもしれません。

いやいや、遠くを通って行った台風10号の風がコロナウイルスを吹き飛ばしたに違いありません。風通しを良くして、3密を避ければウイルスはいなくなります。台風でいなくなったに違いありません。ワクチンや治療薬よりも風、カゼ、かぜ・・・、3密、3密、3密・・・油断大敵、御敵退散、くわばら、くわばら・・・第2波、第3波、第4波・・・、風、カゼ、かぜ・・・カゼよふけー

最初から、ウイルスの流行はそうやって恣意的なものだったのです。PCR数も増幅サイクル数によって陽性陰性が随分変わる。閾値を超えるかどうか、いかようにも調節できる検査です。

「東京を封鎖しろ」なぜ日本人はこれほどコロナを恐れてしまうのか 医師「コロナより大事なことがある」 や

「現役医師「これからは『コロナは風邪』と割り切る視点も必要だ」 "元気な人"の入院で現場は疲弊」
をご覧ください。

全て正しかったでしょう。

 

国税(県民税)を使った汚染都民が地方に四散するGOTOトラベル推進、納税者の他県の皆様どう思いますか?

僕らを、県民税で旅行させてくださいますでしょうか。第2、第3、第4、第100波まであるから油断大敵という専門者もいらっしゃいますが、今日からウイルスがいなくなった私たちは皆さんにお会いしたいです。そう思う都民の思いを受け止めていただけると幸甚です。9月10日の今日から東京はウイルスがいなくなったのでヨロシクお願いいたします。

繰り返しになりますが、指定感染症レベルはエボラ並みのままです。併せてヨロシクお願いいたします。本当は最初から、感染者数数百人は都民数に比べれば少なく、汚染なんて恐怖に陥れたり色々便利な方便に過ぎませんでした。だからご心配なく。

でも、そんな便利に短期間で人の気持ちは変化しないと思います。東京都の心変わりを他県が許容するとも思えません。罪なことをしたものです。

皆さんを右往左往から少し守れてよかったと思っています。何が正しくて誰が正しいことをお話していたのか明らかになりました。

2020年9月 9日 (水)

新型コロナウイルスの終戦 / 混乱を無くし実をとることが勝ち / その1 プロローグ

 

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高齢者の致死率「第2波では低下」 国立感染研が計算方法精査

という報道がなされました。

「第2波での致死率が低くなったのは、検査体制が整備され軽症者などが多く見つかるようになったことなどが影響している可能性があるということです」

「つまり、当初は患者数を把握せず母集団を少なく見積もっていたので(分母が少なかったから計算上)致死率が高かったけれど、ちゃんと調べたらたいしたことありませんでした。(もしかしたら、もっと低いかも)」ということです。はっきり言って計算ミス。

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色々なウイルスの死亡率のグラフです。1.4%となっています。(COVID-19: How it compares with other diseases in 5 charts
David H. Montgomery March 11, 2020 10:54 p.m.)

既に今年の3月の時点で既に明らかにされていました。PCR検査数に従い元気な陽性者が膨大になるにつれ死亡率や重症化率は激減を続けています。死亡率0.5以下が予想されていて、インフル並みもしくはそれ以下かもしれないとされています。


それでも現在、新型コロナの指定感染症のレベルはトップの死亡率を誇るエボラウイルスと同等の2類以上に分類されています。

指定感染症のレベルをエボラ並みのままでよいかどうかが問題です。
こちらにわかりやすい図があります。



私たち国民がうけた甚大な被害は、間違った計算を元にしたものでした。重症度についての説明は、遥かに強毒へと大きく振れてなされました。その後の説明はなく、メディアもコメンテーターも含めやりっぱなし。政策の総括もなく、忘却にまかせることになります。

実際よりずっと強毒と報じられ、長期間の自粛を強要された私たちには悪夢でした。不安をあおった人々はなんだったのでしょう?世界的にこうやってファクトを伝える論文が発表されていても、無視され続けてきたのです。

私は、最初から人々の悪夢を覚ますお手伝いをしつづけてきたのでうれしい知らせがやってきた感じです。

さらに、状況についても判断を間違えている。そもそも第2波ではなく、フェーズチェンジじて蔓延期に入っただけです。たぶん本日、プレジデントオンラインに新しいコラムが掲載されるので、そちらをご覧ください。



PCR総数を増やして、陽性者の掘り起こしをしたことが増加の原因で微減しつつそのままが続いています。減速のスピードが落ちているという指摘は蔓延期に入った通常のことなので、注意が必要ということにはなりません。そもそも、インフルでやっていないので全例調査も必要ありません。

これが最終形。


薄く広がるウイルスの全貌を把握する技術を人間は持たない、とずっと私は言い続けてきました。結局日本では薬もワクチンもなくてこうなので、ワクチン打たない選択をするかもしれないレベルです。ショボいカゼだと思うので、私は最後でいい。必要なければ打たないかもしれません。

フェイクと戦いファクトをお知らせする国民の皆さんの過剰な恐怖と不安の継続を断ち切る努力は、少しずつ実をむすびつつあります。

けれども、ここにきて次の最大の難関が続いています。

指定感染症のレベルを下げるという「終戦」を迎えるべきです。
この問題は総合病院の赤字とか患者さんの受診控えとか、防護着が不足するとか、医療者の心が病むとか、そんな小さなことではなく日本の医療自滅(医療崩壊ではなく)を防ぐための大切なことです。

