俳句 再始動!
久しぶりに句を詠みました。
本当は、毎月修練を積まなくてはならなかったのですが、本の出版とクリニックの開業が重なり、どうしても余裕がなくなってしまいました。
今日、何句か詠んで見て、俳句はいいなあと思いました。
ヨーロッパ俳句会議に行ったときの欧州の方の俳句への感激というものをもう一度かみ締めました。
小さな結晶に世界を閉じ込める作業。
小さな結晶を読んだ人の頭に世界が再現されるすばらしさ。
良い俳句詠みになれるよう修練を再開することにしました。
秋空の下で、落ち葉を踏みしめたときに立ち上る香りには、人を詩の世界へといざなう力があります。
京都でも感じたこの感触。
俳句、再始動です。
山霧が あいまいにする わが形
これが夏、私がマッターホルンで詠んだ一つの句です。
冬は少し恋の句を読んで修練を積みます。
「11.絵/詩/俳句/芸術」カテゴリの記事
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