絵本完成!間近
ドキドキしながら待っていた絵本が完成まぢかです。
ソーイトンデザイン事務所さん、篠原出版新社さん、印刷所さん、製本所さんのものすごい勢いのお仕事のおかげで10月31日に本となって生まれるという報告をうけました。
この日付には重要な意味があるのです。
チュニジアのチュニスの太陽を浴びることができるかどうかがかかっていたのです。
この絵本をユニバーサルなものにするため、私はUNLという画期的なシステムを開発した博士と作業を進めてきました。
UNLは独立したの骨格を持つ、日本発の大変に大きなそしてしっかりしたこれから標準となるポテンシャルを持つインターネット時代のコンピューター言語です。
UNLをコントロールしている大本の組織、UNDLがチュニジアのチュニスで11月16日から開催されるWSIS(World Summit on the Information Society)の会合で大きなプレゼンテーションを行う予定で、その応用例としてご紹介してもらえるとのことなのです。
全く違う世界なので、難しいのですが、basic FAQsを拝見すると、WSISはデジタル化の進む情報社会における、未来の情報交換のあり方や、degital devideの問題を国連レベルで解決していこうという会合のようです。
また博士にお会いしたら、勉強しなくては。
私は全く知りませんでしたが、チュニスはとても美しいところのようです。
太陽とぐんじょう色の海の対比が美しい。
博士が完成品の絵本を数冊携えて、チュニスに行ってくださる予定となりました。
間に合わないときはパイロットをお願いしていたのですが、完成品となると別格です。
すばらしい!
博士にお渡しできる期限に、皆でがんばって間に合ってよかったあ!
ほんとに良かった。
絵本はデザインを決めて(ソーイトンさんの行った作業。これがとても時間がかかる大切な作業でしたが、ウルトラCの時間で完了されました。完璧。)、カラーで印刷して、裁断して、厚い表紙をつけてカバーをつけるという非常に複雑な工程を経て作られていきます。
よく間に合いました。いただいたPDFファイルを夜明け前にチェックして、印刷し、チェックし、返信をだし、のぞみに乗り込み京都の国際学会に行くなどという今思い出すとアクロバティックな作業をよくうまく繰り返せたものです。
学会会場でも編集長さんと交信できたのが良かったです。インターネットが無ければ絶対に間に合わなかった。
初めは「えっ?もう一度期限言って?」とおっしゃっていた編集長さん、本当にありがとうございます。感謝しきれません。
うれしくて本当はワインをたっぷり飲みたいのですが、脊髄小脳変性症の本(脊髄小脳変性症のすべて(仮題))の原稿が待っているので今日は半分ぐらいで我慢です。
チュニスのお日様をもらえて、絵本もとてもうれしく思ってくれるでしょう。
太陽の光で乾かして完成させた絵が挿絵の、頭痛の本(頭痛)も好調のようです。
昨日、ペインフリーの法則(それぞれの頭痛をきちんと治療すると、次の頭痛の予防になること)を挿絵で説明して、患者さんに「わかりやすーい」といわれたのがとてもうれしいです。挿絵、自分が一生懸命描いたものですから・・・
「この本いいですね。」とおっしゃるので
「実は僕が描いたんです。」というと、びっくりされていました。
病院はつまらないところです。
縁がない方が良いところです。
せっかく病院に来たのですから、こういう楽しいびっくりがたまにあってもよいと思っています。
やはり、太陽の光には絵に何か良い効果があるのでしょうか。
子供の絵本もチュニジアのチュニスで博士やUNDLのためにがんばってきてほしいものです。
そして、日本では子供たちのために一生懸命働いてほしい。
本屋さんにおいてもらえるように静かに祈りながら幸運を待っているところです。
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