コロナにエボラに対する対策で戦い続けると自滅するから、そういう戦い方は終わりにすべき、ということです。

ワカサギを釣るために、小魚1匹に対して1艘のカジキマグロのトロール船で対応するようなものです。例えは、蚊一匹ずつに殺虫剤1本ずつでもかまいません。重装備過ぎということです。



厚労省は、戦前から綿々と富国強兵のため国民の健康のため作業を行ってきました。コレラや赤痢、ペスト、結核、ポリオなどの感染症を制御し、撲滅することを目標に掲げてやってきました。そうすれば、病に伏す人が減り労働力の減少を防げます。「厚生労働省」となっているのは、その側面もあります。

このような薄く広がる弱毒ウイルスの場合は、撲滅を目指して隔離政策をとると社会が回らなくなり国力の低下を招きます。目標の設定を「ウイルス撲滅」や「ウイルスの全容解明」「疫学調査」にすると現場は崩壊し自滅します。

厚労省の方にお伝えしたい。皆様の政策成功は、何回もやってくるコロナウイルスの小さな波を上手に乗りこなして「実を得た時」です。その時に、国民と喜びを分かち合いましょう。

決して、国民を言うなりにさせた時ではありません。法律を作って国民に強制的に言うことを聞かせて制御し、感染症を撲滅させるという勇ましい歴史やポリシーに反するかもしれません。今回は、その戦法は通用せず敗北します。勝つことを念頭において政策決定していただきたいと願っています。

 

具体的な話をします。

もし、指定感染症が現在のままだと、冬の通常の感冒を診ることができる医療機関の数自体が激減します。市民が普通通院している地元の医療機関は、軒並みコロナが混じっているかもしれない感冒を見ることを拒否せざるを得ないでしょう。

恐ろしいからではありません。物理的に指示通りに診療できないという指定感染症のルールのためです。宇宙服を着て内視鏡し続けることはできないし、フラットな作りの整形外科もムリ。医療モールの内科や小児科は動線が他のクリニックと重なっているので全滅です。自宅とクリニックが近接している先生方もムリでしょう。耳鼻科眼科はもちろん皮膚科も難しい。

はめ殺しになっている開けることのできない窓のビルの診療や透析の施設も、全て感冒お断りになるでしょう。換気が指示通りにできません。

陰圧室を持つエボラと同じ感染対策で患者さんを診れる市中の医療機関なんて、日本に数えるしかありません。現在の指定感染症は、そのレベルに設定されています。



じゃあ、冬の感冒患者さん数百万人を屋外でまず保健所がゲートキーパーするのか。保健所の職員の人々は、すでに疲弊しきっているので、過労のあまり休職と退職を考えるでしょう。

あるいは、まず大量の感冒症状の元気な患者さんをエボラも診れる指定医療機関で集中して診るのか。通常業務の他に、です。そして、それらは早晩崩壊するでしょう。そして、多くの他の疾患の患者さんが亡くなっていく。容易に想像がつくことですが、なにも対応策は今のところ公開されていません。寒くなる前に寒気がしてきます。

厚労省はお役所なので、国民の幸福に目が向いていなくても仕方がないと思っています。けれども、その政策が国の存続を棄損するのは彼らにも本望ではないはずです。厚労省が自分たちの政策で国を混乱におとしいれてしまい壊してしまうなら、さすがに政策を変更するでしょう。

自分たちの存在が、富国強兵どころか国体を棄損してしまう存在になるのは避けたいのではないでしょうか?


一つの感冒ウイルスの対応についての設計ミスで日本の先進医療全てが崩壊するなら、厚労省や専門者さんたちの失策と言わざるを得ません。ウイルスが弱毒であることが証明されたのですから、医療崩壊したらウイルスのせいではありません。

既に死亡率計算の疫学で失敗しています。補給経路を確保しないで、プライドで戦地拡大をし続けた机上の空論のようなものです。設計ミスは、敗戦にしかなりません。

 

冬になる前に、指定感染症のレベルを下げるという終戦戦略をとらないと自滅します。対応がエボラ並のままということは、そういうことです。恐怖を巻き起こし世論をあおり、法律を作り、国民を制御するという前時代的な方法論はこのウイルスには通用しません。やりたい気持ちはわかりますが。

それよりも、ご存知の通り国際情勢が大きく変わりましたのでそれに応じて航路を変えなくてはいけません。

国民が自然に有していた獲得免疫が最大のシールドになっていますので、それをもっと信じて大上段に太刀を振り上げる必要もありません。
新型インフルエンザの時には、流行した年の秋になる前に指定感染症のレベルを下げました。コロナは、実態がわかってもまだ審議中。

それが、現在のたった一つの最大の危機です。

同様の内容のお便りを中央に近い大先輩にしたためてみました。日本を混乱から守らないといけないと思っています。

それに、最初は未知のウイルスだったからやりすぎだった、と言い訳しても誰も責めないでしょう。未来、きちんとしていただくことの方が大切です。

(厚労省の歴史は、戦争だけでなく戦後の復興とも関係が深いものです。保健行政も色濃く昔からの歴史を残しています。昔、子供のころに父がお借りして住んでいた広い離れもある家が、陸軍少佐が使われていた家でした。土壁の匂いや、床の束石と基礎石をたしかめるため床下にもぐって探検して叱られたことを懐かしく思いだしました。)

>その2は少し後に

2020年9月 6日 (日)

松任谷正隆さんとのセッション

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松任谷正隆さんとのセッションでFM東京に収録に伺ってきました。

Tokyofm

皇居のすぐそばのFM東京。

いろいろな話題で、楽しくおなしできました。

子供の頃からものすごくたくさん聴いてきた曲を作られた人が、目の前にいるということが不思議な気持ちでした。

とても優しく包容力のある方だなぁと思いました。

本とCDにサインをいただきました。
正隆さんとユーミンさんが生み出した曲は、たくさんの思い出とともに財産になっています。

ありがとうございます!

