うれしい来訪
インフルエンザウイルスについては沢山の情報が流れています。
(かがくるという雑誌の取材で、国立感染症研究所の先生にご連絡を取るので、最新の情報を知らせてもらおうと考えています。)
山岸伸さんやアシスタントさん方が遊びにいらっしゃいました。
山岸さんが大将の風貌ですから、バイキングの一家到着といった感じです。
皆、陽気で明るい方ばかりです。
事務所のある都心の一等地から、はるか新松戸まで本当にようこそという思いです。
こういった一つずつが毎日のクリニックの苦労&心労を和らげてくれます。
本当に感謝しています。
「ブログがんばってね」と最新型のデジカメまでプレゼントいただいてしまいました。
こんなに小さくてすごい性能!
今使っているフジのデジカメも色合いが気に入っているのですが、最近のデジカメは進化しています。
しかも、このIXYは、形がすごく美しい。
女性が持っても良いかもしれない。
山岸さんは仕事にひたむきで、一流。生き方も粋(いき)です。
風貌といいハードボイルド作家、北方謙三さんとダブります。
身が引き締まる思いです。
このご恩に報いるようなひたむきな生き方を心がけなくてはなりません。
も本日、新松戸のコミュニティ誌「月間 新松戸」(ファクトリー社:047-345-0912)が到着しました。
当クリニックのリニューアルの広告を載せたものです。
高齢者の方についてや、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、頭痛などについて連載することになりました。
上が連載、下が広告の欄となっています。
現在のクリニックは玉石混合です。
今日の午後、ステロイド薬と抗生物質を出されて治らなくて高熱になっていた患者さんが見えられました。
別なところで沢山の薬を出されていたのでした。
数日前に、拝見したときには、のどが真っ赤でした。
薬の説明も受けていませんでした。
代わりにひとつひとつ薬の内容を私が説明しました。
ステロイド薬は免疫抑制薬です。
「どうして、ウイルス感染症にステロイド薬出すのだろう・・・しかも抗生物質とセットで。」
ぜんぜん判りません。
抗生物質自体もいらない。
ステロイドで、ウイルス感染症が悪化してしまったのかもしれない。
薬について良くご説明しました。
「えっ、薬出してくれないんですか?」
「ええ、ウィルスによるものだと思うので、だまされたと思って、水分とって数日様子みてください。」
今日、見えられたときに彼はうれしそうにおっしゃいました。
「治りました!熱も下がりました。薬って、あまりいらないんですね!」
こういう作業を通して、クリニックの質の高さをわかっていただいていく。
エビデンスに基づいたプライマリケアを実践していく。
これしかありません。
そして、情報のディスクロージャー。
そういった意味では連載はとても良い企画です。
私が論文に書いてきたこと、著書をしたためてきたこと、週刊誌でお話したことなどを少しずつ、コミュニティに還元できます。
東京医科歯科大学とも連携が深いですから、最先端の誤らない情報をお伝えできるでしょう。
なんと、このコミュニティ誌月間新松戸にキアロスクーロの記事が載っていました!
抽選で入場券をお配りしているとの事でした。
偶然!
クリニックに木版画の美しいものだったので、キアロスクーロのポスター貼っておいたところでした。
図らずも記事とシンクロしました。すばらしい。
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