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2005年9月12日 (月)

国連からの宝物

国連大学の志を供にする方から、お宝が届きました!
ジュネーブから帰国され、ファイルを本日頂戴できたのです。

それはUNLと言われる言語についてです。この翻訳システムを使って、私の絵本は5か国語で出版されます。

その翻訳ファイルが届いたのです。
このファイルは私の宝物となるでしょう!!

でも、UNLって何でしょう。


UNLは、UNL(Universal Networking Language)です。

UNLは国連大学で開発されたコンピュータのための言語です。

詳細は、今後出版される子供の絵本を見ていただきたいと思います。

翻訳の概念を覆す物なのです。

これまで、翻訳はある言葉からある言葉への翻訳でした。

国と国の組み合わせの数だけ翻訳システムが必要でした。

でも、どの国の言葉からもアクセスできる中核になる、デジタル言語があれば、そのデジタル言語とその国の翻訳システムがあれば良いのです。

その中核となる言葉がまさに、UNL(Universal Networking Language)なのです!

絵本にはもっと詳しく載せようとおもいますが、ここでは一部分をお示しします。


こどものおいしゃさん = mod(doctor.@entry, child.@pl) これがUNL。
UNLが、以下に自動的に翻訳されます。

Children’s Doctor
Médecin d’Enfants
Medico de Niños
Kinderarzt

あっという間に各国語の間で翻訳作業が完了しています。
これは、UNLが仲介しているので、日本語からの各国語への翻訳とは全く異なったプロセスです。

どの国の間も自由自在なところがすごいところです。

もし、UNLがなければ、日本語対英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、英語対フランス語、スペイン語、ドイツ語、フランス語対スペイン語、・・・と大変な数の翻訳システムが必要なのです。

UNL対各国語さえあれば良いのです。

どれだけ画期的なことかおわかりいただけたでしょうか。

これが私が今全力で取り組んでいる絵本の舞台裏です。

刺激的ですよね。

この技術は日本人の内田博士による物です。
私の欲しかった、難しいチタン製品を初めて生み出すことができたのも日本の技術者でした。

本当に日本には人材が豊富です。日本人の才能にほれぼれいたします。

 

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