伝統が壊れていくことや、自由がなくなること、多くの人が不利益になることを少しでも防ぎたい気持ち。
そうなってしまった人を応援する気持ちが、松任谷さんに会わせてくれたんじゃないかと思っています。

間を取り持っていただいた池上さんにも感謝申し上げます。お写真ありがとうございます。

2020年9月 5日 (土)

報道は報道として賢く生きる

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コロナウイルス について、人数の報告や広がり方などについて報道がなされています。

今は落ち着いているけれども、冬に流行するでしょうと不安になる報道もあります。

カゼウイルスには、エンテロウイルスというウイルスもいます。

だれかが、エンテロウイルスのPCRをやり始めて、陽性の人々をクラスターと呼び隔離し始めたらどうでしょう?

なぜ、エンテロウイルスはPCRもしないし、隔離もしないのでしょう?

それは、エンテロウイルスが弱毒だと考えているからです。

 

エンテロウイルス71型感染が原因で急死したと考えられた3症例―大阪市 (塩見ら, IASR,19(3),1998)

ところが、エンテロウイルスはときどき凶暴性を発揮し、死者も報告されています。

PCR必要ないのでしょうか?

 

そもそも日本でのコロナウイルスがどれぐらいの毒性を発揮するものなのか、そこから議論しないと意味がありません。

 

エンテロウイルスと同じだとすれば、エンテロウイルスと同等の扱い、
インフルエンザウイルスと同じなら、インフルフエンザと同等の扱いで良いはずです。

 

でも、たぶん、アメリカ大統領選挙までは落ち着かないでしょう。また、必要なだけ報道は続くことでしょう。

そのなかで、どう賢く生きていくか。それが、庶民の知恵のしぼりどころです。

 

このことは、私たちが扇動されないための良い練習ではないかと思っています。
国際的にWEBサイトでリアルタイムで情報が得られるのですから。

2020年9月 4日 (金)

「自助、共助、公助」考

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「自助、共助、公助」というあまり上手でない字で一生懸命書いた感じのフリップを拝見しました。

僕はノンポリだから、できるだけ政治や宗教の話はしません。

でも、不思議な言葉だったので、ずっと考えていました。
「自助、共助、公助」

何もないところから、苦学して自助し、頑張って助けあって共助し、現在は公助されているというように思いました。そして、皆も頑張ればこうなれるんだよ、と伝えたかったのかもしれません。フラットなお話の仕方なので、だれも憶えていない校長先生の標語のように、スラっと流すところでした。

でも、何かひっかかっていました。「自助、共助、公助」 。

僕は、日本が国として「自助、共助、公助」すべきだというように言いたかったのかな?と思いました。そうすると面白い。

これまでは、終戦後の庇護のもとにあったけれど、これから自助しなくてはいけない。
オーストラリアやフィリピンなどのオセアニア、東南アジアの周辺諸国と共助しなくてはいけない。
それが、今起きている再編によって行われる英米、欧州、中露、中東、アフリカ、中南米の大陸別6ブロック。
世界を俯瞰して、その中の第7ブロックのビジョンを持つことでブロックリーダーとして世界を公助すべき。

それぞれのブロックが潰し合うのではなく、力を伸ばして全体のパイを大きくし豊かになっていく。前時代の宗主国と植民地バナナリパブリックでは、得られない未来を作っていく。

個人が努力して伸びなくては、国力は伸びない。自助。
国内インフラをして助け合わないと、国家経済は伸びない。共助。
国際社会の波のなかでのビジョンが無いと、国の未来が無い。公助。

そう考えると、意味深い言葉です。

日本は不思議な国です。
国民が過度にラジカルでもないし、西欧にないアジアンなよろずの神の考え。なんとなく民主主義。

中国もロシアも資本主義をとりいれていて、昔の2色に分ける考えではもう生き残れない。

世界の中でも、独特のブロックを形成してリーダーになるべきではないかと思います。世界が望んでいるなら、そうなればいいです。自分で進んで押し分けてなるようなものじゃないし、そうしてはいけないから。望まれたら、その形になればいい。けれど、努力しなくてはその形にならない。

このように「自助、共助、公助」という言葉は、幾重にもマトリョーシカのように入れ子模様になっています。マクロはミクロを模倣するというフラクタル。

「自助、共助、公助」を考察するコラムが全然みつからないので、ここに記しました。コラムニストは、そういったことを考察するのが仕事なんじゃないんだろうか?

