失敗を乗り越え
人はうまくいかないとショボンとしてしまいます。
しかし、実はいろいろなものを成就させていくというのは、失敗の連続なのです。
畑村洋太郎先生が確立した、失敗学という言葉があるくらいです。
失敗学のすすめ
畑村 洋太郎
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予算のある国は、同じ衛星を二つ作るそうです。
それは、失敗を予想してのことなのです。
私たち医療者も、『全力を尽くしますが、こういった予想できない事態が発生する可能性があります。』とお話します。
どんなに全力を尽くしても、人間なら失敗しないことはありえない。
医療業界では、ヒヤリハットという言葉を良く使います。
私たちが、ヒヤリと背筋が凍る思いをして、ハッと気づくというところからつけられた名前です。
つまり、ヒヤリハットは医療事故が未然に終わった状態を指す言葉です。
人間はエラーを必ず起こす生き物です。
ハヤブサの偉業は、自前の技術で小惑星に到達することができ、何億キロもかなたに8万人の名前を載せたターゲットマーカーを着地させることができました。
なぜ、サンプル採取がうまくいかなかったか。
地球への帰還が危ぶまれているのか。
私は、その結果から次の成功が生まれると信じています。
ハヤブサがはぐくむ未来。
次はALOS(エイロス)です。
翼をもがれたハヤブサ。
いつか回収できる日を楽しみにしています。
<追加情報>
なんと、大切な人との会合が本日でした。
勢いと力のある社会的にも責任を果たす人とのお約束でした・・・
最初の日にちの変更のメールをいただいていたのですがすっかり失念してしまい、電子手帳の日付を変えるのを忘れてしまっていたのでした・・・
日にちを一日間違え、一日も余裕がない日々をアレンジしたのに・・・
多くのものを失ってしまいました。
こうやって、やっぱり失敗するとショボンとしてしまいます。
これをどういう風に糧にするかというのは、またつらい作業です。
こういう記事を電車内で書いたときに、こういうことがおきるなんて、人生の妙を感じます。
ご迷惑をおかけしてしまった方々、本当に申し訳ありませんでした。
心からお詫び申し上げます。
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