本ができあがっていく醍醐味
今日は、新水社さん(http://www.shinsui.co.jp/)におじゃまし、イラストと文章を書くことができた「頭痛の本」の最終打ち合わせに行ってきました。
文章の校正が一段落し、イラストを確認しました。
最後に、表紙のパッケージングをどうするか、入れ替わり立ち替わり話し合いました。
表紙のパッケージングのデザインは、博報堂系の方が協力してくださっており、どれもが斬新で、非常に優れた物でした。
企画を立て、章立てし、文章を打ち込んでいく苦労。全体を見渡し構成を練り直す苦労。さらに、わかりにくいところ、長駄なところの修正。イラストの制作。いくつもの苦労を出版社さんと乗り越えてきました。本を作っている、という醍醐味はまさにこのことか・・・と思いました。
その最後の表紙のパッケージングの選定は、大変にうれしいものです。
奥がM社長さんです。
女性のための頭痛の本に対して、非常に理解が深かったです。
担当のT編集者さん。
ご苦労をおかけしました。あと一息です。
社長さんと私が選んだデザインと、T編集者さんの意見が割れています。どうなるのでしょう・・・
T編集者さんは「今女性が求めているトレンドのデザインは・・・」とお話しし、私とM社長さんは「ウケねらいでおもしろい方がいい」と議論になりました。
結論は後回しにすることにして・・・
私たちは、神保町のカレー屋さんに昼食に行きました。
エビトマトカレーです。さわやかな酸味の中に、深いスパイスの味がとけこみ、本日35度の東京の気温にマッチし、とてもおいしかったです。
このあと、Tさんは大急ぎでデザイン事務所さんに私の持ってきたイラストを届けに行かれました。
うーん、どういうデザインがいいのだろう。女性の方に手に取っていただく、あるいは、男性が女性に買っていってあげるような本がいいなあと思っています。頭痛持ちの女性は非常に多いので、彼氏が、「君のことをいたわっているんだよ」という感じで、手にとってもらえるパッケージングがいいなあと思っています。
「雑貨屋さんにもおいておきたい、かわいい本がいいよね」
博報堂、TeQさんの名言です。プロは違う。すばらしい。
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