まあ、でも国民の中には、一つヒントを与えると考察する人もいるということを知っていただくことも教育インフラのひとつの成果かも。

自助するためには、教育が必要。教育を補助し、レベルアップを助けてくれるというお話とも考えました。苦学されているとのことなので、苦学生さんをお手伝いしてくださると教育者としても助かります。やる気がある人がどんどん育つ国になってほしい。ほんの少しのきっかけで、這い上がれることはたくさんあります。

新しい世界ブロックの在り方は、紛争解決を戦争という消耗する方法をとらなくて良い未来です。

その代わり、国々の地力や交渉力がためされることになります。平和な世界で、いろいろな競争は激化するでしょう。勝ち組がルールを決めていくモノポリーにもなるかもしれない。

けれども、地政学的なことは、ネットでは踏み込めないからゼロにはなりません。ネットが発達しても、人や土地は支配できない。リアルなそこに存在する番人が必要です。だから、7つのブロックに分かれる。南極や宇宙、月をいれれば8ブロック。

自由と多様性があり教育度も高い日本には、勝機が沢山あります。
コロナのブラフの雨あられの中でも、正しいことを伝える自由がある国。それが可能性を作ります。

頑張れ、ニッポン!!

未来をイメージすれば、それが実現される

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健康の話題でお手伝いした掲載誌がとどきました。

稲盛会長さんの話は、何回読んでも参考になる点が見つかるところが素晴らしい。

コロナで世界が変化している中で、心強く感じました。

被害の大きかったアメリカは、色々な矛盾を解決しながら大急ぎで再建が進んでいるように感じます。
彼らは、自分にもどの国にも「自ら助くる者を助く」Heaven helps those who help themselves.と言う方針にしたように感じます。

僕は、政治学が専門ではないので間違っているかもしれない。でも、理屈ではなく「実際どうなの?」というトランプさんの実業家ならではの率直なわかりやすいやり方から推察するとそんな感じだと思う。

どの国からも日本は、これから自分で判断し自分で生きていく強さを求められているように思います。

ゲームでは、ある程度スキルがあって信頼があるとチームが組めます。
ルールを理解しなかったり仲間を窮地に陥らせてしまう戦い方をする人はチームになりにくい。

コロナで色々ルールが変わったし、世界も変わろうとしている。

どの国にも独自性があって、いいところが沢山あります。

私は、これからの世界は2つに分かれて言い争う世界が終わって、それぞれの国が独立して助け合う世界になっていくのではないかと思っています。混乱が一時的に増すかもしれません。でも、長期的には良い世界だとおもう。地政学的に色々なところに色々な人が住んでいて、協力するイメージは良い風景です。

ゲーム理論から言っても、一つのパイを奪い合うゼロサムゲームよりも協力してパイ全体が大きくなる方がゲインが大きくなります。日本は、世界の人々が豊かになるパイを大きくする力をたくさん持った国です。

コロナになんかやられていないで、そのビジョンをもって力強く豊かになる未来を築いていけたら良いな、と思っています。そういったビジョンを多くの人々が持つことができたら、世界の人々に喜んでもらえることでお金ではない建設的な面で世界でのプレゼンスも上がるんじゃないかと思う。それが、日本のこれからかもしれない。

夏は、コロナよりも熱中症(6月21日)というブログの指摘もあたりました。第二波で沢山死者が出る、東京を封鎖しろ、と大騒ぎしていたさなかの記事です。僕は、そんなことは必要ないと思ったから、もっと大切な事を伝えたかった。

常連の患者さんに治療のために氷菓子をあげて休んでいただいたのも、良い思い出になりました。「先生の薬(氷菓)効いて家に帰れました!」の電話には、受付さんともども大笑いしました。本当に暑かった。そしてコロナは下火だった。

現状起きていることを確認して全体を把握してパターン認識することによって、演繹されるお役立ちの近い未来を予測することは結構得意なのかもしれない・・・と思っています。謙虚に、人々のための事を思って沢山思索することによって磨かれる能力だとも思っています。

コロナなんか忘れて、未来のイメージを作ることが大切だと思う。

きっと実現できるだろうし、それを応援し続けたいと思っています。

具体的なイメージが浮かべば、たいてい実現できるものです。

2020年9月 3日 (木)

プレジデントオンラインの考察とNatureの論文

Presidentonline

6月下旬のプレジデントオンラインに、季節性コロナウイルスの免疫により日本では新型コロナが軽微に終わった可能性について英文アブストラクトをつけて論文調の考察を発表していました。

7月に、Natureで同様の発表がありました。少しほっとしていました。
9月になり、AFPがわかりやすく伝えてくれています。

世界的な流行の様子を考察すれば、そういうことになると思います。
そういった考察をきちんとする医療者はいませんでした。残念なことです。

こういった基礎研究を日本でおこなうためには、日本での疫学調査などが必須です。
けれども専門者委員会が、議事録も記録も破棄したことが公式に発表されています。日本からは科学論文を作成することは難しい状況です。治癒された方の血清やリンパ球の分析をしようにも、日本全体でどのように対応したのかの記録を破棄したことを世界に宣言してしまっているのですからどうしようもありません。実験ノートを捨ててしまったようなものです。

科学の分野で、オリジナルを自分の足で作っていくという土壌が脆弱になっているのかもしれません。感染症は、人間の永遠の医療科学分野での課題です。重ね重ね残念なことです。

