帯状疱疹・ヘルペス・顔面神経 麻痺/頭痛
ヘルペスウイルスは、水疱瘡にかかるとヒトの体に住み着きます。
疲れていたり、風邪を引いたり、大病をしたりしてヒトの免疫(ウイルスに対する抵抗力)が落ちると顔を出してきます。
ヘルペスウイルスは神経細胞に入りこみす住み続けているのです。
エイズウイルスはリンパ球です。
ウイルスによって、住みつく細胞が異なります。
顔面神経麻痺もヘルペスウイルスによって起きる事があります。
顔面神経がウイルスで障害を受けるわけです。
そういったときには、神経内科などの専門医の診療を受ける必要があります。
多くの場合、“頭痛”が起きます。
ヘルペスによる“頭痛”はウイルスにより、皮膚の表面に分布する知覚神経が障害されるので、ピリピリとした嫌な痛みになります。
皮膚のぶつぶつが出るとは限りません。
痛みの分布が神経の分布に一致する事が多く、やはり専門医にかかると近道です。
『頭痛』の本で紹介したさまざまな慢性頭痛との鑑別も必要になります。
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群発頭痛の引き金としても注目されるようになりました。
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