肥満遺伝子一つなのに反対のホルモン!
胃や腸から食欲を抑制する新しいホルモンが放出されていることが報告されました。
オブスタチンと命名されたこのホルモンは、なんと、遺伝子的には、食欲を促進するホルモン、グレリンと一緒だったのです!
グレリンの遺伝子を解析していたところ、反対の作用を持つホルモンが同一の遺伝子から発現していることがわかったというのです。
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どういうことなのでしょう。スプライシングのされ方で、作用が正反対のホルモンが生まれるのでしょうか?
ジャーナルがScienceなので、大学に行ったときにオンラインジャーナルを見てみようと思っています。
すごく不思議です。
胃や腸から脳の食欲中枢を制御するホルモンが出ている。
正反対の2種類のホルモンが作られていて、その遺伝子は一緒。
エキサイティングな情報です。
採血でグレリンーオブスタチンバランスを見ていくような世の中になっていくのでしょうか?
どうしてもドカ食いしてしまう人を精神論で語ることはなくなるでしょう。
人間の肥満へのサイエンスも日々進んでいっています。
ほんとにエキサイティング。
このまま、サイエンスが進化していってくれることを祈ります。
そうすれば、数年で私のやりたいことが実現できるかもしれません。
未来を信じて、土地を耕し、水を引き良い畑を作る。
私にはそれしかできません。
種も自分で作ることはできない。
ひたむきにその作業を進めましょう。
その作業を毎日積み重ね、良い種がやってくることを待つ。
その後は太陽の光や良い風が吹くことを待つばかりです。
こういった作業には時間がかかります。
ゆっくり粘り強く作業をし続けなくてはなりません。
数年後がとても楽しみです。
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