日本の町医者のレベルを信じていただけるだけでも意味があるかもしれません。
私共にかかってくださる患者様の安心につながれば、それで良いかもしれません。

自力はムリなので、海外からの続報を待ちましょう。

2020年9月 2日 (水)

朝日中高生新聞に記事が掲載されました

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中学、高校生を応援するための記事が、朝日中高生新聞に掲載されました。

日々の生活の工夫も可愛らしいイラストが掲載されています。

甲子園中止に反対していましたが、無事、高校球児の姿を見ることもできました。

これからの受験は、条件が変わっただけで自分を信じて前に進めば良いだけです。

人々を励まし、応援し続ける医療者でありたいと思っています。

しかめっ面で怖がらせて不安をあおる人間にはなりたくありません。

不安に思うなら、先回りして不安材料を人知れずお片付けして差し上げれば良いだけです。歩く人が不安が無いようにお掃除とお手伝いをするのが、本当の医療者だと思います。

だから僕はよく、ご本人には内緒で一緒に診て出さっている総合病院の先生や介護職員さん、区の職員さんなどに気がついたことをお便りしています。先回りして起こりそうなことを相談しておくと、準備完了になります。保険診療では私たちにその分の費用は発生しないのですが、患者さんのためになります。そうすることで、患者さんのご苦労が極端に減ります。

今回の記事も、社会への恩返しの一環。取材代、校正料はいただいておりません。

中高生の皆さん、頑張ってください!

2021年の春

 

2021年の春には新しい世界が広がっていると思う。

今は準備の時期。

昨日、部会長招聘のお便りをいただいた。各方面の人々をつないで、未来の世の中を切り拓くためだ。
評議をしている栄養学会のファイルも大会長さんに送ろうとしている。

午後に返事のお電話をしようと思う。

本当に、今は準備の時期だと思う。

ひとつひとつ、丁寧に患者さんのために全ての力を注いでいる。
中高生新聞の記事もLINEニュースで流れるらしい。若者の力になれるといい。

来年の春をおもって、春よ来いを聴いている。
荒井由実さんのひこうき雲や卒業写真ころから何も変わらない。

静かなマイナーから転調して、キラキラと空へ昇華していく美しい調べだ。

2020年9月 1日 (火)

コロナ災害が明らかにした未来をともす灯り /  きちんとした臨床医なら先が読める

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引用 Wordometer

ノーガードで日本でも批判の多かったブラジルです。

マスコミは、ブラジルの流行が終わりそうになったとたんに、もう報道しません。都合のよいものです。

僕は、臨床医として2月からずっと同じことをお話しし、その通りに推移してきました。きちんとした臨床医なら、日本での新型コロナのふるまい、コロナの未来が全て見えていたはずです。僕の判断は、極めて少数だったけれど全て正しかった。

PCRも条件によって結果が異なるし時間がかかるし手間が大きすぎるから、大量の臨床検査につかう技術としては未熟ではないかという指摘もしてきました。それが普通の現場の兵隊としてはたらいてきた医師の感覚だ。ジャングルに潜むゲリラ全員に対して、大人数で装填に時間がかかるロケットランチャーで対応するようなもんです。弾を準備している間に、弓矢でこっちがやられてしまう。

正しいのに圧倒的少数で声を上げる人が皆無というのは、初めて経験したけれど恐ろしいものでした。自分が間違っている気分になるし、孤独はつらい。しかも、それを表明し続けるのはすごく辛い作業でした。でも、今は少しだけど人々を守れたんじゃないかと思っています。

勇気をもって、リアルタイムにサイバーエリアに情報をあげて、自分の患者さんを守ろうとしてきたことはとてもよかった。ブログを印刷して患者さんに渡してきたけれど、TVの悪影響は大きかった。「先生はそういうけれど・・・」といって、ブログのコピーが置き去りになることもありました。

そして、メディアは何の責任もおわず忘れる。でも、僕らは誰も彼らを信用しない。そして、私たち国民視聴者のやられた側は、やった人を忘れない。どれだけ被害を被ったか。

現在、ブラジルは感染者と回復者が拮抗していて平衡を保っています。

感染症の流行は、発症者と治る人が混在します。

このような、拮抗状態は感染者が多くてもどんどん治っていることを意味しています。

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実際、新規症例も死亡者数も減少に転じています。

日本は3か月早く6月から同じ状況になっていました。きちんとした臨床医なら先が読めたはずです。どの人にも先が読めなかったら、僕も先が読めなかったはずです。

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そのころ、日本の専門者は10万人が死亡、数万人が死亡と騒いでいました。PCRを数百倍に増やして判明者を激増させても、陽性率は不変だった。つまり、蔓延していて検査数に応じて陽性者が増えただけだった。その検証はなされなかったので、プレジデントオンラインに考察を載せていただきました。きちんと引用を明記し、英文アブストラクトも掲載しています。

どの人がどの発言をしたかは、私は問いません。

しかしながら、医学的に誤ったことを誘導したことは、サイバー上に残り続けることでしょう。
私たちは、どの人がどの発言をしたかを、今後も検証し続けることができます。私自身は、あまり興味がないので誰かが「コロナ脳語録」を作ってくださることでしょう。誰が何万人死んでしまうと語ったか、数を棒グラフにしても良いかもしれません。また、どれくらい些細なことで感染してしまうと脅したかミクロ競争もいいかもしれません。世の中には、職人と呼ばれる優秀な方がいっぱいいらっしゃいます。

