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2005年12月30日 (金)

出生率の低下・女性が自信を持って子供たちを守れる世の中に

日本の出生率が低下し続けているという記事がありました。

また、日本の人口も減少していくようです。

私は、国立社会保障人口問題研究所で定期的に会議をしているので、少しお話を伺ったことがあります。

人口ピラミッドの推移がこちらでダウンロードできます。

色々な見方があると思うのですが、この人口ピラミッドの一番太いところ、つまり、国民の中で最も人数が多いところがどんどん上に上がっていっているのが面白いと思います。

少し悲しい形です。

1930年代、きれいな富士山のような形だったものが、2050年にはエリンギみたいな形になってしまいます。
一番帯の太い部分は80代です。

黒岩さんのマグネット国家論のところでもお話しましたが、日本人自身が自分の国が好きで、子供たちがどんどん増えるような国になっていくといいと思っています。

そういった意味では、マグネットは外にも向かい、自分自身にも働く不思議な力だと思います。

医学的にはautocrine system(オートクラインシステム:自分自身で発したものが、自分や自分の組織に働くと言う意味です)がそれに当てはまるかもしれません。

女性が子供を産むという決断するかどうかというのは大変に難しい問題です。

人口問題研究所の課長さんもそうお話されていました。
パラメターが沢山あるからです。

少子問題に国も本腰を入れ始めました。

いくつもの課題があるでしょう。
御役人さんや男性が行う提案には不足の点も多いでしょう。

それでも、僕は自分の国に元気な子供たちが沢山いることが、国の明るさを保つような気がしてなりません。

良くなったカゼの子供たちを見ると、ほんとに治ってよかったと思います。
どの子供たちもかわいい。

女性たちが希望を持って、子供たちを生み育てることができる国になる事を心から望んでいます。

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