その作業はその方々にお願いしするとして、私は次のステップに行こうと思っています。

人に恐怖を起こさせ、不安を継続させる黒い霧が覆いました。それだからこそ、その中でも輝き続ける星や灯りが判るようになりました。そして、人々に希望を与える、人々を応援する人々が判るようになりました。

また、そういった絶望的な状況の時に、閃光弾を上げ続け少ない陸地のありかを教えようとする貴徳な人々も少数ながら存在しました。そういった人々にあたたかな手を差し伸べてくださる人々やメディアも存在しました。

私は、その御恩を忘れません。そして、その多様性が存在する日本に感謝しています。あのような黒いブラフがTVから雨あられのように降り注ぐ中、正しいからと言って私に手を差し伸べてくれた極めて少数のメディアの人々の決断は勇断だったと思います。

そういった人々と、次の歩を進めていきたいと思います。

また、どんな時も一緒に患者さんを守ることに徹した佐々木先生、山田先生をはじめとしたスタッフたち、仲間を誇りに思っています。地雷や放談が降り注ぐ中ジャングルで、一緒に戦いました。

また、どのような状況だったか教えてくれた救急の現場の先生方にも感謝しています。おかげでテレビで、事実を歪曲誇張してお話しされる人を判断することができました。ジャングルの中で、閃光弾やマーカーを空にあげて地図を示してくださった方々です。現場の優秀な志ある兵隊同士は助け合うものです。メディアと違って信頼できる。

そんな中でも、私どもを信じて通院してくださったたくさんの患者様にも御礼申し上げます。

自粛要請の中でも通院してくださった患者様が「先生のブログや情報が北極星のようにいく先を照らしてくれています」とおっしゃって頂けたことは、私の宝です。

その時も今も、コロナは変わらないウイルスです。もう、日本中の人数をカウントしたり路線を報じなくてもいいのですか?後遺症についての続報やめちゃうんですか?PCR全員に毎日やらなくていいんですか?流行は実際どうだったのか、検証番組は作らないんですか?台風がきたら、台風の情報で終わりですか?みんなが忘れたころ、アクリル板は外すんですか?上が開いているのに透明板って、ウイルスはじくんですか?

東京は清浄な地域になりましたか?今でも毎日100人ぐらい陽性者が出ています。ほとんどが元気な人ですが。東京の人は、まだウイルスだらけですか?

コメンテーターたちはひと月前のこともすでに忘れて、動物や熱中症や台風の話をしています。大雨が降ったら「命を守る行動を」の大合唱になること間違い無しです。

コロナで心病んだひとびとや仕事をたたまざるを得なかった人々、解雇された人々は、消費され既に忘れ去られた犠牲者です。

何かがあると、その時に本当の人間の価値がわかるというものです。敵が攻めてきた時に、敵の強さを喧伝して人々を不安に陥れる人、果敢に立ち向かう人、観察して戦略を練る人、人々の不安を落ち着かせようとする人、危機を利用しようとする人、様々です。

僕は、謙虚でありつづけたい。いつでも正しい情報のもとに、より良い医療ができる医療者になれるよう勉強を続けて技を磨き続けようと思っています。

今回の事で判ったことがたくさんあります。未来を育てる能力のある素晴らしい仲間たちと、私は歩を進めます。

2020年8月29日 (土)

NieR: イニシエノウタ / 中高生新聞の校正

NieR: イニシエノウタ。

中高生新聞の記事を校正しました。
取材を受けて、いろいろ考えていました。

休校の時間も長かった。
受験生はドローンに囲まれてやってもやっても無限に課題がやってくる9Sの様な気分ではないかと思う。

僕にとってもコロナの意味のない恐怖をあおるだけのメディアの洪水は、機械生命体がドローンで大量に投下されるのと同じ気分でした。タワーの白い壁に投影される回転翼の無機質さが美しく悲しい。

デボルとポポルも美しく強い。A2に負けないコケティッシュさがある。

昨日、ZOOMで少しだけ会議に出席させていただけました。ドローンの大量投入の中で孤独な戦いだったところに、強力な援軍がやってきた気がしました。数ヶ月前には、このような展開になるとは思わなかった。

ただ、恐怖で世の中が矮小化するなかでも、僕らはスタッフを励ましてクリニックをやり続けた。
そして、不足する物資を人々に渡し続け、診療も続けた。急ぎの手当が必要な人もたくさんいらしたから、意義はあったと思う。

それは、中高生の皆さんにも当てはまると思う。

闘うときは独りだけれども、援軍は必ずいる。
だから独りなんかじゃない。

そういう気持ちで、記事を作ってもらい校正しました。
僕は、みんなを応援している。
大人たちは、若者を支えようとしている。

自分たちが若かったとき、大人たちが守り育ててくれたからだ。イニシエのことを憶えている。ポッドではなく、自分の脳に。

 

もともとは希少民族を参考にした無国籍人造語。でも、フランス語バージョンだと欧州の石畳の苔の匂いの感じが追加されます。

僕は、たくさんの人に助けられてきました。
そしして、それに感謝しながらいろいろな人の援軍になれるようガンバって働いてきました。助けてくれた人に恩返しする気持ちで。

イニシエノウタの歌を久しぶりに聴き直しました。

2020年8月20日 (木)

同じ日のスエーデンと日本の記事/記録

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同じ日に掲載された2つの記事です。

上記はスエーデンの記事。
私が6月以前からお伝えしていた細胞性免疫について触れられています。

 

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日本のNHKニュースです。

コロナはグローバルな話題なので並列して記録しておきます。
記録なのでコメントはありません。

2020年8月18日 (火)

今日の午後に新しいコラムNO.5が公開されます 

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プレジデントオンラインに、新しいコラムが掲載されます。

1.「日本のコロナウイルスは終わった。さあ旅にでよう」 2020年6月上旬

2.「日本は日本のコロナを考えよう。過度の自粛は必要ない」 2020年6月下旬

3.「東京を封鎖しろ」なぜ日本人はこれほどコロナを恐れてしまうのか 2020年7月中旬

4.「これからは『コロナは風邪』と割り切る視点も必要だ」 2020年8月上旬

に引き続くコラムです。
NEW! 5.2020年8月下旬 「恐怖を煽るテレビを消して、私たちは外に出よう」

コロナの騒動は、巻物のような物語です。

お仕事をいただいたときに、
思いつくに任せて、書くことはできないと思いました。
ウイルスが国土に入り込み、冬に本格流行し収束したのが5月下旬。

1本目の6月に旅行に行くのは良いアイディアでした。開始の合図のコラムです。メディアの手法についても触れました。

次に、国別に被害が大きく違う前提をお書きする必要があり2本目になりました。
中国本国もとより周辺国の被害は少ないことが報告されています。従来型季節性コロナウイルスの免疫によりCOVID19の被害が少なかったことを考察しています。コロナウイルスは、コロナウイルスです。

すでに感染爆発は終了していたもののメディアは6月下旬に大騒ぎし東京を汚染地区のように報じました。
3本目
にそれがフェイクであることをお書きしました。今ふりかえると大騒ぎが空騒ぎであったことが、よくわかっていただけると思います。

今でも都民は「汚染民」のように思われ、地方に行くことも憚(はばか)れる状況がつづいています。
ファクトではない風評なので、困ったものです。

4本目では蔓延(まんえん)期に入り、冬とは全く違うフェーズに入ったことをお書きしました。また、低調の蔓延期でありながらも、油断ならないと不安を継続させるメディアの手法を先回りしてお知らせしました。

皆さんの心のさざ波を減らし、
私たちの暮らしや日本の産業を守るためです。

蔓延期でしかも低空飛行なので、今はさらに安心する時期です。
秋冬の小流行にそなえるべきであることも明記しました。

フェーズチェンジについては、専門家は沈黙しています。
コロナの七不思議のひとつです。
コロナ報道には不思議が沢山あります。

5本目になる今回は、これまでの4本を踏まえたものです。
日本がコロナをどう考え処理して前に進むべきかについてお書きしました。
また、歴史はデジャヴュを伴う繰り返しであることも記しました。
15年以上続けてきたこのブログが役に立ちました。

私は医療者なので、専門外なことや政治的なことの記載は避けるようにしています。

その代わり、
正しい判断になる材料や、
悪しき道に導こうとするブラフ、
地雷のある場所

皆様にお伝えすることができます。

正しい情報のもとに判断を繰り返し、
毎日暮らしていくのは
私たち、ひとりひとりに任されていると思っています。

自滅しないで、元気よく毎日暮らしていただければ
私は、それだけでうれしい。

物語は、一つずつお書きしないと理解が難しい面もあります。
一つずつマイルストーンになるものを積み上げてきてました。

コラムのお話をいただいたときに、まず目標となる建物の全体像を考えました。
次に、設計図をひき施行計画書を作りました。

上空の風の状況が少し変化するため
細かな軌道修正を繰り返していますが、
目的地と到着時刻は変わりません。

人々が自分で考えてフツウに暮らせること。
奴隷やロボットにならないこと。それだけです。

それにそって、基礎をうち棟上げを目指しているところです。

どのコラムでも大切な論点を一つだけ設定し、
丁寧に重複なく一歩ずつ展開して前進できているのはそのためです。

NO5の論点は

日本は、コロナ被害が少なかった数少ない国として世界の連帯を再構築する立役者になり、これからの新しい世界の形を作っていくべきです。進路を誤らないようにしましょう。

コロナ災害は数十兆円かけた一つの勉強でした。それを飛躍につながる先行投資に変えていくビジョンが大切。」という点です。ここ数か月は、世界の中で日本が反転攻勢に転じるプランをつくる大切な間欠期です。

「一人ひとりが元気になりさえすれば、経済活動も自然に浮上してきます。心に余裕が生まれれば、日本の国際的な新しいやるべき役割にも目を配ることができるようになるでしょう。」と思っています。

凪の貴重な60日間に、砂粒のようなものであってもマイルストーンを置いていきたいと考えています。

読者さんの数が多数に上っている報告を頂戴しています。
私たち国民は、ファクトをかぎ分ける嗅覚を共有しています。
プレジデントさんが場を作ってくださったことに、多様性がまだ存在できている日本の可能性と希望を感じています。

どうぞ、ご一読いただけると幸いに存じます。
冒頭の写真はクリニックから見える、猛暑の秋葉原です。
コラムの写真は、樹々のこもれび。

ウイルスはどこにもいないようです。

2020年8月16日 (日)

東京の8月から新規陽性者減少継続は報道されない

東京のコロナは安定しています。

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5月下旬に20人台になってから、微減微増だけ。
上記は5月下旬に20人台になったところ。
そこからずっと8月半ばまでほぼ3ヶ月同じ水準です。

6月になって、いったんパンデミックが終焉して違うフェーズになったことをお伝えしたのはそう言った理由です。
今から見直しても正しい。たぶん、旅行に行ってもいかなくても状況は変わらなかったと思います。

この傾向は微現微増を繰り返しつつ10月まで続くと思います。
冬に少し悪化するけれども、昨年ほどではないでしょう。
そうやって減衰していく。

見通しがあれば、私たちの不安も減ります。

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8月に入り8月16日の今日まで、新規陽性者は減少し続けています。

にもかかわらず、ここ数日の報道は

コロナ 欧州で再び規制広がる
コロナ死者、8月に入り増加 自宅待機中に重症化恐れも

とのこと。

ナゼ?
東京が一番汚染されているなら、東京の下火は言わないの?

話は簡単です。

地方の検査が進み、実態が明らかになっただけです。
東京の重症者に関しては、状況はなんと5月下旬から変わっていなかった。

ただそれだけです。

東京が落ち着いている時には、全国調査や世界のバッドニュース。
全国調査が落ち着いているときには、東京や他の都市の増えているバッドニュース。

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必要なところをピックアップしているだけです。

ウイルス感染の実態は何も変わっていない。

国民の方が自分で考える力があって、
賢くなっていることに僕は頼もしさを感じます。

僕ら日本の国民は、ファクトフルネスを洞察する力を持っている。

そして、支え合う。

だから、大丈夫。

2020年8月13日 (木)

みんなの防人さきもり 2020夏

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僕はゲームをやるとき、後衛にまわって援護射撃をする。
後ろからランチャーを撃って、前衛の働きを助ける。
空の弾幕を打ち落として、ダメージから守る。

負傷した仲間を助けて、再度攻撃に出るチャンスを増やす。
だから、僕が獲得する金貨の数は少ないけれど、
仲間をレスキューする数とアシスト数はとても多い。

子どものころから、皆が嫌がる仕事を
やりたくなる仕事に変えることは、なぜか得意だった。
くさくて汚い生き物がかりを、奪い合いの仕事に変えた。

夏の研究発表を他の友達は逃げ回っていたけれど、
楽しくするために学級委員だった僕は
2班にわけて発表会にしてみた。

先生が、天才的!とほめてくれた。

発表が終わったあと、学級委員の女の子のおうちに呼ばれた。
古いおうちの、少しコケの匂いのする広い庭だった。

縁側で、彼女のお母さんがイチゴシロップのかき氷を作ってくれた。
青色の水玉のワンピースの女子も足をブラブラさせて
「よかったね」とほほ笑んでくれた。

かき氷のために、僕はいろいろしたわけじゃない。
そうとしか生きられなかったから、
楽しいことを工夫してくらしてきただけだ。

今年の夏は、皆で相談して
クリニックのお盆休みをとびとびにした。

今日は、今週の3日目だ。
皆で頑張って、長期休暇の形にしなくて良かった。

猛暑が続いたけれど、
たくさんの人が訪れて
たくさんの事があった。

緊急手術になった方から、無事終わったお知らせがあった
ずっとお世話を続けた人のご家族からご連絡をいただいた
2人目を出産後の頭痛の方にお会いした
たまたま東京に帰京された方におあいできた方々・・・

たくさんの良い事にであえた。

実際にお目にかかるひとだけではなく、
遠くの人にも
応援する声が届くように
これからどうしたらよいか、
心の安寧につながるよう
一生懸命コラムも書いた。

先ほど、合格をいただいた。
GOになりそうだ。
応援していただける、その英断に涙が出る。

ある患者さんが、僕らにかかってよかった、
皆さんは私の守護神です・・・とおっしゃってくださった。
今週は、稼働日が少ないけれども、
何回も何回も同じ言葉をいただいて恐縮した。

僕は、おこがましいとおもった。
空から見守るイメージは全く合わない。

皆と一緒に波をかぶりながら、
波の形を見切って
道筋を案内する現場の一労働者に過ぎない。

だから防人(さきもり)がいいと
おはなしした。
波かぶりだ。

したためた文章も、心を豊かにすることに
役に立つといいと思っている。

みんなの小さな防人になれるといいと思っている。
灯台を守り続ける防人がいいと思っている。

ひとりになってしまった様に思っても、
立派な防人でい続けたいと思う。

後でみんなが、来てくれる。
かき氷を作ってくれる。
笑顔をくれる。

足をバタバタさせて。

(詩的に書いたので、NOTEと同じ文章です)

そして、繰り返し僕らの夏の夢を聞いている。
鹿児島の人が歌う唄。

2020年8月10日 (月)

違う未来へ2 ALAN WALKER

 

照らされる光のない暗闇でも一緒に走り抜けて前に進もう、という歌詞です。

映像が、自然と先端科学の融合。

時間帯も、朝や昼や夕方。

数が少ない老人たちが若者たちに知恵を授けて、未来に引継ぎます。

光がないなら自分たちで作れ、そういうメッセージの気がします。

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